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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server RESTful Webサービスの開発と保護
12c (12.2.1)
E69940-01
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このガイドでの新しい情報

次の各トピックでは、RESTful Webサービスの新機能と変更された機能を紹介するとともに、追加情報の参照先を示します。このドキュメントは当初、Oracle Fusion Middleware 12cリリース1 (12.1.1)でリリースされていました。

リリース12c (12.2.1)での新機能と変更点

Oracle Fusion Middlewareリリース12c (12.2.1)のこのドキュメントには、次の新機能と変更点が含まれています。

  • 今回のリリースで、Jersey 2.x (JAX-RS 2.0 RI)のサポートが提供されています。WebLogic Serverに共有ライブラリとして登録する必要がなくなりました。

  • RESTfulアプリケーションとリソースの詳細なランタイム統計、デプロイメントおよび構成データの詳細、グローバル実行統計、リソースおよびリソース・メソッドの実行統計などの、RESTful Webサービスの拡張監視機能がWebLogic管理コンソールで提供されています。詳細は、第7章「RESTful Webサービスとクライアントの監視」を参照してください。

  • 個々のアプリケーション・レベルまたはドメイン・レベルでグローバルに、RESTful Webサービスの監視を無効にできるようになりました。詳細は、「RESTful Webサービスのアプリケーション監視の無効化」を参照してください。

  • Jersey 2.21.1 JAX-RS 2.0 RIのサポートが反映されています。

  • Oracle Web Services Manager (OWSM)セキュリティ・ポリシーを使用したJersey 2.x (JAX-RS 2.0 RI) Webサービスの保護がサポートされています。詳細は、「OWSMポリシーを使用したRESTful Webサービスとクライアントの保護」を参照してください。

  • Java EE 7のサポートが追加されています。

  • Jersey 1.xクライアントAPIは非推奨になりました。JAX-RS 2.0クライアントAPIを使用するように、RESTfulクライアント・アプリケーションを早急に更新することをお薦めします。

  • Jersey 1.x (JAX-RS 1.1.RI)サーバーAPIのサポートが削除されました。かわりに、対応する標準のJAX-RS 2.0またはJersey 2.x APIを使用する必要があります。


    注意:

    Jersey 1.18 (JAX-RS 1.1RI)クライアントAPIのサポートは、今回のリリースのWebLogic Serverで非推奨になりましたが、下位互換性のために維持されています。詳細は、「Jersey 1.18 (JAX-RS 1.1 RI)を使用したRESTful Webサービス・クライアントの開発」を参照してください。

    JAX-RS 2.0クライアントAPIを使用するように、RESTfulクライアント・アプリケーションを早急に更新することをお薦めします。


リリース12c (12.1.3)での新機能と変更点

Oracle Fusion Middlewareリリース12c (12.1.3)のこのドキュメントには、次の新機能と変更点が含まれています。

  • Jersey 2.5.1 Java API for RESTful Web Services (JAX-RS) 2.0参照実装(RI)のサポートが事前構築済共有ライブラリとして反映されています。

  • 次のサポートが反映されています。Jersey 1.18 JAX-RS 1.1参照実装。

リリース12c (12.1.2)での新機能と変更点

Oracle Fusion Middleware 12c (12.1.2)のこのドキュメントでは、次の新機能と変更された機能について説明します。