この章では、様々なFusion Middleware製品インストールに対して、WebLogicドメインを構成するために使用するWebLogicドメインおよび拡張テンプレートについて説明します。これらのほとんどのテンプレートについて、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードの「テンプレート」画面でテンプレートを選択することで、ドメインの作成または拡張ができます。また、オフライン・モードでWebLogic Scripting Tool (WLST)を使用することで、これらのテンプレートを使用したドメインの作成または拡張ができます。詳細は、「テンプレート・ツール」を参照してください。
製品をインストールすると、製品に関連したテンプレートのみがインストールされます。この章で説明するOracle JRFテンプレートなどのようなテンプレートは複数のFusion Middleware製品のドメインに適用されます。他のテンプレートは、単一のFusion Middleware製品のドメインに適用されるため、これ以外のFusion Middleware製品インストールには含まれません。
この章では、次の項について説明します。
各テンプレート・セクションには、次のテンプレート情報が含まれています。
テンプレート・タイプ: テンプレートには、ドメインまたは拡張の2つのタイプがあります。
ドメイン・テンプレートでは、管理サーバー、クラスタ、サーバー、アプリケーション、サービス、セキュリティ・オプションおよびその他のオプションなど、WebLogicドメイン内のリソース一式が定義されます。特定の製品インストールは、1つのドメイン・テンプレートに基づきます。
拡張テンプレートでは、アプリケーション、ライブラリ、サービスおよびその他のオプションなどのリソースが既存のドメインに追加されます。特定の製品インストールでは、ドメインを完成させるために1つまたは複数の拡張テンプレートが必要な場合があります。
グループ・テンプレートは、テンプレート依存の集合である特別なXMLファイルです。これによって、複数の依存テンプレートを必要とするテンプレートでそれらの取得処理が簡略化されます。
構成ウィザードを使用して製品ドメインを作成する場合、インストールする製品用にドメイン・テンプレートおよび拡張テンプレートを同時に選択することができます。
カテゴリ - 構成ウィザードの「テンプレート」画面でテンプレートがリストされるカテゴリ。
テンプレート名とバージョン: テンプレート(製品)名とテンプレート・バージョンを示します。構成ウィザードの「テンプレート」画面でテンプレートが選択可能な場合、この名前が構成ウィザードにリストされます。
テンプレート依存: 特定のセクションで説明されているテンプレートで必要とされるリソースを、指定した順序でドメインに提供する前提条件テンプレートです。テンプレートの依存関係の詳細は、「テンプレートの依存関係」を参照してください。
テンプレートJARファイルと場所: JARファイル名とOracleホーム・ディレクトリでの場所。WLSTスクリプトを使用して製品ドメインを設定するときにのみ、この情報が必要になります。
ドメイン・タイプ: 次のうちの1つです。
WebLogicドメインのJavaコンポーネント: これらのテンプレートのインストールは、標準WebLogic Serverインストールを使用して作成されたWebLogicドメインでサポートされています。
WebLogicドメインのシステム・コンポーネント: OHSやODIなどのシステム・コンポーネントは、スタンドアロン環境にインストールすることも、WebLogic Serverとコロケートすることもできます。このタイプのテンプレートは、システム・コンポーネントがWebLogic Serverとコロケートしている場合にのみ使用できます。
スタンドアロン・ドメインのシステム・コンポーネント: このタイプのテンプレートは、システム・コンポーネントがスタンドアロン環境(WebLogic Serverを含んでいないもの)にインストールされている場合にのみ使用できます。
必須スキーマ: テンプレートを選択したドメインで必要とされるスキーマのリスト。これらのスキーマを、RCUを使用してそのドメインに対して作成されたデータベース・リポジトリに含める必要があります。
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ: ドメインにテンプレートを含める場合に、構成ウィザードの「管理対象サーバー」画面で使用可能になるユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループすべてのリスト。詳細は、「アプリケーション・サービス・グループ、サーバー・グループおよびアプリケーション・サービス・マッピング」を参照してください。
この項では、多くのFusion Middleware製品ドメインに必要なリソースを追加するテンプレートについて説明します。ここでは、次のテンプレートを説明します。
注意: この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。それらを決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。 |
Oracle Java Required Files (JRF)テンプレートでは、WebLogic Serverのインストールに含まれないコンポーネントが構成されます。これらのコンポーネントにより、Oracleビジネス・アプリケーションおよびアプリケーション・フレームワークに共通の機能が提供されます。JRFテンプレートに依存するアプリケーションおよびフレームワークの例として、SOA SuiteおよびWebCenterがあります。
JRFテンプレートは、Oracle ADFおよび他のコア・コンポーネントを使用して開発されたアプリケーションを含むドメインを構成するため、独立で使用されることもあります。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-1 Oracle JRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Fusion Middleware Infrastructure |
テンプレート名とバージョン |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
JRF-MAN-SVR |
Oracle制限付きJRFテンプレートにより、Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを実行してWebLogic Serverリソースを管理できるドメインを作成できます。クロス・コンポーネント・ワイヤリングはサポートしていません。制限付きJRFモードのすべてのコンポーネントのランタイムは、OPSSファイル永続性を使用してデータソース接続なしで実現します。OPSS管理は制限付きJRFモードで無効です。制限付きOPSSテンプレートは、ファイル永続性のドメインに自動的に適用されます。
このテンプレートを使用してドメインを作成する場合:
ドメインを完全なJRFドメインに移行できません
ADFアプリケーションおよびSOA、WebCenterなどのOracle Fusion Middleware製品はドメインでサポートされていません。
表3-2 Oracle制限付きJRFテンプレート
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Fusion Middleware Infrastructure |
テンプレート名とバージョン |
Oracle制限付きJRF - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートはJRF SOAP/JMS WebサービスのJMSキューを作成します。
表3-3 Oracle JRF Asynchronous Web Servicesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle JRF SOAP/JMS Web Services - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.jrf.ws.soapjms_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle JDeveloperがインストールされている場合に含まれます。これは、Oracle ADFに開発モード・ロギングを提供します。oracle.jbo
