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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for Apple iOS and Google Androidリリース・ノート
11gリリース1 (11.1.1)
E70085-01
 

 

Oracle® Fusion Middleware

Oracle Business Intelligence Mobile for Apple iOS and Google Androidリリース・ノート

11g リリース1 (11.1.1)

E70085-01(原本部品番号:E52669-07)

2015年10月

このドキュメントでは、Oracle Business Intelligence Mobileに関連する新機能、問題および回避策について説明します。

内容は次のとおりです。

1 Androidアプリケーションに固有の新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの最新の更新での新機能を次に示します。Google Play Storeから最新の更新バージョンのアプリケーションをインストールします。

1.1 2015年9月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2015年9月の更新での新機能を次に示します。

  • イメージとしての共有デバイスにインストールされている目的のアプリと分析、ダッシュボード、スコアカードおよびレポートをイメージとして共有します。

  • アラート。Oracle BIアラートのネイティブ・デバイス通知を受信することで、アプリ内でアラート・コンテンツへのアクセスやアラートの管理を行えます。

  • プレゼンテーション・モード。Chromecastアイコンがデバイスに表示されている場合、これを使用して近くのデバイスから自分のデバイスに接続、キャストし、レポートを操作できます。

  • 近くのデバイスとの共有。共有レポートを開くことのできる近くのデバイスが同じ接続にアクセスし、使用している場合、このデバイスとレポートを共有します。

  • Oracle Visual Analyzerコンテンツのサポート。データを視覚的に探索できることで、コンテンツ内の相関やパターン、傾向をつかむことがきます。

  • Bug修正。

1.2 2015年3月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2015年3月の更新での新機能を次に示します。

1.3 2014年7月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2014年7月の更新での新機能を次に示します。

  • アクション・リンク・ナビゲーション履歴を含むアクション・リンクのサポート

  • ダッシュボード・セクションのサポート

  • ブリーフィング・ブックのサポート

  • ダッシュボード・ページ・レベルでのお気に入りへの追加

  • ダッシュボードのマップでのロケーション・サポート

  • Bug修正

2 iOSアプリケーションに固有の新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの最新の更新での新機能を次に示します。Apple社のApp Storeから最新のアップデート・バージョンのアプリケーションをインストールします。

2.1 2015年10月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2015年10月の更新での新機能を次に示します。Apple社のApp Storeから最新のアップデート・バージョンのアプリケーションをインストールします。

  • iOS 9のサポートおよびiOSのサポートの継続

  • iOS Handoffのサポート。1つのデバイスで分析またはダッシュボードを開き、Apple社のHandoff機能を使用して別のデバイスでこれを引き継ぐことができます。

  • ローカリゼーションの更新

  • Bug修正

  • Xcode 7およびiOS 9をサポートするために更新されたセキュリティ・ツールキット

2.2 2015年7月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2015年7月の更新での新機能を次に示します。

2.2.1 単一サーバーを追加するための簡易URL書式

URLを送信し、組織のエンド・ユーザーのために特定のホスト・サーバーへの接続プロセスを簡略化できます。この方法で、エンド・ユーザーはサーバーの接続詳細を入力することなくOracle BI Mobileでの作業を開始できます。

エンド・ユーザーが電子メールを受信し、URLをクリックすると、サーバー接続が自動的に構成されます。指定した名前の接続が、ユーザーのOracle BI Mobileクライアントの「サーバー」セクション(「設定」内)に1つの選択可能な接続として表示されます。

次の例の構文を使用して、エンド・ユーザーに提供するURLの書式を整えます。

oraclebimobile://com.oracle.obimobile/addserver?server=https://[username@][hostname][:port]/analytics/saw.dll&sso=true&name=[ConnectionName]

前述の例で、addserver?serverは関数呼出しで、スキーマhttpsはSSLが有効であることを意味し(SSLでない場合はかわりにhttpを使用)、パラメータusernameおよびportは必須ではありません。組織のサーバー接続の詳細を指定して大カッコで囲まれた変数を置き換えます。

表1でこのURLの書式について説明し、必須パラメータを示します。


注意:

