Oracle® Fusion Middleware Oracle Real-Time Integration Business Insightの理解 12c (12.2.1) E73580-01 |
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インジケータは、Insightでアプリケーション・インスタンスの実行が観察されるときに抽出されるrawビジネス・データの主要な一部です。インジケータを使用すると、ビジネス・ユーザーはアプリケーションが適切に動作しているか調べることができ、またアプリケーション・インスタンス間の比較も可能になります。
インジケータには次のメタデータが含まれます。
名前
自然言語の記述
フィルタ基準として使用 - このインジケータをコンソールでフィルタ基準の一部として使用できるかどうかを決定します(ダッシュボードのフィルタリングなど。)
関連付けられたマイルストン - インジケータが抽出されるマイルストン
実装マッピング - インジケータは関連付けられたマイルストンのマッピングを使用します。これにより、Insightは実装内の適切なポイントにおけるインジケータ値を抽出できます。インジケータは、「ディメンション」か「メジャー」のどちらかです。これは関連付けられたマイルストンを通過するたびに収集され、抽出された値が更新されますが、識別子が収集されるのは1回のみで、変更されることはありません。
詳細は、「ディメンション」、「メジャー」および「一意のインスタンス識別子」を参照してください。
抽出基準 - XPath関数を使用して、単純タイプおよびXMLタイプのメッセージ・ペイロードから値を抽出する方法を定義します。Javascript変数などの非XMLタイプはサポートされていません。