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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド
12c (12.2.1)
E70045-01
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Oracle BIメタデータ・リポジトリ作成者のための新機能

この序章では、Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12c リリース1 (12.2.1)におけるメタデータ・リポジトリ機能の変更点について説明します。

この序章には、次のトピックが含まれています。

Oracle BI EE 12cリリース(12.2.1)の新機能

Oracle BI EE 12c リリース(12.2.1)におけるメタデータ・リポジトリの新機能は、次のとおりです。

時間ディメンションの論理レベルの順序番号

「順序番号」タブが「論理レベル」ダイアログに追加されました。新しいタブにより、絶対または相対順序番号を時間ディメンションに追加できます。これらのマッピングは、データ・ソースに対してOracle BIサーバーが実行しやすい問合せを作成する時間ディメンション表の直接の列参照を提供します。詳細は、「時間ディメンションの論理レベルへの順序番号の追加」を参照してください。

SQL ORDER BY式でサポートされているDISPLAY | SORTKEY構文

Oracle BIサーバーがSQL ORDER BY式でDISPLAYおよびSORTKEYキーワードを使用できるようになりました。DISPLAYキーワードを使用して、論理列に割り当てられたソート順列をオーバーライドできます。詳細は、「ORDER BY句の構文」を参照してください。

Oracle BIサーバーでサポートされているOracle Database高速アプリケーション通知および高速接続フェイルオーバー

Oracle BIサーバーは、高速アプリケーション通知(FAN)イベントおよび高速接続フェイルオーバー(FCF) Oracle Database構成をサポートします。高速接続フェイルオーバーにより、データ・ソースのOracleデータベースを使用できない場合に迅速なフェイルオーバーが可能です。詳細は、「Oracle Database高速アプリケーション通知および高速接続フェイルオーバー」を参照してください。

集計の永続性の断片化された集計の生成

手動で記述した集計指定から断片化された集計を生成するために集計の永続性機能が拡張されました。Where句を論理SQL問合せのCreate文に追加して、断片化された集計を生成できます。詳細は、「集計指定作成の記述」を参照してください。

新しいコマンドライン・ユーティリティ

複数のコマンドライン・ユーティリティが追加されました。詳細は次のトピックを参照してください。