セッション・アフィニティの使用方法

StudioおよびDgraph GatewayをホストしているWebLogic Serverノードがクライアント・リクエストを受信すると、リクエストのヘッダーで指定されたセッションIDに基づいて、セッション・アフィニティを使用してDgraphノードへのリクエストをルーティングします。

エンド・ユーザーが問合せを発行すると、Studioは、HTTPヘッダーのリクエストのセッションIDを設定します。同じセッションIDのリクエストは、同じDgraphノードにルーティングされます。BDDソフトウェアでセッションIDが見つからない場合、リクエストをルーティングするDgraphノードを決定するためのラウンドロビン戦略に依存します。

Dgraph GatewayのEndecaServer.propertiesファイルのendeca-session-id-keyおよびendeca-session-id-typeプロパティ(これらの値は変更しないでください)によって、セッション・アフィニティはデフォルトで有効になります。
プロパティ 説明
endeca-session-id-key=name これは、指定された方法でチェックされるオブジェクトの名前です。デフォルト値はsession IDです。
endeca-session-id-type=method これは、セッション・アフィニティの確立に使用される方法です。デフォルト値はHEADERです。