例内の<username>などの大カッコに囲まれたテキストはすべてサンプル・テキストです。組織のパラメータを入力する際、大カッコを含めないでください。

表1 簡易URL書式のサンプル・パラメータ

パラメータ オプション/必須 説明

httpsまたはhttp

必須

スキーマhttpsはSSLが有効であることを意味します。SSLでない場合はhttpを使用します。

username

オプション

ユーザー名を指定すると、サーバー設定とともに格納されます。

hostname

必須

次のいずれかになります。

  • 完全修飾ドメイン名

  • サーバーのIPアドレス

  • ホスト名

port

オプション

port問合せパラメータが指定されない場合、SSLの場合はデフォルトの443とみなされ、SSLでない場合はデフォルトの80とみなされます。

sso

オプション

sso問合せパラメータが指定されない場合、FALSEとみなされます。

name

オプション

name問合せパラメータが指定されない場合、ホスト名とみなされます。



注意:

この項では、エンド・ユーザー向けにサーバー接続プロセスを簡略化する1つの方法について説明しました。

2.3 2015年1月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2015年1月の更新での新機能を次に示します。

  • iOS 8のサポート。Oracle BI MobileアプリケーションはiOS 8用に最適化されています。iOS 6はサポートされなくなりました。

  • イマーシブ・モード。プロンプト・バー、ページ・バーおよびタイトル・バーの表示/非表示オプションを含む変更および改善。イマーシブ・モードを開始または終了するには、それぞれスワイプ・アップまたはスワイプ・ダウンします。プロンプト・バーを非表示または表示するには、フィルタ・アイコンをタップします。ページ・バーを非表示または表示するには、表示バーのメニュー・アイコンをタップします。

  • アラートのローカルiOS通知。Oracle BI MobileアラートをiOS通知センターで受信できるようになりました。アラートでアプリケーションに移動します。

  • iPhone: 初回ヘルプの改善。初回ヘルプを再設定していつでも表示できるようになりました。「オプション」アイコンをタップし、「初回ヘルプの表示」をタップします。

  • iPad: UIの改善。サーバー設定およびログインの冗長なダイアログは削除され、簡略化されたようこそダイアログに変わりました。これによって、デモ、サーバー構成画面またはオフライン・モードを簡単に選択できます。「設定」画面の共有オプションが簡略化されました。

  • 翻訳の更新

2.4 2014年8月の更新での新機能

Oracle Business Intelligence Mobileの2014年8月の更新での新機能を次に示します。

  • iPad: 改善されたサムネイルのプレビュー。iPadで分析が開かれるたびにサムネイルのプレビューがリフレッシュされるようになりました。これによって古くなったプレビューをクリアするためにアプリを削除する必要がなくなりました。注意: パフォーマンス上の理由から、プレビューが5分以上前のものでない場合、更新されません。

  • セキュリティ・ツールキットの機能強化。セキュリティ・ツールキットを入手すると、サンプルXCodeプロジェクトが付属するようになりました。

  • iPad: モバイル・レイアウト。iPadでは、分析およびダッシュボードはデフォルトではデスクトップ・レイアウトで開きます。モバイル・レイアウトに切り替えるオプションができました。レイアウトは各分析またはダッシュボードに個々に適用され、分析またはダッシュボードが開いている間保持されます。「オプション」をタップし、「モバイル・レイアウト」をタップします。「元のレイアウト」に切り替えて戻ります。

  • プロンプトの「すべての列値」オプション。「すべての列」選択オプションをサポートするプロンプトの場合、これがOracle BI Mobileで使用できるようになりました。プロンプトのドロップダウンで「すべての列値」をタップし、すべてのオプションを一度に選択します。

  • iPhone: ナビゲーション・バーのアイコンの間隔。下部ツールバーのアイコンが等間隔になりました。

  • Bug修正とSSOの機能強化

3 iOSおよびAndroidアプリケーションに共通の既知の問題

このリリースのOracle Business Intelligence Mobileの既知の問題を次に示します。

3.1 リンクを使用したBIコンテンツの共有がモバイル・オペレーティング・システム間で機能しない

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

リンクの共有がモバイル・オペレーティング・システム間で機能しません。iOSデバイス(Oracle BI Mobile HD)上で電子メールを介して共有されたBIコンテンツがAndroidアプリケーション(Oracle BI Mobile for Android)では開かず、その逆も同様です。