の詳細ロギングが公開されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-4 Oracle ADF Development Mode Loggingテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle ADF Development Mode Logging - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/jdeveloper/common/templates/jdeveloper/adf.fine.logging.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、Oracle OPPS Restサービス・アプリケーションをドメインに追加します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-5 Oracle OPSS RESTサービス・アプリケーション・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle OPSS RESTサービス・アプリケーション・テンプレート - 12.2.1 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/opss-rest-service-template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、様々なFusion Middleware製品用にWebLogicドメインにEnterprise Managerリソースを追加するときに使用されるEnterprise Managerテンプレートについて説明します。インストールしたFusion Middleware製品に応じて、次のEnterprise Managerテンプレートが使用可能です。
Oracle Enterprise Managerテンプレートでは、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlがドメインに追加されます。Fusion Middleware Controlは、Oracle Fusion Middlewareの監視および管理に使用するWebブラウザ・ベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。
Oracle WebLogic Server管理コンソールとともに、Fusion Middleware Controlでは、Oracle WebLogic Serverドメイン、インストールおよび構成したOracle Fusion Middlewareコンポーネント、およびデプロイされるアプリケーションなどOracle Fusion Middlewareの環境を管理するツールが提供されます。
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのより詳細な情報は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlの使用に関するスタート・ガイドに関する項を参照してください。
注意: このテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。 |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-6 Oracle Enterprise Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
このテンプレートは、複数のテンプレートJARファイルからなります。Oracle Fusion Middlewareをインストールすると、これらのJARファイルは次のディレクトリに配置されます。 ORACLE_HOME/em/common/templates/wls テンプレートは、テンプレート・ディレクトリ内にある次のJARファイルからなります。
|
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle Enterprise Manager制限付きJRFテンプレートでは、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlがドメインに追加されます。Fusion Middleware Controlは、Oracle Fusion Middlewareの監視および管理に使用するWebブラウザ・ベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。
このテンプレートは、Oracle制限付きJRFテンプレートとのみ使用できます(「Oracle制限付きJRFテンプレート」を参照)。Oracle JRFテンプレートと一緒に使用できません。
表3-7 Oracle制限付きJRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager制限付きJRFテンプレート - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_wls_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートでは、Fusion Middleware Control plugin for ESSのためのリソースが構成されます。
表3-8 Oracle Enterprise Manager Plugin for ESSテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager Plugin for ESS - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_ess_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートでは、Fusion Middleware Control plugin for Oracle Data Integratorのためのリソースが構成されます。
表3-9 Oracle Enterprise Manager Plugin for ODIテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Manager Plugin for ODI - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle Enterprise Manager - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/em/common/templates/wls/oracle.em_odi_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、WebLogicドメインにデフォルトのCoherenceクラスタdefaultCoherenceCluster
を追加し、クラスタのリスニング・ポートを8088に設定します。
表3-10 WebLogic Coherence Cluster Extensionテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張テンプレート |
カテゴリ |
Oracle WebLogic ServerおよびCoherence |
テンプレート名とバージョン |
WebLogic Coherence Cluster Extension - 12.1.2 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WL_HOME/common/templates/wls/wls_coherence_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、次のOracle SOA Suiteテンプレートについて説明します。
注意: この項の、Clientテンプレートを除くすべてのテンプレートは、データベース接続にXAを使用し、JMSが存在していることが必要です。 |
Oracle SOA Suiteテンプレートでは、データ・ソース、Java Messaging Service (JMS)、アプリケーション(SOAインフラストラクチャ、Oracle BPM WorklistおよびOracle B2Bユーザー・インタフェース)、およびJCAアダプタ(ファイル、FTP、ソケット、データベース、アドバンスト・キューイング(AQ)、JMS、Oracle ApplicationsおよびMQシリーズ)が構成されます。
次の表には、Oracle SOA Suiteテンプレートの基本情報が記載されています。
表3-11 Oracle SOA Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle SOA Suite - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
SOA Core Extension (SCE)テンプレートでは、一連のJ2EEアプリケーションとSOAコンポジットがデプロイされます。これによって、JMSServer、JMSModule、JMSリソース(接続ファクトリ、キューおよびトピック)およびJCAアダプタ(JMS、アドバンスト・キューイング(AQ)およびデータベース)が構成されます。また、SCEメタデータ・アーティファクトがMetadata Services (MDS)にアップロードされます。
