Oracle Stream ExplorerアプリケーションのCQLルールを管理するためのすべてのコマンドでは、アプリケーション名とルールを適用する先の特定のプロセッサ名を把握する必要があります。通常、これらの名前は把握済ですが、把握していない場合はQUERY
コマンドを使用してアプリケーションおよびその付属プロセッサを表すMBeanインスタンスから情報を取得できます。
特に、次の-pattern引数
を使用すると、所定のOracle Stream Explorerインスタンスのすべてのアプリケーション、プロセッサ、およびルールのリストを取得できます。
-pattern com.bea.wlevs:*,Type=CQLProcessor
例:
java wlevs.Admin -url service:jmx:msarmi://localhost:9002/jndi/jmxconnector -username wlevs -password wlevs QUERY -pretty -pattern com.bea.wlevs:*,Type=CQLProcessor
このコマンドのサンプル出力を次に示します。
Command Output ------------------------------------------------------ MBeanName: "com.bea.wlevs:Name=helloworldProcessor,Type=CQLProcessor,Application=helloworld," AllRules: helloworldRule = select * from HelloWorldEvent retain 1 event --end of command output --------
このサンプル出力の項目は次のとおりです。
アプリケーション名はhelloworld
です。
helloworldアプリケーションには、helloworldProcessor
というプロセッサが含まれます。
helloworldProcessor
には、helloworldRule
というルールが含まれます。