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Oracle® Fusion Middleware Opatchによるパッチ適用
12c (12.2.1)
E69916-02
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1.3.6 パッチ適用後のインストールの検証

1つ以上のパッチを正常に適用した後、WebLogic管理コンソール、Fusion Middleware Controlおよび自社の適用テストを使用して、システムが現在正常に動作していることを検証します。

Oracle Fusion Middleware 12c環境でのインストールを検証するには、次の手順を実行します。

  1. パッチを適用したOracleホームに関連付けられているすべてのドメインですべてのサーバーを起動します。
  2. 各ドメインのWebLogic Server管理コンソールを開き、管理サーバーを検証して、ドメインのコンポーネントのステータスを確認します。
    • また、いすれかのOracle Fusion Middlewareドメイン(Oracle Fusion Middleware Infrastructureがインストールされている)で、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlコンソールを開き、ドメインのコンポーネントのステータスを確認します。

    いずれのコンソールからでも、サーバーおよびアプリケーションが起動し、正しく実行されていることを検証できます。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』の次のトピックを参照してください。

    • Oracle Fusion Middlewareの起動と停止

    • Oracle Fusion Middlewareの管理ツールの概要

ソフトウェアが想定どおりに機能しない場合は、「適用したパッチのロールバック」のロールバックに関する指示に従ってください。