get-stats

bdd-adminスクリプトをget-statsコマンドとともに実行することによって、Dgraph統計を取得できます。

注意: 統計は、Oracleサポートのみによる使用を目的としています。
Dgraph統計を取得するには、次を管理サーバーから実行します。
./bdd-admin.sh get-stats [option <arg>] <dest>

次のオプションを指定できます。

オプション 説明
-c, --component <component(s)> スクリプトが実行されるコンポーネントノードのカンマ区切りリスト。
  • dgraph: Dgraph
-n, --node <hostname(s)> スクリプトが実行されるノードのカンマ区切りリスト。それぞれがbdd.confで定義される必要があります。

どのオプションも指定しない場合、スクリプトは、サポートされているすべてのコンポーネントの統計を取得します。

<dest>引数を指定する必要があります。これにより、スクリプトによるリクエストされた統計の出力先となるディレクトリへの絶対パスが定義されます。スクリプトが完了すると、このディレクトリには、<hostname>-<timestamp>-dgraph-stats.xmlという名前のファイルが含まれます。

Dgraph統計の詳細は、「Dgraph統計について」を参照してください。

次のコマンドは、クラスタ内のすべてのDgraphインスタンスの統計を、/tmpディレクトリに出力します。
./bdd-admin.sh get-stats /tmp
次のコマンドは、web009.us.example.com node to the /tmpディレクトリで実行中のDgraphの統計を出力します。
./bdd-admin.sh get-stats -n web009.us.example.com /tmp