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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Multitenant RESTfulサーバー構成リファレンス
12c (12.2.1)
E72535-01
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2 エンティティ

次の各項では、RESTリソースが動作するデータ・モデルについて説明します。これらのデータ・モデルは、RESTリソースでやりとりされる情報を記述したものです。

java.util.Properties

このエンティティは、プロパティ・オブジェクトに各プロパティを表すプロパティを持つJSONオブジェクトを表します。ここで、キーはプロパティの名前で値はプロパティの値を含む文字列です。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProviderBean

Coherenceクラスタ・メンバーのアドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProviderBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

Coherenceクラスタ・メンバーのこのウェル・ノウン・アドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProvidersBean

Coherenceクラスタのすべてのアドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceCacheBean

Coherenceキャッシュを表す情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceCacheBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

このCoherenceキャッシュを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

partition

Coherenceキャッシュが属するパーティション。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterParamsBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterListenPort

Coherenceによって使用されるクラスタ・リスニング・ポート。Coherenceクラスタ・メンバーはこのポートを使用して、クラスタの検出と結合またはクラスタの作成を行います。指定しない場合、Coherenceクラスタ・マルチキャスト・リスニング・ポートが使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

clusteringMode

ユニキャストまたはマルチキャストのいずれかのクラスタリング・モードを指定します。マルチキャストが望ましくない環境や使用できない環境の場合、またはマルチキャストを適切にサポートするように環境が構成されていない場合は、ウェル・ノウン・アドレス(WKA)機能の設定が必要です。WKAを有効にすると、すべてのクラスタでマルチキャスト通信が無効になります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: unicast、有効な値: multicast、unicast

multicastListenAddress

クラスタのマルチキャスト・リスナーのIPアドレス。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

securityFrameworkEnabled

セキュリティ・フレームワークが有効になっているかどうか確認します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

timeToLive

マルチキャスト・メッセージの存続時間(TTL)を設定します。TTL設定は、マルチキャストUDP/IPパケットがネットワーク上を移動できる範囲を指定します。TTLは、パケットが存続するホップ数で表されます。各ネットワーク・インタフェース、ルーターおよびマネージド・スイッチが1ホップと見なされます。TTL値には、機能するうえで必要な最小の整数値を指定します。過剰に大きい値を設定すると、他のLANセグメントに不必要に大きい帯域幅が使用される可能性があり、オペレーティング・システムやネットワーク・デバイスでマルチキャスト・トラフィックが無効になることさえあります。

通常、単純なスイッチ構成のバックボーンでは、TTL値を1に設定すると正しく機能します。インテリジェントなスイッチを備えた高度なバックボーンでは、2以上の値が必要になる場合があります。開発やテストに使用する単一サーバー・クラスタでは、値0を使用します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 4、最小値: 0、最大値: 255

transport

クラスタ通信に使用する、基になるトランスポート・プロトコルを指定します。TMB、SDMBまたはIMBはExalogic環境にのみ適用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: udp、有効な値: udp、tcp、ssl、tmb、sdmb、imb

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressBean

Coherenceクラスタ・メンバーのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。他のメンバーはこのアドレスを使用してクラスタに登録できます。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

listenAddress

IPアドレス。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

Coherenceクラスタ・メンバーのこのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressesBean

Coherenceクラスタのすべてのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceIdentityAsserterBean

Coherence com.tangosol.net.security.IdentityAsserterのインスタンスを定義するパラメータ。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceIdentityAsserterBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

className

com.tangosol.net.security.IdentityAsserterを実装するクラス。classNameが空の場合、IdentityAsserterは構成されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceInitParamBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceInitParamBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

この初期化パラメータを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

paramType

パラメータ型。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: string、有効な値: string、java.lang.String、boolean、java.lang.Boolean、int、java.lang.Integer、long、java.lang.Long、double、java.lang.Double、decimal、java.math.BigDecimal、file、java.io.File、date、java.sql.Date、time、java.sql.Time、datetime、java.sql.Timestamp

paramValue

パラメータ値。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceKeystoreParamsBean

キーストア内のCoherenceアイデンティティのキー・マテリアルへのアクセスに必要な情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceKeystoreParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

coherenceIdentityAlias

Coherenceアイデンティティ秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はCoherenceアイデンティティ・デジタル証明書に関連付けられています。この別名がnullの場合は、サーバーSSLアイデンティティ別名が使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

coherencePrivateKeyPassPhrase

Coherenceアイデンティティの秘密鍵をサーバーで構成されたキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、秘密鍵の生成時に秘密鍵に割り当てられます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次を実行します:

  1. CoherencePrivateKeyPassPhrase属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスフレーズを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceLoggingParamsBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceLoggingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

カスタムCoherenceロギングを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

loggerName

Coherenceログのロガー名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: com.oracle.coherence、Nullが有効: true

messageFormat

Coherenceログ・メッセージの書式。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: {date}/{uptime} {product} {version} <{level}> (thread={thread}, member={member}): {text}

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceServiceBean

Coherenceサービスを表す情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceServiceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

このCoherenceサービスを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

partition

Coherenceサービスが属するパーティション。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceSocketAddressBean

Coherenceアドレス・プロバイダのソケット・アドレス

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceSocketAddressBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

address

IPアドレス。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

アドレス・プロバイダのこのアドレス・ソケットを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

port

リスニング・ポート。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 1、最大値: 65535

weblogic.coherence.descriptor.wl.WeblogicCoherenceBean

Coherenceクラスタ・システム・リソースBeanツリーの最上位。

weblogic.coherence.descriptor.wl.WeblogicCoherenceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

customClusterConfigurationFileLastUpdatedTimestamp

カスタム・クラスタ構成ファイルが最後に更新されたときのタイムスタンプ。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

customClusterConfigurationFileName

カスタムCoherence操作構成オーバーライド・ファイルの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogicドメイン内のこのシステム・リソースを識別する一意の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このファイルのバージョン。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFActionBean

WLDFアクション構成Bean。これは、WebLogic外で開発されたアクション拡張の構成ポイントです。

WLDFアクション拡張は、WLDFによって管理されるが所有されないアクションです。タイプが関連付けられ、このオブジェクトのインスタンスの作成時にWLDFWatchNotificationBean#createAction(String, String)メソッドに提供される必要があります。WLDFActionBeanのインスタンスによってアクション拡張の単一インスタンス構成が定義され、他のアクション/通知タイプと同様にWLDFWatchBeanインスタンスから参照できます。

各プロパティが名前と値のペアであるアクション・プロパティのコンテナとして機能します。アクションは、Java組込み型(String、int、floatなど)の単純なプロパティ、暗号化プロパティ、マップ・プロパティおよび配列プロパティを持つことができます。

Mapおよび配列プロパティにはネストしたコレクションや複雑なオブジェクトを含めることはできません。つまり、それらのオブジェクトのリーフ値は文字列値として表される単純な値である必要があります。

WLDFは、これらのプロパティをターゲット・アクション・インスタンスの適切な構成ポイントにマップします。アクション・タイプごとに異なる構成ポイントがあるため、それらのアクションに関するドキュメントでそのアクション・タイプに有効な構成プロパティを確認してください。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

type

アクション・タイプを定義します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFArrayPropertyBean

値の配列で構成された名前付きプロパティを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFArrayPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

value

このプロパティの値の配列を返します。

タイプ: 文字列の配列

制約: デフォルト値あり: []

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertiesBean

java.util.Propertiesオブジェクトと同様にWLDFPropertyBeanインスタンスとWLDFEncryptedPropertyBeanインスタンスのセットを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertiesBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertyBean

WLDFConfigurationPropertiesBeanのすべての子Beanの親インタフェース。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFEncryptedPropertyBean

暗号化された構成プロパティを表します

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFEncryptedPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

encryptedValue

復号されたプロパティの値を返します。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. ValueEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. ValueEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり:

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvestedTypeBean

収集されるタイプ(Bean)のセットを定義します。WLDFフレームワークでは、すべての指定されたサーバー・ローカルWeblogic ServerランタイムMBeanおよびローカル・サーバーのランタイムMBeanサーバーに登録されているほとんどのカスタマMBeanを収集できます。構成MBeanは収集できません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvestedTypeBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このタイプが有効化されるかどうかを指定します。ハーベスタ・コンポーネントが有効でない場合、タイプを有効にしても効果がないことに注意してください。

trueは、このタイプが収集されることを意味します。値falseは、このタイプが収集されないことを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

harvestedAttributes

収集されたこの型の属性。属性のリストが指定されている場合、それらの属性のみが収集されます。指定されていない場合は収集できるすべての属性が収集されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: デフォルト値あり: null

harvestedInstances

収集されたこの型のインスタンス。

型の構成には、特定のインスタンスに対する識別子のセットを指定することもできます。このリストが指定されていると、指定されたインスタンスのみが収集されます。指定されていない場合は、この型のすべてのインスタンスが収集されます。

インスタンスの識別子は、有効なJMX ObjectNameまたはObjectNameパターンでなければなりません。

タイプ: 文字列の配列

制約: デフォルト値あり: null

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

knownType

起動時にこのタイプが認識されるかどうかを指定します。通常、タイプが使用可能でない場合、ハーベスタはその検索を続けます。タイプが認識されると指定されている場合、タイプをすぐに解決できないとハーベスタは検証エラーを発行します。

trueは、このタイプが認識されることを意味します。値falseは、このタイプが認識されない可能性があることを示します。

このフラグは、タイプ情報が常に使用可能であるWebLogic Serverタイプに有用です。この場合、フラグをtrueに設定すると、問題が早期に検出およびレポートされます。

