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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence移行ガイド
12c (12.2.1)
E70078-02
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B.3 NQSConfig.INIファイルでのEVALUATEパラメータの設定

分析でのEVALUATE機能は、データベースをSQLインジェクション攻撃にさらすため、Logical SQL問合せでデフォルトで有効化されていません。Oracle BI 12cに移行した後にビューを生成中にエラーが発生した場合には、NQSConfig.INIファイルのEVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータの値を適切に設定する必要があります。

EVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータのデフォルト値は「0」で、評価がサポートされていないことを意味します。

# EVALUATE_SUPPORT_LEVEL:
# 1: 評価はmanageRepositories権限のあるユーザーでサポートされます。
# 2: 評価はすべてのユーザーでサポートされます。
# その他: その他の値では評価はサポートされません。
EVALUATE_SUPPORT_LEVEL = 0;

EVALUATE_SUPPORT_LEVELパラメータの値に11gのNQSConfig.INIファイルと同じ値を設定するか、組織で必要な値を設定します。

NQSConfig.INIファイルは、次のディレクトリに格納されています。

user_projects/domains/domain_name/config/fmwconfig/biconfig/OBISn