3.2 最新およびお気に入りのリストの同期にはユーザーがログ・オフする必要がある

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

最新およびお気に入りのダッシュボードのサーバーとモバイル・アプリケーションとの間の同期は、ユーザーがログ・オフするまで有効になりません。

3.3 Oracle BI Cloud Serviceの実装でOracle BI Mobileを使用する際に注意すべき違い

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

Oracle BI Cloud ServiceのユーザーがOracle BI Mobileを介してBIコンテンツにアクセスする場合、注意すべき軽微な違いがあります。

  • ユーザーはシングル・サインオン(SSO)を使用してOracle BI Mobileにログインする必要があります。

  • カタログ内のフォルダの名前はオンプレミス版のOracle BI EEと異なります。たとえば、「共有フォルダ」フォルダのかわりに「マイ・カンパニ」フォルダがあります。

4 Androidアプリケーションに固有の既知の問題

このリリースのOracle Business Intelligence Mobileの既知の問題を次に示します。

4.1 Google Chromeを使用して共有リンクを開くと、予期しない結果になる

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

Google Chromeブラウザを介して共有リンクを開くと、予期しない結果になることがあります。Androidデバイスで共有リンクをタップすると、Oracle BI Mobile for Androidアプリケーションがインストールされている場合、ユーザーはアプリケーションを介するか、Google Chromeを使用してリンクを開くよう求められます。共有BIコンテンツを開く場合、Oracle BI Mobile for Androidアプリケーションのみがサポートされている方法です。

4.2 サポートされる言語はデバイスの言語設定に関係なく英語

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

このリリースのOracle BI Mobile for Androidはローカライズされていません。サポートされる言語は英語のみです。デバイスが英語以外の言語に設定されている場合、アプリケーションは機能しますが、テキストはすべて英語です。

4.3 アラートがサポートされない

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionアラートおよびデスクトップ・アプリケーションの「アラート」セクションはこのリリースでサポートされません。

4.4 一部のリンクが予期したとおりに機能しない

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

予期したとおりに機能しないタイプのリンクがあります。たとえば、タップアンドホールド・ジェスチャ(デスクトップ・アプリケーションの右クリック)でトリガーされるアクション・リンクは分析で表示されず、一瞬開いてすぐに閉じる場合があります。さらに、セルにアタッチされたリンク、または別の分析や外部サイトを起動するページ上のリンクは開きません。

4.5 デバイスがオフラインの場合、デモ・サーバーが接続リストに表示されない

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

Oracle BI Mobile for Androidアプリケーションを初めて起動する際、ドメインoracle.comへのアクセス権がない、またはデバイスがオフラインであると、デモ・サーバーは接続のリストに追加されません。デモ・サーバーは、有効なネットワーク接続を使用してアプリケーションを起動すると自動的に追加されます。

4.6 電子メールを介して共有されたBIコンテンツでBIコンテンツのタイトルが表示されない

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

電子メールを介してBIコンテンツを共有する場合、共有BIコンテンツを開いたユーザーのナビゲーション・バーに分析タイトルは表示されません。かわりに、共有レポートというテキストが表示されます。これには、近距離無線通信の共有は該当しません。NFC共有の場合、BIコンテンツのタイトルは、送信者のデバイス上と同じように表示されます。

4.7 一部のシナリオで先行入力キャッシュがリフレッシュされる

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

次のいずれかが起こった場合にのみ、検索の先行入力キャッシュがリフレッシュされます。

  • 接続が切り替えられた場合

  • ユーザーがアプリケーションを終了し、アプリケーションがしばらく開いていた場合

  • ユーザーがアプリケーションを終了し、停止して再起動した場合

このリフレッシュは、パフォーマンス上の理由から行われます。

4.8 サーバー上のPDFファイルへのリンクはテキスト・リンクの一部である必要がある

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

サーバーに格納されているPDFファイルへのリンクは、それらがテキスト・リンクの一部である場合にのみ機能します。

5 iOSアプリケーションに固有の既知の問題

このリリースおよび以前のリリースのOracle Business Intelligence Mobileの既知の問題を次に示します。

5.1 iOS Quick LookでのHTML電子メール添付ファイルのプレビュー

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

Oracle BI MobileアプリケーションからHTMLドキュメントとして電子メールで送信されたチャートが、iOS内のQuick Lookプレビュー機能を使用して表示できない場合があります。別のアプリケーションでHTMLドキュメントを開くと、チャート・イメージはすべて表示されます。この問題が発生した場合、Quick Lookプレビュー機能ではなくアプリケーションで添付ファイルを開くか、PDFまたはイメージの電子メール・オプションを使用してファイルを送信します。

