この章では、SMC によって発行されるメッセージについて説明します。これらのメッセージは、「SMC」接頭辞で識別されます。
注記:
SMC5000 の範囲にあるメッセージは、SMC ユーティリティーによって発行されます。{(
CCCCCCCC
)} command string
レベル
: 0
説明
: SMC がオペレータコンソールから入力コマンドを受信しました。コンソール名またはユーザー ID が示され (使用可能な場合)、そのあとにコマンド文字列が表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMC subsystem initializing
レベル
: 0
説明
: SMC の MSP 開始コマンドが入力され、SMC サブシステムの初期化プロセスが開始されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
CCCCCCCCCCCCCCCC
failed; return code=
XXXX1
, reason code=
XXXX2
レベル
: 0
説明
: MSP 機能またはマクロ CCCCCCCCCCCCCCCC が完了し、指定された 0 以外のリターンコード XXXX1 と理由コード XXXX2 が返されました。
システムアクション
: エラーのタイプによっては、開始または終了の続行が試みられることがあります。MSP 機能が「Requested SDUMP」と示されている場合は、TRACE SNAP プロセス中にエラーが発生しており、要求された SDUMP を生成することなく処理を続行します。
ユーザーの対応
: SYSLOG またはジョブログで MSP 関連のメッセージを探し、該当する MSP ドキュメントの説明を参照してください。
SMC subsystem
SSSS
terminating
レベル
: 0
説明
: SMC の MSP 停止コマンドが入力され、SMC サブシステムの終了プロセスが開始されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
MSP release is down-level
レベル
: 0
説明
: このバージョンの SMC に必要なサービスをサポートしていない MSP システム上で SMC を初期化しようとしました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: MSP を必要なリリースレベルにアップグレードします。
Invalid command
CCCCCCCC
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: 未定義のコマンド CCCCCCCC が SMC によって検出されました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
SMC subsystem not dynamic
レベル
: 0
説明
: SMC が、SUBSYSxx parmlib メンバーの定位置形式を使用して、動的でないサブシステムとして定義されていました。SMC は動的サブシステムとして実行する必要があります。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SUBSYSxx parmlib メンバー内のサブシステム定義のキーワード形式を使用して SMC サブシステムを定義するか、または SUBSYSxx parmlib メンバーから SMC サブシステムを削除します。
SMCCVT incompatible with previous version; defaulting to COLD start
レベル
: 4
説明
: 初期化中に、SMC サブシステムは、同じ名前の以前の SMC サブシステムが互換性のないバージョンであることを検出しました。COLD 開始パラメータが指定されていませんでした。
システムアクション
: 初期化を続行しますが、COLD 開始モードで行われます (SMC サブシステムの CVT が再構築されます)。
ユーザーの対応
: なし
Not running from an authorized linklib; SMC subsystem terminating
レベル
: 0
説明
: SMC サブシステム初期化モジュール SMCBINT が、承認されていないライブラリから実行されました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SMC リンクライブラリが APF で承認されていることを確認します。
Job
JJJJJJJJ
JOB
nnnn
active at termination
レベル
: 4
説明
: SMC サブシステムは MSP 停止 ('P') コマンドを受信しましたが、テープ割り当てまたはメッセージ処理でアクティブなジョブ JJJJJJJJ が存在します。SMC0012 メッセージが以前に発行されましたが、1 分間待ってもジョブ割り当てまたはメッセージ処理が完了していません。
システムアクション
: 終了処理が続行します。このジョブに対する割り当てへの影響はなく、マウントまたはマウント解除も自動化されません。
ユーザーの対応
: なし
Unable to acquire storage for
CCCCCCCC
; return code=
XXXX
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステムは、指定された動的制御ブロックまたはモジュール CCCCCCCC のための十分なストレージを取得できませんでした。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: 使用できる十分な CSA ストレージが存在することを確認します。該当する MSP ドキュメントのリターンコード XXXX の説明を参照してください。
Load failed for module
MMMMMMMM
レベル
: 0
説明
: SMC サブシステムは、必要なモジュール MMMMMMMM をロードできませんでした。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SMC 起動プロシージャーが、その STEPLIB 連結内のすべての SMC 分散ロードライブラリにアクセスできることを確認します。
Termination waiting for job
JJJJJJJJ
JOB
nnnnn
[in allocation|in message handling]
レベル
: 0
説明
: SMC サブシステムは MSP 停止コマンドを受信しましたが、テープ割り当てまたはメッセージ処理でアクティブなジョブ JJJJJJJJ が存在します。
システムアクション
: SMC は 30 秒間、またはすべてのアクティブなプロセスが完了するまで待機します。
ユーザーの対応
: SMC が終了したときに、テープ割り当てまたはメッセージ処理を実行しているジョブが存在しないことを確認します。すべての MSP 割り当て回復メッセージに応答します。
TRACE settings:
CCCC....CCCC
レベル
: 0
説明
: TRACE コマンドが LIST キーワードとともに指定されました。SMC0013 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Unmatched [quote|or invalid parenthesis] detected; command ignored [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、引用符で囲まれた終了していない文字列、または無効な括弧や不揃いの括弧を含むコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Invalid keyword
KKKKKKKK
for the
CCCCCCCC
command [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、無効なキーワード KKKKKKKK を指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Invalid value
VVVVVVVV
for keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、キーワード KKKKKKKK を無効な値 VVVVVVVV とともに指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command requires a value [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、キーワード KKKKKKKK を (ほとんどのキーワードに必要な) 付随する値なしで指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command is not allowed for
EEEEEEEE
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、現在のオペレーティング環境 EEEEEEEE では有効でないキーワード KKKKKKKK を指定するコマンドを検出しました。たとえば、ユーザーが JES と JES3 のどちらを実行しているかに応じて、一部のキーワードまたは keyword=value のペアが無効になることがあります。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: 指定されたキーワードが、使用している環境で有効であることを確認します。
Duplicate keyword
KKKKKKKK
specified for the
CCCCCCCC
command
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、同じキーワード KKKKKKKK を複数回指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Keyword
KKKKKKK1
of the
CCCCCCCC
command is mutually exclusive with keyword
KKKKKKK2
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、複数のキーワードを指定していて、そのうちの 2 つ (KKKKKKK1 と KKKKKKK2) が相互に排他的であるコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
{COLD|WARM} start failure
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステムがエラーを検出しました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SYSLOG またはジョブログで SMC 関連のメッセージを探します。関連するメッセージには、SMC0002、SMC0004、SMC0006、SMC0008、SMC0010、または SMC0011 があります (ただし、これらに限定されるわけではありません)。
Invalid format or missing keywords for the
CCCCCCCC
command [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、コマンド行に含まれるキーワードが多すぎるか、または少なすぎるコマンド CCCCCCCC を検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
CCCCCCCC
command successfully processed [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC コマンドが SMC によって正常に検証および処理されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SSSS
subsystem initialization complete; RC=
NN
レベル
: 0
説明
: SMC 初期化プロセスが NN という最大のリターンコードで完了しました。このリターンコードは、SMCPARMS または SMCCMDS ファイルの処理からのものか、あるいは自動再同期 (定義された TapePlex との通信の試み) からのものである可能性があります。
SMCBINT MAXRC(NN) プログラムパラメータが指定され、その値が指定された MAXRC を超えており、かつ入力コマンドによってリターンコードが設定された場合、サブシステムは終了します。
SMCBINT PLEXRC(NN
) プログラムパラメータが指定され、その値が指定された PLEXRC を超えており、かつ SMC が定義された TapePlex と通信しようとしてリターンコードが設定された場合、サブシステムは終了します。
MAXRC または PLEXRC パラメータが指定されなかった場合、あるいはコマンドまたは TapePlex 自動再同期を処理するためのリターンコードが指定された値を超えていない場合、SMC は通常の動作を開始する準備ができています。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
No {
CCCCCCCC
|control block} entries to list [(no JES3 tape setup)]
レベル
: 0
説明
: 次のいずれかが発生しました。
コマンド CCCCCCCC が LIST キーワードとともに指定されました。ただし、指定されたコマンドの SMC キュー内にエントリが見つかりませんでした。
LIST コマンドが制御ブロックキーワードとともに指定されました。ただし、指定されたタイプの制御ブロックが見つかりませんでした。
SMC JES3 固有の制御ブロック名に対して LIST コマンドが指定されました。ただし、SMC は JES3 テープが設定されたシステム上で動作していません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Keyword
KKKKKKK1
of the
CCCCCCCC
command requires keyword
KKKKKKK2
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、キーワード KKKKKKK1 を指定するコマンドを検出しましたが、相互に必要なキーワード KKKKKKK2 が指定されていませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
STOP command received
レベル
: 0
説明
: MSP 停止 ('P') コマンドが SMC によって受信され、SMC サブシステムの終了プロセスの開始が設定されました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了処理を開始します。
ユーザーの対応
: なし
CCCCCCCC
command processing error; [matching entry not found|command line truncated; will be ignored|parameter truncated; command ignored] [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC コマンドの処理中にエラーが見つかりました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: LIST キーワードを使用してエントリの現在の SMC キューを表示したあと、コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
TRACE JOBNAME=
JJJJJJJJ
[STEPNAME=
SSSSSSSS
]
[PROCSTEP=
PPPPPPPP
] [SNAPDUMP
DDDDDDDD
]
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: TRACE コマンドが LIST キーワードとともに指定されました。SMC0030 メッセージには、ジョブ、ステップ、および PROC ステップと、トレースのために指定されている関連付けられたプロセスが一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
No SMC start mode specified; defaulting to WARM start
レベル
: 4
説明
: SMC の初期化中に、サブシステムは、初期化プログラムの実行パラメータで WARM 開始も COLD 開始も指定されていないことを検出しました。
システムアクション
: WARM 開始モードで初期化を続行します。
ユーザーの対応
: なし
Number of SMC startup parameters specified exceeds maximum of
n
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは、含まれているパラメータが多すぎる実行パラメータ文字列を検出しました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: サブシステム初期化起動プロシージャーを修正して、正しい実行パラメータ文字列を指定します。
SMC startup parameter
PPPPPPPP
may not have a value
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは有効な実行パラメータを検出しましたが、それは値が許可されない場所で keyword=value のペアとして指定されていました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: サブシステム初期化起動プロシージャーを修正して、正しい実行パラメータ文字列を指定します。
SMC startup parameter
PPPPPPPP
must have a value
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは有効な実行パラメータを検出しましたが、それは値が必要であるにもかかわらず keyword=value のペアとして指定されていませんでした。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: サブシステム初期化起動プロシージャーを修正して、正しい実行パラメータ文字列を指定します。
Error processing SMC startup parameter
PPPPPPPP
; CCCCCCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは実行パラメータ文字列内にエラーを検出しました。文字列 CCCCCCCCCCCC は、検出されたエラーのタイプを示します。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: サブシステム初期化起動プロシージャーを修正して、正しい実行パラメータ文字列を指定します。
SMC startup parameter
PPPPPPPP
successfully processed
レベル
: 4
説明
: SMC の初期化中に、実行パラメータ PPPPPPPP が正常に検証および処理されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Invalid SMC startup parameters; subsystem terminating
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは、実行パラメータ文字列の処理中にエラーを検出しました。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SYSLOG またはジョブログで SMC 関連のメッセージを探します。関連するメッセージには、SMC0032、SMC0033、SMC0034、または SMC0035 があります (ただし、これらに限定されるわけではありません)。
Another SMC system
SSSS
is already active
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは、システム上ですでにアクティブになっている別の SMC サブシステム SSSS を検出しました。
システムアクション
: 初期中の SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: システム上で同時にアクティブにできる SMC は 1 つだけです。
SMC SSSS がアクティブであるために現在の SMC を初期化できない場合は、SMC SSSS を終了します。
SMC SSSS が異常終了していて、実際にはアクティブでない場合は、RESET 実行パラメータを使用して現在の SMC サブシステムを再起動します。
Identically named subsystem
SSSS
is already active
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは、システム上ですでにアクティブになっている同じ名前を持つサブシステム SSSS を検出しました。
システムアクション
: 初期中の SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: サブシステム SMC SSSS がアクティブであるかどうかを判定します。その場合は、SMC SSSS を終了します。SMC SSSS が異常終了していて、実際にはアクティブでない場合は、RESET 実行パラメータを使用して現在の SMC サブシステムを再起動します。
SMC subsystem
SSSS
is already active; RESET specified; startup continuing
レベル
: 4
説明
: SMC サブシステム SSSS の初期化中に、初期化プログラムは以前の SMC サブシステムが異常終了したことを検出しましたが、ユーザーはこの状態を無視するために RESET 実行パラメータを指定しました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
{Command|Comment} beginning at line
nnnn
of {SMCCMDS|SMCPARMS} is unterminated
レベル
: 4
説明
: 入力コマンドファイルの行 nnnn から始まるコマンドまたはコメントが継続文字 (+) で終了しましたが、続きが見つかりませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。終了していない文字列を含むコマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認します。
Job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
not allocatable before SMC modification
レベル
: 4
説明
: ジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS の実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは、割り当て操作が実行されるまでそのジョブステップを割り当てできないことを検出しました。
システムアクション
: なし。このジョブは MSP によって失敗させられるか、または JES3 によって明示的に取り消されます。
ユーザーの対応
: JCL を修正します。
Job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
not allocatable at MINLVL=
nn
; actual failing level=
nn
; failing DD
DDDDDDDD
レベル
: 4
説明
: テープ割り当てを含むジョブの実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは、そのジョブを指定された最小除外レベル (MINLVL) で割り当てできないことを検出しました。
システムアクション
: このジョブは MSP によって失敗させられるか、または JES3 によって明示的に取り消されます。
ユーザーの対応
: JCL を修正するか、または指定されたジョブの MINLVL を失敗したレベルより小さい値に変更します。
SMC subsystem termination in progress; no allocation influence for job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
レベル
: 8
説明
: ジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS の実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは SMC サブシステムが終了中であることを検出しました。
システムアクション
: このジョブに対する割り当て操作は実行されません。
ユーザーの対応
: なし
Conflicting exclusion criteria for job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
DD
DDDDDDDD
レベル
: 8
説明
: メッセージ SMC0045 と SMC0046 は、常に一緒に生成されます。詳細は、メッセージ SMC0046 の説明を参照してください。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
CCCCCCCCCCCCCCCC
would have excluded all devices; not honored
レベル
: 8
説明
: SMC 割り当てコンポーネントがジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS DD DDDDDDDD に除外条件 CCCCCCCCCCCCCCCC を適用しようとしたときに、現在の除外レベル EDL にデバイスが残っていませんでした。メッセージ SMC0045 と SMC0046 は、常に一緒に生成されます。
除外条件については、SMC 出版物にあるドライブ除外レベルの表を参照してください。
システムアクション
: なし。すべてのデバイスを除外する条件は無視されます。
ユーザーの対応
: メッセージを調べて、どの除外条件を適用できなかったのかを判定します。可能な場合は、割り当てポリシーの指定を変更して (たとえば、メディアや記録技法と互換性のないサブプール名またはエソテリック名を指定している) 競合するポリシーを除外します。
Esoteric
EEEEEEEE
