インストール・マシンの設定
インストール・プロセスの最初の手順は、インストール・マシンの設定です。
インストール・マシンを設定するには、次の手順を実行します。
インストール・マシンとなるマシンをクラスタ内で1つ選択します。
これには、次を満たすクラスタ内の任意のマシンを指定できます。
OEL 6またはRHEL 6がインストールされていること
インストーラを実行するLinuxユーザーに対してパスワードなしでroot権限で実行できるsudoが有効
インストーラを実行するLinuxユーザーに対してBashがデフォルト・シェルとして設定済
JDK 1.7.0_67+またはJDK 1.8.0_45+がインストール済
マルチスレッド対応のPerl 5.10+がインストール済
クラスタ内の他のすべてのノード(Hadoopノードを含む)にログインできるよう、インストーラを実行するLinuxユーザーに対してパスワードなしのSSHが有効
インストール・ソース・ディレクトリとなる既存のディレクトリを選択するか、新たに作成します。
このディレクトリからインストール・プロセス全体を実行する必要があります。名前および場所は任意であり、10GB以上の空き領域が含んでいる必要があります。
インストール・ソース・ディレクトリ内に
packages
という名前の新しいディレクトリを作成します。
次に、BDDメディア・パックをダウンロードする必要があります。