カスタム可視化コンポーネントは、Studioのデフォルト・コンポーネントが特定のデータ可視化ニーズを満たさない場合に、カスタマイズされた可視化を作成できるようにする、Studioの拡張機能です。開発者は、カスタム・コンポーネントを作成、テスト、変更し、ビジネス・ユーザーが使用できるように公開します。次にビジネス・ユーザーは、Studio内のプロジェクト・ページでカスタム・コンポーネントのインスタンスを作成、構成します。
Studioの「カスタム可視化」ページで、JavaScript、EQLおよびEQLトークン構成をカスタム・コンポーネントの追加構成とともに指定します。
BDDには、D3バージョン3およびjQueryバージョン2.0.3がデフォルトでインストールされています。自分のコンポーネントで使用するために追加のJavaScriptライブラリにアクセスする必要がある場合、コンポーネントの作成時にそれらを外部JavaScriptライブラリのリストとして指定します。
Studio内の「カスタム可視化」ページにアクセスするには、管理者権限を持っている必要があります。カスタム可視化コンポーネントを公開すると、プロジェクト・アクセス権を持つユーザーは、プロジェクト・ページでカスタム・コンポーネントのインスタンスを作成できます。
カスタム可視化ポートレットJavaScript APIには、フルBDDドキュメント・セットの一部として使用可能な生成済のJavaScriptドキュメントがあります。このドキュメントは、カスタム・コンポーネントのJavaScriptファイルをコーディングするためのリファレンスとして使用できます。
詳細は、カスタム可視化ポートレットJavaScript APIリファレンスを参照してください。