5.2 プロンプトを備えたBI Mobileのダッシュボードに空のプロンプト・セクションが表示される

影響を受けるリリース: 11.1.1.7

ダッシュボードを作成し、ダッシュボードのセクションに対するプロパティ変更を行うと(たとえば、列プロパティを「固定幅」から「最適」に変更する場合など)、このセクションはダッシュボードに空のコンテナとして表示されます。プロパティを前の設定に変更しても、書式は修正されません。ダッシュボードの書式を修正するには、空のセクションを削除し、これをプロパティが適用されていない新しいセクションに置き換えます。

5.3 ユーザーの言語がアラビア語またはヘブライ語の場合、オフスクリーン・コンテンツがスクロールして表示されない

影響を受けるリリース: 11.1.1.5、11.1.1.6.0、11.1.1.6.2、11.1.1.7

この表示の問題は、参照のためスクロールするまで非表示になっているオフスクリーンのBIコンテンツに該当します。ユーザーの言語がアラビア語またはヘブライ語に設定されている場合、iPhoneやiPad上でOracle Business Intelligence MobileアプリケーションでドラッグやスクロールをしてBIコンテンツをさらに表示することはできません。

5.4 BI Mobileのクライアント・シェルのUIでは双方向テキスト・レイアウトがサポートされない

影響を受けるリリース: 11.1.1.5、11.1.1.6.0、11.1.1.6.2、11.1.1.7

ヘブライ語やアラビア語などの双方向言語でOracle Business Intelligence Mobileクライアントを使用すると、クライアント・シェルが正しくレイアウトを表示しません。

5.5Oracle BI Mobileアプリケーションでは、モバイル・デバイスのアクセシビリティ機能が動作しない場合がある

影響を受けるリリース: 11.1.1.5、11.1.1.6.0

Oracle Business Intelligence Mobileアプリケーションでは、ボイス・オーバーおよびモノ・オーディオのようなAppleのiPhoneおよびiPadのアクセシビリティ機能は、動作しないか一部のみ動作する可能性があります。

この問題の回避策はありません。

5.6 iPad iOS 4およびiOS 5のマルチタスク・ジェスチャがサポートされない

影響を受けるリリース: 11.1.1.5、11.1.1.6.0、11.1.1.6.2

Oracle Business Intelligence MobileはiOS 4およびiOS 5のファスト・アプリ・スイッチングのマルチタスク機能をサポートしていません。そのため、Oracle BI Mobileアプリケーションから別のアプリケーションに切り替えてからOracle BI Mobileアプリケーションに戻る場合、Oracle BI Mobileアプリケーションは再起動されます。Oracle BI Mobileアプリケーションの状態、リソース、およびユーザー・インタフェースは保存されません。

5.7 壁紙画像を変更するとBI Mobileアプリケーションが予期せずに閉じる

影響を受けるリリース: 11.1.1.6.2、11.1.1.7

リリース11.1.1.6.2のバンドル・パッチ1では、初代iPadでOracle BI Mobileアプリケーションの壁紙として保存された写真を設定すると、このアプリケーションは予期せず閉じることがあります。

この問題の回避策はありません。

5.8 BI Mobileで表示されるBI Publisherプロンプトがデスクトップ・アプリケーションとは異なって表示される

影響を受けるリリース: 11.1.1.6.0

この問題が該当するのはBI Publisherレポートのみです。リリース11.1.1.5.0または11.1.1.6.0のBI Mobileクライアントをリリース11.1.1.6.0のサーバーに対して使用するとき、BI Publisherプロンプトがデスクトップ・アプリケーションとは異なる動きをすることがあります。次に例を示します。