このフラグはオプションですが、WebLogic Serverでは推奨されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

name

タイプ名。WebLogic ServerランタイムMBeanの場合、タイプ名は定義元インタフェースの完全修飾名です。カスタマMBeanの場合、タイプ名は完全修飾のMBean実装クラスです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

namespace

収集する型定義のネームスペース。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: ServerRuntime、有効な値: ServerRuntime、DomainRuntime、Nullが有効: true

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvesterBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)のハーベスタ・コンポーネントの動作を構成します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvesterBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

ハーベスタ・コンポーネントが有効かどうかを指定します。

trueに設定されている場合、構成された上で有効化もされているすべての型が収集されます。falseの場合、何も収集されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

samplePeriod

サンプリングの間隔(ミリ秒)。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 300000、最小値: 1000

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFImageNotificationBean

このインタフェースを使用してイメージ・アクションを構成します。イメージ・アクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFImageNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

imageDirectory

診断イメージが格納されるディレクトリ。デフォルトのディレクトリ(サーバーのルート・ディレクトリからの相対ディレクトリ)は、./logs/diagnostic_imagesです。

タイプ: 文字列

imageLockout

診断イメージのリクエストが受け入れられない時間(分)。すなわち、イメージのキャプチャ・リクエスト間の最小時間。

タイプ: int

制約: 最小値: 0

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationBean

このインタフェースを使用して、サーバーまたはアプリケーション・コード内の選択した場所で診断コードを実行する診断モニター用にサーバースコープおよびアプリケーションスコープのインストゥルメンテーションを構成します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

サーバーまたはアプリケーションのインストゥルメンテーション動作の状態。falseの場合、クラスのロード時アプリケーションまたはサーバー・コードでのウィービング(診断コードの挿入)はありません。さらに、ウィービングされたクラスがすでにロードされている場合、インストゥルメンテーションを無効にするとこのスコープのすべてのモニターが無効になります。

タイプ: ブール

excludes

このインストゥルメンテーション・スコープから除外されるクラスのパターン式。指定した場合、指定したパターンに一致するクラスはインストゥルメントされません。

タイプ: 文字列の配列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

includes

このインストゥルメンテーション・スコープに含まれるクラスのパターン式。指定した場合、これに含まれるクラスのみがインストゥルメントされます。指定しない場合、アプリケーション内でロードされ、明示的に除外されていないすべてのクラスがインストゥルメンテーションの対象です。

パターンはアスタリスク(*)で終了できます。この場合、完全修飾クラス名がこの接頭辞パターンで始まるすべてのクラスに一致します。たとえば、weblogic.rmi.*は、weblogic.rmiおよびそのサブパッケージ内のすべてのクラスに一致します。

タイプ: 文字列の配列

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationMonitorBean

このインタフェースでは診断モニターが定義され、インストゥルメンテーション・スコープ内の対象クラス内の指定した場所に適用されます。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationMonitorBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

actions

このモニターに追加された診断アクション。アクションは委任モニターおよびカスタム・モニターにのみ対応しています。有効なアクションは次のとおりです。TraceActionDisplayArgumentsActionMethodInvocationStatisticsActionMethodMemoryAllocationStatisticsActionStackDumpActionThreadDumpActionTraceElapsedTimeActionおよびTraceMemoryAllocationAction

タイプ: 文字列の配列

description

このモニターの説明(オプション)。

タイプ: 文字列

dyeFilteringEnabled

このモニターに関連付けられている診断アクションに対して仕分けフィルタを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

dyeMask

このモニターに関連付けられたすべての診断アクションの仕分けマスク。

タイプ: 文字列

enabled

モニターとこれに関連付けられている診断アクションを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

excludes

このインストゥルメンテーション・モニターから除外されるクラスのパターン式。指定した場合、指定したパターンに一致するクラスはこのモニターでインストゥルメントされません。

タイプ: 文字列の配列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

includes

このインストゥルメンテーション・モニターに含まれるクラスのパターン式。指定した場合、これに含まれるクラスのみがこのモニターでインストゥルメントされます。指定しない場合、アプリケーション内でロードされ、明示的に除外されていないすべてのクラスがこのモニターでのインストゥルメンテーションの対象です。

パターンはアスタリスク(*)で終了できます。この場合、完全修飾クラス名がこの接頭辞パターンで始まるすべてのクラスに一致します。たとえば、weblogic.rmi.*は、weblogic.rmiおよびそのサブパッケージ内のすべてのクラスに一致します。

タイプ: 文字列の配列

locationType

追加されたアクションは選択された場所、つまりbeforeafter、またはaroundポイントカットに適用されます。これはカスタム・モニターにのみ関係するものです。(診断コードが追加される場所は診断ジョインポイントと呼ばれます。1つの式で識別されるジョインポイントのセットがポイントカットと呼ばれます。)

場所のタイプは一度設定した後には変更できません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: before、有効な値: before、after、around

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

pointcut

このモニターのポイントカット式。(診断コードが追加される場所は診断ジョインポイントと呼ばれます。1つの式で識別されるジョインポイントのセットがポイントカットと呼ばれます。)

ポイントカット式の設定はカスタム・モニターにのみ関係するものです。標準モニターおよび委任モニターの場合、この定義は暗黙的にWLDFによって行われます。

ポイントカット式は一度設定した後には変更できません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

properties

このモニターのプロパティ。プロパティは、名前=値のペアで、それぞれ別の行に記述します。たとえば、USER1=foo ADDR1=127.0.0.1です

タイプ: 文字列

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMSNotificationBean

このインタフェースを使用してJMSアクションを定義します。JMSアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMSNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJNDIName

JMS接続ファクトリのJNDI名。名前が指定されていない場合は、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jms.ConnectionFactory、Nullが有効: true

destinationJNDIName

JMS宛先のJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMXNotificationBean

このインタフェースを使用してJMX通知を定義します。JMX通知は診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMXNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

notificationType

結果のJMX通知に割り当てられたJMX通知タイプ。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.diagnostics.watch.defaultNotificationType

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFLogActionBean

WebLogic Server NonCatalogLoggerを使用してカスタマイズしたログ・レコードを記録できるアクションを構成します。setMessage(String)を介して設定されるカスタム・ログ・メッセージは、リテラル文字列または複合EL式です。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFLogActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

message

このアクションに対するカスタマイズしたログ・メッセージを返します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

severity

このアクションによって記録されるログ・メッセージの重大度。

デフォルト: weblogic.i18n.logging.Severities.NOTICE_TEXT、有効な値: weblogic.i18n.logging.Severities.INFO_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.WARNING_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.ERROR_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.NOTICE_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.CRITICAL_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.ALERT_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.EMERGENCY_TEXT

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

subsystemName

このアクションに対するカスタマイズしたログ・メッセージを返します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFPropertyBean

単純な非暗号化構成プロパティを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

value

プロパティの値を指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFRESTNotificationBean

このインタフェースを使用してRESTアクションを定義します。RESTアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFRESTNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acceptedResponseType

RESTエンド・ポイントに対するHTTPリクエストのAcceptヘッダーを構成します。REST呼出しのレスポンス・エンティティはサーバーから無視されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: application/json、有効な値: application/json、text/plain、text/xml、text/html

customNotificationProperties

RESTエンド・ポイントに配信されるJSONオブジェクトのカスタマイズを許可します。

タイプ: java.util.Properties

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

endpointURL

アクション・ペイロードで起動されるRESTエンド・ポイントURL。

タイプ: 文字列

httpAuthenticationMode

RESTエンド・ポイントURLを呼び出す際のHTTP認証モード。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、Basic

httpAuthenticationPassword

RESTエンド・ポイントを保護する際のHTTP認証パスワード。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

httpAuthenticationUserName

RESTエンド・ポイントを保護する際のHTTP認証ユーザー名。

タイプ: 文字列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

restInvocationMethodType

エンド・ポイントを起動するRESTメソッド。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PUT、有効な値: PUT、POST

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFResourceBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)モジュールBeanツリーの最上位。

すべてのWLDFモジュールはルートBean(親のないBean)としてWLDFResourceBeanを持ちます。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFResourceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSMTPNotificationBean

このインタフェースを使用してSMTPアクションを定義します。SMTPアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSMTPNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

body

メールのメッセージの本文。指定しない場合、本文はアクション情報から作成されます。

タイプ: 文字列

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

mailSessionJNDIName

メール・セッションのJNDI名。この名前は対応するMailSessionMBeanの属性と一致する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

recipients

SMTPアクション・メールの1つまたは複数の宛先のアドレス。このアドレスにはRFC822に定義された構文を使用します。アドレスの構文は通常、userhostdomainまたはPersonal Nameの形式です。アドレスにはカンマまたはスペースで区切って複数の宛先を含めることができます。

詳細は、javax.mail.internet.InternetAddress.parseメソッドを参照してください。

タイプ: 文字列の配列

subject

メールのメッセージの件名。指定しない場合、件名はアクション情報から作成されます。

タイプ: 文字列

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSNMPNotificationBean

このインタフェースを使用してSNMPアクションを定義します。SNMPアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSNMPNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleDownActionBean

WLDFポリシーに割り当てることのできるスケールダウン・イベントを定義します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleDownActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterName

スケール・アクションを実行する対象のクラスタの名前を示します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

scalingSize

アクションの実行時にスケーリングするインスタンスの数を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleUpActionBean

WLDFポリシーに割り当てることのできるスケールアップ・イベントを定義します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleUpActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterName

スケール・アクションを実行する対象のクラスタの名前を示します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

scalingSize

アクションの実行時にスケーリングするインスタンスの数を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScheduleBean

WLDFポリシー、アクションおよびハーベスタとともに使用するタイマー・スケジュールを定義します。

各フィールドではEJBタイマーScheduleExpressionクラスで定義された構文を使用します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScheduleBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dayOfMonth