表3-12 Oracle SOA Core Extensionテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle SOA Core Extension - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle SOA Suite |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.fp_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートでは、Oracle Healthcare UIアプリケーションがデプロイされます。開発用にOracle Healthcareのコンパクト・ドメインを作成する場合は、そのドメインにOracle B2B Clientテンプレートも含める必要があります。そうでなければ、そのドメインにOracle B2Bテンプレートを含める必要があります。
注意: Healthcare IntegrationテンプレートとBPM Suiteテンプレートは相互に排他的です。両方のテンプレートを同じドメインに含める構成はOracleではサポートされないため、両方は含めないでください。 |
次の表は、Oracle SOA Suite for Healthcare Integrationテンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-13 Oracle SOA Suite for Healthcare Integrationテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle SOA Suite for Healthcare Integration - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle B2B |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.healthcare_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle B2Bテンプレートでは、新しいアプリケーションは何もデプロイされません。これによって、HealthcareのB2Bベースのプロファイルが有効化されます。
次の表は、Oracle B2B (business-to-business)テンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-14 Oracle B2Bテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle B2B - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle SOA Suite - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.b2b_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle B2B Clientテンプレートでは、アプリケーションは何もデプロイされません。これがWebLogicドメインに含まれている場合、これによってB2Bベースのプロファイルが有効化されます。
次の表は、Oracle B2B Clientテンプレートに関する基本情報を示しています。
表3-15 Oracle B2B Clientテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle B2B Client - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.soa.b2b.client_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle BAMテンプレートによって、Oracle BAM ServerとOracle BAM Webアプリケーション層が構成されます。
次の表には、Oracle BAMテンプレートの基本情報が記載されています。
表3-16 Oracle Business Activity Monitorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Business Activity Monitor - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.bam_server_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
Oracle Business Process Management (BPM) Suiteテンプレートでは、各種Oracle BMPコンポーネントが構成されます。
注意: Healthcare IntegrationテンプレートとBPMテンプレートは相互に排他的です。両方のテンプレートを同じドメインに含める構成はOracleではサポートされないため、両方は含めないでください。 |
次の表には、Oracle BPMテンプレートに関する基本情報が記載されています。
表3-17 Oracle BPM Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Business Process Management - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/soa/common/templates/wls/oracle.bpm_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このOracle Service Busテンプレートは、テストおよび本番で使用されるように設計されており、Oracle Service Busを使用してOracle WebLogic Serverドメインを作成または拡張します。このテンプレートは、ドメイン・トポロジに応じて、管理サーバー上ではOracle Service Bus管理機能を、クラスタまたは管理対象サーバー上ではランタイム機能をデプロイします。このテンプレートには、他の機能に共通する、Oracle Service Bus管理コンソールのWebアプリケーションおよびデフォルトJMSレポーティング・プロバイダが含まれます。
管理対象サーバーとクラスタ・トポロジを混在することはできません。どちらか一方を使用する必要があります。
本番の使用ではクラスタ・トポロジをお薦めします。管理対象サーバー・トポロジは、高可用性の構成を提供しないため、本番ではお薦めできません。
JMSレポーティング・プロバイダを使用しない場合、『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Bus管理者ガイド』のJMSレポーティング・プロバイダをターゲットに指定しない方法に関する項を参照してください。
注意: このテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。 |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-18 Oracle Service Busテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Service Bus - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/osb/common/templates/wls/oracle.osb_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
Oracle API Managerテンプレートは、Oracle API Managerリソースをドメインに追加します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-19 Oracle Service Busテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
SOA/BPM Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle API Manager - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle Service Bus - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/osb/common/templates/wls/oracle.apimanager_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
SOAインフラストラクチャ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle Managed File Transfer (MFT)テンプレートでは、Oracle MFTサーバーが構成されます。
