この付録では、ODI Webベース・コンソールで構成されたOracle Data Integrator (ODI)のセカンダリ・トポロジについて説明します。
Oracle Data Integratorコンソールは、Oracle Data Integratorのランタイム・アーキテクチャの管理と設計時オブジェクトの参照を行うためのWebベース・コンソールです。
この付録の内容は次のとおりです。
Oracle Data Integratorコンソールは、様々なタイプのユーザーが使用できるWebベースのコンソールです。
管理者は、Oracle Data Integratorコンソールを使用して、リポジトリの作成とインポート、およびトポロジの構成を行います。
ビジネス・ユーザーおよび開発者は、このインタフェースで開発アーティファクトを参照します。この作業には、たとえばデータ系統機能やフロー・マップ機能を使用します。
このWebインタフェースはOracle Fusion Middleware Controlコンソールと統合され、Fusion Middlewareの管理者はこれにより、Oracle Data Integratorのコンポーネントおよびセッションの詳細にドリルダウンできます。
図C-1は、ODIコンソールを含むOracle Data Integratorトポロジを示しています。
Oracle Data Integratorコンソールにアクセスするには、構成ウィザードの「テンプレート」画面で、必ず「Oracle Data Integrator」→Console - 12.1.3.0 [odi]を選択してください。
『Oracle Data Integratorの管理』の「Oracle Data Integratorコンソールの使用」の手順に従ってください。