新機能

ELS 7.3 の拡張機能は次のとおりです。

  • VSM 6 32GB VTV。既存の VTV サイズのほかに、ELS 7.3 では VSM 6 32GB VTV がサポートされます。

  • XAPI セキュリティー。ELS 7.3 では、個々の XAPI クライアント/サーバートランザクションを認証するために、チャレンジ/レスポンスプロトコルを使用した認証を実装しています。XAPI セキュリティープロトコルがクライアントとサーバーの両方に実装されている場合、サーバーはクライアントのアイデンティティーを信頼できます。たとえば、VM クライアント 7.3 と SMC 7.3 の場合です。XAPI セキュリティープロトコルがサーバーには実装されているがクライアントには実装されていない場合、サーバーは XCLIENT コマンドを使用して、クライアントを XAPI セキュリティーから除外できます。たとえば、VM クライアント 7.2 と SMC 7.3 の場合です。

  • 現在、SMC は、XAPI サービスが有効な ACSLS サーバー (リリース 8.4 以降) への XAPI クライアントインタフェースをサポートしています。

    XML API (XAPI) は、StorageTek のクライアントとサーバーが、共通のプロトコルを使用して TCP/IP 経由で通信できるようにする Oracle の StorageTek API です。