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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesのインストールと構成
12c (12.2.1)
E70074-02
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4.1.3.4 カスタム接頭辞の指定とスキーマの選択

カスタム接頭辞により、そのドメインでのみ使用されるスキーマを論理的にグループ化します。各ドメインに固有のスキーマ・セットを作成する必要があります。ドメイン間でのスキーマの共有はサポートされません。

「新規接頭辞の作成」を選択し、カスタム接頭辞を指定し、「WebCenter Sites」を選択します。この操作により、次のスキーマが依存関係として自動的に選択されます。

  • ユーザー・メッセージング・サービス

  • メタデータ・サービス

  • WebLogicサービス

  • Oracle Platform Security Services

  • 監査サービス

  • 監査サービスへの追加

  • 監査サービス・ビューア

  • WebCenter Sites

  • WebCenter Sites—訪問者サービス

構成ウィザードにより、スキーマの共通インフラストラクチャ・サービスが自動的に作成されます。このスキーマはグレー表示され、選択または選択を解除することはできません。このスキーマを使用すると、ドメインの構成中にRCUから情報を取得できるようになります。詳細は、リポジトリ作成ユーティリティを使用したスキーマの作成のサービス表スキーマの理解に関する項を参照してください。

ヒント:

カスタム接頭辞の詳細は、リポジトリ作成ユーティリティを使用したスキーマの作成でカスタム接頭辞の理解に関する項を参照してください。

マルチドメイン環境のスキーマを構成する方法の詳細は、リポジトリ作成ユーティリティを使用したスキーマの作成のスキーマの作成計画に関する項を参照してください。

ヒント:

ここに入力するカスタム接頭辞は、メモしておく必要があります。このカスタム接頭辞は、後述するドメイン作成のプロセスで必要になります。

「次へ」をクリックして先に進み、スキーマ作成の前提条件チェックが成功したことを確認するダイアログ・ウィンドウの「OK」をクリックします。