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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesのインストールと構成
12c (12.2.1)
E70074-02
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4.2.1.13.5 Oracle WebCenter Sites: 訪問者サービスの管理対象サーバーの構成

この画面を使用して、管理対象サーバーを構成します。

「管理対象サーバー」画面で、新しい管理対象サーバーvs_server_1を作成する手順:

  1. 「リスニング・アドレス」ドロップダウン・リストで、管理対象サーバーが存在するホストのIPアドレスを選択するか、単一のIPアドレスにマップするシステム名またはDNS名を使用します。「すべてのローカル・アドレス」は使用しないでください。
  2. セキュリティを有効にするには、「SSLの有効化」をクリックします。
  3. 「サーバー・グループ」ドロップダウン・リストで、VS-MGD-SVRを選択します。このサーバー・グループは、Oracle WebCenter Sites: 訪問者サービスおよびOracle Web Services Manager (OWSM)サービスを、作成中の管理対象サーバーにターゲット指定します。

    サーバー・グループは、定義されたアプリケーション・サービス・グループを、定義された各サーバー・グループにマップすることにより、Fusion Middlewareのアプリケーションおよびサービスを1つ以上のサーバーにターゲット指定します。必要に応じて、特定のアプリケーション・サービス・グループを複数のサーバー・グループにマップできます。アプリケーション・サービスを特定のサーバー・グループにマップすると、そのグループに割り当てられているすべてのサーバーが自動的にサービスのターゲットに設定されます。詳細は、『ドメイン・テンプレート・リファレンス』のアプリケーション・サービス・グループ、サーバー・グループおよびアプリケーション・サービス・マッピングに関する項を参照してください。

  4. 「追加」をクリックし、2番目の管理対象サーバー(vs_server_2)を作成するために、このプロセスを繰り返します。追加する管理対象サーバーは、「サーバー・グループ」でVS-MGD-SVRを選択する必要があります。

    2番目の管理対象サーバーの構成は、高可用性の標準トポロジを構成するために必要な手順の1つです。高可用性環境を作成しない場合、この手順はオプションです。

    高可用性の標準トポロジの詳細は、『高可用性ガイド』のFusion Middleware標準HAトポロジの理解に関する項を参照してください。

    ドメインを構成した後、高可用性の準備のための次のステップの詳細は、「高可用性のための環境の準備」を参照してください。

これらのサーバー名は、このドキュメント全体で引用されるため、別の名前を選択したときには、それらの名前を必要に応じて置換してください。

ヒント:

この画面上のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』の管理対象サーバーに関する項を参照してください。