Apache Mavenは、Javaベース・プロジェクトの構築および管理を行うためのソフトウェア・ツールです。WebLogic Serverは、Maven環境内からWebLogic Server上で様々な処理を実行できるようにするプラグインのプロビジョニングによってMavenのサポートを提供しています。
weblogic-maven-plugin
は、インストール、サーバーの起動と停止、ドメインの作成、WLSTスクリプトの実行、およびアプリケーションのコンパイルとデプロイのための拡張機能を提供します。weblogic-maven-plugin
を使用すると、必要に応じて、ご使用のMaven環境内からWebLogic Serverをインストールし、ローカルWebLogic Server要件を満たすことができます。
次の項では、weblogic-maven-plugin
の使用方法について説明します。
追加のMavenのドキュメントについては、『継続的インテグレーションによるアプリケーションの開発』を参照してください。特に、Mavenを使用したWebLogic Server用のJava EEプロジェクトの構築に関する項を参照してください。
weblogic-maven-plugin
プラグインを使用するには、その前にまず、機能するMavenインストールとMavenリポジトリを設定する必要があります。WebLogic Serverは、Maven 3.0.4以降をサポートしています。
Maven 3.2.5の配布はWebLogic Serverに付属しており、次の場所にあります。ORACLE_HOME
\oracle_common\modules\org.apache.maven_3.2.5
これは、変更を含まない、標準のMaven 3.2.5リリースのコピーです。
ORACLE_HOME
\wlserver\server\bin\setWLSEnv
スクリプトを実行して、Mavenを構成します。
別の方法として、Maven Webサイト(http://maven.apache.org
)からMavenの独自のコピーをダウンロードしてインストールすることもできます。該当するドキュメントの詳細に従って、必要な変数(M2_HOME
やJAVA_HOME
など)を設定するようにしてください。
注意: weblogic-maven-plugin は、Javaプロトコル・ハンドラをweblogic.net に設定します。デフォルトのJDKプロトコル・ハンドラを使用するには、Mavenを実行するJVMのシステム・プロパティ-DUseSunHttpHandler=true を指定します。これを実行するには、mvn.bat またはmvn.sh ファイル内の環境変数MAVEN_OPTS をオーバーライドして、適切な値を設定します。次に例を示します。set MAVEN_OPTS="-DUseSunHttpHandler=true" |
アプリケーションとプロジェクトを構築するためのMavenのインストールと使用方法の詳細は、http://maven.apache.org/users/index.html
のMavenユーザー・センターに関する項を参照してください。
weblogic-maven-plugin
プラグインは、組込み済JARファイルとそれに付随するpomファイルとして提供されます。
weblogic-maven-plugin
をインストールおよび構成する手順は、次のとおりです。
Oracle Maven同期プラグインをインストールして、pushゴールを実行します。
ディレクトリを、ORACLE_HOME
\oracle_common\plugins\maven\com\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1
に変更します。
mvn install:install-file -DpomFile=oracle-maven-sync-12.2.1.pom -Dfile=oracle-maven-sync-12.2.1.jar
。
mvn com.oracle.maven:oracle-maven-sync:push -DoracleHome=c:\oracle\middleware\oracle_home\
。
Maven help:describe
ゴールを使用して、プラグインのインストールが成功したかどうかを検証できます。詳細は、Apacheヘルプ・プラグインdescribeゴールのドキュメントを参照してください。
mvn help:describe -DgroupId=com.oracle.weblogic -DartifactId=weblogic-maven-plugin -Dversion=12.2.1-0-0
WebLogic Mavenプラグインのゴールを呼び出すには、次の2つの方法があります。
MavenプロジェクトPOMから
コマンド・ラインから
appc、wsgen、wsimport、ws-jwsc、ws-wsdlcおよびws-clientgenゴールは、POMを必要とします。
他のゴールはいずれの方法でも正常に呼び出せます。たとえば、install、wlst、wlst-client、start-serverまたはstop-serverは、POMからでも、コマンド・ラインからでも呼び出せます。
望ましいお薦めの方法は、Maven POMファイルを使用することです。
POMファイルからWebLogic Mavenプラグイン・ゴールを呼び出すには、次の操作を実行します。
buildセクションが未設定の場合は、POMにbuildセクションを追加します。
WebLogic Mavenプラグインのbuildセクションにplug-inセクションを追加します。
実行するゴールごとに、WebLogic Mavenプラグインのplugin
セクションにexecutionセクションを追加します。このセクションではゴールに必要なパラメータを提供し、Mavenライフサイクルのフェーズにゴールをマップする必要があります。
例3-1は、数個のゴールを含む、必要な追加の例を示しています。このセクションの後半にある各ゴールの詳細な説明は、各ゴールのパラメータと例の詳細を示しています。
同じライフサイクル・フェーズに複数のゴールをマップした場合は、通常、POMでリストした順序で実行されます。
例3-1 POMファイルの変更
<build>
<plugins>
<plugin>
<!-- This is the configuration for the
weblogic-maven-plugin
-->
<groupId>com.oracle.weblogic</groupId>
<artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId>
<version>12.2.1-0-0</version>
<configuration>
<middlewareHome>/fmwhome/wls12210</middlewareHome>
</configuration>
<executions>
<!-- Execute the appc goal during the package phase -->
<execution>
<id>wls-appc</id>
<phase>package</phase>
<goals>
<goal>appc</goal>
</goals>
<configuration>
<source>${project.build.directory}/${project.name}.${project.packaging}</source>
</configuration>
</execution>
<!-- Deploy the application to the WebLogic Server in the
pre-integration-test phase
-->
<execution>
<id>wls-deploy</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>deploy</goal>
</goals>
<configuration>
<!--The admin URL where the app is deployed.
Here use the plugin's default value t3://localhost:7001-->
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password</password>
<!--The location of the file or directory to be deployed-->
<source>${project.build.directory}/${project.build.finalName}.${project.packaging}</source>
<!--The target servers where the application is deployed.
Here use the plugin's default value AdminServer-->
<targets>AdminServer</targets>
<verbose>true</verbose>
<name>${project.build.finalName}</name>
</configuration>
</execution>
<!-- Stop the application in the pre-integration-test phase -->
<execution>
<id>wls-stop-app</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>stop-app</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password</password>
<name>${project.build.finalName}</name>
</configuration>
</execution>
</executions>
</plugin>
</plugins>
</build>
表3-1には、デフォルトのMavenライフサイクルのフェーズがリストされています。
表3-1 Mavenライフサイクルのフェーズ
フェーズ | 説明 |
---|---|
validate |
プロジェクトが正しく、必要なすべての情報が利用可能であることを検証します。 |
compile |
プロジェクトのソース・コードをコンパイルします。 |
test |
フレームワークをテストする適切なユニットを使用して、コンパイルされたソース・コードをテストします。これらのテストで、コードをパッケージ化したりデプロイすることは要求されません。 |
package |
コンパイルされたコードを取得して、JARなどの配布可能なフォーマットでパッケージ化します。 |
integration-test |
パッケージを処理して、必要に応じて統合テストを実行できる環境にデプロイします。 |
verify |
チェックを実行して、パッケージが有効であり、品質基準を満たしていることを確認します。 |
install |
ローカルで他のプロジェクトにおける依存関係として使用するために、パッケージをローカル・リポジトリにインストールします。 |
deploy |
統合またはリリース環境で、他の開発者やプロジェクトと共有するために、最終パッケージをリモート・リポジトリにコピーします。 |
表3-2は、フェーズに対するゴールの最も一般的なマッピングを示しています。
表3-2 フェーズに対するゴールの一般的なマッピング
フェーズ | ゴール |
---|---|
validate |
ws-clientgen、ws-wsdlc |
compile |
ws-jwsc |
test |
NA |
package |
appc |
pre-integration-test脚注 1 |
install、create-domain、start-server、distribute-app、deploy、purge-tasks、redeploy、update-app、start-app、stop-app、wlst、wlst-clientおよびlist-apps |
post-integration-test脚注 2 |
remove-domain、undeploy、stop-server、uninstall |
verify |
NA |
install |
NA |
deploy |
NA |
脚注 1 integration-testフェーズには、統合テストの実際の実行の前にそれぞれ実行される、事前サブフェーズがあります。
脚注 2 integration-testフェーズには、統合テストの実際の実行の後にそれぞれ実行される、事後サブフェーズがあります。
例3-2は、weblogic-maven-plugin appcゴールの使用をデモする基本的なJava EE 6 Webアプリケーションのpom.xmlファイルを示しています。
例3-2 基本構成pom.xmlファイル
<project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0
http://maven.apache.org/xsd/maven-4.0.0.xsd">
<modelVersion>4.0.0</modelVersion>
<groupId>demo.sab</groupId>
<artifactId>maven-demo</artifactId>
<version>1.0-SNAPSHOT</version>
<packaging>war</packaging>
<name>maven-demo</name>
<properties>
<endorsed.dir>${project.build.directory}/endorsed</endorsed.dir>
<project.build.sourceEncoding>UTF-8</project.build.sourceEncoding>
</properties>
<dependencies>
<dependency>
<groupId>com.oracle.weblogic</groupId>
<artifactId>weblogic-server-pom</artifactId>
<version>12.2.1-0-0</version>
<type>pom</type>
<scope>provided</scope>
</dependency>
</dependencies>
<build>
<plugins>
...
...
<!-- WebLogic Server 12c Maven Plugin -->
<plugin>
<groupId>com.oracle.weblogic</groupId>
<artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId>
<version>12.2.1-0-0</version>
</plugin>
<configuration>
</configuration>
<executions>
<execution>
<id>wls-appc</id>
<phase>package</phase>
<goals>
<goal>appc</goal>
</goals>
<configuration>
<source>${project.build.directory}/${project.name}.
${project.packaging}</source>
</configuration>
</execution>
</executions>
</plugins>
</build>
</project>
表3-3では、すべてのweblogic-maven-plugin
ゴールを一覧表示しています。各ゴールの詳細は、後の項で説明します。
表3-3 Mavenプラグインのゴール
ゴール名 | 説明 |
---|---|
|
EJBおよびJSPをWebLogic Serverにデプロイするために必要なクラスを生成およびコンパイルします。また、個別のモジュール・レベルおよびアプリケーション・レベルの両方で現在の仕様に準拠しているかどうか、デプロイメント記述子を検証します。 |
|
ドメイン・テンプレートを使用してWebLogic Serverドメインを作成します。このゴールは、ドメイン・ディレクトリ(最後のディレクトリでドメイン名を決定)および管理ユーザー名とパスワードの指定をサポートしています。より複雑なドメインを作成する場合は、 |
|
WebLogic Serverアプリケーションおよびモジュールをデプロイします。WAR、JARなどのすべてのデプロイメント・フォーマットをサポートします。 |
|
デプロイメント・ファイルをターゲット・サーバーにコピーして検証することで、デプロイメント用に準備します。 |
|
WebLogic Serverをインストールします。 |
|
ドメインにデプロイ、配布、またはインストールされているアプリケーションおよびスタンドアロン・モジュールのデプロイメント名をリストします。 |
|
リタイアしたデプロイメント・タスクをフラッシュします。 |
|
実行中のアプリケーションまたは実行中のアプリケーションの一部を再デプロイします。 |
|
ドメイン・ディレクトリを削除します。 |
|
WebLogic Server上にデプロイされたアプリケーションを起動します。 |
|
WebLogic Serverを起動します。このゴールは、ローカル起動スクリプトを実行して、WLSを起動します。ノード・マネージャを使用してリモート・サーバーを起動する場合は、かわりにwlstゴールを使用します。 |
|
アプリケーションを停止します。 |
|
WebLogic Serverを停止します。このゴールは、ローカル起動スクリプトを実行して、WLSを停止します。ノード・マネージャを使用してリモート・サーバーを停止する場合は、かわりにwlstゴールを使用します。 |
|
WebLogic Serverからアプリケーションをアンデプロイします。デプロイメント・ユニットを停止して、ステージングされているファイルをターゲット・サーバーから削除します。 |
|
WebLogic Serverをアンインストールします。 |
|
プラン・ファイルを再分散して、新しいプランの内容に基づいてアプリケーションを再構成することで、アプリケーションのデプロイメント・プランを更新します。 |
|
Maven用のWLSTラッパー。 |
|
ローカル・サーバーのインストールを必要とせずにWLSTオンライン・コマンドを実行するためのWLSTラッパー。 |
|
WSDLからクライアントWebサービス・アーティファクトを生成します。 |
|
JAX-WSサービスのエンドポイント実装クラスで、JAX-WS Webサービスで使用されるすべてのポータブル・アーティファクトを生成します。 |
|
WSDLファイルとバインディング・ファイルを解析し、そのアクセスに必要なJavaコードを生成するMavenゴール。 |
|
JAX-WS Webサービスを構築します。 |
|
WSDLから一連のアーティファクトと、Webサービスの部分的なJava実装を生成します。 |
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:appc
説明
EJBおよびJSPをWebLogic Serverにデプロイするために必要なクラスを生成およびコンパイルします。また、個別のモジュール・レベルおよびアプリケーション・レベルの両方で現在の仕様に準拠しているかどうか、デプロイメント記述子を検証します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-4 appcのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
代替ディスクリプタを指定します。 |
|
|
いいえ |
代替WebLogic Serverアプリケーション・デプロイメント記述子のパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、EJB用に生成されたクライアントJARのデプロイメント記述子を含みません。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。かわりに標準のMaven依存関係モデルを使用して、ビルド時に有効なCLASSPATHを操作します。 |
|
|
いいえ |
生成されたクライアントJARが書き込まれるディレクトリを指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっています。 |
|
|
いいえ |
生成されたJavaソース・コードからクラス・ファイルをコンパイルするためのJavaコンパイラを指定します。コンパイラの絶対パスを明示的に指定する場合を除いて、Javaコンパイラ・プログラムは |
|
|
いいえ |
このクラスはコンパイラを呼び出します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、JSPファイルにエラーがある場合でもコンパイルを続行します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグ情報をクラス・ファイルにコンパイルします。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、生成されたJavaソース・ファイルをクラス・ファイルにコンパイルしているときに、ソース・ファイル中に非推奨のメソッドが使用されていると警告します。 |
|
|
いいえ |
コンパイルされたクラス・ファイルが書き込まれるディレクトリを指定します。このパラメータは、コンパイルされたクラスを、すでに |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっています。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、EJBおよびJSPクラスを強制的に生成します。それ以外の場合、必要ないと判断されると、クラスは再生成されません。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、EJBリモート・インタフェース用のIDLを生成します。 |
|
|
いいえ |
IDLファイルが書き込まれるディレクトリを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、値タイプ用にファクトリ・メソッドを生成します。 |
|
|
いいえ |
IDLコードを生成するトリガーとして使用されるメソッド・シグネチャを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、抽象インタフェース、およびそれらを含むメソッドまたは属性を生成しません。 |
|
|
いいえ |
値タイプ、またはそれらを含むメソッドと属性を生成しません。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、Orbix 2000 2.0 C++と多少の互換性を持つIDLを生成します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、既存のIDLファイルを上書きします。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、IDL生成に関する追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、Visibroker 4.5 C++と多少の互換性を持つIDLを生成します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、プラン・ファイルが存在しなければそれを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、EJB用にCORBAのスタブを生成します。 |
|
|
いいえ |
IIOPスタブ・ファイルが書き込まれるディレクトリを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、生成された |
|
|
いいえ |
ライブラリのカンマ区切りのリスト。 |
|
|
いいえ |
指定したディレクトリ内のすべてのファイルをライブラリとして登録します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、生成されたクラス・ファイルにJSPの行番号を追加し、デバッグを支援します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっています。標準のMavenメカニズムを使用して、パッケージ化時にマニフェストを指定します。 |
|
|
いいえ |
生成されたJavaファイルを一度にコンパイルする最大数を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、JSPコンパイル・エラーが発生したときに |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっています。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、コンパイラに関する警告を表示しません。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっています。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、最適化を有効にしてコンパイルします。 |
|
|
いいえ |
代替的な出力アーカイブまたはディレクトリを指定します。設定されていないと、出力はソース・アーカイブまたはディレクトリに置かれます。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プラン(オプション)のパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラー以外は出力をオフにします。 |
|
|
いいえ |
コンパイラにオプションのリストを渡します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。かわりに標準のMaven依存関係モデルを使用して、有効なCLASSPATHを操作します。 |
|
|
いいえ |
ソース・ファイルのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
Javaファイルの互換性を、指定されたJDK以前のバージョンに制限します。例: "1.5" |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。かわりに標準のMaven依存関係モデルを使用して、ビルド時に有効なCLASSPATHにターゲット・クラスを追加します。 |
|
|
いいえ |
コンパイルされたクラス・ファイルの実行に最低限必要なレベルのJVMを指定します。例: "1.5" |
|
boolean |
いいえ |
trueの場合、コンパイル処理中のステータスに関する追加情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、Javaコンパイラからの詳細出力を有効にします。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、アノテーションを含む推測情報とともに記述子を出力します。 |
使用例
appc
ゴールは、WebLogic Serverアプリケーション・コンパイラ・ユーティリティを実行し、デプロイメント用のアプリケーションを準備します。
<execution> <id>wls-appc</id> <phase>package</phase> <goals> <goal>appc</goal> </goals> <configuration> <source>${project.build.directory}/${project.name}.${project.packaging}</source> </configuration> </execution>
例3-3では、典型的なappc
ゴールの出力を示します。
例3-3 appc
$ mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:appc -Dsource=target/basicWebapp.war -DforceGeneration=true [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building basicWebapp 1.0-SNAPSHOT [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:appc (default-cli) @ main-test --- [INFO] Running weblogic.appc on /home/oracle/src/tests/main-test/target/basicWebapp.war [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 7.901s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 10:52:46 EST 2015 [INFO] Final Memory: 26M/692M [INFO]
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:create-domain
説明
ドメイン・テンプレートを使用してWebLogic Serverドメインを作成します。このゴールは、ドメイン・ディレクトリ(最後のディレクトリでドメイン名を決定)および管理ユーザー名とパスワードの指定をサポートしています。これは単純なユースケースの便利なゴールです。より複雑なドメインを作成する場合は、wlst
ゴールを使用します。ドメインがすでに作成されている場合、STDOUTにはステータス・メッセージが表示されますが、ゴールは失敗しません。