注意: この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。 |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-20 Oracle Managed File Transferテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
MFT Suite |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Managed File Transfer - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/mft/common/templates/wls/oracle.mft_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Managed File Transfer |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
|
この項では、WebCenter Contentの製品がインストールされているWebLogic Serverドメインを拡張(リソースを追加)するために使用されるOracle WebCenter Contentテンプレートについて説明します。WebCenter Contentドメインでは、他の製品のテンプレートも必要となる場合があります。これについては、この章の別の場所で説明しています。
注意: この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。それらを決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。Fusion Middleware 11.1.1.6.0リリースから、Oracle Universal Content Management (UCM)の製品名はOracle WebCenter Contentに変更されました。ただし、構成ウィザードのテンプレート名では、以前の製品名(UCM)が使用されています。 |
この項では、次のテンプレートについて説明します。
Oracle Universal Content Management - Content Serverテンプレートはコア・テンプレートに依存し、デフォルトの管理対象サーバー(UCM_server1)とポート(16200)を定義してテンプレートを拡張します。また、CSDSデータ・ソースを定義して、デフォルトの管理対象サーバーと関連付けます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-21 Oracle Universal Content Management - Content Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
内容 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Universal Content Management - Content Server 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/wls/oracle.ucm.cs_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
UCM-MGD-SVR |
Oracle Universal Content Management - Inbound Refineryテンプレートでは、Inbound RefineryサーバーとUCM Inbound Refineryアプリケーションが既存のドメインに追加されます。
注意: このテンプレートの依存関係としてリストされるOracle Enterprise Manager Plugin for UCMテンプレートは、内部テンプレートです。Inbound Refineryテンプレートを選択した場合、またはWLSTスクリプトでInbound Refineryテンプレートを指定した場合、自動的に呼び出されます。このため、構成ウィザードで選択可能なコンポーネントとして表示されず、WLSTスクリプトで指定する必要はありません。 |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-22 Oracle Universal Content Management - Inbound Refineryテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
内容 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Content - Inbound Refinery - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/applications/oracle.ucm.ibr_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
IBR-MGD-SVR |
このテンプレートは、WebCenter Content ADF UIアプリケーションを構成します。MDSリポジトリを指すJDBCデータ・ソースを追加します。アプリケーションの主要な管理者資格証明も設定します。
表3-23 Oracle WebCenter Content: Web UIテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
内容 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Content Web UIテンプレート - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCCONTENT_HOME/common/templates/applications/oracle.ucm.cs_adf_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
UCM-ADF-MGD-SVR |
この項では、次のOracle WebCenter Portalテンプレートについて説明します。
Oracle WebCenter Portalテンプレートでは、WC_Spaces
管理対象サーバーが追加され、Oracle WebCenter Portal: Spacesアプリケーションおよび必要なライブラリがデプロイされます。また、WebCenter Portalヘルプ・アプリケーションがデプロイされ、MDSおよびWebCenter PortalのスキーマにアクセスするためのJDBCデータ・ソースも追加されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-24 Oracle WebCenter Portalテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Portal - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/wls/oracle.wc_spaces_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SPACES-MGD-SVRS |
Oracle WebCenter Pagelet Producerテンプレートは、WC_Portlet
サーバーとPagelets用MDSスキーマを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-25 Oracle WebCenter Pagelet Producerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Pagelet Producer - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.pagelet-producer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ENSEMBLE-MGD-SVRS |
このテンプレートは、Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレートおよび依存テンプレートを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-26 Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレート
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
ポータル |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Analytics Collectorテンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.analyticscollector_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
