用語集
acs
Automated Cartridge System (自動カートリッジシステム)。これはライブラリの acs 識別子です。
ACSLS
Oracle の StorageTek Automated Cartridge System Library Software。このソフトウェアは、複数の StorageTek テープライブラリの内容を管理し、StorageTek テープドライブでカートリッジをマウントおよびマウント解除するようにライブラリハードウェアを制御します。
ACSLS は、論理ライブラリであるかのように LTFS-LE にリソースを割り当てます。次に、LTFS-LE は ACSLS に対してコマンドを発行して、今日のバックアップソフトウェアとほぼ同じ方法でファイルの読み取りまたは書き込みを行います。
acslsPath
ボリューム (acs、lsm、panel、row、column) またはドライブ (acs、lsm、panel、drive) の ACSLS パスを表す文字列。
API
Application Programming Interface (アプリケーションプログラミングインタフェース)。オペレーティングシステムまたはライブラリが提供するソースコードインタフェースで、サービスはソースコードインタフェースによって構成されているというコンピュータプログラムによるリクエストをサポートします。2 つ以上のソフトウェアアプリケーション間でのデータの交換を容易にし、ソフトウェアの機能を拡張します。
assignedStatus
ボリュームまたはドライブの LTFS LE への割り当てステータス。有効な割り当てステータス値は「Assigned」および「Unassigned」です。
availableStatus
ボリュームまたはドライブの可用性ステータス。有効な可用性ステータスは次のとおりです。
CAP (メールスロット)
Cartridge Access Port (カートリッジアクセスポート)。SL150 ではメールスロット。データまたはクリーニングカートリッジの手動エンターまたは自動イジェクトを可能にする、LSM のドアパネルに組み込まれた双方向のポート。
capacityAvailable
このボリュームで利用可能な容量 (バイト)
capacityUsed
このボリュームで使用されている容量 (バイト)。
currentLocation
ボリュームの現在の場所。currentLocation の有効な値は、「home」、「enter」、「mounting」、「dismounting」などです。
driveCompress
ドライブが圧縮モードにあるかどうか。有効な値は、「Compression Enabled」または「Compression Not Enabled」です。
driveEncry
ドライブが暗号化モードにあるかどうか。有効な値は、「Encryption Enabled」または「Encryption Not Enabled」です。
driveFwRev
ドライブファームウェアのリビジョン。
driveGenDev
これは、オペレーティングシステム内のデバイスの場所 (/dev/sg6
) を示します。
driveLtfsCap
ドライブが LTFS コンプライアンスを満たしているかどうか。有効な値は、「LTFS Capable」または「Not Capable」です
drivePoolName
このドライブが属しているドライブプール名。有効な値は、空の値「」または「Default Drive Pool」です。
driveSn
ドライブシリアル番号。これは、文字と数字から成る文字列です。
driveStatus
ドライブが LTFS LE に割り当てられているかどうかを通知します。有効なドライブステータスは、「Assigned」および「Unassigned」です。
driveStdDev
これは、オペレーティングシステム内のデバイスの場所 (/dev/st0
) を示します。
driveType
ドライブのタイプ (T10000C、T10000D、HP-LTO5、IBM-LTO5、HP-LTO6、IBM-LTO6 など)。
driveVendor
ドライブベンダーの名前 (「STK」、「IBM」、「HP」など)。
inuseStatus
有効なステータスは、「In use」および「Idle」です。
jobDetail
Web サービス呼び出しが正常に完了したときに返される情報を含む文字列の配列。有効な値は、Web サービス呼び出しによって返される空の値または文字列です。
jobErrors
Web サービス呼び出しが失敗したときに返される情報を含む文字列の配列。Web サービス呼び出しが成功した場合、これは空の値になります。
jobId
実行中の Web サービスジョブを示すために管理およびファイルの Web サービス呼び出しによって返されるジョブ ID。
ジョブのポーリング間隔
個々の Web サービス呼び出しの推奨されるポーリング間隔およびタイムアウト値。デフォルトは 10 秒です。
jobStatus
getJobResult
からの jobStatus
は、「Success」または「Failed」のどちらかです。
jobUser
ユーザー名 (ltfsledmin など)。
LSM
Library Storage Module (ライブラリストレージモジュール)。カートリッジ、カートリッジドライブ、CAP、およびロボットの移動に必要なストレージ領域を提供する ACS 構造。
ltfsUUID
ボリュームの UUID (Universally Unique Identifier) は、mkltfs
コマンドを使用してボリュームをフォーマットするときに作成される文字と数字から成る文字列です。
onlineStatus
LTFS-LE の有効なボリュームまたはドライブステータスは、「Online」または「Offline」です。
プール
1 つ以上の類似した機能または属性を持つテープカートリッジの集まり (データテープのプールなど)。
ロール
-
「Admin」
このロールは、LTFS-LE システムの構成および管理を担当するシステム管理者用に予約されています。すべての LTFS-LE システム機能へのアクセスを提供します。
-
「Monitor」
このロールは、ドライブ、ボリューム、およびシステムリソースをモニターする基本ユーザーに適用されます。LTFS-LE システムへの制限付きアクセスと読み取り専用アクセス権を提供します
-
「Service」
このロールは、サービス担当に適用されます。管理者レベルのアクセスを提供しますが、サービスに固有のログイン資格証明を使用します。このロールには、サービス手続き用に追加のコマンド行インタフェース (CLI) 機能が含まれることがあります。
serviceCalled
呼び出されたステータスまたは管理サービス (assignVolume
など)。
ボリューム
データまたはクリーニングカートリッジ。
volumeCreatedOn
このボリュームがライブラリ内で発見される時間。時間のフォーマットはエポック時間です。
volumePoolName
このボリュームが属しているボリュームプール名。volumePoolName の有効な値は、空の値「」または「Default Volume Pool」です。
volser
ボリュームシリアル番号。外部ラベル識別子の同義語です。
volumeType
ボリュームのタイプ (LTO-1.5T、LTO-2.5T、T10000T2 など)。