注意: バージョン12.2.1以降、ORACLE_HOME のすべての製品からWLST環境を自動的に取り込むWLSTの単一の統合されたバージョンがあります。 |
パラメータ
表3-5 create-domainのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
true |
ドメインの作成に使用するディレクトリを指定します。このゴールは、ドメイン名として指定された最後のサブディレクトリの名前を取得して、新しいドメインの名前をその値に設定します。たとえば、domainHome=/weblogic/domains/MyNewDomainと指定すると、ドメイン名が'MyNewDomain'に設定されます。 |
|
|
いいえ |
ドメインを作成するために使用するドメイン・テンプレート・ファイルを指定します。このパラメータを指定しない場合、WebLogic Serverに組み込まれているデフォルトのドメイン・テンプレートが使用されます。 |
|
|
いいえ |
|
|
|
true |
Oracle Middlewareインストール・ディレクトリへのパス。 |
|
|
true |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
true |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
非推奨。バージョン12.2.1以降、WLSTの単一の統合されたバージョンがあります。このパラメータは非推奨であり、無視されます。 |
|
|
いいえ |
create-domainゴールを実行する現在の作業ディレクトリ。デフォルト値: ${project.build.directory}/weblogic-maven-plugin |
使用例
create-domain
ゴールを使用して、指定されたWebLogic ServerインストールからWebLogic Serverドメインを作成します。domainHome
構成パラメータを使用して、ドメインの場所を指定します。
ドメインを作成する場合は、ユーザー名とパスワードが必要です。それらは、POMファイルでuser
およびpassword
構成パラメータを使用して指定するか、コマンドラインで指定できます。
ドメイン名は、domainHome
で指定された最後のサブディレクトリから取得されます。
<execution>
<id>wls-create-domain</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>create-domain</goal>
</goals>
<configuration>
<middlewareHome>c:/dev/wls12210</middlewareHome>
<domainHome>${project.build.directory}/base_domain</domainHome>
<user>weblogic</user>
<password>password</password>
</configuration>
</execution>
例3-4では、create-domain
ゴールの実行からの一般的なコマンド出力を示します。
例3-4 create-domain
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:create-domain -DdomainHome=c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\domains\maven-domain -DmiddlewareHome=c:\oracle\middleware\oracle_home -Duser=weblogic -Dpassword=password [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1-0-0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:create-domain (default-cli) @ weblogic-maven-plugin --- [INFO] [create-domain]Domain creation script: readTemplate(r'C:/oracle/middleware/oracle_home/wlserver/common/templates/wls/wls.jar') set('Name', 'maven-domain') cd('/Security/maven-domain/User/weblogic') set('Name', 'weblogoc') set('Password', '***') writeDomain(r'c:/oracle/middleware/oracle_home/user_ projects/domains/maven-domain') [INFO] [wlst]script temp file = C:/Users/user/AppData/Local/Temp/test6066166061714573929.py [INFO] [wlst]Executing: [cmd:[C://windows\\system32\\cmd.exe, /c, C:\oracle\middleware\oracle_home\wlserver\common\bin\wlst.cmd C:\Users\user\AppData\Local\Temp\test6066166061714573929.py ]] [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] [exec] [INFO] [exec] Initializing WebLogic Scripting Tool (WLST) ... [INFO] [exec] [INFO] [exec] Welcome to WebLogic Server Administration Scripting Shell [INFO] [exec] [INFO] [exec] Type help() for help on available commands [INFO] [exec] [INFO] [wlst][cmd:[C:\\windows\\system32\\cmd.exe, /c, C:\oracle\middleware\oracle_home\wlserver\common\bin\wlst.cmd C:\Users\user\AppData\Local\Temp\test6066166061714573929.py ]] exit code=0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 18.276s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 13:13:25 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 9M/23M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:deploy
説明
実行中のサーバーにWebLogic Serverアプリケーションおよびモジュールをデプロイします。WAR、JAR、RARなどのすべてのデプロイメント・フォーマットをサポートします。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-6 deployのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
代替ディスクリプタを指定します。 |
|
|
いいえ |
起動するアプリケーションのバージョン。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、セキュリティ・データの検証を有効にします。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、ユーザーが、サーバーのステージング領域のアプリケーションを外部から、またはサード・パーティ・ツールを使用してコピーすることを示します。指定した場合、WebLogic Serverは、 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
Java EEライブラリまたはオプション・パッケージの実装のバージョン。このオプションは、ライブラリまたはパッケージのマニフェスト・ファイルに実装のバージョンが含まれていない場合にのみ使用できます。 |
|
boolean |
いいえ |
共有Java EEライブラリまたはオプション・パッケージとしてデプロイします。 |
|
|
いいえ |
Java EEライブラリまたはオプション・パッケージの仕様のバージョン。このオプションは、ライブラリまたはパッケージのマニフェスト・ファイルに仕様バージョンが含まれていない場合にのみ使用できます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント・ファイルをターゲット・サーバーにコピーせず、 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリをデプロイするリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリをデプロイするパーティションまたはドメイン・レベルのリソース・グループの名前を指定します。
サポートされているその他のデプロイメント処理の場合、WebLogicサーバーは一意のアプリケーション名からリソース・グループを導出するため、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリをデプロイするリソース・グループ・テンプレートに名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverがこのアプリケーションまたはモジュールの現在実行中のバージョンをアンデプロイし、クライアントが新しいバージョンで開始できるようになるまでの秒数を指定します。指定しない場合、正常なリタイア・ポリシーと見なされます。 |
|
|
いいえ |
このデプロイメントで使用するセキュリティ・モデルを指定し、それをセキュリティ・レルムのデフォルトのセキュリティ・モデルよりも優先的に使用します。可能な値: |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
デプロイするアーティファクトのアドレスを指定します。アドレスには次のいずれかを指定できます。
|
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメントの前に、アプリケーションをターゲット・サーバー・ステージング領域にコピーする必要があることを示します。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント前に、ソース・ファイルを管理サーバーのアップロード・ディレクトリにコピーします。この設定は、プラグインをリモートで( |
|
|
いいえ |
trueのときは、同じユーザーがドメインですでに取得している既存のロックを、デプロイメント処理で使用することを指定します。複数のデプロイメント・ツールを同時に使用していて、いずれかのツールでドメイン構成のロックをすでに取得している場合に便利。 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
使用例
このゴールを使用してアプリケーションをデプロイします。
<execution> <id>wls-deploy</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>deploy</goal> </goals> <configuration> <adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl> <user>weblogic</user> <password>password</password> <source>${project.build.directory}/${project.build.finalName} .${project.packaging}</source> <targets>AdminServer</targets> <verbose>true</verbose> <name>${project.build.finalName}</name> </configuration> </execution>
例3-5では、典型的なdeploy
ゴールの出力を示します。
例3-5 deploy
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:deploy -Dsource=C:\webservices\MySimpleEjb.jar -Dpassword=password -Duser=weblogic [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1-0-0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:deploy (default-cli) @ weblogic-mave n-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - deploy -user weblogic -source C:\webservices\MySimpleEjb.jar -targets AdminServe r <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiati ng deploy operation for application, MySimpleEjb [archive: C:\webservices\MySimp leEjb.jar], to AdminServer .> Task 0 initiated: [Deployer:149026]deploy application MySimpleEjb on AdminServer . Task 0 completed: [Deployer:149026]deploy application MySimpleEjb on AdminServer . Target state: deploy completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 9.042s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 13:41:11 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 10M/25M
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:distribute-app
説明
デプロイメント・ファイルをターゲット・サーバーにコピーして検証することで、デプロイメント用に準備します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-7 distribute-appのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、セキュリティ・データの検証を有効にします。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、ユーザーが、サーバーのステージング領域のアプリケーションを外部から、またはサード・パーティ・ツールを使用してコピーすることを示します。指定した場合、WebLogic Serverは、 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント・ファイルをターゲット・サーバーにコピーせず、 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを配布するリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを配布するパーティションまたはドメイン・レベルのリソース・グループの名前を指定します。
サポートされているその他のデプロイメント処理の場合、WebLogicサーバーは一意のアプリケーション名からリソース・グループを導出するため、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを配布するリソース・グループ・テンプレートに名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverがこのアプリケーションまたはモジュールの現在実行中のバージョンをアンデプロイし、クライアントが新しいバージョンで開始できるようになるまでの秒数を指定します。指定しない場合、正常なリタイア・ポリシーと見なされます。 |
|
|
いいえ |
このデプロイメントで使用するセキュリティ・モデルを指定し、それをセキュリティ・レルムのデフォルトのセキュリティ・モデルよりも優先的に使用します。可能な値: |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
配布するアーティファクトのアドレスを指定します。アドレスには次のいずれかを指定できます。
|
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメントの前に、アプリケーションをターゲット・サーバー・ステージング領域にコピーする必要があることを示します。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。指定しない場合、構成されているすべてのターゲットが使用されます。新しいアプリケーションの場合、デフォルトのターゲットは管理サーバーです。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント前に、ソース・ファイルを管理サーバーのアップロード・ディレクトリにコピーします。この設定は、プラグインをリモートで( |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
このゴールを使用して、デプロイメント・ファイルをデプロイする準備をします。
<execution> <id>wls-distribute-app</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>distribute-app</goal> </goals> <configuration> <adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl> <user>weblogic</user> <password>password</password> <source>${project.build.directory}/${project.build.finalName} .${project.packaging}</source> <targets>cluster1</targets> <verbose>true</verbose> <name>${project.build.finalName}</name> </configuration> </execution>
例3-6では、典型的なdistribute-app
ゴールの出力を示します。
例3-6 distribute-app
$ mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:distribute-app -Dadminurl=t3://localhost:7001 -Dstage=true -DmiddlewareHome=/maven/wls12210 -Dname=cluster-test -Duser=weblogic -Dpassword=welcome1 -Dtargets=cluster1 -Dsource=target/cluster-test-1.0-SNAPSHOT.war [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building cluster-test 1.0-SNAPSHOT [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:distribute-app (default-cli) @ cluster-test --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 -distribute -user weblogic -name cluster-test -source /home/oracle/src/tests/uber-test/cluster-test/ target/cluster-test-1.0-SNAPSHOT.war -targets cluster1 -stage <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiating distribute operation for application, cluster-test [archive: /home/oracle/src/tests/uber-test/cluster-test/ target/cluster-test-1.0-SNAPSHOT.war], to cluster1 .> Task 0 initiated: [Deployer:149026]distribute application cluster-test on cluster1. Task 0 completed: [Deployer:149026]distribute application cluster-test on cluster1. Target state: distribute completed on Cluster cluster1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 6.953s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 14:10:00 EST 2015 [INFO] Final Memory: 15M/429M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:install
説明
JARからWebLogic Serverをインストールします。
パラメータ
表3-8 installのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
true |
インストールのアドレスを指定します。アドレスには次のいずれかを指定できます。
|
|
|
いいえ |
バイナリまたはJARインストーラで製品をインストールします(クイックスタート・インストーラを含む)。次のマクロがサポートされています。
JARインストーラの例: @JAVA_HOME@/bin/java -Xms512m -Xmx1024m -Djava.io.tmpdir=@JAVA_TMPDIR@ -jar @INSTALLER_FILE@ -silent -responseFile @RESPONSE_FILE@ -invPtrLoc @INV_PTR_LOC_FILE@ クイックスタートJARインストーラの例: @JAVA_HOME@/bin/java -Xms512m -Xmx1024m -Djava.io.tmpdir=@JAVA_TMPDIR@ -jar @INSTALLER_FILE@ ORACLE_HOME=@INSTALL_TO_LOCATION@ このパラメータは省略可能です。
|
|
|
true |
非推奨。かわりに |
|
|
いいえ |
サイレント・インストーラのインベントリの場所のファイル。これは、バイナリまたはJARインストーラを使用する場合に、UNIXベースのプラットフォームで必要です。 |
middlewareHome |
|
いいえ |
クイックスタート・インストーラを使用するときにインストールする |
quickStartInstaller |
|
いいえ |
これがクイックスタート・インストーラであることを示します。クイックスタート・インストーラでは、 |
|
|
いいえ |
非推奨。かわりに |
responseFile |
|
いいえ |
サイレント・インストーラのレスポンス・ファイル。これは、バイナリまたはJARインストーラを使用する場合に必要です。 |
supplementalQuickStartLocation |
|
いいえ |
クイックスタートの予備インストーラ。 |
使用例
このゴールを使用して、WebLogic Serverをローカル・ディレクトリにインストールし、それを使用して、他のゴールを実行したり、Mavenプロジェクトとして表されるアプリケーションのデプロイおよびテストのためのWebLogic Serverドメインを作成できます。
注意: installゴールは、myserver と呼ばれる単一の管理対象サーバーを作成し、ドメインを作成しません。create-domainを含む他のほとんどのゴールは、AdminServer というデフォルトのサーバー名を使用します。したがって、POMでこのAdminServer というデフォルトのサーバー名をオーバーライドする必要があります。 |
このゴールは、指定されたインストールの配布を使用してWebLogic Serverをインストールします。artifactLocation
構成パラメータを使用して配布場所を指定します。このパラメータは、ファイル・システム上のファイル、アクセス可能なHTTP URL、またはMavenリポジトリにインストールされた配布のMavenコーディネートとして配布場所を指定できます。pom.xml
ファイルのweblogic-maven-plugin
セクションで、またはMavenの起動時に-DartifactLocation
プロパティを使用して、artifactLocation
構成要素を指定します。
例3-7では、JARファイルを使用してWindowsベースのシステムにWebLogic Serverをインストールする例を示します。
例3-7 JARファイルからのインストール
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:install -DartifactLocation=c:\wls-temp\wls_jrf_generic.jar -DinstallDir=C:\test-maven -DresponseFile=c:\wls-temp\response.txt [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building Maven Stub Project (No POM) 1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:install (default-cli) @ standalone-p om --- [INFO] [install]ORACLE_HOME = C:\test-maven\Oracle\Middleware\Oracle_Home [INFO] Executing: [cmd:[C:\\Windows\\System32\\cmd.exe, /c, C:\weblogic\dev\AUT O_D~1\x86_64\JDK180~3\JDK18~1.0_4\jre\bin\java.exe -Xms1024m -Xmx1024m -Djava.io .tmpdir=C:\Users\user\AppData\Local\Temp\ -jar c:\wls-temp\wls_jrf_g eneric.jar -silent -responseFile c:\wls-temp\response.txt ]] [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] [exec] Launcher log file is C:\Users\user\AppData\Local\Temp\OraInsta ll2015-04-23_09-45-13AM\launcher2015-04-23_09-45-13AM.log. [INFO] [exec] Extracting files.................................................. ................................................................................ ................................... [INFO] [exec] Starting Oracle Universal Installer [INFO] [exec] [INFO] [exec] Checking if CPU speed is above 300 MHz. Actual 2491 Passed [INFO] [exec] Checking swap space: must be greater than 512 MB Passed [INFO] [exec] Checking if this platform requires a 64-bit JVM. Actual 64 Pa ssed (64-bit not required) [INFO] [exec] [INFO] [exec] [INFO] [exec] Preparing to launch the Oracle Universal Installer from C:\Users\ user\AppData\Local\Temp\OraInstall2015-04-23_09-45-13AM [INFO] [exec] Log: C:\Users\user\AppData\Local\Temp\OraInstall2015-04-23_09- 45-13AM\install2015-04-23_09-45-13AM.log [INFO] [exec] Copyright (c) 1996, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. [INFO] [exec] Reading response file.. [INFO] [exec] -nocheckForUpdates / SKIP_SOFTWARE_UPDATES flag is passed and henc e skipping software update [INFO] [exec] Skipping Software Updates... [INFO] [exec] Starting check : CertifiedVersions [INFO] [exec] Expected result: One of 6.1,6.2,6.3 [INFO] [exec] Actual Result: 6.1 [INFO] [exec] Check complete. The overall result of this check is: Passed [INFO] [exec] CertifiedVersions Check: Success. [INFO] [exec] Starting check : CheckJDKVersion [INFO] [exec] Expected result: 1.8.0_40 [INFO] [exec] Actual Result: 1.8.0_40-ea [INFO] [exec] Check complete. The overall result of this check is: Passed [INFO] [exec] CheckJDKVersion Check: Success. [INFO] [exec] Validations are enabled for this session. [INFO] [exec] Verifying data...... [INFO] [exec] Copying Files... [INFO] [exec] -----------20%----------40%----------60%----------80%-----Visit ht tp://www.oracle.com/support/policies.html for Oracle Technical Support policies. [INFO] [exec] ---100% [INFO] [exec] [INFO] [exec] The installation of Oracle Fusion Middleware 12c Infrastructure 12 .2.1.0.0 completed successfully. [INFO] [exec] Logs successfully copied to C:\weblogic\src \inventory\logs. [INFO] Installer exited with code: 0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS
例3-8では、JARファイルとinstallCommand
パラメータを使用してWindowsベースのシステムにWebLogic Serverをインストールする例を示します。
例3-8 installCommandを使用したJARファイルからのインストール
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:install -DinstallCommand="@JAVA_HOME@/bin/java -Xms512m -Xmx1024m -jar @INSTALLER_FILE@ -silent -responseFile c:\wls-temp\response.txt" -DartifactLocation=c:\wls-temp\wls_jrf_generic.jar -DresponseFile=c:\wls-temp\response.txt INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building Maven Stub Project (No POM) 1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:install (default-cli) @ standalone-p om --- [INFO] [install]ORACLE_HOME = C:\test-maven\Oracle\Middleware\Oracle_Home [INFO] Executing: [cmd:[C:\\Windows\\System32\\cmd.exe, /c, C:\weblogic\dev\AUT O_D~1\x86_64\JDK180~3\JDK18~1.0_4\jre/bin/java -Xms512m -Xmx1024m -jar c:\wls-t emp\wls_jrf_generic.jar -silent -responseFile c:\wls-temp\response.txt]] [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] [exec] Launcher log file is C:\Users\user\AppData\Local\Temp\OraInsta ll2015-04-23_10-58-13AM\launcher2015-04-23_10-58-13AM.log. [INFO] [exec] Extracting files.................................................. ................................................................................ ................. [INFO] [exec] Starting Oracle Universal Installer [INFO] [exec] [INFO] [exec] Checking if CPU speed is above 300 MHz. Actual 2491 Passed [INFO] [exec] Checking swap space: must be greater than 512 MB Passed [INFO] [exec] Checking if this platform requires a 64-bit JVM. Actual 64 Pa ssed (64-bit not required) [INFO] [exec] [INFO] [exec] [INFO] [exec] Preparing to launch the Oracle Universal Installer from C:\Users\ user\AppData\Local\Temp\OraInstall2015-04-23_10-58-13AM [INFO] [exec] Log: C:\Users\user\AppData\Local\Temp\OraInstall2015-04-23_10- 58-13AM\install2015-04-23_10-58-13AM.log [INFO] [exec] Copyright (c) 1996, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. [INFO] [exec] Reading response file.. [INFO] [exec] -nocheckForUpdates / SKIP_SOFTWARE_UPDATES flag is passed and henc e skipping software update [INFO] [exec] Skipping Software Updates... [INFO] [exec] Starting check : CertifiedVersions [INFO] [exec] Expected result: One of 6.1,6.2,6.3 [INFO] [exec] Actual Result: 6.1 [INFO] [exec] Check complete. The overall result of this check is: Passed [INFO] [exec] CertifiedVersions Check: Success. [INFO] [exec] Starting check : CheckJDKVersion [INFO] [exec] Expected result: 1.8.0_40 [INFO] [exec] Actual Result: 1.8.0_40-ea [INFO] [exec] Check complete. The overall result of this check is: Passed [INFO] [exec] CheckJDKVersion Check: Success. [INFO] [exec] Validations are enabled for this session. [INFO] [exec] Verifying data...... [INFO] [exec] Copying Files... [INFO] [exec] -----------20%----------40%----------60%----------80%-----Visit ht tp://www.oracle.com/support/policies.html for Oracle Technical Support policies. [INFO] [exec] ---100% [INFO] [exec] [INFO] [exec] The installation of Oracle Fusion Middleware 12c Infrastructure 12 .2.1.0.0 completed successfully. [INFO] [exec] Logs are located here: C:\Users\user\AppData\Local\Temp\OraIns tall2015-04-23_10-58-13AM. [INFO] Installer exited with code: 0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:list-apps
説明
ドメインにデプロイ、配布、またはインストールされているアプリケーションおよびスタンドアロン・モジュールのデプロイメント名をリストします。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-9 list-appsのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の-1は、永久に待機することを意味します。 |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
list-appsゴールを使用して、デプロイメント名をリストします。
<execution>
<id>wls-list-apps</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>list-apps</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password</password>
</configuration>
</execution>
例3-9では、典型的なlist-apps
ゴールの出力を示します。
例3-9 list-apps
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:list-apps -Duser=weblogic -Dpassword=password [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:list-apps (default-cli) @ weblogic-m aven-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - listapps -user weblogic SamplesSearchWebApp stockBackEnd ajaxJSF asyncServlet30 singletonBean webFragment examplesWebApp mainWebApp annotation MySimpleEjb stockFrontEnd jsfBeanValidation programmaticSecurity entityBeanValidation faceletsJSF bookmarkingJSF stockAdapter noInterfaceViewInWAR jdbcDataSource.war asyncMethodOfEJB calendarStyledTimer cdi jaxrs criteriaQuery portableGlobalJNDIName multipartFileHandling elementCollection Number of Applications Found : 27 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 8.656s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 11M/28M [INFO] ------------------------------------------------------------------------ C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\wlserver\server\lib>
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:purge-tasks
説明
リタイアしたデプロイメント・タスクをフラッシュします。
パラメータ
表3-10 purge-tasksのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグ情報をクラス・ファイルにコンパイルします。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント処理中のステータスに関する追加情報を表示します。 |
purge-tasksゴールを使用して、リタイアしたデプロイメント・タスクをフラッシュします。
<execution>
<id>wls-purge</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>purge-tasks</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
</configuration>
</execution>
例3-11では、典型的なpurge-tasks
ゴールの出力を示します。
例3-10 purge-tasks
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:purge-task s -Duser=weblogic -Dpassword=password [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building Maven Stub Project (No POM) 1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:purge-tasks (default-cli) @ standalo ne-pom --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -user weblogic -adm inurl t3://localhost:7001 Currently there are no retired tasks. [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 13.139s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 8M/24M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:redeploy
説明
実行中のアプリケーションまたは実行中のアプリケーションの一部を再デプロイします。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-11 redeployのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
起動するアプリケーションのバージョン。 |
|
|
いいえ |
このパラメータで指定されているファイルを削除し、アプリケーションをアクティブのままにします。このパラメータは、アーカイブ解除されたデプロイメントにのみ有効です。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
Java EEライブラリまたはオプション・パッケージの実装のバージョン。このオプションは、ライブラリまたはパッケージのマニフェスト・ファイルに実装のバージョンが含まれていない場合にのみ使用できます。 |
|
boolean |
いいえ |
共有Java EEライブラリまたはオプション・パッケージとしてデプロイします。 |
|
|
いいえ |
Java EEライブラリまたはオプション・パッケージの仕様のバージョン。このオプションは、ライブラリまたはパッケージのマニフェスト・ファイルに仕様バージョンが含まれていない場合にのみ使用できます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを再デプロイするリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
リソース・グループにデプロイされたアプリケーションまたはライブラリでは、リソース・グループが参照するリソース・グループ・テンプレートで定義されたアプリケーション構成をオーバーライドできます。アプリケーション・オーバーライドを削除するには、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを再デプロイするリソース・グループ・テンプレートに名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverがこのアプリケーションまたはモジュールの現在実行中のバージョンをアンデプロイし、クライアントが新しいバージョンで開始できるようになるまでの秒数を指定します。指定しない場合、正常なリタイア・ポリシーと見なされます。 |
|
|
いいえ |
正常な停止中のRMIリクエストに対する猶予期間の秒数を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
再デプロイするアーティファクトのアドレスを指定します。アドレスには次のいずれかを指定できます。
|
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。デフォルト・ターゲットはAdminServerです。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の-1は、永久に待機することを意味します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、再デプロイメント前に、指定されたソース・ファイルを管理サーバーの |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント処理中のステータスに関する追加情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
redeployゴールを使用して、アプリケーションまたはそのアプリケーションの一部を再デプロイします。
<execution>
<id>wls-redeploy</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>redeploy</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
<source>${project.build.directory}/${project.build.finalName}.${project.packaging}</sour
ce>
<name>${project.build.finalName}</name>
</configuration>
</execution>
例3-11では、典型的なredeploy
ゴールの出力を示します。
例3-11 redeploy
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:redeploy -Dsou rce=C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\wlserver\server\lib\MySimpleEjb.jar -Duser =weblogic -Dpassword=password -Dname=ExampleEJB [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:redeploy (default-cli) @ weblogic-ma ven-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - redeploy -user weblogic -name ExampleEJB -source C:\Oracle\Middleware\Oracle_Hom e\wlserver\server\lib\MySimpleEjb.jar -targets AdminServer <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiat ing redeploy operation for application, ExampleEJB [archive: C:\Oracle\Middlewar e\Oracle_Home\wlserver\server\lib\MySimpleEjb.jar], to AdminServer .> Task 3 initiated: [Deployer:149026]deploy application ExampleEJB on AdminServer. Task 3 completed: [Deployer:149026]deploy application ExampleEJB on AdminServer. Target state: redeploy completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 6.322s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:remove-domain
説明
ドメイン・ディレクトリを削除します。このゴールが成功するには、ドメインが実行中でない必要があります。これは単純なユースケースの便利なゴールです。ドメインがすでに削除されている場合、STDOUTにはステータス・メッセージが表示されますが、ゴールは失敗しません。
パラメータ
表3-12 remove-domainのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
true |
ドメイン・ディレクトリへのパス。 |
|
|
いいえ |
現在の作業ディレクトリを指定します。 デフォルト値: |
remove-domainゴールを使用して、ドメイン・ディレクトリを削除します。
<execution> <id>wls-remove-domain</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>remove-domain</goal> </goals> <configuration> <domainHome>${project.build.directory}/base_domain</domainHome> </configuration> </execution>
例3-13では、典型的なremove-domain
ゴールの出力を示します。
例3-12 remove-domain
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:remove-domain -DdomainHome=C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\user_projects\domains\base_domain : [INFO] [remove-domain]Executing: [cmd:[C:\\Windows\\System32\\cmd.exe, /c, rmdir /Q /S C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\user_projects\domains\base_domain]] [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] [remove-domain][cmd:[C:\\Windows\\System32\\cmd.exe, /c, rmdir /Q /S C:\O racle\Middleware\Oracle_Home\user_projects\domains\base_domain]] exit code=0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 4:01.074s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 8M/20M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:start-app
説明
WebLogic Server上にデプロイされたアプリケーションを起動します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-13 start-appのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
trueの場合、アプリケーションを管理モードに切り替えて、構成済の管理チャネル経由で管理リクエストのみを受け付けます。falseの場合、本番モードと見なされます。 |
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションのバージョン識別子を指定します。指定しない場合、アプリケーションの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを起動するリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
password |
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのバージョンを指定します。指定しない場合、アプリケーションのデプロイメント・プランの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverがこのアプリケーションまたはモジュールの現在実行中のバージョンをアンデプロイし、クライアントが新しいバージョンで開始できるようになるまでの秒数を指定します。指定しない場合、正常なリタイア・ポリシーと見なされます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。指定しない場合、構成されているすべてのターゲットが使用されます。新しいアプリケーションの場合、デフォルトのターゲットはアプリケーションがデプロイされるすべてのターゲットです。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント処理中のステータスに関する追加情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
start-appゴールを使用して、アプリケーションを起動します。
<execution>
<id>wls-start-app</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>start-app</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://localhost:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
<name>${project.build.finalName}</name>
</configuration>
</execution>
例3-13では、典型的なstart-app
ゴールの出力を示します。
例3-13 start-app
