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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Process Managementによるビジネス・ルールの設計
12c (12.2.1)
E72523-01
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このガイドで説明する新機能

この項では、Oracle Fusion Middlewareリリース12c (12.2.1)リリースにおけるOracle Business Rulesの新機能と製品の重要な変更点の概要を示します。

使用しているスキンによっては、このガイドで示される画面は実装状態と異なる場合があります。相違点は軽微なものです。

機能とその使用方法の詳細は、このガイドの参照先を確認してください。このドキュメントは、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Rulesユーザーズ・ガイド』の新版になります。

既知の問題のリストについては(リリース・ノート)、Oracle SOA製品およびOracle AIA Foundation Packの既知の問題に関するページ(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/docs/soa-aiafp-knownissuesindex-364630.html)を参照してください。

12c (12.2.1)での新機能と変更された機能

Oracle Rules Languageリリース12c (12.2.1)には、次の新機能と変更された機能が含まれています。

  • 新しい非Reteビジネス・ルール・アルゴリズムのサポート。「非Reteアルゴリズム」を参照してください。

  • ビジネス・フレーズおよび動詞ルールのサポート。動詞ルールはビジネス・フレーズと連携して機能することで、ルールの柔軟なオーサリングを可能にし、自然言語文を使用して、会話言語と同様のドメイン固有文でルール・ロジックを表現できるようにします。「動詞ルールおよびビジネス・フレーズの概要」を参照してください。

  • 複雑な入力でルールをテストする簡単な方法のサポート。テスト機能により、開発者とビジネス・ユーザーのどちらも、想定したとおりにルールが動作していること、また、変更した場合は、ルールが既存の機能を妨げていないことをすばやく確認できます。「ビジネス・ルールのテストと検証」を参照してください。

  • 2つ以上のディクショナリの比較とマージのサポート。「2つ以上のディクショナリを比較またはマージする方法」を参照してください。

  • Microsft Excelでのデシジョン表の編集のサポート。ビジネス・ユーザーの場合は、Microsoft Excelを使用するとデシジョン表の編集が容易になることがあります。新機能を使用すると、開発者とビジネス・ユーザーのどちらも、デシジョン表をエクスポートしてExcelで編集してから、ディクショナリにデシジョン表をインポートして戻すことができます。「Microsoft Excelでのデシジョン表の編集」を参照してください。