flush

bdd-adminスクリプトをflushコマンドとともに実行することによって、コンポーネント・キャッシュをフラッシュできます。

コンポーネント・キャッシュをフラッシュするには、次を管理サーバーから実行します。
./bdd-admin.sh flush [option <arg>]

次のオプションを指定できます。

オプション 説明
-c, --component <component(s)> スクリプトがフラッシュするコンポーネント・キャッシュのカンマ区切りリスト。
  • dgraph: Dgraph
  • gateway: Dgraph Gateway

問合せの問題をデバッグしている場合、リクエストの実行前にDgraphキャッシュを消去することによって、コールド起動または更新後のパフォーマンスを概算できます。

-n, --node <hostname(s)> スクリプトが実行されるノードのカンマ区切りリスト。それぞれがbdd.confで定義される必要があります。

どのオプションも指定しない場合、スクリプトは、サポートされているすべてのコンポーネントのキャッシュをフラッシュします。

次のコマンドは、クラスタ内のすべてのDgraphおよびDgraph Gatewayキャッシュをフラッシュします。
./bdd-admin.sh flush
次のコマンドは、web009.us.example.comノード上のDgraphキャッシュをフラッシュします。
./bdd-admin.sh flush -c dgraph -n web009.us.example.com