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:start-app -Duser=weblogic -Dpassword=password -Dname=ExampleEJB [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:start-app (default-cli) @ weblogic-m aven-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - start -user weblogic -name ExampleEJB -retiretimeout -1 <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiat ing start operation for application, ExampleEJB [archive: null], to configured t argets.> Task 5 initiated: [Deployer:149026]start application ExampleEJB on AdminServer. Task 5 completed: [Deployer:149026]start application ExampleEJB on AdminServer. Target state: start completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 6.053s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 10M/26M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:start-server
説明
現在の作業ディレクトリのスクリプトからWebLogic Serverを起動します。これは単純なユースケースの便利なゴールです。サーバーがすでに起動されている場合、STDOUTにはステータス・メッセージが表示されますが、ゴールは失敗しません。
パラメータ
表3-14 start-serverのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
WebLogic Serverを起動するためのスクリプトを指定します。このパラメータが指定されていない場合、デフォルトでは、プラットフォームに基づいて |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverドメインのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
pingの実行時にサーバーが実行中であるかどうかを検証するURLを指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
スクリプトのタイムアウトを秒単位で指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
使用例
start-server
ゴールは、指定されたドメインでstartWebLogic
コマンドを実行し、WebLogic Serverインスタンスを起動します。
<execution> <id>wls-wlst-start-server</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>start-server</goal> </goals> <configuration> <domainHome>${project.build.directory}/base_domain</domainHome> </configuration> </execution>
例3-14では、典型的なstart-server
ゴールの出力を示します。
例3-14 start-server
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:start-server -DdomainHome=c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\domains\wl_server [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1-0-0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------[INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:start-server (default-cli) @ weblogic-maven-plugin --- .[INFO] Starting server in domain: c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\domains\wl_server [INFO] Check stdout file for details: c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\domains\wl_server\server-2183114106972126386.out [INFO] Process being executed, waiting for completion. ............. [INFO] Server started successful [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 37.725s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 8M/23M
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:stop-app
説明
アプリケーションを停止します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-15 stop-appのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
trueの場合、アプリケーションを管理モードに切り替えて、構成済の管理チャネル経由で管理リクエストのみを受け付けます。falseの場合、本番モードと見なされます。 |
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションのバージョン識別子を指定します。指定しない場合、アプリケーションの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、既存の |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、正常な停止時に、保留中の |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを停止するリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのバージョンを指定します。指定しない場合、アプリケーションのデプロイメント・プランの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
正常な停止中のRMIリクエストに対する猶予期間の秒数を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。指定しない場合、構成されているすべてのターゲットが使用されます。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
stop-appを使用して、アプリケーションを停止します。
<execution> <id>wls-start-app</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>start-app</goal> </goals> <configuration> <adminurl>t3://localhost:7001</adminurl> <user>weblogic</user> <password>password</password> <name>${project.build.finalName}</name> </configuration> </execution>
例3-15では、典型的なstop-app
ゴールの出力を示します。
例3-15 stop-app
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:stop-app -Dus er=weblogic -Dpassword=password -Dname=ExampleEJB [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:stop-app (default-cli) @ weblogic-ma ven-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - stop -user weblogic -name ExampleEJB <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiat ing stop operation for application, ExampleEJB [archive: null], to configured ta rgets.> Task 6 initiated: [Deployer:149026]stop application ExampleEJB on AdminServer. Task 6 completed: [Deployer:149026]stop application ExampleEJB on AdminServer. Target state: stop completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 6.028s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 10M/29M [INFO] ------------------------------------------------------------------------ C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\wlserver\server\lib>
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:stop-server
説明
現在の作業ディレクトリのスクリプトからWebLogic Serverを停止します。これは単純なユースケースの便利なゴールです。サーバーがすでに停止されている場合、STDOUTにはステータス・メッセージが表示されますが、ゴールは失敗しません。
パラメータ
表3-16 stop-serverのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverを停止するためのスクリプトを指定します。プラットフォームに基づいてデフォルトの |
|
|
いいえ |
WebLogic Serverドメインのパスを指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
スクリプト出力のリダイレクト先のログ・ファイルを指定します。指定しない場合、デフォルトで |
|
|
true |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
スクリプトのタイムアウトを秒単位で指定します。 |
|
|
true |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、プラグインはスクリプトが完了するまで待機する必要があります。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
スクリプトの作業ディレクトリを指定します。この属性を指定しない場合、デフォルトの現在の作業ディレクトリになります。 |
使用例
stop-server
ゴールは、指定したドメインでstopWebLogic
スクリプトを使用してサーバー・インスタンスを停止します。
<execution>
<id>wls-wlst-stop-server</id>
<phase>post-integration-test</phase>
<goals>
<goal>stop-server</goal>
</goals>
<configuration>
<domainHome>${project.build.directory}/base_domain</domainHome>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
<adminurl>t3://localhost:7001</adminurl>
</configuration>
</execution>
例3-16では、典型的なstop-server
ゴールの出力を示します。
例3-16 stop-server
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:stop-server -DdomainHome=c:\oracle\middleware\oracle_home\userprojects\domains\wl_server -DworkingDir=c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\domains\wl_server -Duser=weblogic -Dpassword=password [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1-0-0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:stop-server (default-cli) @ weblogic -maven-plugin --- [INFO] Stop server in domain: c:\oracle\middleware\oracle_home\user_projects\dom ains\wl_server [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] [exec] Stopping Weblogic Server... [INFO] [exec] [INFO] [exec] Initializing WebLogic Scripting Tool (WLST) ... [INFO] [exec] [INFO] [exec] Welcome to WebLogic Server Administration Scripting Shell [INFO] [exec] [INFO] [exec] Type help() for help on available commands [INFO] [exec] [INFO] [exec] Connecting to t3://localhost:7001 with userid weblogic ... [INFO] [exec] Successfully connected to Admin Server "AdminServer" that belongs to domain "wl_server". [INFO] [exec] [INFO] [exec] Warning: An insecure protocol was used to connect to the [INFO] [exec] server. To ensure on-the-wire security, the SSL port or [INFO] [exec] Admin port should be used instead. [INFO] [exec] [INFO] [exec] Shutting down the server AdminServer with force=false while connec ted to AdminServer ... [INFO] [exec] WLST lost connection to the WebLogic Server that you were [INFO] [exec] connected to, this may happen if the server was shutdown or [INFO] [exec] partitioned. You will have to re-connect to the server once the [INFO] [exec] server is available. [INFO] [exec] Disconnected from weblogic server: AdminServer [INFO] [exec] Disconnected from weblogic server: [INFO] [exec] [INFO] [exec] [INFO] [exec] Exiting WebLogic Scripting Tool. [INFO] [exec] [INFO] [exec] Done [INFO] [exec] Stopping Derby Server... [INFO] [exec] Derby server stopped. [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 23.270s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 9M/23M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:undeploy
説明
WebLogic Serverからアプリケーションをアンデプロイします。デプロイメント・ユニットを停止して、ステージングされているファイルをターゲット・サーバーから削除します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-17 undeployのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションのバージョン識別子を指定します。指定しない場合、アプリケーションの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、既存の |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、正常な停止時に、保留中の |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを更新するリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのバージョンを指定します。指定しない場合、アプリケーションのデプロイメント・プランの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリをアンデプロイするリソース・グループ・テンプレートに名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
正常な停止中のRMIリクエストに対する猶予期間の秒数を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
現在の処理のターゲットのカンマ区切りリストを指定します。指定しない場合、構成されているすべてのターゲットが使用されます。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント処理中のステータスに関する追加情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
undeployゴールを使用して、WebLogic Serverからアプリケーションを再デプロイします。
<execution>
<id>wls-undeploy</id>
<phase>post-integration-test</phase>
<goals>
<goal>undeploy</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
<name>${project.build.finalName}</name>
</configuration>
</execution>
例3-17では、典型的なundeploy
ゴールの出力を示します。
例3-17 undeploy
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:undeploy -Duser=weblogic -Dpassword=password -Dname=ExampleEJB [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building WebLogic Server Maven Plugin 12.2.1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:undeploy (default-cli) @ weblogic-ma ven-plugin --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 - undeploy -user weblogic -name ExampleEJB -targets AdminServer <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiat ing undeploy operation for application, ExampleEJB [archive: null], to AdminServ er .> Task 7 initiated: [Deployer:149026]remove application ExampleEJB on AdminServer. Task 7 completed: [Deployer:149026]remove application ExampleEJB on AdminServer. Target state: undeploy completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 6.114s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 9M/26M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:uninstall
説明
WebLogic Serverをアンインストールします。
パラメータ
表3-18 uninstallのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
invPtrLoc |
|
true |
このパラメータは非推奨であり、無視されます。 |
|
|
true |
Oracle Middlewareインストール・ディレクトリ。このパラメータは、クイックスタート・インストーラを使用してインストールされたサーバーをアンインストールする場合に必要です。それ以外の場合は無視され、responseFileの場所が使用されます。 |
|
|
true |
非推奨。responseFileパラメータを使用します。 |
|
|
true |
サイレント・インストーラのレスポンス・ファイル。これは、バイナリまたはJARインストーラを使用する場合に必要です。 |
uninstall
ゴールを使用して、WebLogic Serverをアンインストールします。
<execution> <id>wls-uninstall-server</id> <phase>post-integration-test</phase> <goals> <goal>uninstall</goal> </goals> <configuration> <middlewareHome>c:/dev/wls12210</middlewareHome> </configuration> </execution>
例3-18では、JARファイル・インストールでのWebLogic Serverをアンインストールする例を示しています。
例3-18 JARインストールでのアンインストール
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:uninstall -DresponseFile=c:\wls-temp\response.txt [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building Maven Stub Project (No POM) 1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:uninstall (default-cli) @ standalone -pom --- [INFO] [uninstall]ORACLE_HOME = C:\test-maven\Oracle\Middleware\Oracle_Home [INFO] [uninstall]ORACLE_HOME = C:\test-maven\Oracle\Middleware\Oracle_Home [INFO] Executing: [cmd:[C:\\Windows\\System32\\cmd.exe, /c, C:\test-maven\Oracl e\Middleware\Oracle_Home\oui\bin\deinstall.cmd -noconsole -deinstall -silent -re sponseFile c:\wls-temp\response.txt]] [INFO] Process being executed, waiting for completion. [INFO] Installer exited with code: 0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:update-app
説明
プラン・ファイルを再配布して、新しいプランのコンテキストに基づいてアプリケーションを再構成することで、アプリケーションのデプロイメント・プランを更新します。ローカル・サーバー・インストールを必要としません。
パラメータ
表3-19 update-appのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
管理サーバーのリスニング・アドレスとリスニング・ポートを指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、高度な使用オプションを出力します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションのバージョン識別子を指定します。指定しない場合、アプリケーションの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、デバッグレベル・メッセージを標準出力に表示します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、このプラグインの使用方法の例を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、エラーが発生すると、そのエラーが記録される前に、Mojoによって強制的にビルドが失敗します。 |
|
|
いいえ |
ユーザーが指定する一意のデプロイメント・タスク識別子(オプション)を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
新規にデプロイされたアプリケーションまたはスタンドアロン・モジュールに割り当てるデプロイメント名を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバー上のバージョン関連のすべてのコード・パスを無視します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、複数のタスクを開始し、その後は |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを更新するリソース・グループに関連付けられているパーティションの名前を指定します。
|
|
|
いいえ |
管理パスワードを指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・プランのバージョンを指定します。指定しない場合、アプリケーションのデプロイメント・プランの現在アクティブになっているバージョンと見なされます。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、管理サーバーと同じマシンでプラグインが実行されていないことを指定します。この場合、 |
|
|
いいえ |
リソース・グループにデプロイされたアプリケーションまたはライブラリでは、リソース・グループが参照するリソース・グループ・テンプレートで定義されたアプリケーション構成をオーバーライドできます。アプリケーション・オーバーライドを削除するには、 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはライブラリを更新するリソース・グループ・テンプレートに名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
正常な停止中のRMIリクエストに対する猶予期間の秒数を指定します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
JMSアプリケーション・モジュール内で定義されているリソースのJMSサーバー・ターゲットを指定します。 |
|
|
いいえ |
アプリケーションまたはモジュールを更新するターゲット。この属性では、カンマ区切りリストを使用できます。ターゲットが指定されていない場合は、すべてのターゲットが更新されます。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント・タスクの完了までのWebLogic Serverの最長待機秒数を指定します。デフォルト値の |
