Dgraph Gatewayコマンド・ユーティリティの使用
この項では、Dgraphノードで使用されるDgraph Gatewayコマンド(
endeca-cmd
)について説明します。
Dgraph Gatewayコマンド・ユーティリティについて
Dgraph Gatewayには、Dgraphノードをリストし、一括ロード・ポートを割り当て、バージョン情報を提供し、Dgraphのキャッシュ・ウォーミング操作を実行する、コマンド行インタフェースがあります。
ホスト、ポートおよびコンテキスト・ルートのグローバル・オプション
コマンド・ユーティリティには、Dgraph Gatewayのホスト、ポートおよびコンテキスト・ルートを指定できるいくつかのグローバル・オプションがあります。
一括ロード・ポートの割当て
allocate-bulk-load-port
操作では、リーダー・ノードのホスト名と、内部使用の一括ロード・インタフェースに使用されるポートを返します。
バージョン情報の戻し
version
コマンドは、Dgraph GatewayのバージョンおよびDgraphノードのバージョン(Dgraphノードが現在実行中の場合)をリストします。
Dgraphノードのリスト
list-compute-nodes
操作では、クラスタ内で実行中のDgraphノードのリストを返します。これには、リーダー・ノードとフォロワ・ノードの両方が含まれます。この操作では、停止されたDgraphはリストされません。
Dgraphセッション情報の戻し
dump-session
操作では、指定されたセッションIDのDgraphのセッション情報を返します。(Dgraph Gatewayは、どのDgraphインスタンスが特定のセッションのリクエストを処理しているかを追跡します。)
Dgraphキャッシュのウォーミング
warm-cache
コマンドは、クラスタ内のすべてのDgraphインスタンスの各Dgraphキャッシュをウォームします。