BDDでデータ・セットを操作する場合は、Studioのプロジェクトに配置します。これらはBDDプロジェクトと呼ばれます。一部のBDDプロジェクトは、BDDアプリケーションになる場合もあります。
BDDプロジェクトにより、標準および高度な分析手法を使用して非定型の検索および検出を実行できます。
BDDアプリケーションでは、対話型の分析ダッシュボードが幅広いユーザーに公開されています。
各BDDアプリケーションがStudioのBDDプロジェクトでもある場合、独自の特性が多く含まれるため、BDDアプリケーションと呼ばれます。つまり、常にStudioでプロジェクトを開始することで、一部のプロジェクトをBDDアプリケーションにすることができます。
次の図は、BDDに1つ以上のプロジェクトとアプリケーションを含めることができることを示しています。
この図では、カタログも表示されています。これには、プロジェクトに追加するために選択するデータ・セットが含まれます。プロジェクトの一部は、後でBDDアプリケーションにすることができます。
BDDプロジェクトは、各ユーザーによって作成され、個人用サンドボックスとして機能します。各BDDデプロイメントは、多数のBDDプロジェクトを一度にサポートします。これにより、BDDアナリスト・コミュニティの全員が各自のデータを検索して、様々なサンプル・データ・セットを試し、将来の詳細な分析のために、関心の高いデータ・セットを特定できます。
BDDプロジェクトは、常にではありませんが多くの場合、サンプル・データで実行され、新しいバージョンのサンプル・データをロードできます。各BDDデプロイメントでは、数十の非定型の探索的BDDプロジェクトをサポートできます。最も関心のある、または最も一般的なBDDプロジェクトをBDDアプリケーションにすることができます。
BDDの任意のユーザーが作成可能なBDDプロジェクトとは対照的に、BDD管理者は、BDD分析アプリケーションを所有および動作保証し、これらを他のチームと共有できます。
BDDアプリケーションには、ビジネス分析の目標に基づいて調整、リンクおよび変換されたデータ・セットのリストが含まれます。パワー・ユーザー権限を持つデータ・アナリストが作成および構成します。それを、分析に使用できるBDDビジネス・アナリスト・コミュニティの他のユーザーと共有できます。
このようなアプリケーションでは、事前定義済の質問のセットに回答し、ユーザーのグループが調査結果を分析できます。BDDアプリケーションは、少なくとも1つの完全なデータ・セット上に構築されることが多く、他のデータ・セットがリンクしています。
これは、スクリプト化された定期的なデータ更新用に構成されます。新しいバージョンのデータをロードするか、新しいデータを定期的に追加する場合に既存のデータを保持するかのいずれかが可能です。
各BDDデプロイメントでは、複数のBDDアプリケーションをサポートできます。BDDデプロイメントでサポート可能なアプリケーションの数は、BDDデプロイメントの容量およびサイズによって異なります。
BDDアプリケーションは、より大きな重要性を持ち、チーム内の分析グループで使用できるようにパワー・ユーザー(またはIT組織)によって現在管理されている"製品化済"または"認定済"プロジェクトと考えることができます。