Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureへのアップグレード 12c (12.2.1) E69933-01 |
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次の手順を実行して、必要なスキーマを作成します。
注意:
新しいスキーマを作成する場合、一意のスキーマ接頭辞を使用するようにしてください。この接頭辞によって、データベースにインストール済またはアップグレード済のスキーマと、Oracle Fusion Middleware 12c専用に作成したものとを区別できます。
次の方法によるリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)の起動
まだ設定していない場合は、JAVA_HOME
変数を設定し、JAVA_HOME/bin
を$PATH
に追加します。
対象のシステムで、ORACLE_HOME
/oracle_common/bin
ディレクトリに移動します。
RCUを起動します。
(UNIX) ./rcu
(Windows) .\rcu.bat
RCU画面に従ってInfrastructureアップグレードに必要なスキーマを作成します。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストールと構成』のRCU画面でのスキーマの作成に関する項を参照してください。
注意:
エディションベースの再定義(EBR)を使用すると、1つのデータベース・スキーマの複数のバージョンを同一のデータベースで、同時にサポートできます。再定義のためのサーバーでのエディション作成の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのアップグレードのプランニング』のエディションベースの再定義のためのサーバーでのエディション作成に関する項を参照してください。