次のスキーマは、ADF UIで使用されるWebCenter Contentインストールに間接的に必要です。
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
AS-MGD-SVR |
このテンプレートは、Oracle WebCenter Discussionアプリケーションおよび依存テンプレートを構成します。
表3-27 Oracle WebCenter Discussion Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
内容 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Discussion Serverテンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
WCPORTAL_HOME/common/templates/applications/oracle.owc_discussions_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ENSEMBLE-MGD-SVRS |
この項では、次のOracle WebCenter Sitesテンプレートについて説明します。
Oracle WebCenter Sitesテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter SitesおよびCentral Authorization Servicesアプリケーションをインストールします。
表3-28 Oracle WebCenter Sitesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
WCSITES-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites Communityテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Communityアプリケーションをインストールします。
表3-29 Oracle WebCenter Sites Communityテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Community - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.community.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle WebCenter Sites Satellite Serverテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Satellite Serverアプリケーションをインストールします。
表3-30 Oracle WebCenter Sites Satellite Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Satellite Server - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.satelliteserver.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SATELLITE-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites Analyticsテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Analyticsアプリケーションをインストールします。
表3-31 Oracle WebCenter Sites Analyticsテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Analytics - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.siteanalytics.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle WebCenter Sites SiteCaptureテンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites SiteCaptureアプリケーションをインストールします。
表3-32 Oracle WebCenter Sites SiteCaptureテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - SiteCapture - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle.wcsites.sitecapture.template-12.2.1.0.0.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
SITECAPTURE-MGD-SVR |
Oracle WebCenter Sites Visitorサービス・テンプレートは、WebLogicドメインにWebCenter Sites Visitorサービス・アプリケーションをインストールします。JMSサーバー(VSjmsサーバー)、JMSファイル・ストア(VSjmsサポート)およびJMSシステム・リソース(VSjmsモジュール)を構成します。アプリケーションのJDBCデータソース(wcsitesVisitorsDS)も構成します。
表3-33 Oracle WebCenter Sites SVSテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
サイト |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Sites - Visitorサービス - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wcsites/common/templates/wls/oracle. wcsites.svs.template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
VS-MGD-SVR |
この項では、Oracle WebCenter Enterprise Captureアプリケーションおよび依存コンポーネントをインストールするOracle Enterprise WebCenter Captureテンプレートについて説明します。
表3-34 Oracle WebCenter Enterprise Captureテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
内容 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WebCenter Enterprise Captureテンプレート - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/wccapture/common/templates/wls/oracle.capture_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
CAPTURE-MGD-SVR |
Oracle Enterprise Scheduler Services Basicテンプレートでは、1つの管理対象サーバー(ess_server1)のトポロジが作成され、それに、ESSネイティブ・ホスティング・アプリケーション、クライアントおよび軽量なクライアントが適用されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-35 Oracle Enterprise Scheduler Service Basicテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Enterprise Schedulerサービス |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Scheduler Service Basic - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ess.basic_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ESS-MGD-SVRS: ESS管理対象サーバーを作成します。 |
Oracle WSM Policyテンプレートは、WSM Policy Manager Java EEアプリケーションのデプロイおよび構成に使用されます。
