Dgraph Gatewayログ・エントリの形式

このトピックでは、Dgraph Gatewayログ・エントリの形式(メッセージ・タイプおよびログ・レベルを含む)について説明します。

エラー・メッセージの例を次に示します。
[2014-08-21T15:09:08.711+08:00] [EndecaServer] [ERROR] [OES-000091] 
[com.endeca.opmodel.ws.ControlServletContextListener] [host: YYZHU-CA] [nwaddr: 10.192.251.139] 
[tid: [ACTIVE].ExecuteThread: '24' for queue: 'weblogic.kernel.Default (self-tuning)'] [userId: YYZHU] 
[ecid: 0000KVrPS^C1FgUpM4^Aye1JxPgK000000,0] OES-000091: Could not find properties file: 
C:\WebLogic\Oracle\MIDDLE~1\USER_P~1\domains\BASE_D~1\config\EndecaServer.properties
(前述の例を使用した) Dgraph Gatewayログ・フィールドの形式およびその説明は、次のとおりです。
ログ・エントリ・フィールド 説明
タイムスタンプ メッセージが生成された日時。ローカル・タイムゾーンが反映されます。 [2014-08-21T15:09:08.711+08:00]
コンポーネントID メッセージを生成したコンポーネントのID。Dgraph Gatewayでは、"EndecaServer"がハードコードされます。 [EndecaServer]
メッセージ・タイプ メッセージのタイプ(ログ・レベル)。
  • INCIDENT_ERROR
  • ERROR
  • WARNING
  • NOTIFICATION
  • TRACE
  • UNKNOWN
[ERROR]
メッセージID コンポーネント内でメッセージを一意に識別するメッセージID。IDは、接頭辞OES (コンポーネントを表す)、およびそれに続くダッシュと数値で構成されます。 [OES-000091]
モジュールID メッセージ・エントリを出力するJavaクラス。 [com.endeca.opmodel.ws.ControlServletContextListener]
ホスト名 メッセージを生成したホストの名前。 [host: web05.example.com]
ホスト・アドレス メッセージを生成したホストのネットワーク・アドレス。 [nwaddr: 10.192.251.139]
スレッドID メッセージを生成したスレッドのID。 [tid: [ACTIVE].ExecuteThread: '24' for queue: 'weblogic.kernel.Default (self-tuning)']
ユーザーID メッセージを生成した実行コンテキストを所有するユーザーの名前。 [userId: YYZHU]
ECID 実行コンテキストID (ECID)。生成コンポーネントが関与する特定のリクエストの実行のグローバル一意識別子。 [ecid: 0000KVrPS^C1FgUpM4^Aye1JxPgK000000,0]
メッセージ・テキスト ログ・メッセージのテキスト。 OES-000091: プロパティ・ファイルが見つかりませんでした: ...]