Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for Google Androidユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E70084-01 |
|
前 |
次 |
この付録では、Oracle BI Mobileの各種機能にアクセスする際にモバイル機器上で使用可能なジェスチャについて説明します。
表B-1に記載されているタッチ・ジェスチャを使用してOracle BI Mobileを操作します。
表B-1 Oracle BI Mobileの操作に使用するジェスチャ
ジェスチャ | 実行方法 | 主な機能 |
---|---|---|
タップ |
1本の指で画面をタップします。 |
通常、このジェスチャはデスクトップ版のアプリケーションの左クリックに相当します。 グラフ内の棒(または他のマーカー)をタップすると、対応する左クリック・アクションのボタンを含むツールチップ(デスクトップ版のホバーに相当)が表示されます。 コントロールやアイテムを選択または押すには、そのコントロールまたはアイテムをタップします。 |
タップ・アンド・ホールド |
任意の領域をタップし、指をその場所に置いたままにします。 |
表、ピボット表またはトレリスでタップ・アンド・ホールドすると、使用可能なオプションまたはツールチップのリストにアクセスできます。 スコアカードで、スコアカード図のノードまたはウォッチリスト表のセルをタップ・アンド・ホールドすると、コンテキスト・メニューにアクセスできます。 ツールチップで、メニュー・アイテムのテキストがコンテキスト・メニューの幅に収まらない場合にそのアイテムをタップ・アンド・ホールドすると、メニュー・オプションのテキスト全体が表示されます。 |
ダブルタップ |
素早く2回タップします。 |
ビューでダブルタップすると、ビューが全画面表示になります。 スコアカードで、スコアカードの戦略貢献ホイール内のノードをダブルタップすると、図がそのノード上で再フォーカスされます。 |
ドラッグ(1本指) |
1本の指でドラッグします。 |
ビュー全体をパンするには、1本の指でドラッグします。 マップ内でパンするには、1本の指でドラッグします。 グラフ内でツールチップを再配置するには、ツールチップをドラッグします。(次のグラフ・タイプではツールチップのドラッグはできません: 折れ線棒グラフ、円グラフ、パレート・グラフ、散布図、バブル・グラフ、ゲージ、ファンネル・グラフ。) リストまたはメニューをスクロールするには、上方向または下方向にドラッグします。 データ表で上、下、左または右方向にドラッグするとスクロールします。 ダッシュボードでドラッグするとスクロールします。 |
ドラッグ(2本指) |
2本の指でドラッグします。 |
スコアカードでウォッチリストをスクロールするには、2本の指でドラッグします。 ドロップダウン・リストをスクロールする際に1本指のドラッグが機能しない場合は、2本の指でドラッグします。 |
フリック |
画面内で指を素早くフリックします。 |
素早くフリックすると、スクロールまたはパンできます。 |
ピンチ |
2本の指でつまむまたは2本の指を広げます。 |
マップ内でピンチすると、ズーム・インまたはズーム・アウトします。 ほとんどのスコアカード図では、ピンチすることでズーム・インまたはズーム・アウトできます。 スコアカードの戦略貢献ホイールでは、表示される同心円状の輪の数をピンチによって増減できます。 |
スワイプ |
右または左方向に素早くスワイプします。 |
リストでアイテムをスワイプすると、そのアイテムが削除されます。 |