bdd-adminスクリプトをget-logsコマンドとともに実行することによって、コンポーネント・ログ・ファイルを取得できます。スクリプトが実行されると、リクエストされたログを収集し、それを単一のzipファイルに圧縮します。
./bdd-admin.sh get-logs [option <arg>] <file>
次のオプションを指定できます。
オプション | 説明 |
---|---|
-t, --time <hours> | このオプションを指定した場合、スクリプトは、過去<hours>時間以内に変更されたログを返します。
このオプションを指定しない場合、スクリプトは、各コンポーネントの最後に更新されたログ・ファイルのみを返します。 |
-c, --component <component(s)> | スクリプトが収集するコンポーネント・ログのカンマ区切りリスト。
次の点に注意してください。
|
-n, --node <hostname(s)> | スクリプトが実行されるノードのカンマ区切りリスト。それぞれがbdd.confで定義される必要があります。 |
どのオプションも指定しない場合、スクリプトは、dg-on-crash、dg-on-demandおよびzk-transactionを除くすべてのコンポーネントで最後に更新されたログを取得します。
get-logsを実行する際には、<file>引数を指定する必要があります。これは、スクリプトによるログの出力先となるtarファイルの絶対パスを定義します。このファイルは存在してはならず、.zipファイル拡張子を付ける必要があります。
./bdd-admin.sh get-logs -c all /localdisk/logs/all_logs.zip
./bdd-admin.sh get-logs -t 24 -c zk-log,zk-transaction /localdisk/logs/zk_logs.zip