注意: この項で説明するテンプレートは、提供されたままの状態で使用する必要があります。決して変更しないでください。そうすることにより、使用するドメインで問題が発生する可能性があります。 |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-36 Oracle WSM Policy Managerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle WSM Policy Manager - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.wsmpm_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
WSMPM-MAN-SVR |
Oracle User Messaging Service (UMS) Basicテンプレートでは、UMSのための一連のJava EEアプリケーションおよびJMSリソースをデプロイします。クライアントAPIは、Oracle JRFテンプレートによってすでにデプロイされていることに注意してください。Oracle UMSによって、ユーザーとデプロイされたアプリケーション間の双方向の通信が可能になります。UMSの詳細は、Oracle User Messaging Serviceの管理を参照してください。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-37 Oracle User Messaging Service Basicテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle User Messaging Service Basic - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle User Messaging Service - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ums.basic_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
ユーザー・メッセージング・サービス |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ドメインを後で更新してさらにUMSドライバを追加する場合、次のうち1つ以上のサーバー・グループをUMS管理対象サーバーに割り当てます。これらのサーバー・グループを使用すると、更新プロセスが容易になります。
|
MapViewerテンプレートでは、WebLogicドメイン内にOracle MapViewerアプリケーションがデプロイされます。
表3-38 Oracle Map Viewerテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Map Viewer - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.mapviewer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、次のOracle Data Integratorテンプレートについて説明します。
注意: ODI Master Datasourceテンプレート、ODI Baseテンプレート、ODI Work Datatsourceテンプレートは内部テンプレートで、他のOracle Data Integratorテンプレートの依存先としてリストされます。構成ウィザード内の他のODIテンプレートを選択した場合、またはWLSTスクリプトでODIテンプレートを指定した場合、自動的に呼び出されます。このため、構成ウィザードで選択可能なコンポーネントとして表示されず、WLSTスクリプトで指定する必要はありません。 |
ソースまたはターゲット・システムにODIスタンドアロン・エージェントを直接インストールする必要がある場合は、Oracle Data Integrator Standalone Agentテンプレートを使用します。ODIスタンドアロン・エージェントは、Enterprise Managerで管理できません。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-39 Oracle Data Integrator Standalone Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator Standalone Agent - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_cam_unmanaged_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle Data Integratorマスター・リポジトリおよび作業リポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
WebLogic管理対象ドメイン内でEnterprise Managerを使用してODIスタンドアロン・エージェントを管理する場合は、Oracle Data Integrator Standalone Colocated Agentテンプレートを使用する必要があります。コロケートとは、ODIエージェントがWebLogic管理対象ドメインの一部であることを示します。コロケートは、スタンドアロンのODIコロケート・エージェントとWebLogic管理サーバーが同じホスト上にある必要があることを意味するものではありません。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-40 Oracle Data Integrator Standalone Colocated Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Standalone Colocated Agent - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_cam_managed_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle Data Integratorマスター・リポジトリおよび作業リポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
WebLogicドメイン内にODI Java EEエージェントをデプロイする必要がある場合、Oracle Data Integrator Agentテンプレートを使用します。ODI Java EEエージェントは、高可用性要件のためのクラスタリングなどアプリケーション・サーバー・レイヤー機能から利益を得られます。Java EEエージェントは、Oracle Enterprise Managerを使用して管理できます。
Oracle Data Integrator Agentテンプレートでは、ライブラリとODI Masterリポジトリ・データ・ソースが必要なODIエージェント・アプリケーションがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-41 Oracle Data Integrator Agentテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Agent - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_agent_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
ODI JEE Agent Generatedテンプレートをデプロイする場合、前提条件はOracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートをデプロイすることです。このテンプレートによって、Generated Agentテンプレートのデプロイのための基本構成が設定されます。
Oracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートでは、ODIエージェントに必要な共有ライブラリがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-42 Oracle Data Integrator Agent Librariesテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Agent Libraries - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_agent_libraries_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