contains no known devices; ignored for job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
DD
DDDDDDDD
レベル
: 8
説明
: ジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS の実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは、現在の EDL 内にどのテープデバイスも含んでいなかった (POLicy、TAPEREQ、またはユーザー出口からの) ユーザーポリシーエソテリック EEEEEEEE を検出しました。
システムアクション
: 指定されたエソテリックは無視されます。
ユーザーの対応
: なし
Support ending for
CCCCCCCC1
, change to
CCCCCCCC2
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC1 コマンドまたはキーワードが入力されました。ただし、このコマンドまたはキーワードは次のリリースではサポートされず、CCCCCCCC2 コマンドまたはキーワードが同等の機能を提供します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: CCCCCCCC1 コマンドまたはキーワードを CCCCCCCC2 に変更します。
No eligible TAPEPLEX for job
JJJJJJJJ
レベル
: 8
説明
: ジョブ JJJJJJJJ の実行中に、SMC 割り当てコンポーネントで正しいリリースレベルの TapePlex が見つからなかったか、または有効な TAPEPlex コマンドが処理されませんでした。
システムアクション
: ALLOCDEF FAILnoinfo が指定されている場合、SMC は、すべてのデバイスを不適格としてマークします。それ以外の場合、このジョブに対する割り当て操作は実行されません。
ユーザーの対応
:
MSP SSCVT チェーンを使用して、または TAPEPlex コマンドの LOCSUBsys パラメータで TapePlex が暗黙的に指定されている場合は、ホスト上の HSC または MVS/CSC がアクティブであり、かつ正しいレベルにあることを確認します。
TAPEPlex コマンドを使用して別のホスト上の TapePlex が定義されている場合は、SERVer コマンドによって定義されたリモートホスト上の HSC がアクティブであり、かつ正しいレベルにあることを確認します。また、リモートホスト上で HTTP サーバーがアクティブであることも確認します。
SMC subsystem interface error for job
JJJJJJJJ
; reason=
SSSSSSSS
function=
CCCCCCCC
レベル
: 4
説明
: MSP イニシエータアドレス空間内の SMC 処理が割り当てまたはマウント要求を処理するために SMC サブシステムと通信しようとしましたが、エラーを検出しました。失敗の理由が SSSSSSSS であるのに対して、試行された機能は CCCCCCCC でした。
システムアクション
: SMC は、割り当てまたはマウント要求の処理を終了します。
ユーザーの対応
: 関連する SMC サブシステムまたは MSP エラーメッセージを探すことによって、エラーの原因を調査します。
User exit
nn
{inactive|abended and disabled}
レベル
: 8
説明
: ジョブの実行中に、SMC 割り当てまたはメッセージ処理コンポーネントがユーザー出口 nn を呼び出しまた。ただし、このユーザー出口は現在非アクティブであるか、または異常終了して現在無効になっています。
システムアクション
: ユーザー出口なしで処理を続行します。
ユーザーの対応
: ユーザー出口を修正します。
**** SMC U1099 ABEND AT
CCCCCCCCn
****
レベル
: 0
説明
: SMC タスクが、モジュール CCCCCCCC 内で異常終了シーケンス番号 n で異常終了しました。
システムアクション
: 異常終了がテープ割り当てジョブのアドレス空間内で発生した場合、SMC サブシステムはそのジョブの割り当てを実行しません。異常終了が SMC によって開始されたタスクのアドレス空間内で発生した場合は、SMC サブシステムの再起動が必要になることがあります。
ユーザーの対応
: SYSLOG またはジョブログで SMC または MSP 関連のメッセージを探します。関連するログ、ダンプデータセット、および JCL を保存し、StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
MSGJOB LVL=
nn
for {DEFAULT SETTING|JOBNAME=
JJJJJJJJ
} [STEPNAME=
SSSSSSSS
][PROCSTEP=
PPPPPPPP
]
レベル
: 0
説明
: MSGJOB コマンドが LIST キーワードとともに指定されました。MSGJOB キュー内にある一意のジョブ、ジョブステップ、PROC ステップの各エントリが個別の SMC0054 メッセージで表示されたあと、最後の SMC0054 メッセージに SMC のデフォルトが表示されます。nn はメッセージレベルを示し、その示されたレベル以下のすべてのメッセージがそのジョブの JES ではジョブログに、JES3 ではシステムログに生成されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
ALLOCJOB {BYPASSed|MINLVL=
nn
}[SEPLVL=MIN|MAX|
nn
] for {JOBNAME=
JJJJJJJJ
}[STEPNAME=
SSSSSSSS
][PROCSTEP=
PPPPPPPP
][SNAPDUMP
DDDDDD
]
PPPPPPPP
レベル
: 0
説明
: ALLOCJOB コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。ALLOCJOB キュー内にある一意のジョブ、ジョブステップ、PROC ステップの各エントリが個別の SMC0055 メッセージで表示されます。BYPASSED メッセージは、指定されたジョブ、ジョブステップ、または PROC ステップのどのテープ割り当ても SMC による影響を受けないことを示します。MINLVL=nn は、アフィニティーと GDG チェーンが分離される望ましい最小除外レベルを示します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
nn
Bytes:
AAAAAAAA +0000| XX.XX XX.XX XX.XX XX.XX | CC..CC | AAAAAAAA +0010| XX.XX XX.XX XX.XX XX.XX | CC..CC | AAAAAAAA +0000| XX.XX XX.XX XX.XX XX.XX | CC..CC |
レベル
: 0
説明
: SMC LIst コマンドが発行されました。SMC0056 の複数行メッセージには、nn バイトのストレージが変換済みの 16 進数 (XX.XX) と文字 (CC.CC) の形式で一覧表示されます。各行には、16 進数アドレス AAAAAAAA で始まる次の 16 (X'10') バイトのストレージが一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
No {SMCPARMS|SMCCMDS} DDNAME statement found
レベル
: 8
説明
: SMC の初期化中に、指定された SMCPARMS DD または SMCCMDS DD が SMC 起動プロシージャー内に存在しませんでした。
システムアクション
: 初期化を続行します。
ユーザーの対応
: なし
Error opening {DDNAME {SMCPARMS|SMCCMDS}|DSNAME
DDDDDDDD
}
レベル
: 0
説明
: SMC が READ コマンドを検出しましたが、指定された DDNAME または DSNAME を開くことができませんでした。
システムアクション
: READ コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: SYSLOG またはジョブログで MSP 関連のメッセージを探し、該当する MSP ドキュメントで詳細を参照してください。
Identically named subsystem
SSSS
is initializing
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC サブシステム初期化プログラムは、すでに初期化中である (ただし、まだ完全にはアクティブになっていない) 同じ名前を持つ SMC サブシステム SSSS を検出しました。
システムアクション
: 現在初期中の SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: システム上で同時にアクティブにできる SMC は 1 つだけです。以前の SMC サブシステム SSSS が異常終了していて、実際にはアクティブでない場合は、RESET 実行パラメータを使用して SMC SSSS
を再起動します。
I/O error reading {DDNAME {SMCPARMS|SMCCMDS}|DSNAME
DDDDDDDD
}
レベル
: 0
説明
: SMC が、SMC 起動プロシージャーで指定された SMCPARMS または SMCCMDS データセット、あるいは READ コマンドで指定されたデータセットを読み取ろうとしているときに I/O エラーを受信しました。
システムアクション
: 示されたデータセットは処理されません。
ユーザーの対応
: エラーの原因を特定します。入力データセットが PDS である場合は、メンバー名が指定されたことを確認します。
Command beginning at line
nnnn
of {SMCCMDS|SMCPARMS} is too long; input ignored
レベル
: 4
説明
: SMC が、指定されたファイルの行 nnnn から始まる複数行コマンドを検出しました。このコマンドは、長さが 1024 文字を超えています。
システムアクション
: 処理が続行されます。複数行の全体が無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセットの構文が正しいことを確認します。
Command
CCCCCCCC
[with parameter
PPPPPPPP
] is not allowed [{from console|at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS}]
レベル
: 0
説明
: SMC が、示されたコマンド起点ではサポートされていないコマンドまたはコマンドパラメータを検出しました。たとえば、READ コマンドは、別の READ コマンドの処理中に検出された場合はサポートされません。
システムアクション
: そのコマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: 有効なコマンド起点からコマンドを発行します。
MSGDEF settings:
CCCC
....CCCC
レベル
: 0
説明
: MSGDEF コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0063 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
ALLOCDEF settings:
CCCC
....CCCC
レベル
: 0
説明
: ALLOCDEF コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0066 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMSDEF settings:
CCCC....CCCC
レベル
: 0
説明
: SMSDEF コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0067 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Cannot substitute for esoteric
EEEEEEEE
at MINLVL=
n
job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
DD
DDDDDDDD
レベル
: 8
説明
: JES3 上でのジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS の実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは、そのジョブステップを指定された最小レベル (MINLVL) で割り当てできなかったことを確認しました。
たとえば、デフォルトの最小除外レベル 2 で実行している場合、このメッセージは、SMC が特定のボリュームのメディアタイプと互換性のあるドライブのみを含むエソテリックを選択できないことを示します。
システムアクション
: なし。エソテリック置換は実行されません。このジョブは、あとで、互換性のないドライブ上でボリュームが要求されたために失敗する可能性があります。
ユーザーの対応
: エソテリック定義の要件については、SMC のドキュメントを参照してください。
TREQDEF command already in progress
レベル
: 0
説明
: SMC TREQDEF が入力されましたが、TREQDEF コマンドはすでに SMC によって処理されています。
システムアクション
: 2 番目の TREQDEF コマンドは抑制されます。
ユーザーの対応
: 最初の TREQDEF コマンドの実行が完了するのを待ってから、新しい TREQDEF コマンドを入力します。
SMC maintenance has been applied; reassemble SMCERSLV
レベル
: 0
説明
: SMC 保守が適用され、モジュール SMCERSLV に影響を与えましたが、SMCERSLV が再アセンブルされませんでした。
システムアクション
: SMC は初期化されません。
ユーザーの対応
: 正しいレベルの SMC マクロを使用して SMCERSLV を再アセンブルし、SMC を再起動します。
SMCERSLV JES3 release level
LLLLLL1
does not match JES3 release level
LLLLLL2
レベル
: 0
説明
: モジュール SMCERSLV が、アクティブな JES3 リリースレベル LLLLLL2 とは異なる JES3 リリースレベル LLLLLL1 を使用してアセンブルされました。
システムアクション
: SMC は初期化されません。
ユーザーの対応
: 正しいレベルの JES3 マクロを使用して SMCERSLV を再アセンブルし、SMC を再起動します。
JES3 C/I waiting for SMC to initialize; Start SMC or reply ”GO” to continue
レベル
: 0
説明
: JES3 が、テープマウントを必要とするジョブの JCL のスキャンを開始しましたが、SMC は初期化されていないため、割り当てに影響しません。
システムアクション
: JES3 C/I プロセスは、SMC が起動されるか、またはオペレータが「GO」と応答するまで待ちます。
ユーザーの対応
: SMC の割り当て操作を行わずに続行するには、SMC を起動するか、または「GO」と応答します。
Unsupported virtual label type for job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
DD
DDDDDDDD
レベル
: 8
説明
: サポートされていないラベルタイプ (NL) のため、DD のすべての仮想デバイスが以前に除外されています。仮想ドライブを要求している以降の除外条件を適用できませんでした。メッセージ SMC0046 には、適用されなかった条件が示されています。
システムアクション
: DD は非仮想ドライブに割り当てられます。非ライブラリドライブはライブラリドライブより優先されます。
ユーザーの対応
: サポートされているラベルタイプを要求するように JCL を変更するか、または割り当てを別のデバイスタイプに宛てるようにポリシーを変更します。
SEPLVL cannot be less than MINLVL on the
CCCCCCCC
command [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SMC が、適用可能な MINLVL より低い SEPLVL か、または適用可能な SEPLVL より高い MINLVL を指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内のコマンド MINLVL と SEPLVL の値が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
Xtype
CCCCCCCC
(XX
) has inconsistent {device type|location type|VTSS|ACS} between device
XXXX1
and device
XXXX2
レベル
: 4
説明
: JES3 環境で、SMC が、異種デバイスを含む XTYPE を検出しました。ここで、CCCCCCCC は JES3 SETNAME 名を表します。この XTYPE を使用すると、メディア、記録技法、または場所に基づいて、正しくないデバイスに割り当てられることがあります。
システムアクション
: XTYPE 内で見つかった最初のデバイスのデバイス特性に基づいて割り当てが実行されます。
ユーザーの対応
: JES3 初期化パラメータの要件については、SMC のドキュメントを参照してください。
Subtask
CCCCCCCC
terminating at retry count
N
; please stop and restart SMC subsystem
レベル
: 0
説明
: 指定された SMC サブシステムタスクが N 回異常終了し、再起動できませんでした。サブシステムは現在、必要なサービスなしで動作しています。
システムアクション
: 処理が続行されます。ただし、特定の割り当てまたはコマンド機能に影響を与える可能性があります。
ユーザーの対応
: SMC サブシステムを停止して再起動します。指定されたサブタスクが SMCOCMD である場合は、MSP CANCEL コマンドを使用してサブシステムを終了します。
No command prefix defined
レベル
: 0
説明
: SMCPARMS データセット内にコマンド接頭辞を指定する CMDDEF コマンドがありませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: コマンド接頭辞が必要な場合は、SMCPARMS データセットに CMDDEF コマンドを追加します。このコマンドは、次回 SMC が初期化されたときに処理されます。
The command prefix is
PPPPPPPP
レベル
: 0
説明
: サブシステムのコマンド接頭辞が PPPPPPPP に設定されています。
システムアクション
: SMC は現在、先頭に PPPPPPPP が付いたコマンドを受け入れます。
ユーザーの対応
: なし
Command prefix value
VVVVVVVV
contains invalid character
C
at line
nnnn
of SMCPARMS
レベル
: 0
説明
: CMDDEF コマンドのコマンド接頭辞値 VVVVVVVV に無効な文字 C が含まれていました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: CMDDEF コマンドの説明に示されているコマンド接頭辞の有効な文字のリストを確認します。SMCPARMS データセット内の CMDDEF コマンドを新しい接頭辞値に更新します。このコマンドは、次回 SMC が初期化されたときに処理されます。
Command prefix not added; [prefix is not unique|CPF system error]
レベル
: 0
説明
: 接頭辞が一意でなかったか、またはシステムエラーが発生したため、コマンド接頭辞が CPF 機能によって許可されませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
:
接頭辞が一意でない場合は、MSP DISPLAY OPDATA コマンドを発行し、この接頭辞をほかのサブシステムの接頭辞と比較します。コマンド接頭辞に、コマンド文字列、コマンドの略語、またはコマンドを呼び出すどの文字列も含めることはできません。コマンド接頭辞に、同じ文字で始まる既存の接頭辞のサブセットまたはスーパーセットである文字列を含めることはできません。
CPF エラーが発生した場合は、SYSLOG で IBM 関連のメッセージを探し、該当する MSP ドキュメントの説明を参照してください。
Command prefix already set
レベル
: 0
説明
: コマンド接頭辞は、SMC の初期化中に 1 回だけ指定でき、実行中は変更できません。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンド接頭辞を変更するには、SMCPARMS データセット内の CMDDEF 文を更新し、SMC をリサイクルします。
Unable to locate {JES3 SETNAME table|JES3 SETUNIT table}
レベル
: 0
説明
: JES3 システム上での SMC サブシステムの初期化中に、示された JES3 制御構造が見つかりませんでした。SMC を初期化できませんでした。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: 現在のレベルの JES3 マクロを使用して SMCERSLV を再アセンブリします。詳細は、「ELS のインストール」を参照してください。
MMM
DD
YYYY
HH
:MM
:SS
SSSS
active on hostid
HHHH
レベル
: 0
説明
: 日付 (MMM DD YYYY)、時間 (HH:MM:SS)、サブシステム名 (SSSS)、および MSP hostid (HHHH) が 1 日に 1 回 (真夜中) と SMC の初期化中に表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMCBPREI: IEFSSI failed RC=
XX
RS=
XXXX
レベル
: 0
説明
: SMC サブシステム初期化前ルーチン (SMCBPREI) がエラーを検出しました。
システムアクション
:
リターンコード (RC) が 4 以下の場合は、SMC サブシステムが定義されていました。
リターンコード (RC) が 8 以上の場合は、SMC サブシステムが定義されていませんでした。
ユーザーの対応
: リターンコード (RC) と理由 (RS) を調査し、必要なアクションを実行します。そのリターンコードや理由は、富士通のタスク管理マクロ命令に関するリファレンスマニュアルに記載されています。
SMC SUBSYSTEM TASKS:
A(PCE) A(TCB) USE CT-S PROGRAM JOBNAME JOBID LAST -------- -------- ----- ---- -------- -------- ----- ----- XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 BB-W SMCBINT JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 BM-W SMCBMID JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 QM-W SMCQMGR JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 J XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 O -W SMCOCMD JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 BL-W SMCBLOG JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT XXXXXXXX XXXXXXXX 00001 QW-X SMCQWRK JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT .... XXXXXXXX XXXXXXXX nnnnn QW-X SMCQWRK JJJJJJJJ Jnnnn TTTTTT SMCQWRK executing tasks=nn waiting tasks=nn requests=nn
レベル
: 0
説明
: SMC LIST TASK コマンドが発行されました。SMC0086 の複数行メッセージには、各 SMC サブシステムタスクのステータスが一覧表示されます。最終行には、現在実行中および作業を待機中の SMCQWRK タスクの数のほか、処理された要求の総数が表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
EXTVOLESOT esoteric
EEEEEEEE
not found [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: ALLOCDEF コマンドが、EEEEEEEE を指定する EXTVOLESOT キーワードとともに発行されました。ただし、指定されたエソテリック名は有効な MSP エソテリックではありません。
システムアクション
: 指定された ALLOCDEF コマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: 有効な MSP エソテリック名を指定して ALLOCDEF コマンドを再発行します。
Unable to [acquire/release] resource
CCCCCCCC
; attempt by
JJJJJJJJ
XXXXXXXX1
owned by
XXXXXXXX2
レベル
: 0
説明
: 共有された SMC リソースを正常に取得または解放できませんでした。ジョブ JJJJJJJJ は現在リソースを取得または解放しようとしているタスクですが、別のタスクがそのリソースを保持しているために取得または解放できません。
システムアクション
: ジョブ名 JJJJJJJJ は正しく処理されない可能性があります。
ユーザーの対応
: StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
Unable to start subtask
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、示された SMC サブシステムタスクを正常に接続できませんでした。
