get-blackbox

bdd-adminスクリプトをget-blackboxコマンドとともに実行することによって、Dgraphのオンデマンド・トレース・ブラックボックス・ファイルを生成できます。これにより、ファイルの名前および場所が返されます。

注意: このコマンドは、Oracleサポートによる使用を目的としています。
Dgraphブラックボックス・ファイルを生成するには、次を管理サーバーから実行します。
./bdd-admin.sh get-blackbox [option <arg>]

次のオプションを指定できます。

オプション 説明
-n, --node <hostname(s)> スクリプトが実行されるノードのカンマ区切りリスト。それぞれがbdd.confで定義される必要があります。

どのオプションも指定しない場合、スクリプトは、クラスタ内のすべてのDgraphノードのブラックボックス・ファイルを生成します。

次のコマンドは、すべてのDgraphノードのブラックボックス・ファイルを生成します。
./bdd-admin.sh get-blackbox
次のコマンドは、web009.us.example.comノードで実行中のDgraphのブラックボックス・ファイルを生成します。
./bdd-admin.sh get-blackbox -n web009.us.example.com