ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle® Business Intelligence Mobile Security Toolkitによる署名付きAndroidアプリケーションのエンタープライズへのデプロイ

11gリリース1 (11.1.1)

E70089-01
 

 

Oracle® Fusion Middleware

Oracle® Business Intelligence Mobile Security Toolkitによる署名付きAndroidアプリケーションのエンタープライズへのデプロイ

11gリリース1 (11.1.1)

E70089-01(原本部品番号:E59496-01)

2015年10月

モバイル・デバイス管理(MDM)ベンダーまたはモバイル・アプリケーション管理(MAM)ベンダーと連携する場合、このドキュメントを使用してOracle BI Mobileアプリケーションのエンタープライズ・デプロイメントの準備をします。このドキュメントでは、Oracle BI Mobileからラッピング型のモバイル・アプリを作成する方法を示します。

対象読者

このドキュメントは、Google社の署名およびデプロイメント・プロセスに精通し、選択したMDMベンダーとともにアプリケーションをデプロイすることにも精通した開発者またはMDM(モバイル・デバイス管理)エキスパートを対象としています。

Oracle Business Intelligence MobileのSecurity Toolkitについて

モバイル・デバイス管理(MDM)ベンダーまたはモバイル・アプリケーション管理(MAM)ベンダーと連携する場合、このドキュメントを使用してOracle BI Mobileアプリケーションのエンタープライズ・デプロイメントの準備をします。このドキュメントでは、Oracle BI Mobileからラッピング型のモバイル・アプリを作成する方法を示します。

Oracle Business Intelligence Mobile Security Toolkitを使用すると、署名付きのOracle BI Mobile for Androidアプリケーションを生成できます。ツールキットには、APKファイルおよび適切なMDMベンダーを使用したラッピングのためのAPKの再署名および再パッケージングの詳細が含まれます。

Oracle BI MobileおよびSecurity Toolkitの更新の提供方法

Oracle BI MobileアプリケーションはGoogle Play StoreまたはOracle BI Mobile Security Toolkitを介して更新します。

Oracle BI Mobile Security Toolkitは、Google Play Storeで入手可能なOracle BI Mobileアプリケーションと同期をとるために定期的に更新されます。ツールキットの更新は、Oracle BI Mobileアプリケーションのリリースに合せて提供されます。これらの更新は継続的に提供されるため、ユーザーはGoogle Play StoreまたはOracle BI Mobile Security Toolkitを介してOracle BI Mobileアプリケーションを定期的に更新する必要があります。

注意:

アプリケーションをPlay Storeを介して更新してもSecurity Toolkitを介して更新しても、増分更新を提供する機能はサポートされません。Google Play Storeを介してアクセスされる更新の場合、インストール済アプリケーションは使用可能な最新バージョンに置き換えられます。Oracle BI Mobile Security Toolkitを介した更新の場合、サポート・ファイルおよびライブラリの完全に新しいパッケージが提供されます。

アプリケーションの作成の概要

このトピックでは、組織のエンタープライズ・アプリケーション・ストアでのデプロイメント用にアプリケーションを作成するプロセスの概要を示します。

このプロセスの最初の2つのステップについて詳細に説明します。最後のステップでは、エンタープライズでの配布を担当するチームであるIT部門およびMDMベンダーと協働する必要があります。この最後のステップは、組織によって異なります。

アプリケーションの再署名

組織の適切な証明書を使用してアプリケーションを再署名する必要があります。アプリケーションを再署名しない場合、ツールキットでインストールされたBI MobileアプリケーションがGoogle Play Storeからのバージョンで更新されるリスクがあります。

Androidアプリケーションに署名する場合、まずAndroidの署名プロセスについて実際的な知識があることを確認します。詳細は、ここを参照してください。

APKファイルの再署名には多くの手法があります。MDMベンダーによって推奨される手法または精通した手法に従うことをお薦めします。

注意:

再署名のための特定のツールは提供されません。

アプリケーションの変更

アプリケーション名や起動アイコンなどのためにアプリケーションを変更できます。

ここにあるようなAPKツールを使用します。MDMベンダーによって提供されるツールまたは使い慣れたツールを使用します。

リソースに変更を加える場合、その特定のリソースの要件を知っている必要があります。たとえば、起動アイコンの変更を予定している場合、アイコンに関するAndroidのガイドラインをよく知っている必要があります。アイコンについてここを参照してください。


Oracle® Fusion Middleware Oracle® Business Intelligence Mobile Security Toolkitによる署名付きAndroidアプリケーションのエンタープライズへのデプロイ, 11gリリース1 (11.1.1)

E70089-01

Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。お客様との間に適切な契約が定められている場合を除いて、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。お客様との間に適切な契約が定められている場合を除いて、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。

このドキュメントはリリース前のものであり、デモおよび暫定使用のみを目的としています。このソフトウェアを使用するハードウェアに限定するものではありません。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。また、このドキュメントの使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

このドキュメントの情報は、情報共有の目的のみに使用され、顧客諮問委員会の会員の立場で考慮されるか、ベータ・トライアル版契約のみに準じる必要があります。資料、規約または機能性を配信する義務はなく、購買決定に依存すべきではないものとします。このドキュメントに記載されている開発、リリース、およびすべての機能または機能性の時期は、オラクル社の独自の判断に従うものとします。

このドキュメントは、ソフトウェアまたは印刷物などの形式にかかわらず、オラクル社の独占的な財産である機密情報を含みます。この機密資料へのアクセスと使用は、オラクル社との間で締結され遵守に同意したOracle Master Agreement、Oracle License and Services Agreement、Oracle PartnerNetwork Agreement、オラクル販売契約、あるいはその他のライセンス契約の条件にしたがうものとします。オラクル社の文書による事前承諾なしに、このドキュメントおよびここに含まれる情報を開示、コピー、再生、またはオラクル社外部の他者に配布することはできません。このドキュメントは使用許諾契約の一部ではなく、オラクル社の子会社またはアフィリエイトとの契約上の合意に組み込まれません。