システムアクション
: SMC サブシステムは終了します。
ユーザーの対応
: SYSLOG または SMC ジョブログで関連する MSP または SMC メッセージを探します。
Unable to restart subtask
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: サブシステムの処理中に、示された SMC サブシステムタスクが異常終了し、再起動できませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。ただし、サブシステムの処理またはコマンド機能に影響を与える可能性があります。
ユーザーの対応
: SMC サブシステムを停止して再起動します。指定されたサブタスクが SMCOCMD である場合は、MSP CANCEL コマンドを使用してサブシステムを終了します。
Could not allocate job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
after applying all exclusion levels; backing up until allocatable
レベル
: 8
説明
: 示されたジョブステップは、そのステップ内のすべての DD にすべての除外条件が適用された場合は割り当てられません。つまり、各 DD に一意のドライブを割り当てるには残りのドライブセットが不足しています。
システムアクション
: 残りのドライブセットがステップ内のすべての DD への割り当てが可能なほど十分になるまで、SMC は、ステップ内の選択された DD に対する除外条件をバックアウトします。
ユーザーの対応
: なし
IDAX Settings:
CCCC
....CCCC
レベル
: 0
説明
: IDAX コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0092 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
TCPIP SETTINGS:
CCCC
....CCCC
TCPIP TCPNAME=CCCCCCCC
ADSNAME=CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: TCPIP LIST コマンドが発行されました。TCPNAME と ADSNAME の現在の値が表示されます。SMC がデフォルト設定を使用している場合は、「default」が表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
MOUNTDEF settings:
CCCC
....CCCC
レベル
: 0
説明
: MOUNTDEF コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0094 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定が一覧表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
UX01 function code UX01RPLY not supported
レベル
: 4
説明
: UX01RPLY (WTOR メッセージへの応答) のファンクションコードの戻りは、SMC によってサポートされていません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Invalid UX01 function code
XX
レベル
: 4
説明
: ユーザー出口 01 が XX の無効なファンクションコードを返しました。
システムアクション
: UX01 のこの呼び出しによって返されたデータはすべて無視されます。
ユーザーの対応
: 有効なファンクションコードのみを返すように UX01 を修正します。
UX01 function code
XX
not valid for message
MMMMMMMM
レベル
: 4
説明
: SMC は、メッセージ (マウント、マウント解除、またはスワップ) に対して返されたアクションコードが、SMC のデフォルトメッセージのアクションに一致しないことを検出しました。
システムアクション
: UX01 のこの呼び出しによって返されたデータはすべて無視されます。
ユーザーの対応
: メッセージと互換性のあるファンクションコードを返すように UX01 を修正します。
UX01 drive
XXXX1
does not match message drive
XXXX2
, using UX01 drive
レベル
: 4
説明
: UX01 から返されたデバイスアドレスが、メッセージで示されたアドレスに一致しません。
システムアクション
: UX01 から返されたデバイスアドレスは、メッセージ処理で使用されます。
ユーザーの対応
: UX01 が期待どおりに機能していることを確認します。
Drive
XXXX
not a TAPEPLEX drive
レベル
: 4
説明
: ユーザー出口 01 が、ライブラリまたは仮想ドライブではないドライブ XXXX を返しました。
システムアクション
: UX01 のこの呼び出しによって返されたデータはすべて無視されます。
ユーザーの対応
: UX01 が期待どおりに機能していることを確認します。
Invalid UX01 drive
XXXX
レベル
: 4
説明
: ユーザー出口 01 が、このシステム上の有効なテープデバイスとして定義されていない XXXX の無効なドライブアドレスを返しました。
システムアクション
: UX01 のこの呼び出しによって返されたデータはすべて無視されます。
ユーザーの対応
: UX01 を修正します。
Invalid UX01 or TAPEREQ subpool
SSSSSSSSSSSSS
from TAPEPLEX
PPPPPPPP
for job
JJJJJJJJ
レベル
: 4
説明
: POLicy、TAPEREQ、またはユーザー出口 01 が、マウント要求のデバイスを所有する、TAPEPlex PPPPPPPP によって認識されていないサブプール名を指定しました。
システムアクション
: デフォルトのサブプール 0 が使用されます。
ユーザーの対応
: 有効なサブプールを指定するように POLicy、TAPEREQ、または UX01 を修正します。
Invalid UX01
volser
VVVVVV
レベル
: 4
説明
: ユーザー出口 01 が、無効な文字を含むボリュームシリアルを返しました。
システムアクション
: UX01 のこの呼び出しによって返されたボリュームシリアルは無視されます。
ユーザーの対応
: 有効なボリュームシリアルを返すように UX01 を修正します。
Unrecoverable mount error on device
XXXX
volser
VVVVVV
for JOB
JJJJJJJJ
レベル
: 3
説明
: SMC が、メッセージ IAT5210 で要求されたマウントに対する IAT5310 メッセージへの応答としてボリュームマウントのエラーを検出しました。
システムアクション
: SMC はマウントループを解除し、示されたデバイス XXXX にマウント解除を発行します。ジョブは MDS VERIFY キュー内に残ります。
ユーザーの対応
: マウントエラーの原因について IAT5310 メッセージを参照し、修正アクションを取ってください。
Default recording technique set for TAPEPLEX=
CCCCCCCC
device
XXXX
レベル
: 4
説明
: TapePlex CCCCCCCC からの構成照会応答で、TapePlex が所有するデバイスとしてデバイスアドレス XXXX が返されましたが、そのデバイスのモデルタイプを判定できませんでした。
システムアクション
: SMC は UCB デバイスタイプに基づいて、そのデバイスのデフォルトの記録技法を設定します。処理を続行します。
ユーザーの対応
: SMC を含むすべての NCS 製品に新しいデバイスタイプのすべての保守が適用されていることを確認するか、または正しいモデル情報を指定してそのデバイスに対する SMC UNITAttr コマンドを発行します。
Keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command is required
レベル
: 0
説明
: コマンド CCCCCCCC が、必要なキーワード KKKKKKKK なしで発行されました。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: 必要なキーワードを指定してコマンドを再発行します。
Mount of volser
VVVVVV
in TAPEPLEX
PPPPPPPP
on device
XXXX
not in library
レベル
: 0
説明
: SMC MOUNTDEF VOLWATCH オプションが ON になっています。SMC は、TapePlex PPPPPPPP 内に常駐するボリュームが非ライブラリドライブへのマウントを要求されていることを検出しました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: マウントを要求しているジョブを取り消すか、またはそのマウント要求を満たすためにボリュームを取り出します。
Keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command is required
レベル
: 0
説明
: コマンド CCCCCCCC が、必要なキーワード KKKKKKKK なしで発行されました。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: 必要なキーワードを指定してコマンドを再発行します。
No compatible drive found for SWAP processing
レベル
: 0
説明
: SMC が DDR スワップ処理をインターセプトしました。スワップ先として選択された元のデバイスはデバイスからのスワップに対応しておらず、SMC は互換性のある代替デバイスを見つけることができませんでした。
システムアクション
: MOUNTDEF SWAPAUTOREPLY が ON に設定されている場合は、IGF500D または IGF509D メッセージに NO で応答します。MOUNTDEF SWAPAUTOREPLY が OFF に設定されている場合は、DDR スワップ処理を続行します。
ユーザーの対応
: KHE201D または KHE206D メッセージが未処理のままで、かつ使用可能な互換デバイスが存在しない場合は、スワッププロセスを停止するためにメッセージ KHE201D または KHE206D に NO と応答します。互換デバイスがオフラインである場合は、それをオンラインに変更し、メッセージ KHE201D または KHE206D にそのデバイス番号で応答します。
The SMC subsystem is running in key n; results are unpredictable; reply ’Y’ to continue or ’N’ to terminate
レベル
: 0
説明
: 初期化中に、SMC は 1 - 7 までのキーではなく、キー n で実行されていることを検出しました。
システムアクション
: SMC は、応答が受信されるまで待ちます。
ユーザーの対応
: N の応答により SMC が停止します。Y の応答により SMC が初期化を続行しますが、結果は予測できません。考えられる問題として S0C1 と S0C4 の ABEND があります。このメッセージを防ぐには、プログラムプロパティーテーブル (PPT) を「PPT PGMNAME(SMCBINT),SYST,KEY(n)」に更新します。ここで、n は 1 - 7 までの値です。
Allow swap of
VVVVVV
from
XXXX1
to
XXXX2
; Reply ’Y’, ’N’ or DEVICE
レベル
: 0
説明
: SMC が DDR スワップ処理をインターセプトしました。SMC は、スワップを許可するオペレータの承認を待っています。
システムアクション
: SMC は処理を続行しますが、スワップは、オペレータの応答が入力されるまで完了できません。
ユーザーの対応
: 選択されたデバイス XXXX2 を使用してスワップを続行できるようにするには、Y と応答します。デバイスへの別のスワップを選択するには、そのデバイスアドレスで応答します。SMC は、新しいデバイスアドレスを検証しません。スワップを取り消すには、N と応答します。デバイス XXXX1 の I/O エラーによってスワップが発生した場合は、N と応答すると、そのジョブが失敗します。
USERMSG SETTINGS:
CCCC
....CCCC
レベル
: 0
説明
: SMC により、USERMsg コマンドを使用して追加されたメッセージが一覧表示されました。
システムアクション
: SMC のデフォルトメッセージと USERMsg で追加されたメッセージはどちらも、各ライブラリサブシステムのユーザー出口 01 に送信されます。SMC は、USERMsg で追加されたメッセージをユーザー出口 01 からの応答に従って処理します。
ユーザーの対応
: なし。
Cannot add duplicate message ID
MMMMMMMM
at line
nnnn
of SMCPARMS
レベル
: 0
説明
: SMC がインターセプトする新しいメッセージ ID を追加するために、USERMsg コマンドが発行されました。指定されたメッセージ ID MMMMMMMM は、すでに SMC に対して定義されているメッセージの重複です。
システムアクション
: このメッセージは追加されません。
ユーザーの対応
: なし
SERVER=
SSSSSSSS
CCCCCCCC
Status={active|never active|inactive|disabled}
Messages=
nnnn
Retries=
nnnn
Init errors=
nnnn
Errors=
nnnn
レベル
: 0
説明
: SERVer コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0113 の複数行メッセージには、SMC サブシステムに対して定義されている各サーバーのサーバー設定とステータスが一覧表示されます。
Status
は、サーバーのステータスを示します。
active
は、このサーバーが、指定された TapePlex にアクセスするための現在のパスであることを示します。
never active
は、このパス上で通信が試行されなかったか、または試行されても成功しなかったことを示します。
inactive
は、別のサーバーパスがアクティブであるか、またはこのパス上における最後の通信の試みが失敗したことを示します。
disabled
は、このサーバーが無効にされたのが、非互換性が検出されたためか、FAIL の制限に達したためか、またはオペレータコマンドによってかを示します。
Messages
は、このサーバーパス上の論理的なメッセージ (ボリューム検索要求、マウント、マウント解除) の数を示します。
Retries
は、試行されたメッセージ再試行の回数を示します。
Init errors
は、非アクティブなサーバーに関するエラーの現在の数を示します。
Errors
は、このサーバーに関するエラーの総数を示します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Cannot find TAPEPLEX|STORMNGR
PPPPPPPP
for SERVER
SSSSSSSS
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SERVer コマンドが、以前には定義されていなかった TapePlex または STORMNGR 名とともに発行されました。
システムアクション
: このサーバーは追加も更新もされません。
ユーザーの対応
: TapePlex を定義するには TAPEPlex コマンドを、また STORMNGR を定義するには STORMNGR コマンドを指定してから、SERVer コマンドを指定します。
Cannot change TAPEPLEX|STORMNGR name for existing SERVER
SSSSSSSS
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: SERVer コマンドが既存のサーバーの名前とともに発行されましたが、その TAPEPLEX または STORMNGR 名が、そのサーバーが最初に定義されたときに設定された名前に一致しませんでした。
システムアクション
: そのコマンドは拒否されます。
ユーザーの対応
: Tapeplex または STORMNGR 名を省略するか、Tapeplex または STORMNGR 名を既存のサーバーに一致するように変更するか、あるいは新しいサーバーを追加するためにサーバー名を変更します。
No LOCSUBSYS for [LOCENABLE|LOCDISABLE] parameter on TAPEPLEX command [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: TAPEPlex コマンドが LOCENABLE または LOCDISABLE パラメータとともに発行されましたが、TapePlex が LOCSUBSYS サブシステム名で定義されていませんでした。
システムアクション
: このメッセージは警告です。TapePlex が追加または変更されますが、LOCENABLE または LOCDISABLE パラメータは無視されます。
ユーザーの対応
: なし
[SERVER|LOCSUBSYS]
CCCCCCCC
now disabled
レベル
: 0
説明
: SMC が FAIL カウントを超える TCP/IP エラーを検出したか、またはローカルサブシステムの致命的エラーを検出しました。無効化の理由については、前述の SMC0128/SMC0129 メッセージを参照してください。
システムアクション
: なし。関連付けられたライブラリに対して追加のサーバーパスが定義されていない場合、このホストからそのライブラリハードウェアにはアクセスできなくなります。
ユーザーの対応
: TCP/IP ネットワーク、SMC サーバー、ホストオペレーティングシステム、または HSC サブシステムに関する問題を修正し、SERVer または LOCSUBsys に対して再度 ENABLE を実行します。
NAME must be specified to add or modify a SERVER [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: ユーザーが新しいサーバーを追加するか、または既存のサーバーパスを変更するために SERVer コマンドを入力しましたが、サーバーパス名が指定されていませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: サーバーパス名を指定して SERVer コマンドを入力します。
UEXIT
nn
is now [ENABLED/DISABLED]
レベル
: 0
説明
: ユーザーが UEXIT nn ENABLE または DISABLE コマンドを入力したか、または SMC が指定されたユーザー出口で異常終了を検出しました。指定されたユーザー出口は現在、ENABLED または DISABLED になっています。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 異常終了のために SMC がユーザー出口を自動的に無効にした場合は、その出口もリロードされないかぎり、再度有効にはできません。
UEXIT=
nn
Status={active|disabled|abended}
CCCC
....CCCC
Sequence=
nn
Loaded=
YYYY-MM-DD HH:MM:SS
Changed=
YYYY-MM-DD HH:MM:SS
レベル
: 0
説明
: UEXIT コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0122 の複数行メッセージには、定義されている各ユーザー出口のユーザー出口ステータスが一覧表示されます。
nn
は、SMC ユーザー出口番号 (タイプ) を示します。
Status
は、ユーザー出口ステータスを示します。
active
は、その出口がロードされ、アクティブになっていることを示します。
disabled
は、その出口はロードされているが、UEXIT の disable キーワードによって非アクティブ化されたことを示します。
abended
は、そのユーザー出口が異常終了したことを示します。この出口を再度アクティブ化するには、新しいバージョンをロードする必要があります。
Sequence
は、このユーザー出口に対して実行されたロードの回数を示します。
Loaded
は、このバージョンのモジュールがいつロードされたかを示します。
Changed
は、このバージョンのモジュールがいつアクティブ化または無効化されたかを示します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Drive range mismatch between CLIENT(
XXXX1
-XXXX2
) and SERVER
(
XXXX3
-XXXX4
)
レベル
: 0
説明
: DRIVemap コマンドが発行されました。指定された CLient 範囲のいずれかが、対応する SErver 範囲の形式に一致しませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: CLient パラメータと SErver パラメータの形式およびドライブの数が対応していることを確認して、コマンドを再発行します。
ABENDED or INACTIVE UEXIT
nn
must be reloaded to ENABLE [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: UEXIT nn
ENABLE コマンドが、以前に異常終了したか、またはリターンコードによってそれ自体を無効にしたユーザー出口に対して発行されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: UEXit コマンドを LOAD キーワードとともに使用して、その出口をリロードします。
UEXIT
nn
already [ENABLED/DISABLED][at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: UEXIT nn ENABLE または DISABLE コマンドが発行されましたが、その出口は、すでに指定された状態になっていました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 変更しようとしている出口番号を確認します。
UEXIT
nn
not valid for [JES/JES3] [at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: UEXIT コマンドが、この構成では有効でないユーザー出口番号に対して発行されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 使用している構成のユーザー出口番号を確認します。
Cannot resolve HOST name
H
...H
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: HOST キーワードを指定して SERVer コマンドが発行されました。ただし、SMC は、指定された HOST 名を使用して IP アドレスを解決できませんでした。
システムアクション
: SERVer コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: 正しい HOST 名を入力するか、または代わりに IPADDRESS キーワードを使用します。
TapePlex error:
{Fatal comm error detected| Initialization error number nn or {nn|unlimited}| Comm error number nn of {nn|unlimited} Comm error limit exceeded} JOB=JJJJJJJJ IIIIIIII TASK=XXXXXXXXXXXXXXXX {MSG=XXXXXXXX} TAPEPLEX|STORMNGR=TTTTTTTT {SUBSYSTEM=AAAA|SERVER=SSSSSSSS} REQUEST=FFFF {Client {IP=NNN.NNN.NNN.NNN} socket=NN port={nnnn|ANY}} {Server IP=NNNN.NNNN.NNNN.NNNN port=nnnn} {Bytes out=nnnn in=nnnn} {Error=EEEE....EEEE} {Reason=RRRR....RRRR} {Response from STK HTTP server follows: HHHH...HHHH} SMC comm RC=nnnn
レベル
: 4
説明
: SMC が、TapePlex または STORMNGR と通信しようとしているときにインタフェースまたは通信エラーを検出しました。SMC0128 の複数行メッセージには、最初に、エラーに関連付けられたジョブ名、トランザクションタイプ、および TapePlex または STORMNGR 名が一覧表示されます。
通信エラーが、この同じホスト上のクロスメモリーサービスを使用している (つまり、サーバーを使用していない) ローカル TAPEPLEX または STORMNGR に対して生成された場合は、次の行にインタフェースエラーが表示されます。
通信エラーが、TCP/IP を使用しているリモート HTTP サーバーか、それに関連付けられたリモート HSC TapePlex または STORMNGR に対して生成された場合は、いずれかのメッセージ理由行が表示されます。
理由文字列の例には次のものがあります。
特定の TCP/IP 機能エラー (接続、送信、受信など)
データエラー (不完全または無効なデータ応答)
サブシステムが非アクティブ、見つからない、または互換性のないリリースレベルにある
サブシステム機能エラー
HTTP サーバーが承認されていない
HSC ASCOMM エラー
インタフェースまたは通信タイムアウト
特定のリモートエラーによって、次のような HTTP サーバー全体の応答が表示されることがあります。
HTTP 1.0 401 Unauthorized
メッセージに「Comm error limit (nnn) exceeded」が示されている場合は、SMC0128 メッセージに続けて SMC0119 メッセージが表示され、サーバーパスは SMC によって無効にされます。
