プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverストア・アンド・フォワード・サービスの管理
12c (12.2.1)
E72528-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

1 概要とロードマップ

この章では、このガイド、『Oracle WebLogic Serverストア・アンド・フォワード・サービスの管理』の内容と構成について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

ドキュメントのスコープと対象読者

このドキュメントは、WebLogic JMSおよびWeb Services Reliable Messaging (WSRM)で使用するWebLogicストア・アンド・フォワード・サービスの構成、管理、およびモニターに携わるシステム管理者を対象としています。

このドキュメントでは、本番段階での管理、モニター、パフォーマンス・チューニングに関するトピックを取り上げます。このドキュメントでは、ソフトウェア・プロジェクトの本番前の開発またはテスト段階については説明しません。これらのトピックに関するWebLogic Serverのドキュメントとリソースへのリンクについては、「関連ドキュメント」を参照してください。

このドキュメントは、WebLogic Serverのシステム管理に精通している読者を対象としています。このドキュメントでは、WebLogic Server SAFの付加価値機能と、WebLogic Server機能を使用してWebLogic Serverを本番環境で管理するための主要な情報を重点的に扱います。

このドキュメントの手引き

関連ドキュメント

このドキュメントには、SAF固有の構成および管理上の情報が含まれています。

WebLogic Serverアプリケーションを開発、デプロイ、およびモニターするための包括的なガイドラインについては、以下のドキュメントを参照してください。

  • 『Oracle WebLogic Server JMSリソースの管理』では、JMSサーバー、JMSモジュール、パス・サービスなどのJMSリソースを構成および管理する手順が説明されています。

  • 『Oracle WebLogic Server JAX-RPC Webサービスの開発』Web Services Reliable Messagingの使用に関する項では、Web Services Reliable Messaging (WSRM)でSAFを使用する手順が説明されています。

  • 『WebLogic永続ストアの管理』のWebLogic永続ストアの使用に関する項では、システム・レベルの永続ストアの利点と使用方法に関する情報が記載されています。

  • 『Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニング』のWebLogic JMSストア・アンド・フォワードのチューニングに関する項では、ストア・アンド・フォワード(SAF)アプリケーションから最高のパフォーマンスを引き出す方法について紹介します。

システム管理者向けのサンプルとチュートリアル

このドキュメントの他にも、様々なコード・サンプルとチュートリアルが用意されています。これらのサンプルとチュートリアルでは、WebLogic Serverの構成とAPIの使い方、および主要な開発タスクを実行する実際的な手順が示されています。独自のシステムを構成する前に、まずサンプルの一部またはすべてを実行することをお薦めします。

このリリースでのSAFの新機能と変更点

このリリースで導入されたWebLogic Serverの新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』 12.2.1を参照してください。