Oracle Data Integrator Consoleテンプレートでは、ODI Consoleアプリケーションがデプロイされます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-43 Oracle Data Integrator Consoleテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator - Console - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_repository_explorer_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレートでは、ODI SDK共有ライブラリが構成されます。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-44 Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Data Integrator |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator SDK Shared Library - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_sdk_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
ODI-MGD-SVRS |
このテンプレートは、WebLogicドメインにOracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・アプリケーションをインストールおよびデプロイします。アプリケーションのJMSシステム・リソースも構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-45 Oracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator JRF非同期Webサービス・テンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle Data Integrator Agent - 12.2.1.0 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_jrfws_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、WebLogicドメインにODIコアRESTサービスをインストールおよびデプロイします。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-46 Oracle Data Integrator RESTサービス・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Data Integrator RESTサービス・テンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle Data Integrator SDK Shared Libraryテンプレート -12.2.1.0 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/odi/common/templates/wls/odi_rest_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、EDQのインストール時に組み込まれるOracle Enterprise Data Quality (EDQ)テンプレートについて説明します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-47 Oracle Enterprise Data Qualityテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
EDQ |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Enterprise Data Quality - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/edq/common/templates/wls/oracle.edq_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
|
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、Oracle GoldenGateのインストール時に組み込まれる次のテンプレートについて説明します。
Oracle GoldenGate Veridata Serverテンプレートでは、VeridataアプリケーションがWebLogicドメインにデプロイされ、デフォルトVeridataサーバー、埋込みLDAP、Veridataライブラリ、JDBCデータ・ソースなどの必須リソースで構成されます。
表3-48 Oracle GoldenGate Veridata Serverテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle GoldenGate |
テンプレート名とバージョン |
Oracle GoldenGate Veridata Server - 12.2.1.0.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/veridata/common/templates/wls/veridata_web_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle GoldenGate Veridataリポジトリ |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
VERIDATA-MANAGED-SERVERS |
Oracle GoldenGate Monitor Serverテンプレートでは、Monitor ServerアプリケーションがWebLogicドメインにデプロイされ、デフォルトMonitor Server、埋込みLDAP、Monitor Serverライブラリ、JDBCデータ・ソースなどの必須リソースで構成されます。
表3-49 Oracle GoldenGate Monitor Server Domainテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle GoldenGate |
テンプレート名とバージョン |
Oracle GoldenGate Monitor Server - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oggmon/common/templates/wls/monitor_server_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
Oracle GoldenGate Monitor Server |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
MONITORSERVER-MANAGED-SERVERS |
この項では、次のOracle Business Intelligenceテンプレートについて説明します。
Oracle BIEE Suiteテンプレートは、複数のBusiness IntelligenceアプリケーションをWebLogicドメインに追加します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-50 Oracle BIEE Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BIEE Suiteテンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-bieetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、BI PublisherアプリケーションをWebLogicドメインに追加し、このアプリケーションに必要なJMSおよびJDBCリソースを構成します。
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-51 Oracle BI Publisher Suiteテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BI Publisher Suiteテンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-bipsuitetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
次の表には、このテンプレートの主な情報が記載されています。
表3-52 Oracle BI Essbaseテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle Business Intelligence |
テンプレート名とバージョン |