|
|
いいえ |
trueの場合、デプロイメント前に、ソース・ファイルを管理サーバーのアップロード・ディレクトリにコピーします。この設定は、プラグインをリモートで( |
|
|
いいえ |
管理ユーザー名を指定します。 |
|
|
いいえ |
プレーン・テキストでユーザー名とパスワードを直接指定するかわりに、管理ユーザー名とパスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
ユーザー構成ファイルに格納されたユーザー名とパスワードを暗号化および復号化するために使用するユーザー・キー・ファイルの場所を指定します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 |
|
|
いいえ |
trueの場合、バージョン情報を出力します。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
update-appゴールを使用して、アプリケーションのデプロイメント・プランを更新します。
<execution>
<id>wls-update-app</id>
<phase>pre-integration-test</phase>
<goals>
<goal>update-app</goal>
</goals>
<configuration>
<adminurl>t3://127.0.0.1:7001</adminurl>
<user>weblogic</user>
<password>password
</password>
<name>${project.build.finalName}</name>
<plan>${basedir}/misc/myplan.xml</plan>
</configuration>
</execution>
例3-19では、典型的なwlst
ゴールの出力を示します。
例3-19 update-app
$ mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:update-app -Duser=weblogic -Dpassword=password -Dadminurl=t3://localhost:7001 -Dplan=misc/myplan.xml -Dname=basicWebapp [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building basicWebapp 1.0-SNAPSHOT [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:update-app (default-cli) @ main-test --- weblogic.Deployer invoked with options: -noexit -adminurl t3://localhost:7001 -update -user weblogic -plan /home/oracle/src/tests/main-test/misc/myplan.xml -name basicWebapp -targets AdminServer <Aug 19, 2015> <Info> <J2EE Deployment SPI> <BEA-260121> <Initiating update operation for application, basicWebapp [archive: null], to AdminServer .> Task 10 initiated: [Deployer:149026]update application basicWebapp on AdminServer. Task 10 completed: [Deployer:149026]update application basicWebapp on AdminServer. Target state: update completed on Server AdminServer [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 10.651s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 18M/435M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wlst
説明
このゴールは、WLSTスクリプティング・ツールのラッパーです。WLSTオンライン・コマンドを実行するためにはサーバーのインストールが必要です。
注意: バージョン12.2.1以降、ORACLE_HOME のすべての製品からWLST環境を自動的に取り込むWLSTの単一の統合されたバージョンがあります。 |
パラメータ
表3-20 wlstのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
非推奨。scriptArgsパラメータを使用して、scriptArg要素のリストとして引数を指定します。 WLST Pythonインタプリタに渡されるコマンドライン引数を含む文字列値を指定します。引数は空白で区切ります。空白を含む引数は、一重引用符またはエスケープされた二重引用符で囲む必要があります。たとえば、2つのパラメータを含む、次のような引数の文字列があります。 "'Thomas Paine' \"Now is the time that tries men's souls.\"" |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
trueの場合、スクリプトとファイルが提供されているときに、そのスクリプトをファイルの前と後のどちらで実行するのかを指定します。ファイルまたはスクリプトのいずれかが必要であり、両方使用することもできます。 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
trueの場合、 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
実行するWLST Pythonスクリプトのファイル・パスを指定します。 |
|
|
true |
Oracle Middlewareインストール・ディレクトリへのパス。 |
|
|
いいえ |
Javaプロパティ・ファイルのパスを指定します。プロパティ名が、WLST Pythonインタプリタの定義済変数になり、指定した値に初期化されます。たとえば、プロパティ・ファイルに |
|
|
いいえ |
インラインWLST Pythonスクリプト、たとえば " Pythonではネストされたコード・ブロックをインデントで区切るため、複数行からなるスクリプトをPOMで指定する場合は、pom.xml内でインデントを使用せずに行う必要があります(ただし、コード・ブロックの区切りとして必要な場合を除く)。 |
|
|
いいえ |
文字列値のリストとしてWLST Jythonインタプリタに渡されるコマンドライン引数を指定します。引数に埋め込まれた空白が含まれている場合、呼出し側はscriptArg要素の値に、囲むための一重引用符かエスケープされた二重引用符を含める必要があります。scriptArgsが指定されている場合、argsパラメータ(非推奨)は無視されます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
このパラメータはこのリリースでは非推奨となっており、無視されます。 |
|
|
いいえ |
wlst-scriptおよびcreate-domainゴールを実行する現在の作業ディレクトリ。デフォルト値: ${project.build.directory}/weblogic-maven-plugin |
使用例
wlst
ゴールによってWebLogic Scripting Tool (WLST)を使用して、WebLogic Serverドメインでリソースを構成したり他の操作を実行するスクリプトを実行できます。wlst
Mavenゴールは、WebLogic Server WLST標準環境を使用して、それをすべての既存のWLSTスクリプトとともに使用できるようにします。
wlst
ゴールを使用して、fileName
構成パラメータとともに指定した外部WLSTスクリプトを実行できます。または、script
構成要素を使用してpom.xml
ファイル内で一連のWLSTコマンドを指定できます。
<execution>
<id>wls-wlst-server</id>
<phase>post-integration-test</phase>
<goals>
<goal>wlst</goal>
</goals>
<configuration>
<middlewareHome>c:/dev/wls12210</middlewareHome>
<fileName>${project.basedir}/misc/configure_resources.py</fileName>
<args>t3://localhost:7001 weblogic password
AdminServer</args>
<script>
print('This is a WLST inline script\n')
print('Next, we run a WLST script to create JMS resources on the server\n')
</script>
<executeScriptBeforeFile>true</executeScriptBeforeFile>
</configuration>
</execution>
例3-20では、典型的なwlst
ゴールの出力を示します。
例3-20 wlst
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wlst -DfileName=create-datasource.py [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven-demo 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:wlst (default-cli) @ maven-demo --- [INFO] ++====================================================================++ [INFO] ++ weblogic-maven-plugin: wlst ++ [INFO] ++====================================================================++ *** Creating DataSource *** Connecting to t3://localhost:7001 with userid weblogic ... Successfully connected to Admin Server 'AdminServer' that belongs to domain 'mydomain'. Warning: An insecure protocol was used to connect to the server. To ensure on-the-wire security, the SSL port or Admin port should be used instead. Location changed to edit tree. This is a writable tree with DomainMBean as the root. To make changes you will need to start an edit session via startEdit(). For more help, use help(edit) Starting an edit session ... Started edit session, please be sure to save and activate your changes once you are done. Activating all your changes, this may take a while ... The edit lock associated with this edit session is released once the activation is completed. Activation completed Location changed to serverRuntime tree. This is a read-only tree with ServerRuntimeMBean as the root. For more help, use help(serverRuntime) **** DataSource Details **** Name: cp Driver Name: Oracle JDBC driver DataSource: oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource Properties: {user=demo} State: Running [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS
デフォルトでは、wlst
ゴールはpre-integration-testフェーズにバインドされています。ゴールに対するデフォルトのフェーズのバインドをオーバーライドするために、プラグインのゴールを特定のライフサイクル・フェーズに明示的にバインドすることができます。たとえば、次に示すように、post-integration-testフェーズにバインドします。pom.xml
ファイルは、wlst
ゴールをpre-integration-testフェーズとpost-integration-testフェーズの両方にバインドします(デュアル・フェーズ・ターゲット)。例に示すように、デフォルトの設定をオーバーライドして、異なるフェーズで異なるスクリプトを実行し、ニーズに応じて変更を行うことができます。
サンプルpom.xml
ファイル
<project> .... <executions> <execution> <id>WLS_SETUP_RESOURCES</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>wlst</goal> </goals> <configuration> <fileName>src/main/wlst/create-datasource.py</fileName> </configuration> </execution> <execution> <id>WLS_TEARDOWN_RESOURCES</id> <phase>post-integration-test</phase> <goals> <goal>wlst</goal> </goals> <configuration> <fileName>src/main/wlst/remove-datasource.py</fileName> </configuration> </execution> </executions> .... </project>
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wlst-client
説明
このゴールは、ローカル・サーバーのインストールを必要とせずにWLSTオンライン・コマンドを実行するためのWLSTラッパーです。ローカル・サーバーがインストールされていない場合、このゴールではWLSTオンライン・コマンドのみがサポートされます。
パラメータ
表3-21 wlst-clientのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
非推奨。scriptArgsパラメータを使用して、scriptArg要素のリストとして引数を指定します。 WLST Pythonインタプリタに渡されるコマンドライン引数を含む文字列値を指定します。引数は空白で区切ります。空白を含む引数は、一重引用符またはエスケープされた二重引用符で囲む必要があります。たとえば、2つのパラメータを含む、次のような引数の文字列があります。 "'Thomas Paine' \"Now is the time that tries men's souls.\"" |
|
|
いいえ |
trueの場合、追加のステータス情報を表示します。 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
trueの場合、スクリプトとファイルが提供されているときに、そのスクリプトをファイルの前と後のどちらで実行するのかを指定します。ファイルまたはスクリプトのいずれかが必要であり、両方使用することもできます。 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
trueの場合、 デフォルト値: |
|
|
いいえ |
実行するWLST Pythonスクリプトのファイル・パスを指定します。 |
|
|
いいえ |
Oracle Middlewareインストール・ディレクトリへのパス。 このパラメータは、すべてのWLSTオフライン・コマンドに必要です。WLSTスクリプトで、有効なミドルウェア・ホームを指定せずにオフライン・コマンドが使用されている場合、この |
|
|
いいえ |
Javaプロパティ・ファイルのパスを指定します。プロパティ名が、WLST Pythonインタプリタの定義済変数になり、指定した値に初期化されます。たとえば、プロパティ・ファイルに |
|
|
いいえ |
インラインWLST Pythonスクリプト、たとえば " Pythonではネストされたコード・ブロックをインデントで区切るため、複数行からなるスクリプトをPOMで指定する場合は、pom.xml内でインデントを使用せずに行う必要があります(ただし、コード・ブロックの区切りとして必要な場合を除く)。 |
|
|
いいえ |
文字列値のリストとしてWLST Jythonインタプリタに渡されるコマンドライン引数を指定します。引数に埋め込まれた空白が含まれている場合、呼出し側はscriptArg要素の値に、囲むための一重引用符かエスケープされた二重引用符を含める必要があります。scriptArgsが指定されている場合、argsパラメータ(非推奨)は無視されます。 |
Fusion Middleware依存関係を使用したスクリプトの実行
wlst-clientゴールを使用してFusion Middleware依存関係を含むWLSTスクリプトを実行する場合、それらのスクリプトで必要なライブラリを引き込むために、まずcom.oracle.fmwshare依存関係をインクルードする必要があります。
com.oracle.fmwshare依存関係は、すべてのFusion Middleware依存関係より前に記載する必要があります。
たとえば、SOAのWLSTスクリプトを実行する場合、com.oracle.fmwshareおよびSOAに次のような依存関係を追加します。
<plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>soa-wlst-client</id> <goals> <goal>wlst-client</goal> </goals> <configuration> <fileName>${project.basedir}/misc/doSoaStuff.py</fileName> <scriptArgs> <scriptArg>${adminUserName}</scriptArg> <scriptArg>${adminPassword}</scriptArg> <scriptArg>${adminUrl}</scriptArg> </scriptArgs> </configuration> </execution> </executions> <dependencies> <dependency> <groupId>com.oracle.fmwshare</groupId> <artifactId>fmwshare-wlst-dependencies</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <type>pom</type> </dependency> <dependency> <groupId>com.oracle.soa</groupId> <artifactId>soa-wlst-dependencies</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <type>pom</type> </dependency> </dependencies> </plugin>
使用例
wlst-client
ゴールによってWebLogic Scripting Tool (WLST)を使用して、WebLogic Serverドメインでリソースを構成したり他の操作を実行するスクリプトを実行できます。wlst-client
ゴールでは、WLSTオンライン・コマンドの実行にローカル・サーバーのインストールを必要としません。
wlst-client
Mavenゴールは、WebLogic Server WLST標準環境を使用して、それをすべての既存のWLSTスクリプトとともに使用できるようにします。
wlst-client
ゴールを使用して、fileName
構成パラメータとともに指定した外部WLSTスクリプトを実行するか、script
構成要素を使用してpom.xml
ファイル内で一連のWLSTコマンドを指定するか、あるいはその両方の方法を使用することができます。
例:
<execution>
<id>wls-wlst-server</id>
<phase>post-integration-test</phase>
<goals>
<goal>wlst-client</goal>
</goals>
<configuration>
<fileName>${project.basedir}/misc/configure_resources.py</fileName>
<args>t3://some-host:7001 weblogic password
AdminServer</args>
<script>
print('This is a WLST inline script\n')
print('Next, we run a WLST script to create JMS resources on the server\n')
</script>
<executeScriptBeforeFile>true</executeScriptBeforeFile>
</configuration>
</execution>
例3-20では、典型的なwlst-client
ゴールの出力を示します。
例3-21 wlst-client
mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wlst-client -DfileName=create-datasource.py [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven-demo 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:wlst (default-cli) @ maven-demo --- [INFO] ++====================================================================++ [INFO] ++ weblogic-maven-plugin: wlst ++ [INFO] ++====================================================================++ *** Creating DataSource *** Connecting to t3://some-host:7001 with userid weblogic ... Successfully connected to Admin Server 'AdminServer' that belongs to domain 'mydomain'. Warning: An insecure protocol was used to connect to the server. To ensure on-the-wire security, the SSL port or Admin port should be used instead. Location changed to edit tree. This is a writable tree with DomainMBean as the root. To make changes you will need to start an edit session via startEdit(). For more help, use help(edit) Starting an edit session ... Started edit session, please be sure to save and activate your changes once you are done. Activating all your changes, this may take a while ... The edit lock associated with this edit session is released once the activation is completed. Activation completed Location changed to serverRuntime tree. This is a read-only tree with ServerRuntimeMBean as the root. For more help, use help(serverRuntime) **** DataSource Details **** Name: cp Driver Name: Oracle JDBC driver DataSource: oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource Properties: {user=demo} State: Running [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS
別の例として、次の簡単なWLSTスクリプトがあるとします。
try: connect('weblogic','password','t3://10.151.69.120:7001') listApplications() print('TEST PASS') except: print('TEST FAIL')
このWLSTスクリプトではfileName
構成パラメータを指定できます(例3-22を参照)。
例3-22 wlst-clientスクリプトの例
C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\oracle_common\plugins\maven\com\oracle\maven\or acle-maven-sync\12.2.1>mvn com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wlst-client -DfileName=test.py [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building Maven Stub Project (No POM) 1 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:wlst-client (default-cli) @ standalo ne-pom --- [INFO] [wlst-client]No middlewareHome specified. Connecting to t3://10.151.69.120:7001 with userid weblogic ... Successfully connected to Admin Server "AdminServer" that belongs to domain "bas e_domain". Warning: An insecure protocol was used to connect to the server. To ensure on-the-wire security, the SSL port or Admin port should be used instead. jaxwsejb30ws TEST PASS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 29.197s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 18M/45M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
デフォルトでは、wlst
ゴールはpre-integration-testフェーズにバインドされています。ゴールに対するデフォルトのフェーズのバインドをオーバーライドするために、プラグインのゴールを特定のライフサイクル・フェーズに明示的にバインドすることができます。たとえば、次に示すように、post-integration-testフェーズにバインドします。pom.xml
ファイルは、wlst
ゴールをpre-integration-testフェーズとpost-integration-testフェーズの両方にバインドします(デュアル・フェーズ・ターゲット)。例に示すように、デフォルトの設定をオーバーライドして、異なるフェーズで異なるスクリプトを実行し、ニーズに応じて変更を行うことができます。
サンプルpom.xml
ファイル
