プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのインストールと構成
12c (12.2.1)
E70077-02
目次へ移動
目次

前
次

A デスクトップのためのコンテンツ・サーバーの構成

クライアントでWebCenter Contentデスクトップとコンテンツ・サーバーを使用できるようにするには、CoreWebdavシステム・コンポーネントを有効にする必要があります。

さらに、次のコンポーネントを有効にする必要があります。
  • DesktopIntegrationSuite

  • DesktopTag

  • FolderStructureArchive

  • FrameworkFolders

また、電子メール・メッセージ・フィールドを電子メール・メタデータ・フィールドにマッピングするEmailMetadataを有効にすることもできます。

注意:

FrameworkFoldersコンポーネント(フォルダ機能)を有効にする場合は、Folders_gコンポーネント(コントリビューション・フォルダ機能)が無効であることを確認してください。両方を有効にすると、CoreWebdavが正しく機能しません。
デスクトップのためのコンテンツ・サーバーの構成手順:
  1. WebCenter Contentに管理者としてログインします。
  2. 「Content Serverの管理」メニューから、「管理サーバー」「コンポーネント・マネージャ」の順に選択します。
  3. 「コンポーネント・マネージャ」ページで「フォルダ」を選択し、フォルダ・カテゴリのコンポーネントを表示します。
  4. 次のコンポーネントを選択します。
    • FrameworkFolders

    • DesktopIntegrationSuite

    • DesktopTag

    • (オプション) EmailMetadata

  5. 「更新」をクリックし、選択を確認して「OK」をクリックします。
  6. 「コンポーネント・マネージャ」ページで、「拡張コンポーネント・マネージャ」をクリックします。
  7. 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページで、「無効なコンポーネント」ボックスからFolderStructureArchiveを選択し、「有効化」をクリックします。
  8. 「有効なコンポーネント」ボックスにFolders_gがある場合は、このコンポーネントを選択し、「無効化」ボタンをクリックします。
  9. CoreWebdavコンポーネントが有効化されていることを確認します。
    • 「拡張コンポーネント・マネージャ」ページの「カテゴリ・フィルタ」で、「システム・コンポーネントの表示」を選択します。

    • CoreWebdavが「有効なコンポーネント」ボックス内にない場合は、「無効なコンポーネント」ボックス内のCoreWebdavを選択し、「有効化」ボタンをクリックします。

  10. 「管理対象サーバーの起動と停止」に記載されているように、コンテンツ・サーバーを再起動します。
構成タスクの詳細について、この項の残りのトピックを参照してください。