スケジュールの日付を示します。

デフォルトは、「*」(毎日)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: *

dayOfWeek

スケジュールの曜日を示します。

デフォルトは、「*」(毎日)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: *

hour

スケジュールの1日のうちの時間を示します。

デフォルトは、「*」(毎時間)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: *

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

minute

スケジュールの1時間のうちの分を示します。

デフォルトは、時間の5分毎。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: */5

month

スケジュールの月を示します。

デフォルトは、「*」(毎月)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: *

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

second

スケジュールの1分のうちの秒を示します。

デフォルトは、0 (各分の0秒) 。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 0

timezone

スケジュールのタイムゾーンを示します。

デフォルトは、ローカルVMのデフォルト・タイム・ゾーンです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

year

スケジュールの年を示します。

デフォルトは、「*」(毎年)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: *

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScriptActionBean

外部コマンド行プロセスを実行できるアクションを構成します。ポリシー・ルールがトリガーされたときにカスタム・スクリプトを実行するには、このアクション・タイプを使用します。

このタイプのアクションによって生成された子プロセスは、生成元のWebLogic Serverプロセスの権限をすべて持つことに注意してください。ターゲット・スクリプトが使用可能で、WebLogic Serverプロセスを所有するシステムレベルのアイデンティティで読取り/実行できることを確認する必要があります。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScriptActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

environment

子プロセスに設定する環境変数のマップ。

タイプ: java.util.Properties

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

parameters

ターゲット・スクリプトの順序付けされたコマンド行引数の配列。

タイプ: 文字列の配列

pathToScript

実行するスクリプトのフルパス。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

workingDirectory

子プロセスの作業ディレクトリ。設定しない場合、WebLogic Server親プロセスと同じ作業ディレクトリになります。

タイプ: 文字列

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchBean

ポリシーおよびアクションを定義します。

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

alarmResetPeriod

自動アラームで、ポリシーがtrueと評価されてからアラームが自動的にリセットされるまでに待機する期間(ミリ秒)。

デフォルトのリセット間隔は60000ミリ秒、すなわち60秒です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60000、最小値: 1000

alarmType

ポリシーのアラーム・タイプ(手動または自動)。デフォルトのアラーム・タイプは手動です。

手動で設定したアラームがトリガーした場合、再度トリガーするには、WebLogic Server管理コンソールを使用するか、プログラムによりアラームをリセットする必要があります。自動リセットのアラームは、指定した時間が経過するとリセットされます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、ManualReset、AutomaticReset

enabled

このポリシーが有効かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

expressionLanguage

ポリシーで使用されている式言語タイプを返します。"EL"または"WLDF"(非推奨)です。

タイプ: 文字列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

notifications

このポリシーのアクションが有効になりました。

タイプ: weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFNotificationBean参照の配列

ruleExpression

ポリシーの評価に使用される式。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

ruleType

ポリシーの式のタイプ。HARVESTER_RULE_TYPEは収集されたデータ、LOG_RULE_TYPEはサーバー・ログ・エントリのデータ、DOMAIN_LOG_RULE_TYPEはドメイン・ログ・エントリのデータ、EVENT_DATA_RULE_TYPEはインストゥルメンテーション・イベントのデータを指します。デフォルトのタイプはHARVESTER_RULE_TYPEです。

ポリシー式の詳細は、Oracle WebLogic Server診断フレームワークの使用方法(http://docs.oracle.com/middleware/home/index.html)を参照してください。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Harvester、有効な値: Harvester、Log、DomainLog、EventData

severity

このポリシーがtrueと評価される場合に送信されるアクションの重大度レベル。設定した場合、親MBeanで提供されるデフォルト値をこのレベルでオーバーライドします。ただし、重大度レベルが設定されていない(null)場合、親MBeanで提供された値が返されます。

重大度レベルは、ロギング・フレームワークおよびweblogic.logging.Severitiesクラスによって使用されるレベルと同じレベルです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchNotificationBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)ポリシーおよびアクション・コンポーネントを構成および制御します。つまり、ポリシー定義を作成および削除し、特定のポリシーに適用するルールを定義します。

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

ポリシーおよびアクション・コンポーネントが有効かどうかを指定します。

true (デフォルト)の場合、構成されたすべてのポリシーがアクティブ化され、受信データまたはイベントがポリシーに対して評価され、ポリシー条件が満たされた場合にアクションが生成されます。falseの場合、すべてのポリシーが非アクティブになります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logWatchSeverity

ログ・ポリシーによる評価のしきい値となるログ・メッセージの重大度。重大度がこの値より低いメッセージは無視され、ポリシーで評価されません。

LogWatchSeverityとSeverityを混同しないでください。LogWatchSeverityでは、評価されるログ・メッセージをフィルタします。Severityでは、アクションのデフォルト重大度レベルを設定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Warning、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

notifications

このデプロイメントで定義されているアクション。

タイプ: weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFNotificationBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

severity

すべてのポリシーに対するデフォルト・アクションの重大度レベル。ポリシーがトリガーされると、重大度レベルはアクションとともに配信されます。

重大度レベルは、ロギング・フレームワークおよびweblogic.logging.Severitiesクラスによって使用されるレベルと同じレベルです。レベルが指定されていない場合、デフォルト値はNoticeです

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ClientParamsBean

このパッケージでは、JMSサーバーのクライアントに対する動作を制御するパラメータを提供します。たとえば、特定の接続ファクトリを使用する場合のクライアントIDの設定などです。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ClientParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgePolicy

CLIENT_ACKNOWLEDGEモードを使用する非トランザクション・セッションの確認応答ポリシー。「すべて」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、セッションで受信されたすべての未応答メッセージを確認応答することを示します。「前」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、そのメッセージを含む未応答メッセージのみを確認応答することを指定します。

このパラメータはJMS仕様の変更の問題を回避し、非トランザクション・セッションにCLIENT_ACKNOWLEDGE確認応答モードを使用する実装に対してのみ適用されます。具体的に説明すると、この仕様では確認応答されるメッセージとその前のすべてのメッセージを確認応答できました。しかし、仕様の変更によって、任意のメッセージを確認応答すると受信済のすべてのメッセージが確認応答されるようになりました(確認応答されるメッセージの後に受信したメッセージも含む)。

ACKNOWLEDGE_PREVIOUSは、これまでの動作を保持します(確認応答されるメッセージとその前までのすべてのメッセージの確認応答)。一方、ACKNOWLEDGE_ALLは、新しい動作をもたらします。どのメッセージが確認応答に影響を及ぼしているかにかかわらず、特定のセッションで受信されたすべてのメッセージが確認応答されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: All、有効な値: All、Previous

allowCloseInOnMessage

close()またはstop()メソッドをonMessage()メソッド呼出し内で発行できるようにするメッセージ・コンシューマを、接続ファクトリで作成するかどうかを指定します。

  • カスタム接続ファクトリで選択(trueに設定)されている場合、onMessage()メソッド呼出しは、自身のSession、ConnectionおよびJMSContextオブジェクトに対してclose()メソッドを、または自身のConnectionおよびJMSContextオブジェクトに対してstop()呼出しを発行できます。falseの場合、これらの呼出しは例外をスローします。

  • デフォルトのJMS接続ファクトリ(java:comp/DefaultJMSConnectionFactory、weblogic.jms.ConnectionFactory、またはweblogic.jms.XAConnectionFactory)では、このオプションはfalseに設定されており、変更できません。

注意: メッセージ・リスナーのonMessage()メソッドを使用すると、AllowCloseInOnMessageがfalseに設定されていても、独自のMessageConsumerおよびJMSConsumer上でclose()をコールできます。

この値は動的であり、いつでも変更可能です。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

clientId

このJMS接続ファクトリを使用するアプリケーションの任意指定のクライアントID。「クライアントIDポリシー」を「制限付き」(デフォルト)に設定した場合、接続ファクトリでクライアントIDを構成すると、このファクトリの接続が複数のJMSクライアントで使用されないようになります。

この属性が構成されることは少ないので、通常はデフォルト(空白)のままにしておきます。JMSアプリケーション・プログラムで標準のJMS API javax.jms.JMSContext.setClientID()またはjavax.jms.Connection.setClientID()を使用してクライアントIDを動的に設定できます。JMSアプリケーション・メッセージ処理コンテナ(たとえばMDB)は、通常、クライアントIDをコンテナ構成の一部として設定できるようにします。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

clientIdPolicy

「クライアントIDポリシー」は、複数のJMS接続が同じクライアントIDを使用できるかどうかを示します。

有効な値は、次のとおりです。

  • CLIENT_ID_POLICY_RESTRICTED - デフォルト。このポリシーを使用する接続は、クラスタ内で特定のクライアントIDの所定の時間に1つのみ存在できます(接続が所定のクライアントIDを使用してすでに存在する場合、このポリシーを同一クライアントIDと併用して新しい接続を作成しようとする試行は、例外を表示して失敗します)。

  • CLIENT_ID_POLICY_UNRESTRICTED - このポリシーを使用して作成された接続は、他の制限/無制限接続がすでに同一クライアントIDを使用する場合でも、任意のクライアントIDを指定できます。制限なしのクライアントIDの機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

注意:

  • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたクライアントIDポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extension.WLConnectionにキャストして、setClientID(String clientID, String clientIDPolicy)を呼び出します。

  • 同じクライアントIDを使用した2つの接続のクライアントIDポリシーが異なる場合、それぞれ独立した別の接続として扱われます。そのため、クラスタは1つの制限付きクライアントIDポリシーの接続と、同じクライアントIDを制限付き接続として使用する複数の制限なしクライアントIDポリシーの接続を同時にホストできます。

  • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。また、2つの共有可能な非恒久サブスクリプションが同じクライアントIDを使用している場合も、クライアントIDポリシーが異なる場合はそれぞれ独立した別のサブスクリプションとして扱われます。

  • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Restricted、有効な値: Restricted、Unrestricted

messagesMaximum

非同期セッション向けに存在でき、メッセージ・リスナーにまだ渡されていないメッセージの最大数。同期プリフェッチ・モードが有効化されている場合、この値は1回のサーバー・アクセスでメッセージをプリフェッチする、メッセージ・コンシューマでの同期セッションにも影響します。

値 -1は、メッセージ数に制限がないことを示します。ただし、この場合、残っている仮想メモリーの量に制限が設定されます。

メッセージの数が「最大メッセージ数」の値に達すると、次のようになります。

  • マルチキャスト・セッションの場合、新しいメッセージはOverrunPolicyパラメータによって指定されたポリシーに従って破棄され、DataOverrunExceptionがスローされます。

  • 非マルチキャスト・セッションでは、新しいメッセージはフロー制御されるか、アプリケーションがメッセージに対応できるようになるまでサーバーに保持されます。

マルチキャスト・セッションの場合、接続が停止してもメッセージの配信は、「最大メッセージ数」値に達するまで続行されます。この値に達すると、メッセージは「超過時のポリシー」に従って破棄されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10

multicastOverrunPolicy

未処理のマルチキャスト・メッセージ数が「最大メッセージ数」で指定された値に達し、一部のメッセージを破棄する必要があるときに使用するポリシー。

  • KeepNew - 最新のメッセージが最も古いメッセージよりも優先され、必要に応じて、古いメッセージが破棄されることを示します。

  • KeepOld - 最も古いメッセージが最新のメッセージよりも優先され、必要に応じて、最新のメッセージが破棄されることを示します。

メッセージの新旧は、JMSTimestampの値ではなく受信の順序によって定義されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: KeepOld、有効な値: KeepOld、KeepNew

reconnectBlockingMillis

producer.send()consumer.receive()session.createBrowser()など、任意の同期JMS呼出しが、進行中のJMSクライアント再接続を放棄せずに、呼出しスレッドをブロックする最長時間(ミリ秒)。

この属性は、reconnectPolicyオプションがProducersまたはAllに設定されている場合のみ、有効です。値が0の場合、同期JMS呼出しは進行中のどの再接続をも待機しません。値が -1の場合、再接続を無期限に待機します。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60000

reconnectPolicy

サーバーとのネットワーク接続が失われた後、またはサーバーの再起動時に、明示的および暗黙的にリフレッシュされるJMSクライアントのタイプを指定します。たとえば、「プロデューサ」オプションを選択すると、JMSプロデューサが明示的にリフレッシュされ、関連するすべてのセッション・クライアントおよび接続クライアントが暗黙的にリフレッシュされます。

  • None この接続ファクトリから派生するJMSクライアントをリフレッシュしません。

  • Producers この接続ファクトリから派生するすべてのJMSプロデューサ・クライアントをリフレッシュします。このオプションでは、恒久サブスクライバの構成済クライアントIDが付いたConsumers、QueueBrowsers、またはConnectionsはリフレッシュされません。

  • All 恒久サブスクライバの構成済クライアントIDが付いたConnectionsを含む、この接続ファクトリから派生するすべてのJMSコンシューマ・クライアントおよびプロデューサ・クライアントをリフレッシュします。このオプションでは、QueueBrowserクライアントはリフレッシュされません。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: producer

subscriptionSharingPolicy

この接続のサブスクリプション共有ポリシーを指定します。この属性は動的に変更できますが、新しい値は今後作成される接続に対してのみ有効になります。値の変更前に作成された既存の接続には影響しません。

有効な値は、次のとおりです。

  • Exclusive - デフォルト。この接続ファクトリを使用して作成されるすべてのサブスクライバは、サブスクリプションを他のサブスクリプションと共有できません。

  • Sharable - この接続ファクトリを使用して作成したサブスクライバは、作成時に同じ接続ファクトリを使用したか、別の接続ファクトリを使用したかに関係なく、他のサブスクライバとサブスクリプションを共有できます。コンシューマは、同一のクライアントIDおよびクライアントIDポリシーを持つ場合にのみ非永続サブスクリプションを共有できます。また、同一のクライアントID、クライアントIDポリシー、およびサブスクリプション名を持つ場合にのみ永続スクリプトを共有できます。共有可能サブスクリプションの共有機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

注意:

  • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたサブスクリプション共有ポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLConnectionにキャストして、setSubscriptionSharingPolicy(String subscriptionSharingPolicy)を呼び出します。

  • 共有可能なサブスクリプション共有ポリシーを使用する大半のアプリケーションは、同一クライアントIDを使用する複数の接続が存続できることを保証するために無制限クライアントIDポリシーも使用できます。

  • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。同様に、同一クライアントIDを持つ2つの共有可能な非恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。

  • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、サブスクリプション共有ポリシー(排他または共有可能)に関係なく、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Exclusive、有効な値: Exclusive、Sharable

synchronousPrefetchMode

同期コンシューマが1回のサーバー・アクセスでメッセージ(つまり、サーバーからクライアントに送られるメッセージ)をプリフェッチするかどうかを指定します。

  • Disabled - メッセージのプリフェッチが無効化されていることを示します。

  • Enabled - 同期コンシューマ(キュー受信側またはトピック・サブスクライバ)がメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

  • Topic Subscriber Only - 同期トピック・サブスクライバのみがメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

同期メッセージ・プリフェッチは、次の条件をサポートしておらず、これらの条件が発生するとJMS例外がスローされます。

  • 同期メッセージ受信に対するユーザー(XA)トランザクション

  • (キューであるかトピックであるかに関係なく)セッションごとに複数の同期コンシューマ

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: disabled

totalReconnectPeriodMillis

最初のネットワーク切断、または最後の同期呼出しの試行のうち、いずれか最近に起こった方の後に、JMSクライアント(特に非同期コンシューマ)が、再試行を放棄せずサーバーに再接続しようとし続ける最長時間(ミリ秒)。

この属性は、ReconnectPolicy属性がProducersまたはAllに設定されている場合のみ、有効です。デフォルト値 -1は、再接続が無期限に試行され続けることを意味します。値0は、再試行が1度のみ行われることを意味します。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DefaultDeliveryParamsBean

クライアントで特定のパラメータが指定されない場合、それらのパラメータが取る値はデフォルト配信パラメータBeanで制御されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DefaultDeliveryParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultCompressionThreshold

シリアライズされたメッセージ本文のバイト数。任意のメッセージがこの制限を超過すると、JMSメッセージ・プロデューサまたまコンシューマによってそのメッセージが送信または受信されたときに、メッセージは圧縮されます。

圧縮は次のいずれかの場合に発生します。

  • JMSメッセージ・プロデューサのJVMがJMSプロバイダのJVMと連結していない場合に、メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超過すると、JMSメッセージ・プロデューサのJVMで圧縮されます。

  • JMSメッセージ・コンシューマのJVMがJMSプロバイダのJVMと連結していない場合に、メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超過すると、JMSプロバイダのJVMで圧縮されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

defaultDeliveryMode

メッセージに配信モードが明示的に定義されていない場合に使用されるデフォルトの配信モード。

このファクトリで作成された接続で生成され、DefaultDeliveryModeにnullが指定されているすべてのメッセージは、この値を受け取ります。javax.jms.MessageProducer.getDeliveryMode()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に配信モードを取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Persistent、有効な値: Persistent、Non-Persistent

defaultPriority

メッセージに優先度が明示的に定義されていない場合に使用するデフォルトの優先度。

このファクトリで作成された接続で生成され、DefaultPriorityに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を受け取ります。javax.jms.MessageProducer.getPriority()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に優先度を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 4、最小値: 0、最大値: 9

defaultRedeliveryDelay

ロールバックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでの遅延時間(ミリ秒)。

このファクトリで作成されたコンシューマによって消費され、DefaultRedeliveryDelayに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を使用します。

weblogic.jms.extensions.WLSession.getRedliveryDelay()メソッドを呼び出すと、メッセージ・コンシューマは明示的に再配信遅延時間を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

defaultTimeToDeliver

メッセージが生成されてからその宛先で表示できるようになるまでの遅延時間(ミリ秒)。

このファクトリで作成されたプロデューサによって生成され、DefaultTimeToDeliverに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を使用します。weblogic.jms.extensions.WLMessageProducer.getTimeToDeliver()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に配信時間を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 0

defaultTimeToLive

メッセージの最大存在時間を示すミリ秒数。この値は、この接続ファクトリを使用する送信側のアプリケーションでtime-to-liveが明示的に設定されない場合およびtime-to-liveが宛先のTimeToLiveOverride属性によって明示的にオーバーライドされない場合に使用されます。値0は、メッセージが無期限に存続することを示します。

メッセージ・プロデューサ・アプリケーションでは、標準のJMS javax.jms.MessageProducer.setTimeToLive(long)メソッドを呼び出すことにより、time-to-liveを明示的に設定できます。javax.jms.Message.setJMSExpiration()を使用してプログラムからtime-to-liveを設定しても効果はありません。JMS仕様に従って、メッセージ・セッターはJMS送信呼出しで無視されます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

defaultUnitOfOrder

この接続ファクトリを使用して接続するプロデューサのデフォルトの順序単位名。順序単位を使用すると、複数の宛先間でもメッセージを特定の順序で処理できるようになります。

システム生成」は、順序単位名が自動的に生成されることを示します。User-Generatedは、Unit-of-Order Nameフィールドに指定された名前が採用されることを示します。「なし」を選択した場合、メッセージの順序は強制されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

sendTimeout

宛先に、送信されようとしているメッセージ用に利用できる領域が十分にない(割当てがない)場合に、送信側が待機する最長時間(ミリ秒)。

デフォルトの時間は10ミリ秒です。値0は、送信側で領域ができるまで待機しないことを示します。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続またはその接続のプロデューサには影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。プロデューサでは、そのセッションおよび接続の作成に使用した接続ファクトリから設定を継承します。この値は、実行時にプロデューサに値を設定することによってオーバーライドされる場合があります。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryFailureParamsBean

