プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Integratorのインストールと構成
12c (12.2.1)
E69955-02
  目次へ移動
目次

前
 
 

C Oracle Data Integratorのセカンダリ・トポロジ

この付録では、ODI Webベース・コンソールで構成されたOracle Data Integrator (ODI)のセカンダリ・トポロジについて説明します。

Oracle Data Integratorコンソールは、Oracle Data Integratorのランタイム・アーキテクチャの管理と設計時オブジェクトの参照を行うためのWebベース・コンソールです。

この付録の内容は次のとおりです。

C.1 ODIコンソールを含むOracle Data Integratorトポロジ

Oracle Data Integratorコンソールは、様々なタイプのユーザーが使用できるWebベースのコンソールです。

  • 管理者は、Oracle Data Integratorコンソールを使用して、リポジトリの作成とインポート、およびトポロジの構成を行います。

  • ビジネス・ユーザーおよび開発者は、このインタフェースで開発アーティファクトを参照します。この作業には、たとえばデータ系統機能やフロー・マップ機能を使用します。

  • このWebインタフェースはOracle Fusion Middleware Controlコンソールと統合され、Fusion Middlewareの管理者はこれにより、Oracle Data Integratorのコンポーネントおよびセッションの詳細にドリルダウンできます。

図C-1は、ODIコンソールを含むOracle Data Integratorトポロジを示しています。

図C-1 ODIコンソールを含むセカンダリ・インストール・トポロジ

周囲のテキストで図C-1を説明しています。

C.2 ODIコンソールの使用

Oracle Data Integratorコンソールにアクセスするには、構成ウィザードの「テンプレート」画面で、必ず「Oracle Data Integrator」→Console - 12.1.3.0 [odi]を選択してください。

『Oracle Data Integratorの管理』の「Oracle Data Integratorコンソールの使用」の手順に従ってください。