システム セキュリティ オプションの指定
セキュリティ オプション コンポーネント (SECURITY_OPTIONS) を使用して、システム セキュリティ オプションを指定します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
---|---|---|
SECURITY_OPTIONS |
実装するセキュリティのタイプ (ユーザー別または権限リスト別)、およびセキュリティ対象のキー フィールドを選択します。システムの設定に使用したほとんどのページとは異なり、このページはセットID またはビジネス ユニットをキーとしていません。 |
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RUN_FIN9001 |
プロセスを実行してオプションを適用します。パラメータは不要です。 |
セキュリティ オプション (SECURITY_OPTIONS) ページを使用して、実装するセキュリティのタイプ (ユーザー別または権限リスト別)、およびセキュリティ対象のキー フィールドを選択します。
システムの設定に使用したほとんどのページとは異なり、このページはセットID またはビジネス ユニットをキーとしていません。
ナビゲーション
画像: セキュリティ オプション ページ
次の例では、セキュリティ オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

セキュリティ タイプ
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
なし |
選択すると PeopleSoft アプリケーション セキュリティが無効になります。このページにアクセスする権限があるすべてのユーザーは、セットID、ビジネス ユニット、または元帳を選択できます。 |
ユーザーID レベル |
選択するとユーザー ID 別のセキュリティが有効になります。ユーザーのアクセスは、そのユーザー ID で指定されているセットID、ビジネス ユニット、プロジェクト、および元帳に関連付けられているアプリケーション ページまたはプロンプト値に限定されます。 |
権限リスト レベル |
選択すると権限リスト別のセキュリティが有効になります。ユーザーのアクセスは、そのユーザー ID を割り当てたプライマリ権限リストで指定されているキー フィールドに限定されます。つまり、特定の権限リストに割り当てられたユーザーは全て、同じレベルのセキュリティを保持します。 |
注: 選択肢はユーザー ID または権限リストのいずれかであり、全製品に及びます。
セキュリティ対象フィールド
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
ビジネス ユニット |
選択すると [ビジネス ユニット] フィールドのセキュリティを実装できます。これは全てのトランザクション データの主要キーです。 |
セットID |
選択すると [セットID] フィールドのセキュリティを実装できます。これは全ての会計処理構造およびルール テーブルの主要キーです。 |
元帳 |
選択すると [元帳] フィールドのセキュリティを実装できます。これは全ての元帳残高のキーです。 |
台帳 |
選択すると [台帳] フィールドのセキュリティを実装できます。このコードはビジネス ユニット固有のものです。このフィールドは資産管理で使用される台帳を参照します。 |
支払サイクル |
選択すると [支払サイクル] フィールドのセキュリティを実装できます。支払サイクルは日次、週次、月次、またはその他の間隔で指定できます。 |
プランニング インスタンス |
選択すると [プランニング インスタンス] フィールドのセキュリティを実装できます。 |
プロジェクト |
選択すると [プロジェクト] フィールドのセキュリティを実装できます。これは全ての PeopleSoft プロジェクト コスト管理データの主要キーです。 |
[プロジェクト セキュリティ タイプ] プロジェクト セキュリティ タイプ |
ユーザーおよび権限リストのセキュリティを定義する際、プロジェクトがどのように選択されるかを決定します。[リスト] を選択してプロジェクトのリストから選択します。[ツリー] を選択してプロジェクトの詳細を示すツリーから選択します。 |
セキュリティの適用ページ (RUN_FIN9001) を使用して、オプションを適用するプロセスを実行します。
パラメータは不要です。
ナビゲーション
データベースのデフォルトの言語を指定し、プロセスを実行します。これにより、全てのキー フィールドのプロンプト テーブルが指定したセキュリティ ビューに変更されます。
製品ドキュメントの『PeopleTools: Security Administration』および『PeopleTools: PeopleCode Language Reference』を参照してください。