メッセージに「Initialization error」が示されている場合は、指定されたサーバーパスへの正常な通信の前にエラーが発生しました。このようなエラーは、サーバーパス上の累積エラーカウントにはカウントされず、指定されたサーバーは SMC によって自動的に無効にされません。
また、「Initialization error」メッセージは要求ごとに生成されるのではなく、そのパスが正常にアクティブ化されるまで 5 分間隔で生成されるだけです。
システムアクション
: 割り当てまたはマウントイベントが SMC によって処理されない可能性があります。
ユーザーの対応
: 示されたエラー理由を使用して、問題の原因を特定します。エラーがリモートサーバーに対して生成された場合は、HTTP サーバーがアクティブであることを確認します。
{ERROR|WARNING}: No cartridge transport(s) for
XXXX1
- [
XXXX2
] for {UNITATTR|DRIVEMAP} {ADDRESS|CLIENT}
レベル
: 0
説明
: UNITATTR または DRIVEMAP コマンドが、デバイス XXXX1 または範囲 XXXX1-XXXX2 を指定して発行されました。指定されたどのデバイスも MSP で定義されたカートリッジトランスポートデバイスではありません。
システムアクション
: 次のいずれかを実行します。
メッセージに ERROR が示されている場合、このコマンドは処理されません。
メッセージに WARNING が示されている場合、SMC はこの値を格納し、それを使用して、MVS で定義されていない RTD デバイスのアドレスを変換する可能性があります。
ユーザーの対応
: コマンドで指定されたデバイスを確認し、それが正しくない場合はコマンドを再発行します。
TAPEPLEX
PPPPPPPP1
has same LOCSUBSYS
SSSS
as TAPEPLEX
PPPPPPPP2
[at line
nnnn
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: TAPEPlex コマンドが発行され、指定された TapePlex 名 PPPPPPPP1 は異なりますが、LOCSUBSYS 名が既存の TapePlex PPPPPPPP2 と同じでした。
システムアクション
: TAPEPlex コマンドは実行されません。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、コマンドを再送信します。
Cannot use [TAPEPLEX|SUBSYSTEM]
CCCCCCCC
from user exit or POLICY;
RRRRRRRR
レベル
: 4
説明
: SMC POLICY の TapePlex 名、またはユーザー出口からの TapePlex または SUBSYSTEM 名が、指定された理由 RRRRRRRR のために SMC によって使用されませんでした。
システムアクション
: SMC は、ほかの条件を使用してライブラリの所有権を確立します。このポリシーまたは出口からのほかのデータは適用されます。
ユーザーの対応
: RRRRRRRR によって指定された状態を修正します。
Mount retry limit exceeded for volser=
VVVVVV
device=
XXXX
from TAPEPLEX=
PPPPPPPP
SERVER=
SSSSSSSS
レベル
: 4
説明
: SMC マウントまたはマウント TAPEREQ 取得処理は、MSP マウントが引き続き保留中であり、再試行すべきであることを確認した場合、再試行を試みる前に待機します。マウントまたはマウントポリシー取得再試行の制限に達すると、SMC0132 メッセージが表示されます。
システムアクション
: このメッセージが発行されたあと、SMC はこのマウント要求を引き続き処理しません。
ユーザーの対応
: HSC マウントの問題の原因を調査します。問題を解決したあと、必要に応じて SMC RESYNChronize REStart コマンドまたは HSC MOUNT コマンドを発行します。
TAPEPLEX|STORMNGR=
PPPPPPPP
CCCC....CCCC
Status={disabled|active|inactive|never active}
Requests=
nnnn
[SERVER=
SSSSSSSS
Status={disabled|active|inactive|never active}]
ERRORS=
xxx
レベル
: 3
説明
: TAPEPlex または STORMNGR コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0133 の複数行メッセージには、SMC サブシステムに対して定義されている各 TapePlex または STORMNGR のパラメータとステータスが一覧表示されます。オプションで、SERVerlist キーワードが指定された場合は、この TapePlex または STORMNGR に関連付けられたすべてのサーバーのサーバーステータスも表示されます。
TapePlex ステータスは、TapePlex または STORMNGR のステータスを示します。
disabled
は、TapePlex または STORMNGR がオペレータコマンドによって無効にされたことを示します。
active
は、この TapePlex または STORMNGR への最後の通信が成功したことを示します。
inactive
は、この TapePlex または STORMNGR への通信パスが以前はアクティブであったが、現在はアクティブでなくなっていることを示します。
never active
は、この TapePlex または STORMNGR への通信パスが一度も正常に確立されていないことを示します。
Requests
は、指定された TapePlex または STORMNGR に送信された要求 (構成、ボリューム検索、マウント、マウント解除、およびスワップ) の総数を示します。
SERVER キーワードが指定された場合は、この TapePlex または STORMNGR に対して定義されている各サーバーパスも、そのステータスとともに表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
No UNITATTR in effect for device(s)
XXXX1
[-
XXXX2
]
レベル
: 0
説明
: デバイスに対して UNITATTR コマンドが入力されなかったか、または以前に入力された UNITATTR コマンドが TapePlex からの情報によってオーバーライドされました。
システムアクション
: UNITATTR OFF パラメータが指定された場合、このデバイスは処理されません。
ユーザーの対応
: なし
{Mount/dismount message|Client response WTOR message|WTOR message issued by server} from TAPEPLEX=
PPPPPPPP
SERVER=
SSSSSSSS
レベル
: 0
説明
: SMC0136 のヘルプを参照してください。
HSC mount or dismount message
レベル
: 4
説明
: WTORDEST(CLIENT) または ECHOMNTERR(ON) オプションが有効になっています。HSC TapePlex に対してマウントまたはマウント解除が実行されましたが、正常に完了しませんでした。SMC0135 メッセージは、マウントまたはマウント解除が要求された TapePlex 名とサーバー名を示します。SMC0136 は、単に SMC クライアント上の HSC サーバーのマウントまたはマウント解除メッセージをエコーします。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: HSC マウントまたはマウント解除メッセージに示されている問題を修正します。
注記:
メッセージ SMC0135 および SMC0136 は、メッセージレベルが 12 以上である場合は、WTORDEST や ECHOMNTERR の設定には関係なくすべてのマウントエラーに対して発行され、またメッセージレベルが 16 以上である場合は、すべての HSC マウントおよびマウント解除メッセージに対して発行されます。HSC mount or dismount WTOR message
レベル
: 4
説明
: TAPEPlex WTORDEST(CLIENT) が設定された HSC TapePlex に対してマウントまたはマウント解除が実行されました。HSC が、クライアントによって処理される WTOR を発行しました。SMC0135 メッセージは、マウントまたはマウント解除が要求された TapePlex 名とサーバー名を示します。
システムアクション
: SMC は、指定されたメッセージ応答を転送して、サーバーに対してマウントまたはマウント解除を再処理します。
ユーザーの対応
: 対応する HSC メッセージについてメッセージの説明を参照し、指示されているとおりに応答します。
注記:
MSGDef コマンドの SMCWtorpfx パラメータを使用すると、メッセージの SMC0137 の部分を抑制できます。XML {input|output} parse error RC=
nnn
; transaction=
TTTTTTTT
TAPEPLEX|STORMNGR=
PPPPPPPP
レベル
: 0
説明
: SMC が XML 解析エラーを検出しました。入力 XML トランザクションを解析できないときは、入力 XML エラーが生成されます。トランザクション応答データを XML に変換できないときは、出力 XML エラーが発生します。
システムアクション
: エラーのタイプやサーバーの特性によっては、割り当てまたはマウントイベントが SMC によって処理されない可能性があります。
ユーザーの対応
: StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
UNITATTR for device
XXXX
MODEL=
MMMMMMMMM
[TAPEPLEX=
PPPPPPPP
]
レベル
: 0
説明
: UNITATTR コマンドが LIst パラメータとともに発行されました。デバイスに関連付けられたモデルと TapePlex が表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMC0140 DFSMS message
レベル
: 0
説明
: DFSMS ACS ルーチンが DFSMS メッセージを発行しました。NNNNNNNN は JCL 文番号か、またはそれが動的割り当てである場合は DDNAME になります。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMC0141 UNIT=value
VVVVVVVV1
replaced by
VVVVVVVV2
レベル
: 0
説明
: DFSMS ACS ルーチンがエソテリックを変更しました。
NNNNNNNN は JCL 文番号か、またはそれが動的割り当てである場合は DDNAME です。
VVVVVVVV1 は、JCL 内にあったエソテリックです。JCL 内で UNIT パラメータが使用されていなかった場合、これは NULL-UNIT になります。
VVVVVVVV2 は、DFSMS ACS ルーチンによって指定されたエソテリックです。
システムアクション
: 割り当てのために DFSMS ACS ルーチンによって指定された新しいエソテリックを使用します。
ユーザーの対応
: なし
Invalid reply to prior message from TAPEPLEX=
PPPPPPPP
SERVER=
SSSSSSSS
レベル
: 0
説明
: TapePlex PPPPPPPP に対して WTORDEST(CLIENT) オプションが指定され、SMC がサーバー SSSSSSSS 経由で HSC にマウントまたはマウント解除要求を伝達しました。SMC がこの要求を再処理しようとしたとき、HSC は、応答が無効であったことを示す通知を返しました。
システムアクション
: SMC は、HSC メッセージを再表示します。
ユーザーの対応
: 示されたメッセージについてのメッセージの説明を参照し、有効な応答を決定します。
UNITATTR MODEL=MMMMMMM1
cannot override real MODEL MMMMMMM2
for TAPEPLEX=PPPPPPP
device=XXXX
レベル
: 0
説明
: モデル MMMMMMM1 を指定したデバイス XXXX に対して UNITATTR が指定されました。ただし、TapePlex PPPPPPPP から構成照会情報が返されたとき、実際のモデルは MMMMMMM2 でした。
システムアクション
: SMC は、構成照会応答から返された実際のモデルに基づいて、そのデバイスの記録技法を設定します。処理を続行します。
ユーザーの対応
: SMC を含むすべての NCS 製品に新しいデバイスタイプのすべての保守が適用されていることを確認するか、または正しいモデル情報を指定してそのデバイスに対する SMC UNITAttr コマンドを発行します。
Mount of volser=VVVVVV
on device=XXXX
; drive is in use; reply ’C’ to cancel mount or ’R’ to retry
レベル
: 0
説明
: SMC が HSC にマウントまたはマウント解除要求を伝達しました。HSC は、ドライブが使用中であることを示すメッセージで応答しました。
システムアクション
: マウントが未処理である場合、SMC は 30 秒ごとにマウントを自動的に再処理します。マウントが保留中でなくなるか、またはドライブが使用可能になると、メッセージは DOM 処理されます。
ユーザーの対応
: ドライブが使用可能になるまで待つか、「C」と応答して要求を取り消すか、または「R」と応答してただちに再試行します。
Mount of volser=VVVVVV
on device=XXXX
; volume is in use; reply ’C’ to cancel mount or ’R’ to retry
レベル
: 0
説明
: SMC が HSC にマウントまたはマウント解除要求を伝達しました。HSC は、ドライブが使用中であることを示すメッセージで応答しました。
システムアクション
: SMC は、マウントが未処理であることを検証します。マウントが未処理である場合、SMC は 30 秒ごとにマウントを自動的に再処理します。マウントが保留中でなくなるか、またはボリュームが使用可能になると、メッセージは DOM 処理されます。
ユーザーの対応
: ボリュームが使用可能になるまで待つか、「C」と応答して要求を取り消すか、または「R」と応答してただちに再試行します。
All devices marked ineligible for job JJJJJJJJ
step SSSSSSSS
due to volume lookup failure
レベル
: 4
説明
: SMC 割り当てでボリューム情報を取得しようとしたとき、ライブラリサーバーとの通信障害が発生しました。ALLOCDEF のオプション FAILNOINFO が指定されました。
システムアクション
: SMC は、すべてのデバイスを割り当てに対して不適格としてマークします。このジョブは MSP によって失敗させられるか、または JES3 によって明示的に取り消されます。
ユーザーの対応
: 通信障害の原因を調査し、ジョブを再送信します。
PPPPPPPP1
is incompatible with PPPPPPPP2
on the TAPEREQ command line nnnn
of TREQDEF DSN
レベル
: 0
説明
: TREQDEF コマンドで指定されたデータセット内の行 nnnn
にある PPPPPPPP1 と PPPPPPPP2 に互換性がありません。
システムアクション
: SMC は、追加のエラーにフラグを付けて、TAPEREQ 文を引き続き処理します。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、TREQDEF コマンドを再発行します。
PPPPPPPP
on the TAPEREQ command at line nnnn
of TREQDEF DSN is not valid in a JES3 environment
レベル
: 0
説明
: TREQDEF コマンドで指定されたデータセットの行 nnnn に指定されているパラメータ PPPPPPPP が、テープ設定環境を含む JES3 では有効ではありません。
システムアクション
: SMC は、追加のエラーにフラグを付けて、TAPEREQ 文を引き続き処理します。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、TREQDEF コマンドを再発行します。
TREQDEF specifications not installed, reason code nn
レベル
: 0
説明
: TREQDEF コマンドで指定されたデータセット内の TAPEREQ 文がインストールされていませんでした。
08 - TAPEREQ 文での構文エラー
12 - TAPEREQ 構造が初期化されていません
404 - TREQDEF のロックでの SMC サービスエラー
その他 - 説明については、Display RC=nn を使用します
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: エラーを修正し、TREQDEF コマンドを再発行します。
TREQDEF specifications installed from DDDDDDDD
レベル
: 0
説明
: TREQDEF コマンドで指定されたデータセット内の TAPEREQ 文が正常にインストールされました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
TREQDEF status:
Loaded from
DDDDDDDD
Title:
TTTTTTTT
{Loaded on
YYYY-MM-DD
at
HH:MM:SS
|
Not active due to error; process RC=
nn
}
レベル
: 0
説明
: TREQDEF コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。現在の TAPEREQ 文は、データセット DDDDDDDD からロードされました。タイトル TTTTTTTT は、OPTION 文で指定されていた場合に表示されます。エラーのために現在アクティブな TREQDEF ファイルが存在しなかった場合は、「not active due to error」というメッセージが表示されますが、TREQDEF に対して最後に使用されたデータセット名は使用可能であり、TREQDEF RELOAD コマンドで使用できます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
TREQDEF DSN command has not been previously issued
レベル
: 0
説明
: TREQDEF LIST または RELOAD コマンドが、その前の TREQDEF DSN コマンドなしで指定されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: LIST または RELOAD キーワードを指定して TREQDEF を発行する前に、DSN キーワードを指定して TREQDEF コマンドを発行します。
Dynamic allocation failed for
DDDDDDDD
レベル
: 0
説明
: SMC は、SMC コマンドで指定されたデータセット名 DDDDDDDD を割り当てることができませんでした。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: 指定されたデータセット名を見直して、それがカタログ化された MSP データセットであることを確認し、コマンドを再発行します。
UNITATTR model
MMMMMMMM
ignored for TAPEPLEX device
XXXX
レベル
: 0
説明
: UNITATTR コマンドが、デバイス XXXX を指定して発行されました。このデバイスは、SMC が認識している TapePlex に対して定義されています。SMC は、TapePlex からデバイスモデルを取得します。
システムアクション
: UNITATTR コマンドは、このデバイスを処理しません。
ユーザーの対応
: なし
LOG settings:
CCCC
....CCCC
Logging currently {INACTIVE|ACTIVE}
レベル
: 0
説明
: LOG コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0155 の複数行メッセージには、SMC サブシステムの現在の設定とステータスが一覧表示されます。
さらに、ACTIVE のログステータスは、ロギングが開始されたことを示します。INACTIVE は、ロギングが開始されていないか、または EOF で停止されたことを示します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMCLOG file is not currently opened
レベル
: 0
説明
: LOG コマンドが STOP キーワードとともに発行されました。ただし、ロギングは現在アクティブではありません。
システムアクション
: LOG コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: なし
SMCLOG file is already opened
レベル
: 0
説明
: LOG コマンドが START キーワードとともに発行されました。ただし、ロギングはすでにアクティブです。
システムアクション
: LOG コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: なし
No SMCLOG DD; logging cannot be started
レベル
: 0
説明
: LOG コマンドが START キーワードとともに発行されました。ただし、SMC サブシステムの起動 JCL 内に SMCLOG DD が存在しませんでした。
システムアクション
: LOG コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: SMC サブシステムの起動 JCL に SMCLOG DD を追加してから、SMC サブシステムを再起動します。
Logging {started|stopped}
レベル
: 0
説明
: LOG コマンドが START または STOP キーワードとともに発行されました。
システムアクション
: SMC ロギングが開始または停止されます。
ユーザーの対応
: なし
Invalid range
XXXX1
-XXXX2
for keyword ADDRESS of the UNITATTR command
レベル
: 0
説明
: UNITATTR コマンドが、デバイス範囲 XXXX1-XXXX2 を指定して発行されました。ここで、XXXX1 は XXXX2 より大きい値です。
システムアクション
: UNITATTR コマンドは、このデバイス範囲を処理しません。
ユーザーの対応
: 有効な範囲を指定してコマンドを再発行します。
Restoring all default settings for the
CCC
...CCC
command
レベル
: 0
説明
: CCC...CCC コマンドが OFF パラメータとともに発行されました。SMC サブシステムのすべての SMC 値が復元されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
CCC
...CCC
object successfully {added|updated|deleted}
レベル
: 0
説明
: CCC...CCC コマンドが正常に処理されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
DRIVEMAP settings:
CLIENT=
XXXX1
{-XXXX2
} SERVER=XXXX3
{-XXXX4
}
レベル
: 0
説明
: DRIVEMAP コマンドが LIST キーワードとともに発行されました。SMC0163 の複数行メッセージには、現在アクティブな DRIVEMAP が一覧表示されます。クライアント/サーバーの範囲ごとに 1 行が生成されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
CLIENT range
XXXX1
{-
XXXX2
} not found for the OFF keyword of the DRIVEMAP
command
レベル
: 0
説明
: DRIVEMAP コマンドが OFF パラメータおよび CLIENT パラメータとともに発行されました。CLIENT パラメータに一致する DRIVEMAP 範囲が見つかりませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Keyword {CLIENT/SERVER} range
XXXX1
{-XXXX2
} overlaps with previous DRIVEMAP entry
レベル
: 0
説明
: 以前に発行された DRIVEMAP コマンドで指定された範囲と重複するクライアントまたはサーバーの範囲を含む DRIVEMAP コマンドが発行されました。
システムアクション
: DRIVEMAP コマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: DRIVEMAP LIST コマンドを発行して、現在アクティブな DRIVEMAP 範囲のリストを表示します。新しい範囲を指定するように DRIVEMAP コマンドを修正します。または、DRIVEMAP CLIENT(XXXX1-XXXX2) OFF コマンドを使用して既存の重複した範囲を非アクティブ化し、固有の範囲を使用してコマンドを再度指定します。
Excessive READ depth at line
nn
of DSN
DDDDDDDD
レベル
: 0
説明
: ファイルから READ コマンドが発行されました。ただし、すでに開かれているコマンドファイルが多すぎるため、READ コマンドの深さを超えました。READ コマンドの深さは、組み込みの READ コマンドのために、同時に開くことのできるファイルの数として定義されます。
システムアクション
: READ コマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: READ コマンドの深さを減らすようにコマンドファイルを再構築し、参照されるファイルに再帰的なループが含まれないようにします。
CCCCCCC
summary:
TAPEPLEX|STORMNGR
PPPPPPPP
is {disabled|inactive|active on
{local subsystem
SSSS
|server
SSSSSSSS
}
{All TAPEPLEX|STORMNGR(s) active|
n
of
n