<project> .... <executions> <execution> <id>WLS_SETUP_RESOURCES</id> <phase>pre-integration-test</phase> <goals> <goal>wlst</goal> </goals> <configuration> <fileName>src/main/wlst/create-datasource.py</fileName> </configuration> </execution> <execution> <id>WLS_TEARDOWN_RESOURCES</id> <phase>post-integration-test</phase> <goals> <goal>wlst</goal> </goals> <configuration> <fileName>src/main/wlst/remove-datasource.py</fileName> </configuration> </execution> </executions> .... </project>
exit()のトラップ
exit()
は、WLSTをユーザー・セッションから終了させて、スクリプト・シェルを閉じます。デフォルトでは、WLSTを終了するときに、現在のWLST JVMのSystem.exit(0)
が呼び出されます。wlst-clientは、Mavenビルド・プロセスと同じJVM内で実行されるため、Mavenビルド・プロセス全体が終了することになります。これに備えて、Maven実装ではWLST exit()
のコールをトラップして、例外をスローします。
WLSTスクリプトからexit()を明示的にコールしないことをお薦めします。
たとえば、前述のWLSTスクリプトの例を変更し、次のようにexit()
を追加したとします。
try: connect('weblogic','password','t3://10.151.69.120:7001') listApplications() exit() print('TEST PASS') except: print('TEST FAIL')
Maven実装がexit()
をトラップすると、例外がスローされます。
Warning: An insecure protocol was used to connect to the server. To ensure on-the-wire security, the SSL port or Admin port should be used instead. jaxwsejb30ws Exiting WebLogic Scripting Tool. TEST FAIL [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 29.250s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 19M/45M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
非推奨
このゴールはこのリリースでは非推奨となっています。
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:ws-clientgen
説明
WSDLからJAX-WSクライアントWebサービス・アーティファクトを生成するMavenゴールです。
ws-clientgen
ゴールは、"clientgen" Antタスク用のMavenラッパーを提供します。これは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』に説明されています。
注意: ws-clientgen ゴールは、WebLogic固有のアノテーションに関する項に説明されているJAX-RPC-のみのJWSアノテーションとは連携しません。 |
パラメータ
表3-22に、ws-clientgen
のパラメータについて簡単にまとめます。これらのパラメータは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』の表2-3 「clientgen AntタスクのWebLogic固有の属性」で詳しく説明されています。
表3-22 ws-clientgenのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
binding bindings |
|
いいえ |
JAX-WSおよびJAXBカスタム・バインディング宣言またはSOAPハンドラ・ファイルを指定する1つ以上のカスタマイズ・ファイルを指定します。バインディング要素が1つしかない場合、 bindingsパラメータの説明は、 |
|
|
いいえ |
外部XMLカタログ・ファイルを指定して、外部エンティティの参照を解決します。 XMLカタログ・ファイルの作成の詳細は、『Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービスの開発』のXMLカタログの使用に関する項を参照してください。 |
|
boolean |
いいえ |
WSDLをws-clientgenゴールの宛先ディレクトリ内のどこにコピーするかを制御します。 |
|
boolean |
いいえ |
追加のデバッグ出力をオンにします。 |
|
boolean |
いいえ |
Antデバッグレベルを使用します。 |
|
|
true |
ws-clientgenゴールがクライアント・ソース・コード、WSDLファイル、クライアント・デプロイメント記述子ファイルを生成するディレクトリを指定します。
|
|
boolean |
いいえ |
ws-clientgenゴールが、エラー発生時にも実行し続けるかどうかを指定します。デフォルト値はTrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
外部でJDKコンパイラを使用してjavacを実行するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
|
boolean |
いいえ |
ws-clientgenゴールがクライアント実行時環境にXMLカタログ・アーティファクトを生成するかどうかを指定します。この値のデフォルトはtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
Antランタイム・ライブラリをクラスパスに含めるかどうかを指定します。 |
|
boolean |
いいえ |
実行するVMのデフォルトのランタイム・ライブラリをクラスパスに含めるかどうかを指定します。 |
|
JMSTransportClient |
いいえ |
JMSトランスポートを使用したWebLogic Webサービスの呼出し 表3-25に、 |
|
|
いいえ |
生成されたクライアント・インタフェースとスタブ・ファイルをパッケージ化するパッケージ名を指定します。 |
produce produces |
FileSet List<FileSet> |
いいえ |
FileSetが1つのみあります。 FileSetが複数あります。 |
|
boolean |
いいえ |
冗長出力をオンにします |
|
|
true |
クライアント・コンポーネント・ファイルの生成が必要な(WebLogicまたは非WebLogic) Webサービスを記述するWSDLの絶対パス名またはURLを指定します。 |
|
|
いいえ |
|
|
|
いいえ |
認可ファイルを指定します。 |
|
|
いいえ |
未使用 |
表3-23に、bindings
パラメータのパラメータを示します。
表3-23 Bindingのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
JAX-WSおよびJAXBカスタム・バインディング宣言またはSOAPハンドラ・ファイルを含むカスタマイズ・ファイルを指定します。 |
表3-24に、xmlCatalog
パラメータのパラメータを示します。
表3-24 xmlCatalogのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
|
表3-25に、jmstransportclient
パラメータのパラメータを示します。
表3-25 jmstransportclientのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
宛先キューまたはトピックのJNDI名。デフォルト値は |
|
|
いいえ |
有効な値は次のとおりです: QUEUEまたはTOPIC。デフォルト値はQUEUEです。 |
|
|
いいえ |
レスポンス・メッセージを送信するJMS宛先のJNDI名。 |
|
|
いいえ |
Webサービスのポート・コンポーネント名。 |
|
|
いいえ |
JNDIルックアップに使用される初期コンテキスト・ファクトリ・クラスの名前。デフォルト値は |
|
|
JMS接続を確立するために使用される接続ファクトリのJNDI名。デフォルト値は |
|
|
|
JNDIプロバイダのURL。デフォルト値は |
|
|
|
リクエスト・メッセージが永続であるかどうかを示す配信モード。有効な値は、PERSISTENTおよびNON_PERSISTENTです。デフォルト値はPERSISTENTです。 |
|
|
long |
いいえ |
リクエスト・メッセージの存続期間(ミリ秒単位)。デフォルト値は180000Lです。 |
|
int |
いいえ |
リクエストおよびレスポンス・メッセージに関連付けられたJMSの優先度。デフォルト値は0です。 |
|
|
いいえ |
次のようなフォーマットのJNDIのプロパティ: someParameterName1=someValue1 , someParameterName2=someValue2 |
|
|
いいえ |
SOAP JMSバインディングのバージョン。デフォルト値は1.0です。 |
|
|
いいえ |
リスニングMDBを実行するために使用されるプリンシパル。 |
|
|
いいえ |
リスニングMDBを実行するために使用されるロール。 |
|
|
いいえ |
リクエスト・メッセージで使用するメッセージの種類。有効な値は、 |
|
boolean |
いいえ |
HTTPを介してWSDLをパブリッシュするかどうかを指定するブール・フラグ。デフォルト値はtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
リクエストされた宛先ごとに1つのリスニング・メッセージドリブンBean (MDB)を作成するかどうかを指定するブール・フラグ。デフォルト値はtrueです。 |
|
|
いいえ |
JMSプロバイダに渡されたアクティブ化構成プロパティ。 |
|
|
いいえ |
webサービスのデプロイされたコンテキスト。 |
|
|
いいえ |
URLのWebサービスURI部分。 |
|
|
いいえ |
生成されたWSDLのポートの名前。 |
使用例
ws-clientgen
ゴールは、WSDLからクライアントWebサービス・アーティファクトを生成します。
このゴールは、構成より規則優先のアプローチのメリットを受けており、プロジェクトのデフォルトを使用して実行できます。
ws-clientgenゴールを実行するには、次の2つの方法があります。
コマンド・ラインからたとえば、別名を定義した後に次のように指定します。
mvn –DvariableName1=value1 –DvariableName2=value2 com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:ws-clientgen
Maven generate-resources
ライフサイクル・フェーズを指定することにより。この場合、pom.xmlの同じディレクトリでmvn generate-resources
を実行します。
これを実行するには、pom.xml
ファイルを変更して、generate-resources
ライフサイクル・フェーズ、ws-clientgen
ゴールを指定し、設定する必要があるパラメータを含めます。次のケースについて検討します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>maven_plugin.simple</groupId> <artifactId>maven_plugin_simple</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>clientgen</id> <phase>generate-resources</phase> <goals> <goal>ws-clientgen</goal> </goals> <configuration> <wsdl>${basedir}/AddNumbers.wsdl</wsdl> <dest${project.build.outputDirectory}</destDir> <packageName>maven_plugin.simple.client</packageName> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
例3-23では、典型的なws-clientgen
ゴールの出力を示します。
例3-23 ws-clientgen
mvn -f C:\maven-doc\jwsc-test-2\clientgen_pom.xml generate-resources [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven_plugin_simple 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:ws-clientgen (clientgen) @ maven_plugin_sim ple --- [INFO] Executing standalone... [INFO] Executing Maven goal 'clientgen'... calling method public static void weblogic.wsee.tools.clientgen.MavenClientGen.e xecute(org.apache.maven.plugin.logging.Log,java.util.Map) throws java.lang.Throw able [INFO] Consider using <depends>/<produces> so that wsimport won't do unnecessary compilation [WARNING] parsing WSDL... [WARNING] [WARNING] [WARNING] [WARNING] Generating code... [WARNING] [WARNING] [WARNING] Compiling code... [WARNING] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wsgen
説明
JAX-WSサービスのエンドポイント実装クラスを読み取り、JAX-WS Webサービスで使用されるすべてのポータブル・アーティファクトを生成するMavenゴール。Javaクラスから起動する場合にwsgen
ゴールを使用します。
サービス・エンドポイント・インタフェースと実装クラス、値タイプおよび生成されたクラス(存在する場合)をWARファイルにパッケージ化し、そのWARをWebコンテナにデプロイできます。
wsgen
ゴールは、JAX-WS Maven wsgenプラグインのゴールにラッパーを提供します。
パラメータ
表3-26に、wsgen
の各パラメータを示します。
表3-26 wsgenのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
コマンドライン・オプション(省略可能)を指定します。複数の要素を指定でき、各トークンは各自のリストに指定されている必要があります。 |
|
|
いいえ |
生成された出力クラスの格納場所のフルパス名を指定します。これを無効にするには、 |
|
|
いいえ |
デプロイメント記述子またはXMLファイルなどの出力ファイルの文字エンコーディングを指定します。文字エンコーディングの例としては、SHIFT-JISやUTF-8などがあります。デフォルト値はプラットフォームに依存します。 |
|
boolean |
いいえ |
|
|
|
いいえ |
実行可能ファイルの名前。通常は |
|
boolean |
いいえ |
WSDLファイルを |
|
boolean |
いいえ |
生成されたWSDLにインライン・スキーマを生成します。デフォルトは
|
|
boolean |
いいえ |
WebサービスにJMSトランスポートを使用します。省略できます。jmstransportserviceパラメータの説明は、 |
|
boolean |
いいえ |
生成されたファイルを保持するかどうかを指定します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
|
|
|
いいえ |
生成されたWSDLで使用するポート名を指定します。 |
|
|
いいえ |
有効な値は、 デフォルトはsoapの |
|
|
いいえ |
生成されたWSDLファイルの格納先ディレクトリを指定します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
サービス・エンドポイント実装クラスの名前を指定します。 |
|
|
いいえ |
生成されたWSDLで使用するサービス名( |
|
|
いいえ |
生成されるソース・ファイルを格納する場所を指定します。このパラメータを使用すると、 |
|
boolean |
いいえ |
ツールが実行している処理に関するメッセージを出力します。 |
|
|
いいえ |
JVMオプション(省略可能)を指定します。複数の要素を指定でき、各トークンは各自のリストに指定されている必要があります。 |
|
boolean |
いいえ |
説明なし |
|
boolean |
いいえ |
コード生成後のコンパイルを無効にし、生成されたソースがコンパイル・フェーズ中にMavenによってコンパイルされるようにします。デフォルトは このパラメータを使用すると、 |
使用例
wsgen
ゴールは、JAX-WSサービスのエンドポイント実装クラスを読み取り、JAX-WS Webサービスで使用されるすべてのポータブル・アーティファクトを生成します。
Mavenのprocess-classes
ライフサイクル・フェーズを指定します。その後で、POMファイルと同じディレクトリ内でmvn process-classes
を実行します。
これを実行するには、pom.xml
ファイルを変更して、process-classes
ライフサイクル・フェーズ、wsgen
ゴールを指定し、設定する必要があるパラメータを含めます。次のケースについて検討します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>maven_plugin.simple</groupId> <artifactId>maven_plugin_simple</artifactId> <version>1.0</version> <build> <sourceDirectory>.</sourceDirectory> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>wsgen</id> <phase>process-classes</phase> <goals> <goal>wsgen</goal> </goals> <configuration> <destDir>${project.build.directory}/wsgenOutput/</destDir> <sei>myexample.IPInfo</sei> <verbose>true</verbose> <genWsdl>true</genWsdl> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
例3-24では、典型的なwsgen
ゴールの出力を示します。
例3-24 wsgen
mvn -Dfile=pom.xml process-classes [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven_plugin_simple 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- maven-resources-plugin:2.5:resources (default-resources) @ maven_plug in_simple --- [debug] execute contextualize [WARNING] Using platform encoding (Cp1252 actually) to copy filtered resources, i.e. build is platform dependent! [INFO] skip non existing resourceDirectory C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\orac le_common\plugins\maven\com\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1\src\main\resou rces [INFO] [INFO] --- maven-compiler-plugin:2.3.2:compile (default-compile) @ maven_plugin_ simple --- [WARNING] File encoding has not been set, using platform encoding Cp1252, i.e. b uild is platform dependent! [INFO] Compiling 1 source file to C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\oracle_common \plugins\maven\com\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1\target\classes [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:wsgen (wsgen) @ maven_plugin_simple --- [INFO] Processing: myexample.IPInfo [WARNING] Using platform encoding (Cp1252), build is platform dependent! [INFO] jaxws:wsgen args: [-keep, -s, 'C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\oracle_co mmon\plugins\maven\com\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1\target\generated-so urces\wsgen', -d, 'C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\oracle_common\plugins\maven\ com\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1\target\wsgenOutput', -verbose, -extens ion, -wsdl, -r, 'C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home\oracle_common\plugins\maven\co m\oracle\maven\oracle-maven-sync\12.2.1\target\generated-sources\wsdl', myexampl e.IPInfo] myexample\jaxws\GetIpAddress.java myexample\jaxws\GetIpAddressResponse.java [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 21.309s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 8M/32M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
この例では、wsgen
ゴールによって次のファイルが作成されます。
target classes META-INF wsdl IPInfoService.wsdl IPInfoService_schema1.xsd myexample IPInfo.class generated-sources wsdl IPInfoService.wsdl IPInfoService_schema1.xsd wsgen myexample jaxws GetIpAddress.java GetIpAddressResponse.java wsgenoutput myexample jaxws GetIpAddress.class GetIpAddressResponse.class
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:wsimport
説明
WSDLファイルとバインディング・ファイルを解析し、そのアクセスに必要なJavaコードを生成するMavenゴール。WSDLから起動する場合にwsimport
ゴールを使用します。
wsimport
ゴールは、JAX-WS Maven wsimportゴールにラッパーを提供します。
パラメータ
表3-27に、wsimport
の各パラメータを示します。
表3-27 wsimportのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
コマンドライン・オプション(省略可能)を指定します。複数の要素を指定でき、各トークンは各自のリストに指定されている必要があります。 |
|
|
いいえ |
バインディング・ファイルが格納されているディレクトリ。 |
|
|
いいえ |
バインディングで使用するファイルのリスト。指定されていない場合、 |
|
|
いいえ |
外部エンティティ参照を解決するためのカタログ・ファイルで、TR9401、XCatalog、OASIS XML Catalogの各形式がサポートされています。 |
|
|
いいえ |
生成された出力クラスの格納場所のフルパス名を指定します。これを無効にするには、 |
|
|
いいえ |
デプロイメント記述子またはXMLファイルなどの出力ファイルの文字エンコーディングを指定します。文字エンコーディングの例としては、SHIFT-JISやUTF-8などがあります。デフォルトはプラットフォームに依存します。 |
|
|
いいえ |
実行可能ファイルの名前。通常は |
|
boolean |
いいえ |
|
|
boolean |
いいえ |
スタブ化されたJWS実装ファイルを生成します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
HTTP/HTTPSプロキシを設定します。形式は[ |
|
|
いいえ |
JWS実装ファイルの生成場所を指定します。 |
|
java.lang.String |
いいえ |
生成されたJWS実装のポート名のローカル部分。 |
|
java.lang.String |
いいえ |
生成されたJWS実装のサービス名のローカル部分。 |
|
JMSTransportClient |
いいえ |
JMSトランスポートを使用したWebLogic Webサービスの呼出し 表3-25に、 |
|
jmsUri |
いいえ |
WSDLファイルで定義されているjmsUriをオーバーライドします。 |
|
boolean |
いいえ |
生成されたファイルを保持するかどうかを指定します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
ソース・ファイルの生成先のパッケージ。 |
|
boolean |
いいえ |
wsimport出力を抑制します。デフォルトは |
|
|
いいえ |
生成されるソース・ファイルを格納する場所を指定します。このパラメータを使用すると、 |
|
java.io.File |
いいえ |
出力が無効かどうかの判断に使用するフラグ・ファイルが格納されているフォルダ。 フォルダを指定しない場合、デフォルトは |
|
java.lang.String |
いいえ |
指定のJAXWS仕様バージョンに従ってコードを生成します。" |
|
boolean |
いいえ |
ツールが実行している処理に関するメッセージを出力します。 |
|
|
いいえ |
JVMオプション(省略可能)を指定します。複数の要素を指定でき、各トークンは各自のリストに指定されている必要があります。 |
|
java.io.File |
いいえ |
WSDLファイルが格納されているディレクトリ。 |
|
java.util.List |
いいえ |
WSDLで使用するファイルのリスト。指定されていない場合、 |
|
java.lang.String |
いいえ |
指定した 例: ... <configuration> <wsdlDirectory>src/mywsdls</wsdlDirectory> <wsdlFiles> <wsdlFile>a.wsdl</wsdlFile> <wsdlFile>b/b.wsdl</wsdlFile> <wsdlFile>${basedir}/src/mywsdls/c.wsdl</wsdlFile> </wsdlFiles> <wsdlLocation>http://example.com/mywebservices/*</wsdlLocation> </configuration> ...
