プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureへのアップグレード
12c (12.2.1)
E69933-01
目次へ移動
目次

前
次

3.6.2 Repository Creation Utility (RCU)を使用した必要なスキーマの作成(RCU)

次の手順を実行して、必要なスキーマを作成します。

注意:

新しいスキーマを作成する場合、一意のスキーマ接頭辞を使用するようにしてください。この接頭辞によって、データベースにインストール済またはアップグレード済のスキーマと、Oracle Fusion Middleware 12c専用に作成したものとを区別できます。

  1. 次の方法によるリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)の起動

    1. まだ設定していない場合は、JAVA_HOME変数を設定し、JAVA_HOME/bin$PATHに追加します。

    2. 対象のシステムで、ORACLE_HOME/oracle_common/binディレクトリに移動します。

    3. RCUを起動します。

      (UNIX) ./rcu

      (Windows) .\rcu.bat

  2. RCU画面に従ってInfrastructureアップグレードに必要なスキーマを作成します。

    詳細は、『Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストールと構成』のRCU画面でのスキーマの作成に関する項を参照してください。

注意:

エディションベースの再定義(EBR)を使用すると、1つのデータベース・スキーマの複数のバージョンを同一のデータベースで、同時にサポートできます。再定義のためのサーバーでのエディション作成の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのアップグレードのプランニング』のエディションベースの再定義のためのサーバーでのエディション作成に関する項を参照してください。