TAPE TAPEPLEX|STORMNGR(s) active|
WARNING: All TAPEPLEX|STORMNGR(s) inactive|
WARNING: No TAPEPLEX|STORMNGR(s) defined|
WARNING: No TAPEPLEX|STORMNGR(s) enabled}
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC
コマンドが発行され、TapePlex および STORMNGR の再同期が実行されました。各 TapePlex が複数行 WTO 内の 1 行で表され、そのステータスが表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
WARNING: No TREQDEF command processed
レベル
: 4
説明
: 起動時に、SMCPARMS または SMCCMDS ファイル内に TREQDEF コマンドが見つかりませんでした。
システムアクション
: 割り当てまたはマウント要求に対する TAPEREQ 処理は実行されません。
ユーザーの対応
: インストールによって以前に HSC または MVS/CSC で TREQDEF が指定されていた場合は、SMC に TREQDEF コマンドを発行し、SMCCMDS (または SMCPARMS) ファイルに TREQDEF コマンドを追加します。
WARNING: {SMCCMDS|SMCPARMS} processing TIMEOUT; startup continuing
レベル
: 4
説明
: SMC サブシステムの起動中に、起動コマンド処理が、示されたコマンドファイルを完了できませんでした。
システムアクション
: SMC は起動処理を続行しますが、一部の起動コマンドが処理されなかった可能性があります。
ユーザーの対応
: なし
{Request timeout|SMC subsystem terminating}; request to subsystem
SSSS
aborted
レベル
: 4
説明
: SMC がサブシステム SSSS に要求を発行しましたが、応答が制限時間内に受信されなかったか、または SMC サブシステムが終了しました。
システムアクション
: SMC は、HSC の応答を待つことなく処理を続行します。さらに、要求タイムアウトが示されている場合は、指定されたサブシステムへの SMC サーバーパスが無効になります。
ユーザーの対応
: SMC に応答していないサブシステムのステータスをチェックし、問題を修正します。問題を修正したあと、該当するサーバーパスを有効にします。
Allocatability test matrix retries exceeded
レベル
: 0
説明
: SMC は、そのテストマトリックスを使用するジョブステップの割り当て可能性を計算済みの再試行回数で判定できませんでした。
システムアクション
: 通常は、そのジョブステップが割り当て可能になるまで、SMC の「バックアウト」除外条件で処理を続行します。
JES3 CI エソテリックの置換中に、SMC が元の適格デバイスのリストに戻したあとも割り当て可能性マトリックスを解決できない場合は、異常終了が発生し、エソテリック置換は実行されません。
ユーザーの対応
: 可能な場合は、割り当てトレースをオンにしてジョブを再実行します。トレースとログ出力を保存し、StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
Specified TAPEPLEX|STORMNGR
PPPPPPPP
not {defined|HSC|active|enabled|valid for UUI}
レベル
: 0
説明
: SMC コマンドが TAPEPLEX または STORMNGR PPPPPPPP を指定して発行されました。ただし、TAPEPLEX または STORMNGR が SMC に対して定義されていないか、または適格でないため、このコマンドを完了できません。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: 有効な TAPEPLEX または STORMNGR を指定するか、あるいは TAPEPLEX または STORMNGR ステータスを修正してコマンドを再発行します。
Response from {TAPEPLEX|STORMNGR} PPPPPPPP:
CCCC
....CCCC
{UUI failure; RC=return_code, RS=reason_code error_text}
Response RC=
nn
レベル
: 0
説明
: TAPEPlex または STORMNGR PPPPPPPP を指定する SMC Route コマンドが発行されました。SMC0173 メッセージには、TAPEPLEX または STORMNGR の名前に続いて応答が表示されます。リターンコードの重大度およびコマンドからの応答メッセージの使用可否に応じて、「UUI failure」という出力が表示されることがあります。このメッセージ行には、コマンドのリターンコード、理由コード、および短い説明文が含まれます。SMC0173 メッセージは、コマンドのリターンコードの表示で終了します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
ASCOMM ACK timeout for job=
JJJJJJJJ
(DS=
nnnn
-nnnn
)
レベル
: 0
説明
: SMC がジョブ JJJJJJJJ からの要求に応答しましたが、確認応答が制限時間内に受信されませんでした。
システムアクション
: SMC は、確認応答を待つことなく処理を続行します。
ユーザーの対応
: なし
Communication initialized on TAPEPLEX|STORMNGR=
name
{SERVER=
name
}
レベル
: 4
説明
: SMC が、指定された TapePlex または STORMNGR との初回の通信に成功しました。さらに、選択された通信パスがリモートサーバーであった場合は、そのサーバーも表示されます。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: なし
注記:
このメッセージは、通信があるサーバーから別のサーバーに切り替えられるか、またはエラーのあとに通信が再確立されるたびに生成されます。No active TAPEPLEX(s) for DISPLAY command
レベル
: 0
説明
: DISPLAY コマンドが入力されました。ただし、SMC はどの TapePlex とも通信を確立できません。
システムアクション
: DISPLAY (または QUERY) VOLUME コマンドが入力された場合は、要求を送信する TapePlex が存在しないため、このコマンドは終了します。DISPLAY DRIVE コマンドが入力された場合は、表示されるドライブ情報に TapePlex 所有権が反映されない可能性はありますが、このコマンドは続行されます。
ユーザーの対応
: なし
SMC {DISPLAY|QUERY} VOLUME
Volser TapePlex Location Media Rectech Volume Data ------ ------- -------- -------- -------- ------------ VVVVVV PPPPPPPP {AA:LL} MMMMMMMM RRRRRRRR DDDDDDDD
レベル
: 0
説明
: Display Volume コマンドが入力されました。SMC0177 メッセージには、要求に一致する volser が一覧表示されます。ALLtapeplex パラメータが指定された場合は、アスタリスク (*) で始まる重複した volser (見つかった場合) が一覧表示されます。表示されるボリュームの Rectech には、そのボリュームのメディアタイプ、VOLATTR (存在する場合)、および密度などのボリュームデータの組み合わせが反映されています。たとえば、RECTECH が STK1RC であるボリュームは、そのボリュームに対して STK1RC の RECTECH を指定する VOLATTR を持っているか、または 9840C ドライブにスクラッチとしてマウントされたと認識されている可能性があります。ボリュームの Volume Data には、HSC CDS 内に格納されているそのボリュームの既知の特性 (ボリューム密度など) が反映されています。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
SMC {DISPLAY|QUERY} DRIVE
Addr TapePlex Location Model SMC Status MSP Status ---- -------- ------------ -------- ----------- ----------- CCUU PPPPPPPP AA:LL:PP:DD MMMMMMMM XXXX-VVVVVV SSSSSSSSSS
または:
Addr TapePlex Location Model S Serial Number MVS Status ---- -------- ------------ -------- --------------- ----------- CCUU PPPPPPPP AA:LL:PP:DD MMMMMMMM Z NNNNNNNNNNNN SSSSSSSSSS
レベル
: 0
説明
: DISPLAY DRIVE コマンドが入力されました。SMC0178 メッセージには、要求に一致するデバイスアドレスが一覧表示されます。
PPPPPPPP は TapePlex です。
XXXX は、そのドライブの最後の SMC マウント/マウント解除ステータスです。
VVVVVV は、マウントまたはマウント解除された最後のボリュームシリアルです。
Z は、シリアル番号のソースまたはステータスです。
X は、ライブラリ XAPI 構成を示します。
R は、RCD (Read Configuration Data) チャネルコマンドを示します。
M は、XAPI 構成に一致した RCD シリアル番号を示します。
- RCD I/O 要求に使用できるパスがないことを示します。
NNNNNNNNNNNN は、ドライブシリアル番号です (使用できない場合は空白)。
XXXX は次のいずれかです。
MNTD
実ボリュームの自動マウントが正常に完了しました。
DISM
マウント解除が HSC TapePlex またはサーバーに送信されました。DISM は、マウント解除が発行されたあと、そのドライブに別のボリュームがマウントされるまで表示されます。
VMNT
仮想ボリュームの自動マウントが VSM に送信されましたが、SMC メッセージ処理コンポーネントによってモニターされていません。MVS ステータスは、そのボリュームが実際にマウントされているかどうかを記録します。
PEND
実マウントまたは仮想マウントが SMC メッセージ処理コンポーネントによってモニターされており、HSC TapePlex またはサーバーからの最終応答を待っています。
MNTM
HSC TapePlex またはサーバーが、実ボリュームを手動でマウントする必要があることを示す最終リターンコードを返しました。
FAIL
自動マウントが失敗しました。オペレータの介入が必要です。
CSCM
自動マウントが MVS/CSC に送信されましたが、SMC メッセージ処理コンポーネントによってモニターされていません。MVS ステータスは、そのボリュームが実際にマウントされているかどうかを記録します。
SWAP
そのドライブのスワップが現在進行中であり、SMC スワップマネージャーによってモニターされています。
MISS
実ボリュームまたは仮想ボリュームの自動マウントが完了しておらず、現在 SMC マウントモニターコンポーネントによってモニターされています。
BYPS
ユーザー出口 01 が、指定されたドライブのマウント/マウント解除が SMC によってモニターされないことを示すリターンコードを指定しました。
なし
指定されたドライブでは SMC ステータスを使用できません。
注記:
ステータス MNTM、MISS、または FAIL では、マウントが引き続き MVS 保留中の場合は SMC0231 アクションメッセージが生成されます。ステータス VMNT では、仮想マウントのタイムアウト値を超えたあとに仮想マウントが引き続き保留中の場合は SMC0231 アクションメッセージが生成されることがあります。システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
{TAPEPLEX|ESOTERIC}
VVVVVVVV
not defined for
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: TAPEPLEX または ESOTERIC VVVVVVVV を指定する CCCCCCCC コマンドが入力されました。ただし、VVVVVVVV が SMC または MSP に対して定義されていません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 指定されたコマンドを修正して再入力します。
POLICY=
CCCCCCCC
{scr only|spec only|scr + spec|scr error|
spec error|in error|scr defined|spec defined}
Scratch policy: (displays entered policy values)
Specific policy: (displays entered policy values)
Created on
mmm dd yyyy hh:mm:ss
[at line
nnn
of dsname| from console
userid
]
Changed on
mmm dd yyyy hh:mm:ss
[at line
nnn
of dsname| from console
userid
]
レベル
: 0
説明
: POLICY LIST コマンドが受信されました。TERse オプションが指定されている場合は、各ポリシーの最初の行だけが表示されます。Created と Changed のデータは、DETail オプションが入力されている場合にのみ表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
WARNING: SMS MGMTPOL specified and no POLICY statements defined
レベル
: 8
説明
: ALLOCDef SMS オプションと SMSDef MGMTPol オプションの両方がオンですが、起動時にどの POLICY コマンドも処理されませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: DFSMS ACS 管理クラスルーチンで指定されたポリシー名に対するポリシー定義を指定します。
POLICY
CCCCCCCC
not defined for TREQDEF statement
nnnn
レベル
: 8
説明
: TREQDEF データセットの検証中に、TAPEREQ 文により、定義済みの POLICY に一致しないポリシー名 CCCCCCCC が指定されました。
システムアクション
: TREQDEF 定義が拒否されます。
ユーザーの対応
: POLICY コマンドが確実に TREQDEF コマンドの前に処理されるようにするか、または TAPEREQ 文を変更して POLICY 名を修正します。
POLICY
CCCCCCCC
not found in any TAPEREQ statement
レベル
: 8
説明
: ポリシーの検証中に、SMC が、どの TAPEREQ 文でも指定されていないポリシー名 CCCCCCCC
を見つけました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 非アクティブな POLICY 文を削除するか、または TAPEREQ 文でポリシー名を指定します。
{Specific|Scratch} POLICY
CCCCCCCC
marked in error
レベル
: 0
説明
: SMC に追加される POLICY に、VOLTYPE(SPECIFIC) でスクラッチサブプール名を指定するなどの、ポリシー指定エラーが含まれています。
システムアクション
: 処理が続行されます。SMC は、指定された POLICY オブジェクトを作成します。ただし、SMC はこの POLICY オブジェクトをエラーとしてマークすることにより、指定された POLICY オブジェクトへのどの参照でもそれがわかるようにします。ただし、このような場合、返される POLICY は空になり、デフォルトのテープポリシー属性が割り当てまたはマウントイベントに適用されることを示します。
ユーザーの対応
: POLICY コマンドを修正して再発行します。
Non-POLICY TAPEREQ statements detected
レベル
: 8
説明
: 1 つ以上の TAPEREQ 文が POLICY キーワードを指定していませんでした。既存の TAPEREQ 文を POLICY 形式に変換することをお勧めします。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: POLICY 形式を使用するには、TAPEREQ 文を変換します。
No matching POLICY found for SMS management class
CCCCCCCC
レベル
: 8
説明
: SMC の割り当てまたはマウントメッセージの処理中に指定された SMS MGMTPol では、ACS ルーチンから返された SMS 管理クラスが定義済みの POLICY に一致せず、SMSDEF VTVMGMT がオフです。
システムアクション
: ポリシー名は無視されます。TAPEREQ がロードされている場合、SMC は TAPEREQ を使用してポリシーを検索しようとします。
ユーザーの対応
: 見つからない POLICY を定義するか、または有効な POLICY 名を指定するように ACS ルーチンを修正します。
WARNING: Could not find device
XXXX
for TAPEPLEX
PPPPPPPP
specified in UNITATTR
レベル
: 0
説明
: TAPEPLEX PPPPPPPP に属するとされるデバイス XXXX に対して UNITATTR が指定されました。ただし、返された構成照会に、指定されたデバイスが含まれていませんでした。
システムアクション
: なし。SMC は、この UNITATTR を適用します。サーバーが起動中に構成照会を処理するタイミングによっては、構成照会応答で一部のデバイスが返されないことがあります。
ユーザーの対応
: 指定されたデバイスが指定された TAPEPLEX に実際に属していることを確認します。
Non-virtual MEDIA or RECTECH is not allowed with MGMTCLAS
レベル
: 0
説明
: MGMTCLAS を非仮想 MEDIA または RECTECH、あるいはその両方とともに指定する POLICY 文が入力されました。ただし、MGMTCLAS は仮想ポリシーに対してのみ指定するべきです。
システムアクション
: この POLICY は拒否されます。
ユーザーの対応
: POLICY を修正し、POLICY コマンドを再発行します。
CCCCCCCC
entry
EEEEEEE
not found for {list|update|delete}
レベル
: 0
説明
: エントリ EEEEEEEE を一覧表示、削除、または更新するように指定する CCCCCCCC コマンドが入力されました。ただし、EEEEEEE に一致するエントリが見つかりませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: CCCCCCCC コマンドを LIST オプションとともに発行して、すべての CCCCCCCC エントリを一覧表示します。次に、正しいエントリ名を指定してコマンドを再発行します。
CCCCCCCC
OOOOOOOO
set to {ON|OFF|
XXXXXXXX
}
レベル
: 0
説明
: オプション OOOOOOOO を ON、OFF、または指定された値 XXXXXXXX に設定するように指定する CCCCCCCC コマンドが入力されました。1 つの CCCCCCCC コマンドで複数のオプションが指定された場合は、指定されたオプションごとに 1 つずつ、複数の SMC0190 メッセージが発行されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
注記:
SMC0190 メッセージは、MSGDef VERBose(ON) が指定されている場合にのみ表示されます。CCCCCCCC
OOOOOOOO
set to {ON|OFF|
XXXXXXXX
} for entry
EEEEEEEE
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC のエントリ EEEEEEEE に対して、オプション OOOOOOOO を ON、OFF、または指定された値 XXXXXXXX に設定するように指定する CCCCCCCC コマンドが入力されました。1 つの CCCCCCCC コマンドで複数のオプションが指定された場合は、指定されたオプションごとに 1 つずつ、複数の SMC0191 メッセージが発行されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
注記:
SMC0191 メッセージは、MSGDef VERBose(ON) が指定されている場合にのみ表示されます。Specific volume lookup failure(s) occurred for job
JJJJJJJJ
レベル
: 4
説明
: ジョブ JJJJJJJJ での特定のボリュームに対する割り当て処理中に、ボリューム検索で通信障害が示されました。ALLOCDef FAILNOINFO オプションが指定されていませんでした。
システムアクション
: 処理が続行されます。割り当てが、そのボリュームと互換性のないデバイスに宛てられる可能性があります。
ユーザーの対応
: 通信障害の原因を特定して修正します。
Scratch volume lookup failure(s) occurred for job
JJJJJJJJ
レベル
: 8
説明
: ジョブ JJJJJJJJ でのスクラッチボリュームに対する割り当て処理中に、ボリューム検索で通信障害が示されました。ALLOCDef FAILNOINFO が OFF または SPECIFIC に設定されていました。
システムアクション
: POLicy、TAPEREQ、ユーザー出口、または DFSMS ACS ルーチンで指定されたポリシーを使用して割り当てを続行します。
ユーザーの対応
: 通信障害の原因を特定して修正します。ポリシー情報が、スクラッチボリュームを適切な TapePlex およびメディアに割り当てるために十分であることを確認します。
TAPEPLEX
PPPPPPPP
from [POLICY|user exit] conflicts with ESOTERIC
EEEEEEEE
from [POLICY/TAPEREQ|user exit] for job
JJJJJJJJ
レベル
: 8
説明
: SMC POLicy またはユーザー出口によって指定された TapePlex 名が、POLicy/TAPEREQ またはユーザー出口のエソテリック名によって暗黙的に指定されているものと異なります。
注記:
SMC0194 メッセージは、SMC MSGDef VERBose(ON) が指定されている場合にのみ表示されます。システムアクション
: SMC は、ボリューム情報にどの TapePlex を使用すべきかを、まず POLicy TapePlex、次に POLicy または TAPEREQ のエソテリック名 (エソテリック内のすべてのドライブが 1 つのライブラリ内に存在する場合)、次にユーザー出口の TapePlex またはサブシステム名、最後にユーザー出口から返されたエソテリックによって暗黙的に指定されている TapePlex に基づいて判定します。このエソテリック名は、それがポリシーまたはユーザー出口の TapePlex 名と競合する場合でも、引き続きドライブ除外プロセスで使用されます。
ユーザーの対応
: 適用可能な POLicy、TAPEREQ、およびユーザー出口の値を見直して、意図したポリシーが指定されるようにします。
READ processing started for {SMC PARMS|SMCCMDS|
data set name
}
レベル
: 0
説明
: SMC が、指定されたファイル内のコマンドの処理を開始しました。
注記:
SMC0195 メッセージは、SMC MSGDef VERBose(ON) が指定されている場合にのみ表示されます。システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
READ processing complete; RC=
nn
from {SMCPARMS|SMCCMDS|
data set name
}
レベル
: 0
説明
: SMC が、指定されたファイル内のコマンドの処理を完了しました。どのコマンドも、最大のリターンコードは nn です。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
WARNING: POLICY
PPPPPPPP
is specified; ignoring {esoteric subpool|subsystem|TapePlex} from user exit for job
JJJJJJJJ
レベル
: 8
説明
: 割り当てユーザー出口がエソテリック、サブプール、TapePlex、またはサブシステムデータを返しましたが、ポリシー PPPPPPPP が有効になっています。
システムアクション
: このポリシーが情報の唯一のソースであるため、ユーザー出口から返されたデータは無視されます。
ユーザーの対応
: 指定されたポリシーに、適用すべきすべてのポリシー情報が含まれていることを確認します。
ALLOC event ignored
レベル
: 8
説明
: SMC テープ割り当てサービスを必要としていた SMC から READ コマンドが指定されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: ディスクデータセットに対して READ コマンドを発行します。
{TAPEREQ|CONTROL} statements can only be input using the TREQDEF command
レベル
: 0
説明
: TAPEREQ 制御文が TREQDEF コマンドではなく、SMC READ コマンドを使用して読み取られました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: TAPEREQ 制御文を読み取るには、TREQDEF コマンドを発行します。
Update error not applied because {SCRATCH|SPECIFIC} POLICY for entry
PPPPPPPP
already exists.