Oracle BI Essbaseテンプレート - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/bi/common/templates/wls/oracle.bi-essbasesuitetemplate.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle HTTP Server (OHS)ドメイン・テンプレートは、OHSリソースおよびサービスを基本WebLogic Serverドメインに追加するために使用される拡張テンプレートです。OHSは、Oracle Fusion MiddlewareのWebサーバー・コンポーネントです。これは、Oracle WebLogic Serverのリスナーと、Web上で静的ページ、動的ページ、およびアプリケーションをホストするためのフレームワークを提供します。使用する特定のOHSテンプレートは、コロケートまたはスタンドアロン環境のどちらでOHSを実装しているかによって異なります。
この項では、次のテンプレートについて説明します。
OHSの実装により、1つ以上のFMWドメインにサービスを提供するようにする場合(たとえば、SOAドメインへのリクエストを処理するためにOHSをフロントエンドに配置する場合)、またはFMWコントロールにより提供される高度な管理機能を使用する場合は、Oracle HTTP Server(コロケート)ドメイン・テンプレートを使用します。
表3-53 Oracle HTTP Server (コロケート)ドメイン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (コロケート) - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for WEBTIER - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_managed_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogic Serverドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
OHSの実装をFMWドメインのフロントエンドに配置せず、FMWコントロールで提供される管理機能を必要としない場合、またはOHSをDMZ内で運用して、ノード・マネージャで使用される管理ポートを開かない場合は、Oracle HTTP Server(スタンドアロン)ドメイン・テンプレートを使用します。
表3-54 Oracle HTTP Server(スタンドアロン)ドメイン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (スタンドアロン) - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_standalone_ template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle HTTP Server制限付きJRFテンプレートは、OHSリソースおよびサービスをOracle制限付きJRFテンプレートを使用して作成されたWebLogicドメインに追加します。
このテンプレートは、Oracle制限付きJRFテンプレートとのみ使用できます(「Oracle制限付きJRFテンプレート」を参照)。Oracle JRFテンプレートと一緒に使用できません。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-55 Oracle HTTP Server制限付きJRFテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
Oracle HTTP Server |
テンプレート名とバージョン |
Oracle HTTP Server (制限付きJRF) - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
Oracle Enterprise Manager Plugin for WEBTIER-Restricted JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/ohs/common/templates/wls/ohs_jrf_restricted_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロン・ドメイン内のシステム・コンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
Oracle RAS Session Serviceテンプレートでは、Oracle Database Real Application Security (RAS)を使用しているアプリケーションのためのドメインが構成されます。これによって、RASストア、oracle.rdbms.rasと関連付けられているデフォルト・キーが追加されます。さらに、RASバイナリ(xsee.jarおよびxs.jar)が、ドメインのlibフォルダにコピーされ、xsee.jarへの必要な権限が付与されます。
RASの詳細は、『Oracle Database Real Application Security管理者および開発者ガイド』を参照してください。
表3-56 Oracle RAS Session Serviceテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle RAS Session Service - 12.2.1.0 |
テンプレート依存 |
Oracle JRF - 12.2.1 |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/oracle_common/common/templates/wls/oracle.ras_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
必須スキーマ |
なし |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
この項では、次のOracle Traffic Director (OTD)テンプレートについて説明します。
このテンプレートは、WebLogic Server InfrastructureドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。また、必要なMBeanを登録して、ロギングを構成します。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-57 Oracle Traffic Directorテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Traffic Director - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/otd/common/templates/wls/otd_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、スタンドアロンOTDインストールでWebLogicドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-58 Oracle Traffic Directorスタンドアロン・テンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Traffic Directorスタンドアロン・テンプレート - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
なし |
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/forms/common/templates/wls/forms_template.jar |
ドメイン・タイプ |
スタンドアロンWebLogicドメイン内のシステム・コンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |
このテンプレートは、完全なJRFテンプレートのかわりに制限付きJRFテンプレートを含むWebLogic ServerドメインにOracle Traffic Directorをインストールします。また、必要なMBeanを登録して、ロギングを構成します。
次の表には、このテンプレートの詳細が記載されています。
表3-59 Oracle Formsテンプレートの詳細
テンプレートの詳細 | 情報 |
---|---|
テンプレート・タイプ |
拡張 |
カテゴリ |
未分類 |
テンプレート名とバージョン |
Oracle Formsテンプレート - 12.2.1 |
テンプレート依存 |
|
テンプレートJARファイルと場所 |
ORACLE_HOME/forms/common/templates/wls/forms_template.jar |
ドメイン・タイプ |
WebLogicドメイン内のJavaコンポーネント |
ユーザーが展開可能な管理対象サーバー・グループ |
なし |