注意: アスタリスク表記が使用されている場合、外部バインディング・ファイルは使用できません。 |
|
java.util.List |
いいえ |
コンパイルされる外部WSDLのURLのリスト。 |
|
boolean |
いいえ |
リクエストまたはレスポンス・メッセージにバインドされていないヘッダーをJavaメソッド・パラメータにマップします。 |
|
java.io.File |
いいえ |
認証ファイルの場所を指定します。 |
|
boolean |
いいえ |
デバッグ・メッセージを有効にします。デフォルトは |
|
boolean |
いいえ |
JAX-WS RIが使用するオーセンティケータを無効化します(これを設定すると、 |
|
boolean |
いいえ |
WSDLのフェッチ中のSSLホスト名検証を無効化します。 |
|
java.util.List |
いいえ |
WsImportコマンドの-Bオプションを使用してxjcに単に渡される、XJC固有のオプション・パラメータを指定します。 複数の要素を指定でき、各トークンは各自のリストに指定されている必要があります。 |
|
boolean |
いいえ |
W3C |
|
boolean |
いいえ |
コード生成後のコンパイルを無効にし、生成されたソースがコンパイル・フェーズ中にMavenによってコンパイルされるようにします。デフォルトは このパラメータを使用すると、 |
|
boolean |
いいえ |
JAX-WS Maven wsimportによる説明はありません。 |
使用例
wsimport
ゴールは、WSDLファイルとバインディング・ファイルを解析し、Webサービスのアクセスに必要なJavaコードを生成します。
wsimport
ゴールを使用するには、2つの方法があります。
クライアント側アーティファクトを生成する方法。この場合は、Webサービスを呼び出すクライアントを実装します。
Webサービスの実装を独自に作成する方法。wsimport
ゴールをgenJWS
パラメータとともに使用して、ポータブル・アーティファクトとスタブ化された実装ファイルを生成します。その後で、サービス・エンドポイントを実装します。
Mavenのgenerate-sources
ライフサイクル・フェーズを指定します。その後で、POMファイルと同じディレクトリ内でmvn generate-sources
を実行します。
たとえば、例3-25で示したWSDLをインポートする必要があるとします。
例3-25 インポートするWSDL
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><!-- Published by JAX-WS RI at http://jax-ws.dev.java.net. RI's version is JAX-WS RI 2.2.9-b14041 svn-revision#14041. --><!-- Generated by JAX-WS RI at http://jax-ws.dev.java.net. RI's version is JAX-WS RI 2.2.9-b14041 svn-revision#14041. --><definitions xmlns:wsu="http://docs.oasis-open.org/wss/2004/01/oasis-200401-wss-wssecurity-uti lity-1.0.xsd" xmlns:wsp="http://www.w3.org/ns/ws-policy" xmlns:wsp1_ 2="http://schemas.xmlsoap.org/ws/2004/09/policy" xmlns:wsam="http://www.w3.org/2007/05/addressing/metadata" xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/" xmlns:tns="http://ws.web.wls.my.org/" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/" targetNamespace="http://ws.web.wls.my.org/" name="SampleWs"> <types> <xsd:schema> <xsd:import namespace="http://ws.web.wls.my.org/" schemaLocation="x.xsd"/> </xsd:schema> </types> <message name="hello"> <part name="parameters" element="tns:hello"/> </message> <message name="helloResponse"> <part name="parameters" element="tns:helloResponse"/> </message> <portType name="SampleWs"> <operation name="hello"> <input wsam:Action="http://ws.web.wls.my.org/SampleWs/helloRequest" message="tns:hello"/> <output wsam:Action="http://ws.web.wls.my.org/SampleWs/helloResponse" message="tns:helloResponse"/> </operation> </portType> <binding xmlns:soapjms="http://www.w3.org/2010/soapjms/" name="SampleWsPortBinding" type="tns:SampleWs"> <soapjms:jndiInitialContextFactory>weblogic.jndi.WLInitialContextFactory</soapjms:jndiInitialContextFactory> <soapjms:jndiConnectionFactoryName>com.oracle.webservices.api.jms.ConnectionFactory</soapjms:jndiConnectionFactoryName> <soapjms:jndiUrl>t3://localhost:7001</soapjms:jndiUrl> <soapjms:bindingVersion>SOAP_JMS_1_0</soapjms:bindingVersion> <soapjms:destinationName>com.oracle.webservices.api.jms.RequestQueue</soapjms:destinationName> <soapjms:targetService>SampleWs</soapjms:targetService> <soapjms:timeToLive>180000</soapjms:timeToLive> <soapjms:deliveryMode>PERSISTENT</soapjms:deliveryMode> <soapjms:priority>0</soapjms:priority> <soapjms:messageType>BYTES</soapjms:messageType> <soapjms:destinationType>QUEUE</soapjms:destinationType> <soap:binding transport="http://www.w3.org/2010/soapjms/" style="document"/> <operation name="hello"> <soap:operation soapAction=""/> <input> <soap:body use="literal"/> </input> <output> <soap:body use="literal"/> </output> </operation> </binding> <service name="SampleWs"> <port name="SampleWsPort" binding="tns:SampleWsPortBinding"> <soap:address location="jms:jndi:com.oracle.webservices.api.jms.RequestQueue?targetService=Sampl eWs&jndiURL=t3://localhost:7001&messageType=BYTES&deliveryMode=PERSISTENT"/> </port> </service> </definitions>
このWSDLをインポートするには、pom.xml
ファイルを変更して、generate-sources
ライフサイクル・フェーズ、wsimport
ゴール、WSDLの場所を指定し、設定する必要があるパラメータを含めます。この例では、説明上、ローカルのWSDLファイルを使用します。
次のケースについて検討します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>maven_plugin.simple</groupId> <artifactId>maven_plugin_simple</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>wsimport-jmssample</id> <goals> <goal>wsimport</goal> </goals> <phase>generate-sources</phase> <configuration> <wsdlFiles> <wsdlFile>${basedir}/import-example/SampleWs.wsdl</wsdlFile> </wsdlFiles> <genJWS>true</genJWS> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
例3-26では、典型的なwsimport
ゴールの出力を示します。
例3-26 wsimport
mvn -Dfile=pom.xml generate-sources [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven_plugin_simple 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:wsimport (wsimport-jmssample) @ mave n_plugin_simple --- [INFO] Processing: file:/C:/Oracle/Middleware..../import-example/SampleWs.wsdl [WARNING] Using platform encoding (Cp1252), build is platform dependent! [INFO] jaxws:wsimport args: [-keep, -s, 'C:\Oracle\Middleware\...\import-example\target\generated-sources\wsimport', -d, 'C:\Oracle\Middleware...\import-example\target\classes', -extension, -Xnocompile, -jms, -jmsuri, jms:jndi:null?targetServi ce=null, -httpproxy:some-proxy-name, -generateJWS, -implDestDir, 'C:\Oracle\Middleware...\import-example', "file:/C:/Oracle/Middleware...import-example/SampleWs.wsdl"] parsing WSDL... Generating code... [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Total time: 20.888s [INFO] Finished at: Wed Aug 19 11:33:51 EDT 2015 [INFO] Final Memory: 7M/23M [INFO] ------------------------------------------------------------------------
この例では、wsimport
ゴールによって次のファイルが作成されます。
org my wls web ws SampleWs_SampleWsPortImpl.java target classes generated-sources wsimport org my wls web ws Hello.java HelloResponse.java ObjectFactory.java package-info.java SampleWs.java SampleWs_Service.java jaxws stale .2b48c6ef28bc8a45aa2da4246c0c4ac90cf82c57
非推奨
このゴールはこのリリースでは非推奨となっています。
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:ws-wsdlc
説明
WSDLから一連のアーティファクトと、Webサービスの部分的なJava実装を生成するMavenゴール。
ws-wsdlc
ゴールは、"wsdlc" Antタスク用のMavenラッパーを提供します。これは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』に説明されています。
パラメータ
表3-28に、ws-wsdlc
のパラメータについて簡単にまとめます。これらのパラメータは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』の表2-3 「clientgen AntタスクのWebLogic固有の属性」で詳しく説明されています。
表3-28 ws-wsdlcのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
JAX-WSおよびJAXBカスタム・バインディング宣言またはSOAPハンドラ・ファイルを指定するカスタマイズ・ファイル。 |
|
|
いいえ |
外部XMLカタログ・ファイルを指定します。 XMLカタログ・ファイルの作成の詳細は、『Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービスの開発』のXMLカタログの使用に関する項を参照してください。 |
|
boolean |
いいえ |
プロセスをデバッグするときに設定するフラグを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
|
|
いいえ |
Antデバッグレベルを使用します。 |
|
|
いいえ |
途中まで作成済のJWS実装ファイルの生成先となるディレクトリを指定します。 |
|
|
いいえ |
JWSインタフェースを記述するJavadocの生成先となるディレクトリを指定します。 |
|
|
true |
JWSインタフェース・ファイルおよびデータ・バインディング・アーティファクトを格納するJARファイルの生成先となるディレクトリを指定します。。 |
|
boolean |
いいえ |
展開された出力を必要とする場合に設定するフラグを指定します。デフォルトはtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
ws-clientgenゴールが、エラー発生時にも実行し続けるかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
外部でJDKコンパイラを使用してjavacを実行するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
|
boolean |
いいえ |
Antランタイム・ライブラリをクラスパスに含めるかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
実行するVMのデフォルトのランタイム・ライブラリをクラスパスに含めるかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
|
boolean |
いいえ |
最適化を必要とする場合に設定するフラグを指定します。デフォルトはtrueです。 |
|
|
いいえ |
生成されたJWSインタフェースおよび実装ファイルの生成先となるパッケージを指定します。 |
|
|
いいえ |
JWSインタフェース・ファイルの生成元になるWSDLポートの名前を指定します。このパラメータの値は、JWSインタフェース・ファイルの生成対象のWebサービス・ポートに対応する
|
|
|
いいえ |
JWSインタフェース・ファイルの生成元になるWebサービスの名前を指定します。 |
|
|
true |
JWSインタフェースとデータ・バインディング・アーティファクトを格納するJARファイルの生成に使用するWSDLファイルの名前を指定します。 |
|
boolean |
いいえ |
冗長出力を必要とする場合に設定するフラグを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
使用例
ws-wsdlc
ゴールは、WSDLから一連のアーティファクトと、Webサービスの部分的なJava実装を生成します。
このゴールは、構成より規則優先のアプローチのメリットを受けており、プロジェクトのデフォルトを使用して実行できます。
ws-wsdlc
ゴールを実行するには、次の2つの方法があります。
コマンド・ラインからたとえば、別名を定義した後に次のように指定します。
mvn –DvariableName1=value1 –DvariableName2=value2 com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:ws-wsdlc
Maven generate-resources
ライフサイクル・フェーズを指定することにより。
これを実行するには、pom.xml
ファイルを変更して、generate-resources
ライフサイクル・フェーズ、ws-wsdlc
ゴールを指定し、設定する必要があるパラメータを含めます。この場合、pom.xmlの同じディレクトリでmvn generate-resources
を実行します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>maven_plugin.simple</groupId> <artifactId>maven_plugin_simple</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>wsdlc</id> <phase>generate-resources</phase> <goals> <goal>ws-wsdlc</goal> </goals> <configuration> <srcWsdl>${basedir}/AddNumbers.wsdl</srcWsdl> <destJwsDir>${project.build.directory}/jwsImpl</destJwsDir> <destImplDir>${project.build.directory}/output</destImplDir> <packageName>maven_plugin.simple</packageName> <verbose>true</verbose> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
例3-27では、典型的なws-wsdlc
ゴールの出力を示します。
例3-27 ws-wsdlc
mvn -f wsdlc_pom.xml generate-resources [INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven_plugin_simple 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:ws-wsdlc (wsdlc) @ maven_plugin_simple --- [INFO] Executing standalone... [INFO] Executing Maven goal 'wsdlc'... calling method public static void weblogic.wsee.tools.wsdlc.MavenWsdlc.execute(o rg.apache.maven.plugin.logging.Log,java.util.Map) throws java.lang.Throwable Catalog dir = C:\Users\maven\AppData\Local\Temp\_ckr59b Download file [AddNumbers.wsdl] to C:\Users\maven\AppData\Local\Temp\_ckr59b srcWsdl is redefined as [ C:\Users\maven\AppData\Local\Temp\_ckr59b\AddNumber s.wsdl ] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS
非推奨
このゴールはこのリリースでは非推奨となっています。
完全名
com.oracle.weblogic:weblogic-maven-plugin:ws-jwsc
説明
JAX-WS webサービスを構築するMavenゴール。
ws-jwsc
ゴールは、"jwsc" Antタスク用のMavenラッパーを提供します。これは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』に説明されています。
注意: ws-jwsc ゴールは、WebLogic固有のアノテーションに関する項に説明されているJAX-RPC-のみのJWSアノテーションとは連携しません。 |
module要素のネストされた設定
ws-jwsc
ゴールは、例3-28の太字で示されているように、ネストされた設定の要素をサポートしています。複数のmoduleを含むMavenプロジェクトの詳細は、POMの概要に関する項を参照してください。
例3-28 ネストされた設定の要素
