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Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureへのアップグレード
12c (12.2.1)
E69933-01
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2.15 アップグレード前の準備状況チェックの実行

アップグレード・アシスタントを-readinessモードで実行すると、読取り専用のアップグレード前チェックをドメインで実行できます。問題が検知された場合、実際のアップグレードを開始する前にそれらを修正できます。

注意:

準備状況チェックはシステムがオンラインの状態で実行され、チェック内容の包括性により、準備状況チェックが完了するまでに長時間実行されることがあります。
アップグレード前環境で準備状況チェックを実行するには、次に示すように、アップグレード・アシスタントを-readinessモードで起動する必要があります。
  1. ディレクトリを、UNIXオペレーティング・システムではORACLE_HOME/oracle_common/upgrade/binに、Windowsオペレーティング・システムではORACLE_HOME\oracle_common\upgrade\binに変更します。

  2. 次のコマンドを入力してアップグレード・アシスタントを起動します。

    UNIXオペレーティング・システムの場合:

    ./ua -readiness

    Windowsオペレーティング・システムの場合:

    ua.bat -readiness

    Upgrade Assistantの各画面で必要な情報を指定します。表示される画面は、選択するアップグレード・オプションによって異なります。次の項では、アップグレード・オプションおよび入力する必要がある情報を説明しています。