アンインストール・スクリプト

BDDをアンインストールするには、$BDD_HOME/uninstallにあるuninstall.shスクリプトを実行します。

このスクリプトは管理サーバーから実行する必要があります。引数は不要ですが、bdd.confへのアクセスは必要です。これは、$BDD_HOME/BDD_manager/confにあると想定されます。

スクリプトを実行すると、次が行われます。
  1. bdd.confを読み取ります。
  2. 現在実行されているすべてのプロセスを終了します。
  3. WebLogicドメインを削除します。
  4. Hive表ディテクタのcronジョブをクリーン・アップします。
  5. データ処理CLIを削除します。
  6. すべてのデータ処理ライブラリを削除します。
  7. /user/bddディレクトリをHDFSから削除します。
  8. WebLogic ServerおよびすべてのBDDコンポーネントおよびWebLogicドメインを含め、$ORACLE_HOMEディレクトリの内容を削除します。
  9. ZooKeeper名前空間からDgraphクラスタのznodeを削除します。
注意: 任意の時点でBDDをアップグレードすると、スクリプトにより、前のBDDバージョンから残りのファイルも削除されます。
スクリプトによりほとんどのBDDデータがシステムから削除されますが、次のような、BDDに関連する一部のファイルおよびディレクトリは残されます。