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>com.test.ws</groupId> <artifactId>test-ws-jwsc1</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>first-jwsc</id> <phase>generate-resources</phase> <goals> <goal>ws-jwsc</goal> </goals> <configuration> <srcDir>${basedir}/src/main/java</srcDir> <destDir>${project.build.directory}/jwscOutput /${project.build.finalName}</destDir> <listfiles>true</listfiles> <debug>true</debug> <module> <name>pocreate</name> <contextPath>mypub</contextPath> <compiledWsdl>D:\maven-test\order_wsdl.jar</compiledWsdl > <jws> <file>examples/wsee/jwsc/POCreateImpl.java</file> <transportType> <type>WLHttpTransport</type> <serviceUri>POCreate</serviceUri> <portName>POCreatePort</portName> </transportType> </jws> <jws> … </jws> <descriptors> <descriptor>"resources/web.xml"<descriptor/> <descriptor>"resources/weblogic.xml"<descriptor /> </descriptors> </module> <module> … </module> </modules> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
ws-jwsc
に対するこれらのネストされた設定の要素には、次の条件があります。
次の要素のうちの少なくとも1つを使用する必要があります: jws
、jwses
、module
、またはmodules
。
jwses
やmodules
要素などのcollection要素は省略できます。
collection要素内に子要素が1つのみある場合、そのcollection要素も削除できます。
たとえば、jws
要素が1つのみある場合、jws
を使用します。複数のjws
要素がある場合は、jwses
要素の下にすべてのjws
要素を追加します。
JWSCやタスクと同様に、module
にjws
の子要素が1つのみある場合、module
のその他のサブ要素は、jwsc
とjwsc/transportType
にネストされます。
例3-29は、jws
パラメータがws-jwsc
の子となっているmodule要素
がない例を示しています。
例3-29 ws-jwscゴールの子としてのjws要素
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>com.test.ws</groupId> <artifactId>test-ws-jwsc</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>first-jwsc</id> <phase>compile</phase> <goals> <goal>ws-jwsc</goal> </goals> <configuration> <srcDir>${basedir}/src/main/java</srcDir> <destDir>${project.build.directory}/jwscOutput/ ${project.build.finalName}</destDir> <jws> <!-- no parent <module> --> <file>examples/wsee/jwsc/POCreateImpl.java</file> <compiledWsdl>${project.build.directory}/purchaseorder_wsdl.jar> <transportType> <type>WLHttpTransport</type> </transportType> </jws> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
ws-jwscのパラメータ
表3-29に、ws-jwsc
のパラメータについて簡単にまとめます。これらのパラメータは、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス』の表2-3 「clientgen AntタスクのWebLogic固有の属性」で詳しく説明されています。
表3-29 ws-jwscのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
エンタープライズ・アプリケーションのapplication.xmlデプロイメント記述子の完全修飾名およびフルパスを指定します。既存のファイルを指定した場合、ws-jwscゴールは、Webサービス情報を含めるようにそのファイルを更新します。ただし、jwscは、変更されたapplication.xmlファイルをdestDirに自動的にコピーしません。このファイルをdestDIRに手動でコピーする必要があります。ファイルが存在しない場合、jwscはファイルを作成します。 ws-jwscゴールは、対応するweblogic-application.xmlファイルも同じディレクトリで作成または更新します。この属性を指定しなかった場合、jwscは、destDir/META-INF/application.xml (destDirはjwsc属性)ファイルを作成または更新します。 |
|
boolean |
いいえ |
追加のデバッグ出力をオンにします。 |
|
|
true |
コンパイルしたJWSファイル、XMLスキーマ、WSDL、生成されたデプロイメント記述子ファイルを含む、JARファイルまたはWARファイルにパッケージ化された全ファイルを格納するディレクトリの絶対パス名を指定します。 |
|
|
いいえ |
デプロイメント記述子またはXMLファイルなどの出力ファイルの文字エンコーディングを指定します。文字エンコーディングの例としては、SHIFT-JISやUTF-8などがあります。この属性のデフォルト値はUTF-8です。 |
|
Jws |
いいえ |
<jws>要素が1つのみあります。 jwsパラメータの説明は、 |
|
Jws |
いいえ |
< jws>要素が複数含まれます。 |
|
boolean |
いいえ |
このゴールで生成されたJavaソース・ファイルおよびアーティファクトがすでに存在する場合、それを再生成するかどうかを指定します。 falseを指定すると、新しいJavaソース・ファイルとアーティファクトが常に生成され、既存のアーティファクトがすべて上書きされます。trueを指定すると、ゴールによって、既存のアーティファクトのタイムスタンプに基づき、変更のあったアーティファクトのみが再生成されます。 |
|
boolean |
いいえ |
すべてのファイルをリストするかどうかを指定します。 |
|
Module |
いいえ |
1つの<module>要素が含まれます。 moduleパラメータの説明は、 |
|
Module |
いいえ |
<module>要素が複数含まれます。 |
|
boolean |
いいえ |
最適化が必要な場合に設定するフラグを指定します。デフォルトはtrueです。 |
|
|
true |
パラメータとして使用されるJavaBeanやユーザー定義の例外など、JWSファイルで参照されるJavaファイルを格納する最上位ディレクトリのフルパス名。 |
|
|
true |
コンパイルするJWSファイルを含む最上位ディレクトリの絶対パス名を指定します。 |
|
|
いいえ |
JWSファイルまたは構成XMLファイルなどの入力ファイルの文字エンコーディングを指定します。 文字エンコーディングの例としては、SHIFT-JISやUTF-8などがあります。この属性のデフォルト値は、JVMに対する文字エンコーディング・セットです。 |
|
boolean |
いいえ |
冗長出力を指定します |
jwsのパラメータ
「jws」で説明されているように、jws
パラメータでは、特定のWebサービスを実装するJWSファイルの名前を指定します。ws-jwsc
ゴールは、このWebサービス向けにJavaコードとサポート・アーティファクトを生成し、エンタープライズ・アプリケーション内でデプロイ可能なWARファイルにパッケージ化します。
次の2つの方法でjws
パラメータを指定できます。
ws-jwsc
ゴールの直接の子要素。この場合、ws-jwsc
は各JWSファイルに個別のWARファイルを生成します。一般的に、ws-jwsc
ゴールに対してJWSファイルを1つのみ指定している場合にこの方法を使用します。
module
パラメータの子要素。同様に、ws-jwsc
ゴールの子でもあります。この場合、ws-jwsc
は、moduleパラメータ内でグループ化されているすべてのJWSファイルの生成されたコードおよびアーティファクトをすべて含むWARファイルを1つ生成します。
この方法は、共通のJavaデータ型など、サポート・ファイルをすべてのJWSファイルで共有する場合に有効です。
表3-30に、jws
パラメータの子パラメータを示します。この表では、jws
がws-jwsc
の子である場合、module
の子である場合、またはその両方の場合にパラメータが適用されるかどうかを説明しています。
表3-30 jwsのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 | ws-jwsc、module、または両方の子 |
---|---|---|---|---|
|
|
いいえ |
既存のWSDLファイルに基いて 「WSDLから開始する」ケースでのみ必須 |
両方 |
|
|
いいえ |
webサービスのデプロイされたコンテキストを指定します。 |
ws-jwsc |
|
boolean |
いいえ |
展開された出力を必要とする場合に設定するフラグを指定します。デフォルトはtrueです。 |
ws-jwsc |
|
|
true |
コンパイルするJWSファイルの名前。ws-jwscゴールは、srcdirディレクトリにあるファイルを検索します。 |
両方 |
|
boolean |
true |
生成されたWARファイルにWEB-INFディレクトリのWSDLファイルを含めるかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
両方 |
|
boolean |
いいえ |
WebサービスにJMSトランスポートを使用します。省略できます。jmstransportserviceパラメータの説明は、 |
ws-jwsc |
|
|
いいえ |
生成されたWARファイル(explode属性がtrueに設定されている場合は展開ディレクトリ)で、デプロイ可能なWebサービスを格納しているファイルの名前を指定します。 |
ws-jwsc |
|
transportType |
いいえ |
トランスポート・ transportTypeパラメータの説明は、 |
両方 |
|
transportType |
いいえ |
トランスポート・ transportTypeパラメータの説明は、 |
両方 |
|
boolean |
いいえ |
このJWSファイルに対してWSDLファイルのみが生成されるように指定します。デフォルト値はfalseです。 |
ws-jwsc |
moduleのパラメータ
「module」で説明されているように、module
パラメータは1つ以上のjws
パラメータをまとめてグループ化し、それらの生成されたコードまたはアーティファクトを単一のWebアプリケーション(WAR)ファイルにパッケージ化します。module
パラメータは、ws-jwsc
ゴールの子です。
表3-31に、moduleパラメータのパラメータを示します。
表3-31 moduleのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
<clientgen>要素が1つのみあります。省略できます。 |
|
|
いいえ |
<clientgen>要素が複数あります。省略できます。 |
|
|
いいえ |
Webサービスのデプロイされたコンテキストを指定します。 |
|
|
いいえ |
新しいweb.xml記述子を生成しない場合に使用するweb.xml記述子を指定します。パスは完全修飾する必要があります。複数のファイルは", "で区切る必要があります。 |
|
boolean |
いいえ |
EJBベースのWebサービスを、JARファイルではなくWARファイルにパッケージ化するかどうかを指定します。 |
|
boolean |
いいえ |
展開された出力を必要とする場合に設定するフラグを指定します。デフォルトはtrueです。 |
|
FileSet |
いいえ |
1つのFileSet要素が含まれる場合に使用されます。省略できます。 |
|
FileSet |
いいえ |
FileSet要素が複数含まれる場合に使用されます。省略できます。 |
|
boolean |
true |
生成されたWARファイルにWEB-INFディレクトリのWSDLファイルを含めるかどうかを指定します。デフォルト値はfalseです。 |
|
Jws |
いいえ |
1つのjws要素が含まれる場合に使用されます。省略できます。 |
|
Jws |
いいえ |
jws要素が複数含まれる場合に使用されます。省略できます。 |
|
|
いいえ |
earファイルを評価するときに使用するWARの名前を指定します。 |
|
boolean |
いいえ |
このJWSファイルに対してWSDLファイルのみが生成されるように指定します。デフォルト値はfalseです。 |
zipfileset |
|
いいえ |
<zipfileset>要素が1つのみあります。 |
FileSetのパラメータ
「fileset」で説明されているように、FileSet
パラメータは、ws-jwsc
ゴールが、コンパイルするJWSファイルを検索する1つ以上のディレクトリを指定します。この場合、ws-jwsc
が検索するJWSファイルのリストは、各ファイルがmodule
のjws
パラメータで個別に指定されているように扱われます。
FileSet
パラメータは、ws-jwsc
ゴールの子です。
表3-32に、FileSetパラメータのパラメータを示します。
表3-32 FileSetのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
true |
ws-jwscゴールが、コンパイルするJWSファイルを検索するディレクトリ(セミコロン区切り)を指定します。 |
|
|
いいえ |
使用する接頭辞。 |
|
|
いいえ |
ファイル・セットに対する明示的なincludes-listを指定します。 |
|
|
いいえ |
ファイル・セットに対する明示的なexcludes-listを指定します。 |
TransportTypeのパラメータ
「WLHttpTransport」、「WLHttpsTransport」および「WLJMSTransport」で説明されているように、トランスポート・パラメータを使用して、生成されたWSDLのポート名に加え、Webサービスを呼び出すために使用するトランスポート・タイプ、コンテキスト・パスおよびURLのサービスURIセクションを指定します。
ws-jwsc
ゴールは、これらのトランスポート・パラメータを1つのTransportType
に結合します。
表3-32に、transportType
パラメータのパラメータを示します。
表3-33 transportTypeのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
true |
値がWLHttpTransport、WLHttpsTransport、またはWLJMSTransportであることを指定します。 デフォルト値はWLHttpTransportです。 |
|
|
いいえ |
URLのWebサービスURI部分を指定します。 |
|
|
いいえ |
Webサービスのデプロイされたコンテキストを指定します。 |
|
|
いいえ |
生成されたWSDLのポートの名前を指定します。 |
表3-34に、jmstransportservice
パラメータのパラメータを示します。
表3-34 jmstransportserviceのパラメータ
名前 | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
いいえ |
宛先キューまたはトピックのJNDI名。デフォルト値は |
|
|
いいえ |
有効な値は次のとおりです: QUEUEまたはTOPIC。デフォルト値はQUEUEです。 |
|
|
いいえ |
レスポンス・メッセージを送信するJMS宛先のJNDI名。 |
|
|
いいえ |
Webサービスのポート・コンポーネント名。 |
|
|
いいえ |
JNDIルックアップに使用される初期コンテキスト・ファクトリ・クラスの名前。デフォルト値は |
|
|
JMS接続を確立するために使用される接続ファクトリのJNDI名。デフォルト値は |
|
|
|
JNDIプロバイダのURL。デフォルト値は |
|
|
|
リクエスト・メッセージが永続であるかどうかを示す配信モード。有効な値は、PERSISTENTおよびNON_PERSISTENTです。デフォルト値はPERSISTENTです。 |
|
|
long |
いいえ |
リクエスト・メッセージの存続期間(ミリ秒単位)。デフォルト値は180000Lです。 |
|
int |
いいえ |
リクエストおよびレスポンス・メッセージに関連付けられたJMSの優先度。デフォルト値は0です。 |
|
|
いいえ |
次のようなフォーマットのJNDIのプロパティ: someParameterName1=someValue1 , someParameterName2=someValue2 |
|
|
いいえ |
SOAP JMSバインディングのバージョン。デフォルト値は1.0です。 |
|
|
いいえ |
リスニングMDBを実行するために使用されるプリンシパル。 |
|
|
いいえ |
リスニングMDBを実行するために使用されるロール。 |
|
|
いいえ |
リクエスト・メッセージで使用するメッセージの種類。有効な値は、 |
|
boolean |
いいえ |
HTTPを介してWSDLをパブリッシュするかどうかを指定するブール・フラグ。デフォルト値はtrueです。 |
|
boolean |
いいえ |
リクエストされた宛先ごとに1つのリスニング・メッセージドリブンBean (MDB)を作成するかどうかを指定するブール・フラグ。デフォルト値はtrueです。 |
|
|
いいえ |
JMSプロバイダに渡されたアクティブ化構成プロパティ。 |
|
|
いいえ |
webサービスのデプロイされたコンテキスト。 |
|
|
いいえ |
URLのWebサービスURI部分。 |
|
|
いいえ |
生成されたWSDLのポートの名前。 |
使用例
ws-jwsc
ゴールは、JAX-WS webサービスを構築します。
このゴールは、構成より規則優先のアプローチのメリットを受けており、プロジェクトのデフォルトを使用して実行できます。
ws-jwsc
ゴールを実行するには、Maven generate-resources
フェーズを指定します。
これを実行するには、pom.xml
ファイルを変更して、generate-resources
フェーズ、ws-jwsc
ゴールを指定し、設定する必要があるpaパラメータを含めます。この場合、pom.xmlの同じディレクトリでmvn generate-resources
を実行します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <project> <modelVersion>4.0.0</modelVersion> <groupId>maven_plugin.simple</groupId> <artifactId>maven_plugin_simple</artifactId> <version>1.0</version> <build> <plugins> <plugin> <groupId>com.oracle.weblogic</groupId> <artifactId>weblogic-maven-plugin</artifactId> <version>12.2.1-0-0</version> <executions> <execution> <id>jwsc</id> <phase>generate-resources</phase> <goals> <goal>ws-jwsc</goal> </goals> <configuration> <destDir>${project.build.directory}/jwscOutput/ <listfiles>true</listfiles> <debug>true</debug> <jws> <!-- no parent <module> --> <file>examples/wsee/jwsc/POCreateImpl.java</file> <compiledWsdl>${project.build.directory}/purchaseorder_wsdl.jar> <transportType> <type>WLHttpTransport</type> </transportType></jws>
<verbose>true</verbose> </configuration> </execution> </executions> </plugin> </plugins> </build> </project>
例3-30では、典型的なws-jwsc
ゴールの出力を示します。
例3-30 ws-jwsc
mvn -f jwsc_pom.xml generate-resources INFO] Scanning for projects... [INFO] [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] Building maven_plugin_simple 1.0 [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] [INFO] --- weblogic-maven-plugin:12.2.1-0-0:ws-jwsc (jwsc) @ maven_plugin_simple --- [INFO] Executing standalone... INFO] Executing Maven goal 'jwsc'... calling method public static void weblogic.wsee.tools.jws.MavenJwsc.execute(org.apache.maven.plugin.logging.Log, java.util.Map) throws java.lang.Throwable [EarFile] Application File : C:\maven-doc\jwsc-test-2\output\META-INF\application.xml [INFO] ------------------------------------------------------------------------ [INFO] BUILD SUCCESS