レベル
: 0
説明
: 間違った POLICY 文が入力されました。SCRATCH または SPECIFIC ポリシーがすでに存在するため、更新エラーは適用されませんでした。SCRATCH または SPECIFIC ポリシーが存在しなかったとしたら、POLICY が入力され、エラーとしてフラグが付けられていました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: POLICY コマンドを修正して再発行します。
COMMTEST:
JOB=JJJJJJJJ IIIIIIII TASK=XXXXXXXXXXXXXXXX {MSG=XXXXXXXX} {TAPEPLEX|STORMNGR}=LLLLLLLL {SUBSYSTEM=AAAA|SERVER=SSSSSSSS} REQUEST=FFFF {Client {IP=NNN.NNN.NNN.NNN} socket=NN port={nnnn|ANY}} {Server IP=NNNN.NNNN.NNNN.NNNN port=nnnn} {Bytes out=nnnn in=nnnn} {Error=EEEE....EEEE} {Reason=RRRR....RRRR} {Response from STK HTTP server follows: HHHH...HHHH} Current LIBPATH status= {active|inactive|never active|disabled} SMC comm RC=nnnn elapsed time=nn.nn
レベル
: 0
説明
: COMMtest コマンドが入力されました。SMC0203 メッセージは、試行された通信パスごとに表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: SMC comm RC が 0 に等しくない場合は、「Error=」と「Reason=」の出力行で指定されたテキストを確認します。この情報を使用して、問題を修正し、COMMTEST コマンドを再送信します。
No eligible COMMPATH(s) found
レベル
: 0
説明
: COMMtest コマンドが入力されましたが、指定された TAPEPlex、STORMNGR、SERVer、ステータスの各パラメータにより、テストのための適格な通信パスが選択されませんでした。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: COMMtest コマンドを修正して再発行します。
Disabling bind to PORTRANGE
nnnn
-nnnn
; any ephemeral port will be used
レベル
: 0
説明
: TCPip PORTrange (OFF) コマンドが入力されました。ソケットは nnnn-nnnn の固定されたポート範囲にバインドされなくなりますが、任意の一時的なポートが使用されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
No PORTRANGE currently defined
レベル
: 0
説明
: TCPip PORTrange (OFF) コマンドが入力されましたが、現在、どのアクティブな PORTrange も無効にするように指定されていません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Specified SERVER
SSSSSSSS
not {found|defined for TAPEPLEX|STORMNGR=
TTTTTTTT
}
レベル
: 0
説明
: 特定の TapePlex または STORMNGR とサーバーを指定する COMMtest コマンドが入力されました。ただし、そのサーバーが SMC に対して定義されていないか、指定された TapePlex または STORMNGR に対して定義されていません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: COMMtest コマンドを修正して再発行します。
NEW TAPEPLEX=
PPPPPPP1
MODEL=
MMMMMMM1
for device
XXXX
OLD TAPEPLEX=
PPPPPPP2
MODEL=
MMMMMMM2
レベル
: 8
説明
: TapePlex 所有権を TapePlex PPPPPPP2 から変更したか、またはそのモデルタイプをモデル MMMMMMM2 から MMMMMMM1 に変更したデバイス XXXX に対する TapePlex PPPPPPP1 からの構成照会応答が受信されました。
システムアクション
: 処理が続行されます。SMC は、TapePlex 所有権とモデルを新しい値に設定します。
ユーザーの対応
: このメッセージは、2 つ以上の TapePlex に対して同じデバイスアドレスが定義されていて、一方の TapePlex から受信された構成情報がもう一方の TapePlex の構成情報よって置き換えられたことを示している可能性があります。この場合は、そのデバイスに対して、どちらの TapePlex がこのホスト上のデバイスの所有者であるかを指定する UNITAttr コマンドを発行します。
HTTP Server {already started | already stopped} not active for update
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STArt または HTTP STOp コマンドが発行されましたが、HTTP サーバーは、すでに適切な動作状態にあるか、またはそのチューニングパラメータを更新するために使用できません。
システムアクション
: なし。
ユーザーの対応
: なし。
HTTP Server commencing startup
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STArt コマンドが発行されました。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーの起動を続行します。
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server startup complete
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STArt コマンドが発行され、HTTP サーバーはその初期化を完了して、受信クライアント要求を処理する準備ができました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server startup failure [;auto restart will be attempted]
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STArt コマンドが発行されましたが、エラーのために SMC HTTP サーバーを初期化できませんでした。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーの起動は終了します。TCP/IP がアクティブでないためにサーバーの起動が失敗した場合、SMC は HTTP サーバーを指定されたポート上で定期的に起動しようとします。
ユーザーの対応
: 以前のメッセージをチェックして、SMC HTTP サーバーを初期化できなかった理由を特定します。
HTTP Server commencing shutdown
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STOp コマンドが発行されました。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーのシャットダウンを続行します。
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server shutdown complete
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STOp コマンドが発行され、HTTP サーバーはそのシャットダウンを完了しており、これ以上の受信クライアント要求は処理されません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server status:
HTTP Server started at mon dd hh:mm:ss PORT=nnnnn IP=nnn.nnn.nnn.nnn (IPv4|IPv6) HSIOTASKS=n ---- Interval Statistics ---- Active connects : curr=nnnn high=nnnn Connect rate/min: curr=nnnn last=nnnn high=nnnn ave=nnnn I/O req rate/min: curr=nnnn last=nnnn high=nnnn ave=nnnn
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP LIst コマンドが発行されました。
システムアクション
: 開始日時、ポート番号と IP アドレス (既知の場合)、開始された I/O サブタスクの数、およびパフォーマンスに関する間隔統計の概要を含む SMC HTTP サーバーのステータスが表示されます。
間隔統計には、アクティブな接続要求の合計数、1 分当たりの接続速度、および 1 分当たりの合計 I/O 速度が表示されます。
SMC HTTP LIst DETail が指定された場合は、ソケット I/O の統計、HTTP I/O サブタスクのステータス、および CGI モジュールの統計も表示されます。
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server accept {error|warning|info}:
Socket=
nn
, port=
nnnn
{TCPNAME=
TTTTTTTT
}{, ADSNAME=
AAAAAAAA
}
{ERROR=
EEEEEEEE
}
(REASON=
RRRRRRRR
}
SMC comm RC=
nnn
レベル
: 重要度に応じて 0、4、または 8
説明
: SMC HTTP リスナーサブタスクが、指定されたソケットおよびポート上でソケットエラーを検出しました。各メッセージは、重要度に応じて「error」、「warning」、または「info」で区別され、それぞれメッセージレベル 0、4、および 8 で生成されます。
システムアクション
: 受信クライアント要求は処理されません。要求元の SMC クライアントは、その SMC クライアントの TAPEPLEX と SERVER の設定に応じて、この同じサーバーまたは別のサーバーに対して要求を再試行します。
ユーザーの対応
: このあとに SMC0212 または SMC0219 メッセージが生成される場合は、SMC HTTP サーバーがアクティブでなくなっているため、続けて SMC HTTP START コマンドが必要です。
HTTP Server socket {error|warning|Info}:
Socket=
nn
{, CGI module=
MMMMMMMM
}{, from hostid=
HHHH
)
{, job=
JJJJJJJJ
}
{ERROR=
EEEEEEEE
}
(REASON=
RRRRRRRR
}
SMC comm RC=
nnn
レベル
: 0、4、または 8
説明
: SMC HTTP ソケット I/O サブタスクが、指定された要求元の指定されたソケット上でエラーを検出しました。各メッセージは、重要度に応じて「error」、「warning」、または「info」で区別され、それぞれメッセージレベル 0、4、および 8 で生成されます。
システムアクション
: 接続されたソケットはシャットダウンされるため、入力要求が正しく処理されない可能性があります。要求元の SMC クライアントは、その SMC クライアントの TAPEPLEX と SERVER の設定に応じて、この同じサーバーまたは別のサーバーに対して要求を再試行します。
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server {listener | socket I/O} subtask started
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP STArt コマンドが発行されたか、または回復が試行され、示された SMC HTTP サーバーサブタスクが開始されています。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーの起動または回復を続行します。
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server {listener | socket I/O} subtask terminated;
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: 示された SMC HTTP サーバーサブタスクが CCCCCCCC で指定された理由のために異常終了しています。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーはエラーのタイプに応じて、終了するか、または回復を試みます。
ユーザーの対応
: なし
FFFFFFFF
invocation error:
Socket=
nn
{, CGI module=
MMMMMMMM
}{, from hostid=
HHHH
)
{, job=
JJJJJJJJ
}
{ERROR=
EEEEEEEE
}
SMC comm RC=
nnn
レベル
: 0
説明
: 示された SMC HTTP サーバーサブタスクが CCCCCCCC で指定された理由のために異常終了しています。
システムアクション
: SMC HTTP サーバーはエラーのタイプに応じて、終了するか、または回復を試みます。
ユーザーの対応
: なし。
CGI module
MMMMMMMM
abend count=NN
.
レベル
: 0
説明
: CGI モジュール MMMMMMMM
の NN
回目の異常終了が発生しました。
システムアクション
: 接続されたソケットはシャットダウンされるため、入力要求が正しく処理されない可能性があります。要求元の SMC クライアントは、その SMC クライアントの TAPEPLEX と SERVER の設定に応じて、この同じサーバーまたは別のサーバーに対して要求を再試行します。
ユーザーの対応
: Oracle/StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
SIMULATE command results:
CCCC
...CCCC
レベル
: 0
説明
: CGI モジュール MMMMMMMM で NN 回目の異常終了が発生し、許可される異常終了カウントを超えました。このモジュールは非アクティブ化されます。
システムアクション
: 接続されたソケットはシャットダウンされるため、入力要求が正しく処理されない可能性があります。要求元の SMC クライアントは、その SMC クライアントの TAPEPLEX と SERVER の設定に応じて、この同じサーバーまたは別のサーバーに対して要求を再試行します。
ユーザーの対応
: なし
このメッセージは、次の 2 つの形式のいずれかで表示されます。
POLICY VALIDATE results:
CCCC...CCCC
POLICY VALIDATE RC={4|8}; {SCRATCH|SPECIFIC} POLICY
name
reason
または:
POLICY VALIDATE RC={4|8}; {SCRATCH|SPECIFIC} POLICY
name
reason
レベル
: 0
説明
: SMC POLICY VALIDATE コマンドが発行されました。
システムアクション
: SMC POLICY VALIDATE の結果が表示されます。
最初のバージョンは LIst キーワードが入力された場合に表示され、POLICY 属性を検証結果とともに一覧表示します。
2 番目のバージョンは LIst キーワードが入力されていない場合に表示され、検証リターンコードが 4 または 8 になったポリシーオブジェクトごとに 1 つのサマリー行のみが表示されます。
ユーザーの対応
: RC=4 または 8 の理由をすべて調査して、警告エラーの原因になっている基盤となる POLICY または環境条件を修正します。
POLICY VALIDATE complete; highest RC={0|4|8}
レベル
: 0
説明
: SMC POLICY VALIDATE コマンドが発行されました。
システムアクション
: このメッセージは SMC0223 メッセージのあとに発行され、検証されたすべてのポリシーに対する最大の RC を表示します。
ユーザーの対応
: なし。最大の RC が 0 より大きい場合は、前の SMC0223 メッセージを参照してください。
Mount for job
jobname
rejected by the TAPEPLEX
tapeplex-name
; SUBPOOL
subpool-name
invalid
レベル
: 0
説明
: TAPEPLEX tapeplex-name
がジョブ jobname
からのマウントを拒否しました。マウント拒否の理由が表示されます。
システムアクション
: マウントは実行されません。ジョブは続行できません。
ユーザーの対応
: 示されたサブプールは、このジョブの SMC ポリシーで指定されました。ただし、指定された SUBPOOL が HSC サーバーに対して定義されていないか、または現在のホストが HSC POOLPARM で指定された SUBPOOL にアクセスできません。このホストが指定されたサブプールにアクセスできるように HSC POOLPARM の定義を修正するか、またはこのホストからアクセスできる有効なサブプール名を要求するように SMC ポリシーを修正します。
Path switch from SERVER=
SSSSSSSS
to
PPPPPPPP
for
TAPEPLEX|STORMNGR=
TTTTTTTT
レベル
: 4
説明
: SMC が、TapePlex または STORMNGR TTTTTTTT への通信パスをセカンダリサーバー SSSSSSSS からプライマリサーバー PPPPPPPP に自動的に切り替えました。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: なし
Keyword
KKKKKKKK
of the
CCCCCCCC
command ignored;
RRRRRRRR
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC コマンドで、受け入れられなくなったキーワードが指定されました。キーワード KKKKKKKK は、この製品の現在のバージョンで廃止されているか、または現在の処理環境では受け入れられない可能性があります。
システムアクション
: キーワード KKKKKKKK とそれに関連付けられたすべての値が破棄されますが、コマンドの残りの部分は引き続き処理されます。
ユーザーの対応
: このキーワードが現在のリリースで廃止されている場合は、今後のリリースでエラーとしてフラグが付けられ、コマンド全体が無効にされる可能性があるため、コマンドからこのキーワードを削除します。
Copyright (C) 1991, 2010, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.
