ユーザー定義組合せデータの使用
組合せ編集でユーザー定義組合せデータ機能を使用すると、自分で移入した組合せデータ テーブルを仕訳編集処理で使用できます。組合せルールは使用せず、有効なチャートフィールド組合せを指定してデータ テーブルにデータを入力します。仕訳編集は仕訳行をこのテーブルに照らして編集するため、組合せルールは考慮されません。仕訳編集で組合せルールを考慮するようにする場合は、このオプションは使用できません。
注: ユーザー定義組合せデータ機能を使用する場合、組合せデータ テーブル内のデータの整合性について自ら責任を持って管理する必要があります。
ユーザー定義組合せテーブルを使用するには、次を実行します。
元帳テンプレート - レコード定義ページの [組合せデータ] フィールドで組合せテーブル名を指定します。
組合せテーブルに組合せデータを格納します。
PeopleSoft ではシステム内にある任意のテーブルを使用して組合せ編集を実行できますが、使用するテーブルの構造はデフォルトのテーブル COMBO_DATA_TBL と同じ構造である必要があります。デフォルトのテーブル (COMBO_DATA_TBL) を使用するか、同じ構造を持つ任意の名前のテーブルに変更できます。元帳テンプレートごとに 1 つずつ、複数の異なるテーブルを使用することもできます。
編集するチャートフィールドを使用して組合せ定義を作成します。
手順 2 で定義した組合せ定義を使用して、組合せグループを作成します。
チャートフィールド組合せ編集グループ ページで [組合せ編集オプション] を選択し、[ユーザー定義] チェック ボックスをクリックします。
ユニット別元帳ページで、手順 3 で定義した組合せグループを適切な元帳グループに関連付けます。
組合せテーブルの PROCESS_GROUP フィールドに、手順 3 で定義した組合せグループの名前が含まれていることを確認します。
組合せテーブルの COMBINATION フィールドには、PROCESS_GROUP フィールドと同じ名前が入力されている必要があります。