次のパラメータで、エラーが発生した場合のメッセージの処理を制御します。これによって管理者は、エラーの宛先、ロギングおよびメッセージを配信できない場合またはその他の失敗が検出された場合に取り得るその他のアクションを制御できます

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryFailureParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

errorDestination

期限切れになった、または再配信の制限に達したメッセージのターゲット・エラー宛先の名前。エラー宛先が構成されていない場合、メッセージはそのまま破棄されます。メッセージが期限切れになっている、または再配信の制限に達していて「有効期限ポリシー」が「リダイレクト」に設定されている場合、メッセージは指定された「エラー宛先」に移動します。

スタンドアロンの宛先の場合、エラー宛先は、そのエラー宛先が定義されている宛先と同じJMSサーバーにターゲット指定される別のスタンドアロンの宛先である必要があります。共通分散宛先(UDD)の場合、エラー宛先は、現在のUDDと同じサブデプロイメント(つまりターゲット)を共有する別のUDDである必要があります。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationBean参照

expirationLoggingPolicy

「有効期限ポリシー」が「ログ」に設定されている場合に、メッセージに関するどのような情報を記録するかを定義するポリシー。有効なロギング・ポリシーの値は次のとおりです。

  • %header% - すべてのJMSヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • %properties% - すべてのユーザー定義プロパティがログに記録されます。

  • JMSDeliveryTime - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • JMSRedeliveryLimit - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • foo - すべての有効なJMSヘッダー・フィールドまたはユーザー定義プロパティがログに記録されます。

複数の値を指定する場合は、値をカンマ区切りのリストとして入力します。%header%%properties%の値では、大文字と小文字は区別されません。たとえば、すべてのJMSヘッダー・フィールドとユーザー・プロパティを指定する場合は、"%header%,%properties%"という値にします。ただし、個々のJMSヘッダー・フィールドおよびユーザー定義プロパティの列挙値では、大文字と小文字が区別されます。個別のJMSヘッダー・フィールドのみを列挙するには、"%header, name, address, city, state, zip"と指定します。

注意: JMSMessageIDフィールドは常にログに書き込まれ、無効にはできません。したがって、「有効期限ロギング・ポリシー」が未定義(つまりnull)であるか、または空の文字列として定義されている場合は、ログ・ファイルへの出力にはメッセージのJMSMessageIDのみが含まれます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

expirationPolicy

宛先で期限切れメッセージに遭遇したときに使用するメッセージの有効期限ポリシー。有効な有効期限ポリシーは次のとおりです。

なし」-「破棄」ポリシーと同じ。期限切れのメッセージは単に宛先から削除されます。

破棄」- メッセージング・システムから期限切れのメッセージを削除します。削除はログに記録されず、メッセージは別の場所にリダイレクトされません。指定の宛先に値を定義しない場合(つまり、「なし」)、期限切れのメッセージは破棄されます。

ログ」- 期限切れのメッセージをシステムから削除し、メッセージがシステムから削除されたことを示すエントリをサーバー・ログ・ファイルに書き込みます。ログに書き込まれる実際の情報は、「有効期限ロギング・ポリシー」で定義します。

リダイレクト」- 期限切れのメッセージを現在の位置から、宛先に定義されているエラー宛先へ移動します。メッセージの本体とすべてのプロパティは保持されます。また、次の例外を除きメッセージのヘッダー・フィールドもすべて保持されます。

  • メッセージの宛先はエラー宛先になります。

  • エラー宛先に関連するプロパティのオーバーライドは、すべてリダイレクト対象のメッセージに適用されます。

  • 「存続時間のオーバーライド」の値がエラー宛先に設定されていない場合、メッセージは新しい有効期限の値0を受け取ります(つまり、再び期限切れになりません)。

宛先に有効なエラー宛先が定義されていない場合、「リダイレクト」ポリシーは使用できません。また、「リダイレクト」ポリシーを使用している宛先に対して、エラー宛先を削除することはできません。

注意: 最大メッセージ割当ては、新しいメッセージが送信される場合にのみ強制されます。「リダイレクト」ポリシーによりメッセージが移動される場合、これは無視されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Discard、有効な値: Discard、Log、Redirect

redeliveryLimit

メッセージがエラー宛先に移動する前に再配信を試行できる回数。この設定は、メッセージの送信側で設定された再配信の上限をオーバーライドします。再配信の上限が構成されているものの、エラー宛先が構成されていない場合、永続および非永続メッセージは、再配信の上限に達すると、単純にドロップ(削除)されます。

デフォルト値(-1)は、メッセージ送信側の再配信の上限設定を宛先でオーバーライドしないことを指定します。

注意: WebLogic Serverでは、メッセージの配信試行回数(1回目の試行を1とし、その後2、3、...と続く)を指定するJMSXDeliveryCountメッセージ・プロパティがサポートされています。配信回数の保持に最善を尽くすため、配信回数はサーバーの再起動後も1にリセットされません。

この属性は動的に構成可能ですが、変更内容は、これから受信するメッセージにのみ影響し、すでに送信されているメッセージは、元の再配信の上限を引き続き使用します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

templateBean

これは、この宛先のテンプレートBeanの検索に使用します

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryParamsOverridesBean

配信パラメータの多くは、JMSクライアントによって設定できます。これらのオーバーライドを設定した場合、そのパラメータが無視され、ここで設定した値に置き換えられます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryParamsOverridesBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deliveryMode

メッセージ・プロデューサによって指定された配信モードに関わりなく、宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる配信モード。

配信しない」は、配信モードがオーバーライドされないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Delivery、有効な値: Persistent、Non-Persistent、No-Delivery

priority

メッセージ・プロデューサによって指定された優先度に関わりなく、この宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる優先度。デフォルト値(-1)は、メッセージ・プロデューサで設定された優先度を宛先がオーバーライドしないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9

redeliveryDelay

コンシューマや接続ファクトリによって指定された再配信遅延に関わりなく、ロールバックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでの遅延(ミリ秒単位)。再配信されたキュー・メッセージは元の宛先に戻され、再配信されたトピック・メッセージは元のサブスクリプションに戻されます。デフォルト値(-1)は、コンシューマや接続ファクトリによって指定された再配信遅延の設定を宛先がオーバーライドしないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

注意: RedeliveryDelayオーバーライドの変更は、将来のロールバックおよび回復にのみ影響し、すでに発生したロールバックおよび回復には影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

templateBean

これは、この宛先のテンプレートBeanの検索に使用します

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

timeToDeliver

プロデューサおよび接続ファクトリによって指定された配信時間とは関係なく、メッセージが生成されてからそのターゲット宛先で表示できるようになるまでのデフォルトの遅延時間。ミリ秒で示されるか、スケジュールとして表示されます。デフォルト値(-1)は、プロデューサや接続ファクトリによって指定されたTimeToDeliver設定を宛先がオーバーライドしないことを示します。TimeToDeliverオーバーライドは、長さまたはスケジュールとして指定できます。

注意: TimeToDeliverオーバーライドの変更は将来のメッセージ配信のみに適用され、すでに生成されたメッセージの配信には適用されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: -1

timeToLive

メッセージ・プロデューサによって指定されたTimeToLive値に関係なく、この宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる存続時間。デフォルト値(-1)は、メッセージ・プロデューサで指定されたTimeToLive設定を、この設定がオーバーライドしないことを示します。

値の範囲:0から64ビットの正の整数まで

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationKeyBean

宛先キーBeanはJMS宛先のソート基準を制御します

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationKeyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keyType

この宛先キーの所定のプロパティのタイプ。

「key-type」要素を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: String、有効な値: Boolean、Byte、Short、Int、Long、Float、Double、String

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

property

メッセージのプロパティ名、またはメッセージのソートの基準となるメッセージ・ヘッダー・フィールドの名前を指定します。メッセージ・ヘッダー・フィールドのキーではキーのタイプは無視され、メッセージのプロパティではなくメッセージ・ヘッダー・フィールドを参照します。

注意: パフォーマンス向上のためには、メッセージのプロパティではなく、メッセージ・ヘッダー・フィールドをソート・キーとして使用します。

値の範囲:

ソート基準になる可能性があるJMSプロパティ名(ユーザー・プロパティを含む)またはメッセージ・ヘッダー・フィールドを次に示します。

  • JMSMessageID

  • JMSTimestamp

  • JMSCorrelationID

  • JMSPriority

  • JMSExpiration

  • JMSType

  • JMSRedelivered

  • JMSDeliveryTime

  • JMS_BEA_Size

  • JMS_BEA_UnitOfOrder

この属性は動的に構成できません。「property」要素を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: JMSMessageID

sortOrder

このキーがメッセージをソートする際のソート順(「昇順」または「降順」)。

JMSMessageIDプロパティに対して「昇順」オプションを選択した場合、FIFO (先入れ先出し)のソート順(宛先に対するデフォルト)が暗黙的に使用されます。「降順」オプションを選択すると、ソート順はLIFO (後入れ先出し)になります。