レベル
: 0
説明
: このメッセージは、SMC の初期化中に発行されます。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: なし
Invalid value
VVVVVVVV
for the
CCCCCCCC
command
レベル
: 0
説明
: SMC が、無効な値 VVVVVVVV
を指定するコマンドを検出しました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドデータセット内の構文が正しいことを確認するか、または修正されたコマンドを入力します。
IEFJFRQ exit smcxJFRQ is inactive.SMC is unable to influence tape allocation
レベル
: 0
説明
: 出口ルーチン smcxJFRQ がそのエラーしきい値に達し、オペレーティングシステムによって非アクティブにされました。
smcxJFRQ の中の smcx は、SMC に属するサブシステム名に置き換えられます。このルーチンが非アクティブにされたときに、IBM メッセージ CSV430I が発行されました。メッセージ CSV430I とともに、このジョブの SVC ダンプが実行された可能性があります。
ダンプのタイトルは次のようになります。
DUMP TITLE=COMPON=SSI,COMPID=5752SC1B6,ISSUER=IEFJSARR, MODULE=IEFJRASP,ABEND=aaaa,REASON=rrrrrrrr
システムアクション
: SMC は、テープ割り当てを正しいドライブに宛てることができません。SMC は 1 分ごとに SMC0230 を削除し、出口ルーチンの状態を再チェックします。出口ルーチンが依然として非アクティブである場合は、SMC0230 が再発行されます。
ユーザーの対応
: その出口が非アクティブになった理由を調査します。出口を表示するには、次の MVS コマンドを使用します。
DISPLAY PROG,EXIT,EXITNAME=IEFJFRQ,DIAG
出口の状態は、次のいずれかの方法でアクティブにすることができます。
MVS SETPROG コマンドを使用します。
SETPROG EXIT,MODIFY,EX=IEFJFRQ,MOD=smcxJFRQ,STATE=ACTIVE
SMC を停止して再起動します。
失敗したジョブの SVC ダンプとジョブログは保持してください。失敗の分析については、Oracle ソフトウェアサポートに連絡してください。
MTP
DDDD
:
RRRRRRRR
レベル
: 0
説明
: SMC が、デバイス DDDD に対して保留中のマウントを検出しましたが、そのデバイスの最終 HSC/VTCS メッセージ応答を待機している SMC マウントサブタスクが存在しません。指定された理由 RRRRRRRR は、最終 HSC/VTCS マウント応答メッセージであるか、または SMC VTD マウントモニターからのものです。
システムアクション
: 次のいずれかを実行します。
次のメッセージの場合:
SMC0231 MTP DDDD: Monitor detected missed mount for {job=JJJJJJJJ,} volser=VVVVVV
保留中のマウントが SMC VTV マウントモニターによって検出され、VTV VVVVVV のマウントが自動的に再処理されるため、最終 HSC/VTCS メッセージ応答を待機するようになります。
次のメッセージの場合:
SMC0231 MTP DDDD: SLSnnnn message
保留中のマウントの状態は、最終 HSC/VTCS SLSnnnn メッセージによって発生します。この場合は、VTV マウントが自動的に再処理され、別の HSC/VTCS 最終応答を待機します。ただし、「実」マウントは、手動の介入が必要になっている可能性があるため自動的には再処理されません。
ユーザーの対応
: DDDD が (VTD ではなく)「実」デバイスを表している場合は、理由 RRRRRRRR によって示されているエラーを修正し、SMC RESYNChronize コマンドを発行します。
次の点に注意してください。
最終 HSC/VTCS マウント応答の SLSnnnn メッセージにデバイスアドレスが表示されることがあります。ドライブホスト機能が使用され、HSC/VTCS サーバーがドライブマッピングの異なるリモートホスト上で動作している場合は、理由 RRRRRRRR に示されているデバイスアドレスがローカルデバイス DDDD と同じではない可能性があります。
SMC0231 メッセージはアクションメッセージであり、デバイス DDDD のマウントが保留中でなくなるまで DOM 処理されません。
Warning: No TAPEPLEX command processed
レベル
: 4
説明
: SMC サブシステムが初期化を完了しましたが、TAPEPLEX コマンドが SMCPARMS または SMCCMDS データセットのどちらにも見つかりませんでした。SMC は、MVS SSVT をスキャンすることによってローカル TAPEPLEX の存在を検出しようとします。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: ローカル TAPEPLEX であっても、SMC TAPEPLEX コマンドを使用して明示的に定義することをお勧めします。
SWAPLIMIT=
NNNNNN
exceeded; swap processing cancelled
レベル
: 0
説明
: 現在のジョブステップ volser スワップシリーズのシステムによって開始されたスワップイベントの数が、MOUNTDef SWAPLimit(nn,bypassReply) コマンドによって指定されている許可される最大数を超えています。
システムアクション
: SWAPLIMIT bypassReply が OFF に設定されている場合は、KHE201D または KHE206D メッセージに NO で応答します。SWAPLimit bypassReply が ON に設定されている場合は、DDR スワップ処理を続行します。
ユーザーの対応
: KHE201D または KHE206D メッセージが未処理のままで、かつオフラインの互換デバイスが存在する場合は、それをオンラインに変更し、メッセージ KHE201D または KHE206D にそのデバイス番号で応答します。それ以外の場合は、メッセージ KHE201D または KHE206D に NO と応答してスワッププロセスを停止します。
WARNING: using swap to device=CUU1 instead of SMC selected swap to device=CUU2
レベル
: 0
説明
: オペレータが、SMC 拡張スワッププロセスによって選択されたものとは異なるデバイスアドレスを含む SMC SMC0110 拡張スワップメッセージに応答するのではなく、IBM IGF500D または IGF509D メッセージに応答しました。
システムアクション
: スワップを続行しますが、このデバイスは互換性がない可能性があります。
ユーザーの対応
: もっとも互換性のあるデバイスがスワップ先のデバイスとして確実に選択されるようにするために、IBM IGF500D または IGF509D メッセージではなく、SMC SMC0110 拡張スワップメッセージに応答します。
WARNING:
low scratch; TAPEPLEX=
TTTTTTTT
subpool=
SSSSSSSSSSSS
{med=
MMMMMMMM
|med/rt=
MMMMMMMM
/
RRRRRRRR
}
loc={VSM|ACS=
NN
|LSM=
NN:NN
} lbl={AL|NL|SL} vols=
NNNN
レベル
: 0
説明
: 指定された場所にある、指定されたメディア、記録技法、およびラベルタイプのサブプール SSSSSSSSSSSS 内にはスクラッチボリュームが NNNNN 個しか残っていません。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: 指定されたサブプールにスクラッチボリュームを追加します。
CCCCCCCC
command RC exceeds MAXRC=
nn
at startup
レベル
: 0
説明
: SMC が MAXRC 起動パラメータで起動され、SMC の初期化中に、SMC CCCCCCCC コマンドが MAXRC の指定を超える完了コードを返しました。
システムアクション
: SMCPARMS および SMCCMDS データセットで指定されたコマンドの残りの部分について処理を続行します。ただし、SMC サブシステムの初期化は、SMCPARMS および SMCCMDS 処理の完了時に SMC0237 メッセージで終了します。
ユーザーの対応
: 指定された CCCCCCCC コマンドを修正し、SMC を再起動します。
注記:
前の SMC0236 メッセージには関係なく、SMCPARMS および SMCCMDS データセット内のすべての SMC コマンドが起動時に処理されるため、起動時には複数の SMC0236 メッセージが生成される可能性があります。SMC terminating due to {MAXRC=
nn
exceeded|PLEXRC=
nn
exceeded|fatal error} at startup
レベル
: 0
説明
: SMC の起動時に致命的エラーが検出されたか、あるいは SMC が MAXRC パラメータで起動され、SMCPARMS または SMCCMDS データセット内の (SMC0236 メッセージによって示されている) コマンドが指定された MAXRC 値を超えたか、または起動時にサブシステム自動再同期が指定された PLEXRC 値を超えました。
システムアクション
: SMC サブシステムまたは SMCUSIM ユーティリティーは終了します。
ユーザーの対応
: エラー状態にあるコマンドを示す SMC0236 メッセージ、見つからないコマンド文を示す SMC0232 または SMC0241 メッセージ、あるいは起動時の TapePlex ステータスを示す SMC0167 メッセージについて SMC ログを確認します。示されたコマンドを修正または挿入するか、あるいは必要な TapePlex がアクティブであることを確認し、SMC を再起動するか、または SMCUSIM 要求を再送信します。
SMC subsystem
CCCC
not already active; RESET specified; startup continuing
レベル
: 0
説明
: SMC が RESET 起動パラメータで起動されましたが、SMC は前回正常に停止したように見えるため、RESET オプションは不要になっています。
システムアクション
: SMC サブシステムは、初期化を続行します。
ユーザーの対応
: RESET 起動パラメータを削除します。RESET 起動パラメータは、StorageTek ソフトウェアサポートの指示でのみ使用するようにしてください。
CCCCCCCCCCCCCCCC
caused all devices to be excluded
レベル
: 8
説明
: SMC 割り当てコンポーネントがジョブ JJJJJJJJ のステップ SSSSSSSS DD DDDDDDDD に除外条件 CCCCCCCCCCCCCCCC を適用したときに、現在の除外レベル EDL にデバイスが残っていなかったため、このジョブは割り当てに失敗しました。
除外条件については、SMC 出版物にあるドライブ除外レベルの表を参照してください。詳細は、メッセージ SMC0043 の説明を参照してください。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: メッセージ SMC0043 を参照してください。
WARNING: STORMNGR entry
SSSSSSSS
has no SERVER(s) defined
レベル
: 0
説明
: SMC の起動プロセス中に STORMNGR コマンドが入力されました。SMCPARMS および SMCCMDS データセットのすべてのコマンドが処理されたあと、指定された STORMNGR には、関連付けられた SERVER 通信パスが定義されていません。
システムアクション
: このメッセージにより、SMC の起動時にリターンコード 8 が返されるため、SMCBINT プログラムパラメータ MAXRC(0|4) が指定されている場合は SMC を初期化できなくなる可能性があります。
ユーザーの対応
: SMCCMDS または SMCPARMS データセットの STORMNGR 定義のあとに SERVER 定義を追加します。
Cannot add STORMNGR
CCC
...CCC
before TAPEPLEX(es)
レベル
: 0
説明
: STORMNGR コマンドは、TAPEPLEX コマンドのあとに入力する必要があります。
システムアクション
: 処理が続行されます。
ユーザーの対応
: TAPEPLEX コマンドは、STORMNGR コマンドの前に入力します。
CCCCCCCC
command specifies {TAPEPLEX|STORMNGR}
NNNNNNNN
; but
NNNNNNNN
is a {STORMNGR|TAPEPLEX} [at line
NNNN
of {SMCCMDS|SMCPARMS}]
レベル
: 0
説明
: CCCCCCCC コマンドが入力され、示された TapePlex または Sun Storage Manager を指定しました。ただし、名前 NNNNNNNN が、記述されているエンティティーのタイプではありません。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: エンティティータイプを TAPEPLEX から STORMNGR またはその逆に変更し、コマンドを再発行します。
METADATA command not supported for {non-UUI origin|non-XML responses|command
CCCC
}
レベル
: 0
説明
: METADATA コマンドが処理されましたが、そのコマンドは次のいずれかの理由で無効です。
non-UUI origin
このコマンドがオペレータコンソール、あるいは SMCPARMS または SMCCMDS データセットから受信されたことを示します。METADATA コマンドは、UUI インタフェースからのみ許可されます。つまり SMCUUUI または SMCUSIM ユーティリティーからか、あるいは UUI プログラムインタフェースからのどちらかです。
non-XML responses
この METADATA コマンドが UUI インタフェースから受信されたが、XML 応答が要求されなかったことを示します。METADATA は、XML 応答としてのみ有効です。
command CCCC
指定されたコマンド CCCC が XML 出力を生成しないため、メタデータが使用できないことを示します。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: METADATA コマンドを修正します。
Code
NNNN
(
X
’XXXX
’)
: SSSSSSSSSSS
または:
Code
NNNN
(X’
xxxx
’):
Reason: SSSSSSSS
Explanation: SSSSSSSS
レベル
: 0
説明
: 理由コード NNNN
または 16 進数の理由コード XXXX を指定する Display RC コマンドが処理されました。対応する理由が表示されます。DETAIL オプションが指定された場合は、理由コードの説明も表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
HTTP Server initapi error:
{TCPNAME=
TTTTTTTT
}{, ADSNAME=
AAAAAAAA
}
{ERROR=
EEEEEEEE
}
{REASON=
RRRRRRRR
}
SMC comm RC=
nnn
レベル
: 0
説明
: SMC HTTP サーバーの初期化中にエラーが検出されました。エラー (EEEEEEEE) は TCP/IP リターンコード (ERRNO) であり、理由 (RRRRRRRR) は TCP/IP 理由コードです。
システムアクション
: HTTP サーバーの初期化は 8 のリターンコードで終了します。MAXRC(4) が有効である場合は、SMC が終了します。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、SMC HTTP サーバーコンポーネントまたは SMC を再起動します。
Mount failed for write-protected VTV
VVVVVV
on drive
DDDD
レベル
: 8
説明
: 書き込み保護状態にある VTV を変更しようとしました。
状況としては、その VTV が、VTCS 7.0 以上を実行している別の TAPEPLEX から Cross TAPEPLEX Replication 経由で受信されたことが考えられます。VTV が CTR によって受信された場合は、VTV のデータ整合性を保持するために、その VTV が書き込み保護状態にされました。おそらく障害回復テストジョブが、その CTR VTV を変更しようとしました。
システムアクション
: ボリュームはマウントされません。
ユーザーの対応
: その VTV が書き込み保護状態にある理由を調査します。
VTV が CTR 経由で受信された場合、このメッセージは、現在の障害回復計画の見直しと修正が必要になる可能性があることを示します。変更される可能性のある CTR VTV を実際の障害で使用しようとしていた場合、このような VTV の状態は認識されないことがあるため、障害回復が十分に機能しない可能性があります。アプリケーションを実行する前に、既存のボリュームを変更するのではなく新しいボリュームが作成されるように、あるいは変更されているデータセットがバックアップから新しい VTV に復元されるように、アプリケーションを変更するようにしてください。
TCP/IP is inactive; host name
XXXXXXXX
resolution deferred [at line
NNNN
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: TCP/IP が非アクティブである間に HOST パラメータを指定した SERVER コマンドが処理されたため、SMC はホスト名を解決できませんでした。
システムアクション
: この SERVER コマンドは受け入れられます。TCP/IP がアクティブになると、SMC はホスト名を解決しようとします。解決に失敗した場合は、エラーメッセージが生成され、サーバーとの通信がそれ以上試みられることはありません。解決に成功した場合、SMC は、解決された IP アドレスを使用して通信します。
ユーザーの対応
: TCP/IP を起動して、SMC がサーバーと通信できるようにします。
Warning: No available ports condition detected
レベル
: 0
説明
: このメッセージは、SMC が TCPIP コマンドで定義された PORTRANGE 内の空きポートを見つけることに失敗したあと、その定義された PORTRANGE が不足している可能性があることを示すために定期的に発行されます。
システムアクション
: システムは待機してから、そのトランザクションを複数回再試行します。いずれの再試行も成功しなかった場合は、「IP no free ports in PORTRANGE」の理由で SMC0128 メッセージが発行されます。このメッセージが発行されない場合は、再試行が成功し、空きポートが取得されたことを意味します。
ユーザーの対応
: ポート数を増やした PORTRANGE を指定して TCPIP コマンドを発行します。状態が変化しない場合は、StorageTek サポートに連絡してください。
MTP DDDD job=
JJJJJJJJ
volser=
VVVVVV
since
MMM
DD
HH:MM:SS YYYY
レベル
: 0
説明
: このメッセージは、MONITOR コマンドの MISSEDMNT パラメータの設定に基づいて発行されます。MISSEDMNT が 0 以外の値に設定されている場合、このメッセージは、保留中ではあるが、まだ完了していないすべてのマウントについて指定された間隔で生成されます。
システムアクション
: なし。SMC マウントモニターは、可能であれば、このマウントを再処理しようとします。
ユーザーの対応
: なし
IOS003A limit exceeded for volser
VVVVVV
on drive
DDDD
レベル
: 0
説明
: ドライブ DDDD 上の volser VVVVVVV のマウントを再処理しようとするマウントモニターによる試みが、MOUNTDEF コマンドで指定された IOS003A の制限を超えました。
システムアクション
: ボリュームはマウントされません。
ユーザーの対応
: HSC マウントの問題の原因を調査します。問題を解決したあと、必要に応じて SMC RESYNChronize コマンドまたは HSC MOUNT コマンドを発行します。
All devices marked ineligible for job
JJJJJJJJ
step
SSSSSSSS
due to ALLOCFAIL policy
レベル
: 0
説明
: ジョブステップに適用可能なポリシーに対して ALLOCFAIL パラメータが指定されました。
システムアクション
: SMC は、すべてのデバイスを割り当てに対して不適格としてマークします。このジョブは MSP によって失敗させられるか、または JES3 によって明示的に取り消されます。
ユーザーの対応
: なし
TAPEPLEX|STORMNGR
CCCCCCCC
commpath
PPPPPPPP
inactive
;
RC=
RRRR
, EEEEEEEEEEEE
レベル
: 0
説明
: SMC が、指定された通信パス PPPPPPPP を使用して TAPEPLEX または STORMNGR と通信できません。ここで、PPPPPPPP はサーバー名または (local) です。値 RRRR は 10 進数のリターンコードであり、変換された説明 EEEEEEEEEEEE が付いています。
システムアクション
: このメッセージは、定義されているローカルの通信パスまたは SERVER ごとに発行され、SMC が TAPEPLEX と通信できないかぎりスクロールできません。
ユーザーの対応
: 少なくとも 1 つの通信パスについて、報告されたエラーを修正します。
TAPEPLEX|STORMNGR
CCCCCCCC
inactive; no available communication paths
レベル
: 0
説明
: TAPEPLEX または STORMNGR CCCCCCCC に定義された通信パスがないか、またはすべてのパスが無効のステータスになっています。
システムアクション
: TAPEPLEX または STORMNGR への通信は試行されません。
ユーザーの対応
: 通信パスを追加するか、または既存のローカルパスまたは SERVER を有効にします。
ROUTE waiting for TAPEPLEX|STORMNGR=
TTTTTTTT
, SERVER=
SSSSSSSS
, UUI request ID=
XXXXXXXXXXXXXXXX
, command=
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: 指定された TAPEPLEX TTTTTTTT に ROUTE コマンドが発行されました。ただし、応答が 20 秒以内に受信されませんでした。SMC0262 メッセージはまた、要求に使用された SERVER、割り当てられた UUI 要求 ID、およびコマンド動詞も示します。
システムアクション
: SMC は、ふたたび応答を待ちます。応答が受信されない場合、以降の SMC0262 メッセージは 10 分間隔で生成されます。
ユーザーの対応
: なし
SMC
SSSS
status: start time=
MON DD HH:MM:SS YYYY
;
release=
RR
レベル
: 0
説明
: 入力コマンドへの応答です。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Unrecognized XML tag=
TTTTTTTT
for command=
CCCCCCCC
レベル
: 0
説明
: XML 形式の入力要求に、このコマンドでは有効として認識されなかったタグが含まれていました。
このメッセージは、現在のソフトウェアレベルが以前のレベルでは有効であったタグをサポートしていないか、または新しいタグをサポートするようにアップグレードされていない場合に表示されることがあります。
システムアクション
: パラメータは無視されます。
ユーザーの対応
: コマンドが正しく指定されていることを確認します。
Value=
VVVVVVVV
is invalid type for keyword or tag=
KKKKKKKK
in command=
CCCCCCCC
[at line
NNNN
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: 入力コマンドに、必要なタイプではないキーワードまたは XML タグの値 (たとえば、有効な数値ではないか、またはリストを許可しないパラメータに対するリスト) が含まれていました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、要求を再度指定します。
