プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 12cへのアップグレード
12c (12.2.1)
E72538-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

7 クライアント/サーバー・デプロイとFormsランタイムに対する変更

この項は、次のトピックで構成されています。

7.1 概要

Forms DeveloperおよびForms Servicesでクライアント/サーバー・ランタイムが廃止されました。

Forms Developerを使用している場合は、アップグレード・プロセスの一環として、FormsアプリケーションをWebベースのデプロイ用にアップグレードします。

クライアント/サーバー・デプロイとWebベース・デプロイの違いについては、第15章「Webへのクライアント/サーバー・アプリケーションのアップグレード」を参照してください。

7.2 Formsデプロイへの影響

クライアント/サーバー・デプロイは廃退傾向にありますが、それによるFormsアプリケーションのデプロイとデバッグへの影響は、ほとんどありません。コードは、あらかじめWebにデプロイしなくても、引き続きForms Developerで実行できます。one-button-run*機能を使用すると、WebにデプロイされたフォームがTrue WYSIWYGで表示されます。

PL/SQLデバッガが機能拡張され、3層環境でのデバッグが可能になりました。

*One-button RunはForms Builderのみ以外のインストールでのみ使用できます。

7.3 廃止されたFormsランタイムのコマンドライン・オプション

Runformの次のコマンドライン・オプションは、廃止された機能に関連しているため、削除されました。

  • OptimizeSQL

  • OptimizeTP

  • Keyin

  • Keyout

  • Output_file

  • インタラクティブ

  • Block_menu

  • 統計

7.4 廃止されたキャラクタ・モード・ランタイム

UNIXプラットフォームおよびVMSプラットフォームでのみ使用できたキャラクタ・モード・ランタイムは使用できなくなりました。キャラクタ・モードのすべてのサポートがForms DeveloperおよびForms Servicesから削除されました。詳細は、第6章「プロパティ」および第9章「論理属性とGUI属性」を参照してください。