  • テキスト・プロンプト。このプロンプトはデフォルトの値のリストを示します。値の変更のフィルタ・アイコンは表示されません。

  • 日付プロンプト。このプロンプトはデフォルトの値のリストを示します。値の変更のフィルタ・アイコンは表示されません。

  • ラジオ・ボタン・プロンプト。このプロンプトはデフォルトの値のリストを示します。値の変更のフィルタ・アイコンは表示されません。

  • チェック・ボックス・プロンプト。このプロンプトでは、デスクトップ・アプリケーションで可能な複数の値の選択ではなく、1つの値を選択できるメニューを示します。

5.9 ユーザーのカタログ内に表示されるブリーフィング・ブックのコンテンツがモバイル・アプリケーションからは表示できない

影響を受けるリリース: 11.1.1.5

ブリーフィング・ブックのコンテンツは、Oracle Business Intelligence Mobileアプリケーションのリリース11.1.1.5.0ではサポートされていません。

Oracle BI Mobileアプリケーション上では、ユーザーがブリーフィング・ブックを開いたり、ブリーフィング・ブックからコンテンツを表示することはできません。ただし、モバイル・アプリケーションのユーザーのカタログまたはお気に入りのリストの中にブリーフィング・ブックのタイトルが表示されることがあります。

6 Oracle BI Mobileのドキュメントの訂正箇所

この項では、Oracle BI Mobileのドキュメントの訂正箇所について説明します。次のトピックが含まれています:

6.1 Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイド

この項では、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイドのドキュメントの訂正箇所について説明します。次のトピックが含まれています:

6.1.1Oracle BI Publisherコンテンツの操作に関する情報の誤り

影響を受けるリリース: 11.1.1.7、11.1.1.9

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイドには、Oracle BI Publisherコンテンツの表示について次のような誤った情報が含まれています。

「BIコンテンツの操作」のOracle BI Publisherコンテンツの操作に関する項に、ダッシュボードに埋め込まれたOracle BI Publisherレポートがサポートされると誤って記載されています。

正しくは次のとおりです。

Oracle BI MobileアプリケーションでOracle BI Publisherコンテンツを表示する方法は、デスクトップ版のOracle BI EEでそれを表示する方法と同じです。


注意:

Oracle BIプレゼンテーション・カタログからレポートを直接開くことはできますが、ダッシュボードに埋め込んで表示することはできません。

6.1.2 電子メールでのローカルBIコンテンツの送信に関する情報の誤り

影響を受けるリリース: 11.1.1.7、11.1.1.9

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイドには、ローカルに保存されたBIコンテンツの添付ファイルとしての電子メールでの送信について次のような誤った情報が含まれています。

「Oracle BI Mobileの使用」の電子メールによるローカルBIコンテンツの送信に関する項には、ローカルBIコンテンツを電子メールで送信すると、電子メールにローカルBIコンテンツが添付ファイルとして埋め込まれると誤って記載されています。添付ファイルの形式はPDFまたはHTMLのいずれかです。これは、「設定」画面の設定によって決まります。実際は、ローカルBIコンテンツを送信する場合、添付ファイルの形式はHTMLのみでPDFではありません。

6.1.3 カスタマイズの保存機能に関する情報の誤り

影響を受けるリリース: 11.1.1.7、11.1.1.9

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイドには、保存済カスタマイズの適用について次のような誤った情報が含まれています。

「Oracle Business Intelligence Mobileユーザー向けの新機能」のOracle BI Mobile 11gリリース1 (11.1.1.7)の最新マイナー更新の新機能に関する項、および第3章「Oracle BI Mobileの使用」のダッシュボードのカスタマイズの保存、クリアおよび適用に関する項にカスタマイズの保存機能について誤った情報が含まれています。この機能は現在使用できません。

この問題は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for iOSユーザーズ・ガイド(B66194-05)で修正されています。

6.2 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for Google Androidユーザーズ・ガイド』

この項では、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for Google Androidユーザーズ・ガイド』のドキュメントの訂正箇所について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

7 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile for Apple iOS and Google Androidリリース・ノート, 11gリリース1 (11.1.1)

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