Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureへのアップグレード 12c (12.2.1) E69933-01 |
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アップグレード前に、新しいスキーマの作成が12cデプロイメントで必要な場合があります。
12cに作成する必要があるその他のスキーマを確認するには、既存の環境にあるコンポーネント・スキーマとアップグレードに必要なスキーマを比較します。コンポーネント固有のアップグレード・ガイドで、コンポーネントに必要なスキーマを特定できます。
詳細は、「アップグレード・アシスタントでアップグレードできるスキーマの識別」を参照してください。
11gからアップグレードする場合は、次の点に注意してください。
_STB
)には、ドメイン作成時に他のOracle Fusion Middlewareコンポーネントがアクセスして使用できる基本的なスキーマ構成情報が格納されます。詳細は、「サービス表スキーマの理解」を参照してください。注意:
サービス表スキーマを作成していない場合、エラー・メッセージ「UPGAST-00328 : スキーマ・バージョンのレジストリ表はこのデータベースに存在しません。」が発生することがあります。これが発生した場合、アップグレード・アシスタントを実行するために、サービス表スキーマを作成する必要があります。監査スキーマには、12cを実行する前に作成する必要がある2つのスキーマが追加されました。監査サービス(_IAU
)をアップグレードする場合、_IAU
に加えて、_IAU_APPEND
および_IAU_VIEWER
を必ず選択します。