Dgraphのトレース・データの保存

Enterprise Manager Cloud Controlプラグインが管理するDgraphのトレースレベルの情報をファイルに保存できます。

Dgraphトレース・ユーティリティは、Dgraphの実行中に自動的に実行されます。トレース・ファイル(.ebb)で収集されるDgraphターゲット・トレース・データを格納します。

Dgraphのトレース・データを保存すると、Oracleサポートと協力して問題のデバッグおよび診断を行う際に役立ちます。このオプションは、単一のDgraphに対して実行します。出力ファイルは「ブラックボックス」ファイルと呼ばれ、名前はon-demand.pid.ebbです。

Dgraphのトレース・データを保存するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
  2. Dgraphターゲットを選択します。
  3. Dgraphターゲット・メニューから、「管理」 > 現在のトレース・データの保存の順に選択します。
    確認ページが表示されます。
    確認した後、次のステータスが表示されます。
    このイメージは、トレース・データの保存操作とその出力メッセージを示しています。

他のタイプのログ・ファイルとは異なり、トレース・ユーティリティ・ファイルはEnterprise Managerで表示できません。そのため、Dgraphの現在のトレース・データを保存した後で、Oracleサポートと共有するために、データをダウンロードする必要がある場合があります。