この属性は動的に構成できません。

「sort-order」要素を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Ascending、有効な値: Ascending、Descending

weblogic.j2ee.descriptor.wl.FlowControlParamsBean

メッセージを生成するクライアントが多数あると、サーバーでメッセージの処理に遅延が発生することがあります。フロー制御パラメータを使用するとメッセージ生成のペースを落とすことができ、有用です。フロー制御を使用すると、システムの全体的なスループットに役立ちます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.FlowControlParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

flowControlEnabled

接続ファクトリを使用して作成されたプロデューサでフローを制御できるかどうかを指定します。trueに設定すると、JMSサーバーまたは宛先が、指定された上限バイト数またはメッセージしきい値に達した場合に、関連するメッセージ・プロデューサが低速化されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

flowInterval

プロデューサがフローをFlowMaximumのメッセージ数からFlowMinimumに、あるいはその反対に調節するときの調節期間の秒数。

プロデューサがフロー制御されている場合、指定されたFlowIntervalの秒数の間にFlowMaximumからFlowMinimumへと低速化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

flowMaximum

しきい値の条件に達したプロデューサで許可される秒当たりの最大メッセージ数。プロデューサがフロー制御されている場合、秒当たりFlowMaximumに指定されたメッセージ数よりも処理を高速化できません。

しきい値の条件に達したときにプロデューサがフローを制限していない場合、そのプロデューサの初期フロー制限がFlowMaximumに設定されます。しきい値の条件に達したときにプロデューサがすでにフローを制限している場合(フロー制限はFlowMaximum未満)、プロデューサは次にフローが評価されるまで現在のフロー制限で処理を継続します。

注意: いったん、しきい値条件への抵触を回避してからは、プロデューサはフロー限度を無視できなくなります。このフロー制限がFlowMaximum未満の場合、プロデューサはフローが評価されるたびにそのフローを徐々にFlowMaximumまで増やす必要があります。プロデューサがFlowMaximumに達すると、そのフロー制限を無視し、そのフローを制限せずに送信できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、最小値: 1、最大値: 2147483647

flowMinimum

しきい値の条件に達したプロデューサで許可される秒当たりの最小メッセージ数。これはプロデューサのフロー制限の下限値。つまり、フロー制限がFlowMinimumに達したプロデューサの処理速度はWebLogic JMSによりそれ以上落とされません。

プロデューサがフロー制御されている場合、秒当たりFlowMinimumのメッセージ数よりもペース・ダウンされる必要はありません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 2147483647

flowSteps

プロデューサが「最大フロー」のメッセージ数から「最小フロー」に、またはその反対にフローを調整するときに使用するステップ数。具体的には、フロー間隔の調整期間がフロー・ステップ数に分割されます(たとえば、60秒を6ステップで除算するとステップあたり10秒になります)。

また、「最大フロー」と「最小フロー」の差をステップに分割することにより、移動(調整率)が計算されます。各フロー・ステップでは、次のように、現在の条件に基づき必要に応じてフローが上方または下方に調整されます。

  • 下方への移動は、フロー間隔で指定した時間の経過に伴い、フロー・ステップで指定した値に従って幾何的に減衰する(たとえば、100、50、25、12.5など)

  • 上方移動は線形です。差は単純にステップ数で除算されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

oneWaySendMode

通常の非永続な非トランザクション・メッセージングのパフォーマンスを向上させるために、この接続ファクトリを使用して作成されたメッセージ・プロデューサに、一方向のメッセージ送信を許可するかどうかを指定します。これが有効化されていると、関連付けられたキュー・センダーやトピック・パブリッシャは、ターゲット宛先のホストJMSサーバーからのレスポンスを内部で待機することなく、メッセージを送信できます。

一方向送信は、プロデューサをホストしている接続ファクトリと、ターゲット宛先をホストしているJMSサーバーが、同じWebLogic Serverインスタンスにターゲット指定されている場合にのみサポートされます。加えて、一方向送信は、XA、トランザクション・セッション、永続的なメッセージング、順序単位、作業単位、分散宛先、クライアント側のストア・アンド・フォワードなど、より高度なサービスの品質(QOS)機能については、サポートされません。プロデューサとターゲット宛先が、別個のドメインにある場合、または前述のより高度なQOS機能のいずれかが検出された場合には、一方向モードの設定は無視され、かわりに標準の双方向送信が使用されます。

  • Disabled 一方向送信は無効化されます。

  • Enabled 一方向送信は、キュー・センダーまたはトピック・パブリッシャに対して許可されます。

  • Topic Only トピック・パブリッシャのみが、一方向送信を許可されます。

注意:

  • 一方向メッセージ送信は、接続ファクトリが「XA接続ファクトリの有効化」を指定して構成されている場合には、無効化されます。この設定では、送信側が実際にトランザクションを使用しているかどうかに関係なく、一方向送信が無効になります。

  • 一方向のパフォーマンスからメリットを得るには、デフォルトのOne-Way Send Window Size値も、より大きい値に構成する必要があります。OneWaySendWindowSize - 1個のメッセージごとに、一方向ではなく双方向が使用されるため、OneWaySendWindowSize = 1の場合、すべてのメッセージが実際には双方向となります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: disabled

oneWaySendWindowSize

One-Way Send Modeが、キュー・センダーやトピック・パブリッシャによる一方向送信を許可するように設定されている場合に、ウィンドウごとの送信されるメッセージの最大数を指定します。ウィンドウ・サイズでは、さらなる一方向送信を続行できるようになる前に、プロデューサを規定するため双方向メッセージが必要な場合が決定されます。

一方向のパフォーマンスでメリットを得るためには、一方向送信を有効化するのみでなく、デフォルトのOne-Way Send Window Size値を、より大きい値に構成する必要があります。OneWaySendWindowSize - 1個のメッセージごとに、一方向ではなく双方向が使用されるため、OneWaySendWindowSize = 1の場合、すべてのメッセージが実際には双方向となります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 2147483647

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignConnectionFactoryBean

このBeanは、リモートJNDIコンテキストからの接続ファクトリを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignConnectionFactoryBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionHealthChecking

このJMS外部接続ファクトリ・マッピングにアクセスするJMSリソース参照プールの接続ヘルス・チェックを制御します。デフォルト値は「有効」です。

カスタマ・サポートによって指示された場合にのみ「無効」を選択することをお薦めします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: enabled

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカル・サーバーのJNDIツリーでリモート・オブジェクトがバインドされる名前。これは、ローカル・サーバーでオブジェクトのルックアップに使用される名前です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

password

リモートの接続ファクトリにアクセスするために、「ユーザー名」パラメータに指定されているユーザー名と組み合せて使用されるパスワード。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

username

この外部接続ファクトリで表されるリモート・サーバーへの接続を開くときに渡されるユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignDestinationBean

このBeanは、リモートJNDIコンテキストからの宛先を表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignDestinationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカル・サーバーのJNDIツリーでリモート・オブジェクトがバインドされる名前。これは、ローカル・サーバーでオブジェクトのルックアップに使用される名前です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignServerBean

このBeanは外部リソースを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignServerBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPropertiesCredential

JNDIプロバイダに設定する必要のある資格証明。これらの資格証明はプロパティの一部となり、JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに直接渡されます。

一部の外部プロバイダでは、初期のネーミング・コンテキストを取得しながら他のプロパティを設定する必要があります。これらのプロパティはプロパティbeanで設定できます

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

connectionURL

WebLogic ServerでJNDIプロバイダへのアクセスに使用するURL。このURLの構文は使用されているJNDIプロバイダによって異なります。WebLogic JMSを使用していて同じクラスタ内のWebLogic JMSオブジェクトを参照している場合は、このフィールドを空白のままにします。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

注意: この値を指定しない場合、この接続ファクトリがデプロイされているWebLogic Serverインスタンス内のJNDIサーバー上でルックアップが実行されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

JNDIプロバイダへのアクセスのためにインスタンス化する必要のあるクラスの名前。このクラス名は、JNDIプロバイダと、使用されているベンダーによって決まります。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

注意: この値はデフォルトではweblogic.jndi.WLInitialContextFactoryで、これはWebLogic Server用として適切な値です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.GroupParamsBean

グループ・パラメータBeanは、ホストDestinationBeanのサブデプロイメントに基づいてテンプレート化されるアイテムを表します。宛先の属性の多くは、宛先がターゲットとする場所に関係なくテンプレート化できますが、できないものもあります。宛先のターゲット・グループに基づいてテンプレート化される必要のある要素がこのBeanで表されます。宛先は、対応する値がDestinationBeanで明示的に設定されておらず、宛先のサブデプロイメント名がこのBeanのサブデプロイメント名属性と一致し、このGroupParamsBeanが宛先によって示されたテンプレートの子である場合にのみGroupParamsBeanの値を使用します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.GroupParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

errorDestination

同じsub-deployment-nameを持つメンバー群に対して使用する必要のあるエラー宛先の名前を取得します。この値が設定されていない場合、テンプレートDeliveryFailureParamsBeanに値があれば、そこから値が使用されます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationBean参照

subDeploymentName

テンプレート・パラメータを適用するサブデプロイメントの名前。指定する名前のサブデプロイメントは、適用するパラメータのトピックまたはキューに存在する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCConnectionPoolParamsBean

データ・ソースの接続プール・パラメータを格納します。

データ・ソースの接続プールの構成パラメータは、接続プールのパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCConnectionPoolParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JDBCXADebugLevel

XAドライバのJDBCデバッグのレベルを指定します。範囲内で大きな値であればあるほどより多くのデバッグ情報が提供されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 100

connectionCreationRetryFrequencySeconds

データベースへの接続確立を試行する間隔の秒数。

この値を設定しないと、データ・ソース作成はデータベースが使用できない場合に失敗します。この値を設定して、データ・ソースの作成時にデータベースが使用できない場合、指定した秒数が経過するたびにプール内における接続の作成を再試行し、成功するまで続行します。