Keyword or tag=
KKKKKKKK
may not have a value in command
CCCCCCCC
[at line NNNN
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: 入力コマンドに、値を許可しないキーワードまたは XML タグに対する値が含まれていました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、要求を再度指定します。
Length of value=
VVVVVVVV
is invalid for keyword or tag=
KKKKKK
in command
CCCCCCCC
[at line
NNNN
of SMCCMDS|SMCPARMS]
レベル
: 0
説明
: 入力コマンドに、必要な長さより短いか、または長いキーワードまたは XML タグの値が含まれていました。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、要求を再度指定します。
Error parsing XML values for XML tag=
TTTTTTTT
in command=
CCCCCCCCC
;
RC=
NNN
レベル
: 0
説明
: XML コマンドに、表示されたタグに関連した値または解析エラーが含まれていました。解析のリターンコードは、診断のためにメッセージに含まれています。
システムアクション
: 処理が続行されます。コマンドは無視されます。
ユーザーの対応
: エラーを修正し、要求を再度指定します。
The smf_token does not point to a valid SMF record
レベル
: 0
説明
: smf_token が無効です。有効な SMF レコードを指していません。次のいずれかが当てはまります。
アドレスの部分が内部バッファーの範囲外です。
トークンの時間または日付の部分が、内部バッファーの示された位置にあるデータに一致しません。これは、内部バッファーがラップしているときに古いトークンが使用されたために発生することがあります。
システムアクション
: get_stats 要求は拒否されます。
ユーザーの対応
: 有効なトークンを使用して要求を再送信します。0 のトークンを指定すると、内部バッファー内の最初の SMF レコードが返されます。
CSV control statement error; reason code=
NN
; reason description
レベル
: 0
説明
: CSV 制御文にエラーが含まれていました。エラーの理由コードと説明のテキストが表示されます。
システムアクション
: この CSV 文は拒否されます。関連付けられた UUI 要求は処理されません。
ユーザーの対応
: 示されたエラーを修正し、要求を再送信します。
READ REPLACEPOLICY command started {at line
NNN
of SMCCMDS|SMCPARMS}
レベル
: 0
説明
: READ コマンドが REPlacepolicy キーワードとともに指定されました。このメッセージの前に入力された POLICY 文で、新しい POLICY ファイルに含まれていないものはすべて、論理的に削除されたとして扱われます。
システムアクション
: READ コマンドを続行します。
ユーザーの対応
: なし
READ REPLACEPOLICY command complete; RC=
NN
{at line
NNN
of SMCCMDS|SMCPARMS}
レベル
: 0
説明
: REPlacepolicy キーワードを指定する READ コマンドが完了しました。このメッセージが発行されたあと、SMC0280 メッセージと SMC0281 メッセージの間で処理されなかった SMC POLICY 文への参照はすべて、無効として扱われます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 0 以外のリターンコードは、既存の TAPEREQ 文が、新しい POLICY データセットに含まれていなかった POLICY を参照していることを示します。
WARNING: TREQDEF statement
NNN
references {not defined|now deleted} POLICY
PPPPPPPP
レベル
: 0
説明
: REPlacepolicy キーワードを指定する READ コマンドが処理されました。TAPEREQ の再検証中に、TREQDEF 文 NNN が、現在は未定義であるか、または REPlacepolicy プロセスの一部として削除された POLICY を参照したためにエラー状態にあることがわかりました。
システムアクション
: 無効な TAPEREQ はアクティブなままになり、「null」の POLICY を参照します。
ユーザーの対応
: 指定された POLICY を追加するか、または指定された TREQDEF 文を修正します。
READ REPLACEPOLICY specified in nested READ level
N
without prior READ REPLACEPOLICY {at line
NNN
of SMCCMDS|SMCPARMS}
レベル
: 4
説明
: REPlacepolicy キーワードを指定する READ コマンドが処理されました。ただし、それはレベル n の入れ子の READ コマンド (つまり、REPlacepolicy を指定しなかった READ コマンドの一部として読み取られた READ REPlacepolicy コマンド) 内で検出されました。この組み合わせにより、予測できない結果が発生することがあります。
システムアクション
: READ コマンドを続行します。
ユーザーの対応
: 最後の POLICY が意図したものであることを検証します。
VMSG task for server
SSSSSSSS
exception reason:
RRR...RRR
レベル
: 4
説明
: サーバー SSSSSSS の VMSG タスクが、要求の処理中に例外を検出しました。
システムアクション
: VMSG 要求が再試行されます。
ユーザーの対応
: エラーの原因を調査します。必要に応じて、サーバーに関連付けられた VMSG タスクを停止して再起動します。
Policy
PPPPPPPP
contains esoteric
EEEEEEEE
that is no longer valid
レベル
: 8
説明
: ジョブの実行中に、SMC 割り当てコンポーネントは、現在の EDT で定義されていない、ポリシー PPPPPPPP からのユーザーポリシーエソテリック EEEEEEEE を検出しました。
システムアクション
: この割り当てでは、エソテリックのプリファレンス設定は省略されます。
ユーザーの対応
: ポリシーからエソテリックを削除するか、または現在の EDT にエソテリックを追加します。
{MOUNT|DISMOUNT} command failed; RC=
NNNN
: reason explanation
レベル
: 0
説明
: ユーザーが発行したマウントまたはマウント解除コマンドを完了できませんでした。理由コードとテキストが表示されます。エラーコードに関する追加情報は、SMC Display RC NNNN DETail コマンドを使用して入手できる可能性があります。
システムアクション
: そのコマンドは実行されません。
ユーザーの対応
: 理由を特定し、エラーを修正します。
SSS...SSS
レベル
: 0
説明
: マウントまたはマウント解除中にエラーが検出されました。メッセージには具体的なエラーが表示されます。
システムアクション
: そのコマンドは実行されません。
ユーザーの対応
: 理由を特定し、エラーを修正します。
{MOUNT|DISMOUNT} of
VVVVVV
on
DDDD
succeeded
レベル
: 0
説明
: 要求されたコマンドが正常に実行されました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Message | Command
NNNNNN
Help Text:
レベル
: 0
説明
: Help コマンドが発行されました。メッセージまたはコマンドのヘルプテキストが表示されます。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Help for
XXXXXX
not found
レベル
: 0
説明
: Help コマンドが発行されました。サブジェクト XXXXXX が見つかりません。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 有効なサブジェクトを指定して Help コマンドを再入力します。
XXXXXX
is an invalid range
レベル
: 0
説明
: HELP コマンドが発行されました。サブジェクト XXXXXX は無効な範囲です。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: 有効なサブジェクトを指定して HELP コマンドを再入力します。
XAPI request type=
RRRRRRRR
jobname=
JJJJJJJJ
for TAPEPLEX=
TTTTTTTT
returned error:
error-text
レベル
: 0
説明
: TAPEPLEX TTTTTTTT が、内部で生成された SMC コマンドへの応答としてエラーを返しました。request type は、SMC 要求タイプ (つまり、XLIBSTAT、XCONFIG、XMOUNT など) を示します。
要求がボリュームまたはスクラッチ情報に対するものである場合は、割り当てが失敗するか、または (ALLOCDEF コマンドの FAILNOINFO パラメータの設定によっては) ジョブが不適切なデバイスに割り当てられる可能性があります。
要求がライブラリのステータスに対するものである場合、サーバーは非アクティブなままです。
要求が構成情報に対するものである場合は、SMC が割り当てに影響したり、TAPEPLEX に関連付けられたドライブのマウントまたはマウント解除を実行したりできない可能性があります。
要求がマウントに対するものである場合、そのマウントは SMC マウントモニターによって正常に再処理されるか、または実行されない可能性があります。
要求がマウント解除に対するものである場合、そのボリュームはドライブ上に残ります。そのボリュームまたはドライブに対する以降の要求では、マウント解除が実行されます。
システムアクション
: 要求は処理されません。
ユーザーの対応
: SMC と HSC の保守を見直して、相互に必要な保守がすべて両方の製品に適用されていることを確認します。問題が続く場合は、StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してください。
SMC is not {active|JES3} cannot continue
レベル
: 0
説明
: アクティブな SMC サブシステムが存在しないシステム上でユーティリティーが送信されたか、または SMCUPJS ユーティリティーが JES3 以外のシステム上で送信されました。
システムアクション
: レポート処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: SMC サブシステムを起動し、ユーティリティージョブを再送信します。
Utility release level n.n is incompatible with SMC release
n.n
レベル
: 0
説明
: ユーティリティーのロードモジュールが、ホスト上の SMC サブシステムと同じリリースレベルにありません。
システムアクション
: レポート処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: リリースレベルが SMC サブシステムに一致するユーティリティージョブを再送信します。
No active Tapeplexes; {unable to determine drive characteristics|unable to continue}
レベル
: 0
説明
: アクティブなライブラリが存在しないシステム上でユーティリティーが送信されたか、あるいは SMC サブシステムがまだ割り当てまたはメッセージ要求をまだ処理していません。SMCUUUI ユーティリティーの場合、定義された HSC ライブラリは存在しません。
システムアクション
: レポート処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: ライブラリサブシステムを起動します。次に、RESYNC コマンドを発行し、ジョブを再送信します。
*** WARNING: HCD esoteric not found
レベル
: 0
説明
: SMCUPJS ユーティリティーが、対応する HCD エソテリックがない JES3 SETUNIT 文によって定義されたエソテリックを見つけました。
システムアクション
: レポート処理を続行しますが、4 のリターンコードが返されます。
ユーザーの対応
: 不一致を調査して修正します。
*** WARNING: HCD esoteric does not match JES3 esoteric
レベル
: 0
説明
: SMCUPJS ユーティリティーが、その HCD と JES3 の定義内に異なるデバイスを含むエソテリックを見つけました。
システムアクション
: このレポートには、HCD エソテリックに存在しない JES3 デバイスと、JES3 エソテリックに存在しない HCD デバイスが一覧表示されます。レポート処理を続行しますが、4 のリターンコードが返されます。
ユーザーの対応
: 不一致を調査して修正します。
*** WARNING: XTYPE contains inconsistent location or drive characteristics
レベル
: 0
説明
: XTYPE 内に含まれている各ドライブの場所タイプ (ライブラリ、仮想、非ライブラリ、または不明)、場所 (ACS または VTSS)、または記録技法が同じではありません。
システムアクション
: レポート処理を続行しますが、4 のリターンコードが返されます。
ユーザーの対応
: デバイスと XTYPE の対応を示すレポートを確認して不整合を特定し、不一致を修正します。
*** WARNING: XTYPE contains unknown or MODEL(IGNORE) devices
レベル
: 0
説明
: XTYPE 内の 1 つ以上のドライブが UNKNOWN と MODEL(IGNORE) のどちらか、または両方です。ただし、XTYPE 内の 1 つ以上のドライブが NOT UNKNOWN または MODEL(IGNORE) です。
システムアクション
: レポート処理を続行しますが、4 のリターンコードが返されます。
ユーザーの対応
: XTYPE が意図したとおりに定義されていることを確認します。
SMCUDBX input parameter error
レベル
: 0
説明
: SMCUDBX ユーティリティーへの入力 PARM でエラーが検出されました。エラーの詳細な説明が続きます。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: 示されたエラーを修正し、ジョブを再送信します。
Unable to load TMS interface routine {SLUDRCA1|SLUDRTLM|SLUDRRMM|SLUDRZAR}
レベル
:
説明
: SMCUDBX ユーティリティーは、入力 TMS パラメータに基づいて対応するテープ管理アクセスルーチンをロードしようとしましたが、ロードに失敗しました。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: SMCUDBX ユーティリティーが、JOBLIB、STEPLIB、または MSP LINKLIST ライブラリを使用して、テープ管理システムに適した SLUDR* ルーチンを含むロードライブラリを使用できることを確認します。
Error opening file DDNAME
DDDDDDDD
レベル
: 0
説明
: ユーティリティーは DDNAME DDDDDDDD を開くことができませんでした。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: 必要な DD 文を指定するように実行 JCL を修正します。
Error processing ZARA interface for subsystem
SSSS
レベル
: 0
説明
: ユーザーが、サブシステム ID SSSS を使用して ZARA テープ管理システムからの抽出を要求しました。このメッセージのあとに、エラーの詳細な説明が続きます。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: 示されたエラーを修正し、ジョブを再送信します。
Unexpected return code
XXXX
from TMS interface
レベル
: 0
説明
: TMS 抽出ルーチンから予期しないリターンコード XXXX が受信されました。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: ユーザーが TMS 抽出ルーチンを変更している場合は、そのルーチンを修正します。それ以外の場合は、StorageTek ソフトウェアサポートに連絡してサポートを依頼してください。
No VLF control record found by SLUDRTLM
レベル
: 0
説明
: ユーザーが SMCUDBX テープ管理システムとして TLMS を指定しましたが、入力ファイルに CA-DYNAM/TLMS VLF レコードが含まれていませんでした。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: DBTMS DD 文で正しい入力ファイルが指定されていたことを確認し、ジョブを再送信します。
Error reading file DDNAME
DDDDDDDD
[;unterminated {comment|continuation} line detected]
レベル
: 0
説明
: ユーティリティーは、指定されたデータセット上で I/O エラーまたはシステムエラーを検出しました。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、8 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: エラーを修正して、ジョブを再送信してください。
DDNAME
DDDDDDDD
is required; cannot continue
レベル
: 0
説明
: 指定された DD 名が、入力要求に基づいて必要です。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、12 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: 必要な DD 文を指定し、ジョブを再送信します。
Processing complete; UUI commands processed =
nn
, highest RC=
nn
レベル
: 0
説明
: UUI 処理が完了しました。
システムアクション
: なし
ユーザーの対応
: なし
Error processing program PARMS;
error description
レベル
: 0
説明
: ユーティリティープログラム PARM にエラーが含まれていました。
システムアクション
: ユーティリティー処理は、12 のリターンコードで終了します。
ユーザーの対応
: エラーを修正して、ジョブを再送信してください。
No SRMMDATA found for SMC subsystem=
SSSS
; cannot continue
レベル
: 0
説明
: SMC メディアと記録技法の RMCODE 値をその名前とともに一覧表示するために SMCUSRM ユーティリティープログラムが起動されましたが、SRMMDATA データが SMC サブシステム SSSS によってロードされていなかったか、または SMCUSRM ユーティリティーで見つけることができませんでした。
システムアクション
: SMCUSRM ユーティリティーは終了します。
ユーザーの対応
: SMC サブシステム SSSS のログをチェックしてエラーの原因を特定し、SMC サブシステムを再起動します。
CSV parsing error; [
error text
]
レベル
: 0
説明
: UUI IN CSV コマンドに構文エラーが含まれていました。
システムアクション
: CSV コマンドに続く要求は処理されません。
ユーザーの対応
: エラーを修正して、ジョブを再送信してください。
UUI command bypassed due to previous CSV error
レベル
: 0
説明
: 構文エラーを含む CSV コマンドのあとに UUI 要求が受信されました。
システムアクション
: 要求は処理されません。
ユーザーの対応
: エラーを修正して、ジョブを再送信してください。
CSV command ignored due to missing CSVOUT DD
レベル
: 0
説明
: CSV コマンドが処理されましたが、SMCUUUI ユーティリティーに対して CSVOUT DD が指定されませんでした。
システムアクション
: CSV コマンドは無視されます。以降の要求は、CSV 出力なしで処理されます。
ユーザーの対応
: CSVOUT DD 文を指定し、ジョブを再送信します。
MMMMMMMM
not executing from authorized library; cannot continue
レベル
: 0
説明
: SMC ユーティリティーモジュール MMMMMMM が APF 以外のライブラリから実行されましたが、APF 承認が必要です。
システムアクション
: プログラムの実行は終了します。
ユーザーの対応
: SMC リンクライブラリが APF で承認されていることを確認します。
TEXTOUT command ignored due to missing TEXTOUT DD
レベル
: 0
説明
: TEXTOUT コマンドが処理されましたが、SMCUUUI または SMCUSIM ユーティリティーに対して TEXTOUT DD が指定されませんでした。
システムアクション
: TEXTOUT コマンドは無視されます。以降の要求は、TEXTOUT 出力なしで処理されます。
ユーザーの対応
: TEXTOUT DD 文を指定し、ジョブを再送信します。
CCCCCCCC
command not allowed from
UUUUUUUU
utility
レベル
: 0
説明
: 共通の UUI パーサーが SMCUUUI ユーティリティーと SMCUSIM ユーティリティーの両方に含まれています。ただし、SMCUSIM では SMC UUI コマンドのみが許可され、HSC または VTCS UUI コマンドは許可されないため、特定の UUI 制御文およびコマンドは SMCUSIM 環境からは許可されません。たとえば、別の TapePlex を選択するための PLEXDEST UUI 制御文は SMCUSIM ユーティリティーからは許可されません。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。
ユーザーの対応
: ユーティリティーの入力を修正し、ジョブを再送信します。
Request not processed; no valid output type
レベル
: 0
説明
: 指定された唯一の出力タイプが CSV である UUI 要求が受信されましたが、機能コマンドが処理されたときに現在の CSV 定義が存在しませんでした。
システムアクション
: そのコマンドは処理されません。CSV 文が見つかった場合は、以降のコマンドが処理されます。
ユーザーの対応
: UUI 入力を修正し、ジョブを再送信します。
Simulated SMC startup complete; RC=
NN
レベル
: 0
説明
: SMCUSIM ユーティリティーが実行され、起動シミュレーションを実行しました。SMCPARMS、SMCCMDS、および起動 RESYNC コマンド内のどのコマンドも、最大のリターンコードは NN でした。
システムアクション
: SMCPARMS または SMCCMDS リターンコードが指定された MAXRC パラメータを超えているか、または RESYNC リターンコードが PLEXRC パラメータを超えている場合、SMCUSIM ユーティリティーは RC=12 で終了します。それ以外の場合、処理は続行されます。
ユーザーの対応
: なし
SMC table
CCCCCC
is empty
レベル
: 0
説明
: SMCUPJS ユーティリティーが、テーブル CCCCCC が空であることを見つけました。
システムアクション
: 次のテーブルを使用してレポート処理を続行します。
ユーザーの対応
: 詳細は、『SMC の構成および管理』ガイド、「割り振り」章、「SMC 割り振り処理 - JES3 の考慮事項」セクションを参照してください。JES3 初期化デックを確認して修正します。