に設定すると、接続の再試行は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

connectionHarvestMaxCount

接続収集が行われるときに収集できる接続の最大数。有効値の範囲は1からMaxCapacityです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

connectionHarvestTriggerCount

接続収集がいつ行われるかを判断するために使用される使用可能な接続(トリガー値)の数を指定します。

  • 収集は、使用可能な接続数が接続プールのトリガー値を下回った場合に行われます。

  • 有効値の範囲は-1からMaxCapacityです。

  • デフォルト値は、-1です

  • 値を-1に設定すると、接続収集が無効になります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

connectionLabelingCallback

接続ラベリング・コールバックのクラス名。これは、データ・ソースの作成時に自動的にregisterConnectionLabelingCallbackに渡されます。このクラスはoracle.ucp.ConnectionLabelingCallbackを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

connectionReserveTimeoutSeconds

接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数。

に設定すると、コールはタイムアウトしません。

-1に設定すると、呼出しは即座にタイムアウトになります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: -1、最大値: 2147483647

countOfRefreshFailuresTillDisable

データベース・エラーによって発生する接続リクエストの処理における遅延を最小限に抑えるためにWebLogic Serverが接続プールを無効にするまでの間許可される、再接続の失敗数を指定します。ゼロは無効であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0

countOfTestFailuresTillFlush

さらなるデータベース・テストによって発生する遅延を最小限に抑えるためにWebLogic Serverが接続プール内の未使用のすべての接続を閉じるまでの間許可される、テストの失敗数を指定します。ゼロは無効であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0

credentialMappingEnabled

データ・ソースに対して「接続時にクライアントIDを設定」を有効化します。アプリケーションがデータベース接続をリクエストすると、WebLogic Serverによりデータベース接続に対して軽量クライアントIDが設定されます。

デフォルトでは、資格証明マッピングを使用して、WebLogic ServerユーザーIDがデータベース・ユーザーIDにマップされます。ただし、use-database-credentialsがtrueに設定されている場合は、資格証明マッピングは実行されず、IDがそのままデータベース・ユーザーIDとして使用されます。

現時点では、IBM DB2ドライバとOracle Thinドライバでサポートされています。この機能のサポートは、将来のOracle Thinドライバのリリースで廃止されます。この機能のかわりに、プロキシ認証を使用することをお薦めします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

driverInterceptor

JDBCドライバへのメソッド・コールを補足するために使用されるアプリケーション・クラスの絶対名を指定します。指定するアプリケーションは、weblogic.jdbc.extensions.DriverInterceptorインタフェースを実装している必要があります。

Weblogic Serverは、JDBCドライバ内のメソッドを呼び出す前後に、登録されたアプリケーションのpreInvokeCallback()、postInvokeExceptionCallback()、およびpostInvokeCallback()メソッドを呼び出します。この機能を使用すると、JDBCドライバの使用状況のプロファイリングを行い、次をモニターすることができます:

  • 実行中のメソッド

  • スローされた例外

  • メソッドを実行しているドライバ内部で経過した時間

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fatalErrorCodes

致命的エラーとして扱われるエラー・コードのカンマ区切リストを指定します。これらのエラーには、サーバーがブートできなくなるデプロイメント・エラーおよび接続を接続プールに戻せなくなる接続エラーが含まれます。

このオプションの属性は致命的エラー・コードの定義に使用され、SQLException (sqlException.getErrorCode()によって取得)内で例外コードとして指定された場合に、致命的エラーが発生して接続が使用できなくなったことを示します。Oracleデータベースでは、次の致命的エラー・コードがWLSに事前定義されており、構成ファイルに配置する必要はありません:

  • 3113: "通信チャネルでend-of-fileが検出されました"

  • 3114: "Oracleに接続されていません"

  • 1033: "Oracleの初期化または停止が進行中です"

  • 1034: "Oracleは使用できません"

  • 1089: "即時停止が進行中です - 操作は許可されません"

  • 1090: "停止が進行中です - 接続は許可されません"

  • 17002: "I/O例外"

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

highestNumWaiters

データ・ソースの接続プールからの接続の予約を待機する間、同時にスレッドをブロックできる接続リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

identityBasedConnectionPoolingEnabled

データ・ソースのアイデンティティ・ベースの接続プールを有効化します。アプリケーションがデータベース接続をリクエストすると、WebLogic ServerはWebLogicユーザー・アイデンティティおよびデータベース・アイデンティティのマップに基づき、リクエストされたDBMSのアイデンティティを備える物理的接続を選択または作成します。

また、WebLogic ServerユーザーIDのマップをデータベース・ユーザーIDに指定する必要があります(資格証明マッピング)。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

ignoreInUseConnectionsEnabled

プールから取得した接続がまだ使用されている場合でも、データ・ソースを停止できるようにします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

inactiveConnectionTimeoutSeconds

WebLogic Serverによって接続が再び要求されて接続プールに戻されるまでに、予約接続が非アクティブな秒数。

「非アクティブ接続タイムアウト」の機能を使用すると、リークされた接続(アプリケーションによって明示的に閉じられなかった接続)を再び要求できます。これは、接続を正常に閉じるために使用する機能ではありません。

に設定すると、この機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

initSql

新しく作成した物理データベース接続を初期化するときに実行されるSQL文。文の記述は「SQL」で開始し、その後はスペースとします。

「初期化SQL」値が「SQL」で始まる場合、「SQL」より後の文字列は、データベース接続を初期化するリテラルのSQL文として扱われます。「初期化SQL」値が「SQL」で始まらない場合、その値は表の名前として扱われ、次のSQL文が接続の初期化に使用されます。

"select count(*) from InitSQL"

InitSQLが存在し、接続を使用するデータベース・ユーザーからアクセスできる必要があります。ほとんどのデータベース・サーバーはこのSQLを最適化して表スキャンを回避しますが、InitSQLを行が少ない(またはまったくない)表の名前に設定することも有益です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

initialCapacity

データ・ソースに接続プールを作成するときに作成する物理接続の数。この数の接続を作成できない場合、データ・ソースの作成は失敗します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 2147483647

loginDelaySeconds

各物理データベース接続を作成するまでにかかる遅延時間(秒)。この遅延により、短時間に連続する複数の接続リクエストを処理できないデータベース・サーバーがサポートされます。

この遅延は、最初にデータ・ソースが作成されるときにも、データ・ソースの生存期間中に物理データベース接続が作成されるときにも発生します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxCapacity

この接続プールが保有できる物理接続の最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 15、最小値: 1、最大値: 2147483647

minCapacity

初期化後にこの接続プールに含めることのできる物理接続の最小数。

  • デフォルト: InitialCapacity

  • 接続プールの縮小計算にのみ使用されます。

  • 互換性を保つために、InitialCapacityMinCapacityが構成されていない場合に使用されます。

  • データ・ソースが中断/再開された後は、MinCapacityまたはInitialCapacityの大きいほうの値が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 2147483647

pinnedToThread

アプリケーションによって論理接続が閉じられた後でもプールされたデータベース接続を実行スレッドが保持できるようにすることによって、パフォーマンスを向上できるオプションを有効化します。

有効化された場合は次のようになります。

  • アプリケーションが実行スレッドを使用して初めて接続を予約するときに接続プールからのデータベース接続がその実行スレッドに固定されます。アプリケーションで接続の使用が終了し、connection.close()がコールされても、接続は実行スレッドに固定された状態で保持され、接続プールに戻されません。その後、アプリケーションが同じ実行スレッドを使用して接続をリクエストすると、WebLogic Serverによってスレッドで予約済の接続が提供されます。

  • 複数のスレッドが1つの接続を同時に予約しようとしても、接続プールでロック競合は発生しません。数に限りのあるデータベース接続から複数のスレッドが同じ接続を予約しようとしても、スレッド競合は発生しません。

  • アプリケーションが同じ実行スレッドを使用して接続プールからの複数の接続を同時に予約する場合、WebLogic Serverでは追加のデータベース接続が作成され、それらがスレッドに固定されます。

  • 接続プールの最大容量(接続プールに作成されるデータベース接続の最大数)は、接続をリクエストするために使用される実行スレッド数と、各スレッドが予約している同時接続数をかけたものになります。この値は、接続プール用に指定された 最大容量を超過することもあります。場合によっては、システム設計でこのような多数の接続について検討し、データベースが追加の関連リソースに対応できるようにする必要があります。システムで追加のリソース要件を処理できない場合、またはPinnedToThreadを有効にした後でデータベース・リソース・エラーが表示される場合は、PinnedToThreadを使用しないことをお薦めします。「スレッドに固定のプロパティの使用によるパフォーマンス向上」を参照してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

profileConnectionLeakTimeoutSeconds

接続リークの診断プロファイリング・レコードをトリガーするまでにアプリケーションでJDBC接続を保持する時間(秒数)。

に設定すると、タイムアウトは無効です。この属性は、接続リークの診断プロファイリング・オプションが有効な場合にのみ適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

profileHarvestFrequencySeconds

プロファイル・データが収集される間隔(秒)。

に設定すると、データの収集は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0、最大値: 2147483647

profileType

JDBCサブシステムについて収集するプロファイル・データのタイプを指定します。

次のプロファイル・タイプの組合せを指定できます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_USAGE - データ・ソースの接続プールの接続を現在使用しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_RESV_WAIT - データ・ソースからの接続の予約を現在待機しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LEAK - データ・ソースからの接続を予約し、その接続がリークした(接続プールに正常に戻されなかった)スレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_RESV_FAIL - データ・ソースからの接続を予約しようとして失敗したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_STMT_CACHE_ENTRY - 文キャッシュに追加されたプリコンパイルされた文と呼出し可能文、およびキャッシュされた文から発生したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_STMT_USAGE - 文キャッシュのSQL文を現在実行しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LAST_USAGE - 接続を最後に使用した前スレッドをプロファイルします。この情報は、保留中のトランザクションによって後続のXA操作が失敗している場合など、接続の問題をデバッグする際に役立ちます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_MT_USAGE - 異なるスレッドによって以前に取得された接続を不正に使用しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_UNWRAP_USAGE - unwrapまたはweblogic.common.wrapper.Wrapper.getVendorObjの呼出しによってJDBC委任オブジェクトを取得したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LOCALTX_LEAK - アクティブなローカル・データベース・トランザクションのあるJDBC接続を閉じるスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_NONE - データ・ソースに対してプロファイリングを無効にます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_ALL - データ・ソースに対してすべてのプロファイル・タイプを有効にします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

removeInfectedConnections

アプリケーションで基底のベンダー接続オブジェクトが使用された後で、接続プールから接続を削除するかどうかを指定します。

影響のある接続の削除を無効化すると、データベース接続が他のアプリケーションでの再利用に適していることを確認する必要があります。

true (デフォルト)に設定すると、アプリケーションで論理的な接続が閉じられた後に、物理的な接続が接続プールに戻されません。かわりに、物理的な接続は閉じられ、再作成されます。

falseに設定すると、アプリケーションで論理的な接続が閉じられたときに、物理的な接続は接続プールに戻され、そのアプリケーションや別のアプリケーションによって再利用できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

secondsToTrustAnIdlePoolConnection

接続がアプリケーションに渡される前、または定期的な接続テストの処理中に、その接続がまだ有効であると信頼されて接続テストがスキップされる接続使用の秒数。

これは、特に大量のトラフィックが発生している場合に接続テストがパフォーマンスに及ぼす影響を最小限に抑える最適化オプションです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 2147483647

shrinkFrequencySeconds

要求を満たすために徐々に増加した接続プールが縮小する前に待機する秒数。

に設定すると、縮小機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 900、最小値: 0、最大値: 2147483647

statementCacheSize

キャッシュに格納されるプリコンパイルされた文および呼出し可能文の数。(これによって、サーバーのパフォーマンスが向上する場合があります。)

再ロードせずにキャッシュ内の文を再利用できるため、サーバーのパフォーマンスが向上する場合があります。接続プール内の接続ごとに、独自の文キャッシュが保持されます。

文のキャッシュ・サイズを0に設定すると、文のキャッシュは行われません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 1024

statementCacheType

文キャッシュに格納されたプリコンパイルされた文の管理に使用するアルゴリズム

オプションは次のとおりです。

  • 「LRU」- 新しいプリコンパイルされた文および呼出し可能文が使用されたときに、最も長い時間未使用の文がキャッシュ内で置換されます。

  • 「FIXED」- 最初の固定数のプリコンパイルされた文および呼出し可能文がキャッシュされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: LRU、有効な値: LRU、FIXED

statementTimeout

現在実行されている文がタイム・アウトするまでの時間。

StatementTimeoutは、基底のJDBCドライバのサポートに依存します。WebLogic Serverでは、java.sql.Statement.setQueryTimeout()メソッドを使用して、指定された時間をJDBCドライバに渡します。使用しているJDBCドライバでこのメソッドをサポートしていない場合、例外がスローされてタイムアウト値が無視されることがあります。

-1に設定すると、この機能は無効になります。

値は、文がタイムアウトしないことを意味します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

testConnectionsOnReserve

接続をクライアントに渡す前にWebLogic Serverでテストできるようにします。(「テスト対象の表名」を指定する必要があります。)

このテストを行うと、クライアントがプールに接続をリクエストした場合、そのリクエストに応えるまでに短い遅延が生じますが、クライアントでは有効な接続を確実に受け取ることができます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

testFrequencySeconds

未使用の接続をテストするときに、次のテストが試行されるまでWebLogic Serverインスタンスが待機する秒数(「テスト対象の表名」を指定する必要があります。)テストに失敗した接続は閉じられ、再度開かれて有効な物理接続が再確立されます。テストが再度失敗すると、その接続は閉じられます。

マルチ・データ・ソースのコンテキストでは、この属性は、以前に異常としてマークされたデータ・ソースのヘルスがチェックされる頻度を制御します。

に設定すると、この機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 0、最大値: 2147483647

testTableName

物理データベース接続のテスト時に使用するデータベース表の名前。「テスト頻度」を指定し、「予約時に接続をテスト」を有効化した場合、この名前は必須になります。

接続をテストするために使用されるデフォルトのSQLコードは、select count(*) from TestTableNameです。

ほとんどのデータベース・サーバーはこのSQLを最適化して表スキャンを回避しますが、「テスト対象の表名」を、行が少ない(またはまったくない)表の名前に設定することも有益です。

テスト対象の表名がSQLで始まる場合、SQLより後の文字列は、標準の問合せのかわりに接続をテストするリテラルのSQL文として扱われます。例: SQL BEGIN; Null; END;

Oracleデータベースの場合、「テスト対象の表名」をSQL PINGDATABASEに設定すると、pingDatabase()メソッドを使用してOracle接続のテストが実行されるため、接続テストのオーバーヘッドを減らすことができます。JDBC 4.0データベースでは、SQL ISVALIDを使用して、接続にisValid ()メソッドを使用できます。

タイプ: 文字列

wrapJdbc

デフォルトでは、CallableStatementPreparedStatementResultSetStatementおよびDatabaseMetaDataのSQLオブジェクトは、WebLogicラッパーでラップされます。ラップにより、デバッグおよび接続使用状況などの機能をサーバーで実行できるようになります。

falseの場合、ラップは無効化されます。ラップを無効にするとパフォーマンスが(場合によっては大幅に)向上し、アプリケーションでネイティブ・ドライバ・オブジェクトを直接使用できるようになります。falseの場合、データ型のラップも無効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

wrapTypes

デフォルトでは、Array、Blob、Clob、NClob、Ref、SQLXMLおよびStructのデータ型オブジェクトに加えてParameterMetaDataおよびResultSetMetaDataオブジェクトがWebLogicラッパーでラップされます。これにより、デバッグおよび接続使用状況などの機能をサーバーで処理できるようになります。

ラップを無効にするには、この値をfalseに設定します。ラップを無効にするとパフォーマンスが(場合によっては大幅に)向上し、アプリケーションでネイティブ・ドライバ・オブジェクトを直接使用できるようになります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceBean

JDBCデータ・ソースBeanツリーの最上位。

すべてのJDBCデータ・ソースは、ルートBean (親のないBean)としてJDBCDataSourceBeanを持ちます。このBeanに対応するスキーマ・ネームスペースは、"http://xmlns.oracle.com/weblogic/jdbc-data-source"です

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

datasourceType

データ・ソースのタイプ。有効なタイプは次のとおりです。

  • GENERIC - 汎用データ・ソース

  • MDS - マルチ・データ・ソース

  • AGL - アクティブなGridLinkデータ・ソース

  • UCP - ユニバーサル接続プール・データ・ソース

  • PROXY - 複数テナント・データ・ソース用プロキシ

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、有効な値: GENERIC、MDS、AGL、UCP、PROXY

id

ID値を取得します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogicドメイン内のこのデータ・ソースを識別する一意な名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

version

バージョン属性を取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceParamsBean

データ・ソースの基本使用パラメータを格納します。

データ・ソースの基本使用のための構成パラメータは、データ・ソースのパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDINames

このデータ・ソースのJNDIパス。デフォルトでは、JNDI名はデータ・ソースの名前です。

JNDIパスをルックアップするアプリケーションは、このデータ・ソースに対応するjavax.sql.DataSourceインスタンスを取得します。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

algorithmType

マルチ・データ・ソースの接続リクエスト処理を決定するアルゴリズム。

次のいずれかのタイプのアルゴリズムを指定できます。

  • Failover

    接続リクエストはリストの最初のデータ・ソースに送信されます。リクエストが失敗した場合、リクエストはリストの次のデータ・ソースに送信されます。以降も同様です。有効な接続が取得されるか、あるいはリストの終わりに達するまで、この処理は繰り返されます。リストの終わりに達した場合には、例外がスローされます。

  • Load-Balancing

    接続リクエストは、マルチ・データ・ソースによってメンバー・データ・ソースに均等に分散されます。このアルゴリズムを指定すると、マルチ・データ・ソースはフェイルオーバー処理も提供します。つまり、リクエストが失敗すると、そのリクエストは、有効な接続が取得されるか、あるいはリストの終わりに達するまで、マルチ・データ・ソースによってリストの次のデータ・ソースに送信されます。リストの終わりに達した場合には、例外がスローされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Failover、有効な値: Load-Balancing、Failover

connectionPoolFailoverCallbackHandler

マルチ・データ・ソースがマルチ・データ・ソース内の別のデータ・ソースに接続リクエストをフェイルオーバーまたはフェイルバックする準備ができているときに、送られたコールバックを処理するアプリケーション・クラスの名前。

この名前は、weblogic.jdbc.extensions.ConnectionPoolFailoverCallbackインタフェースを実装するアプリケーション・クラスの絶対名である必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

dataSourceList

マルチ・データ・ソースが接続リクエストを送信するデータ・ソースのリスト。リスト内のデータ・ソースの順番でフェイルオーバーの順序が決まります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

failoverRequestIfBusy

フェイルオーバー」アルゴリズムのマルチ・データ・ソースに対して、現在のデータ・ソースのすべての接続が使用されている場合に、マルチ・データ・ソースが接続リクエストを次のデータ・ソースにフェイルオーバーできるようにします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

globalTransactionsProtocol

データ・ソースのトランザクション・プロトコル(グローバル・トランザクション処理動作)を決定します。次のオプションがあります。

  • TwoPhaseCommit: 標準XA トランザクション処理。XAドライバが必要です。

  • LoggingLastResource: 1つの非XAリソースに対するパフォーマンス強化。

  • EmulateTwoPhaseCommit: 1つの非XAリソースがグローバル・トランザクションに参加することを有効化します。ただし、データにリスクが発生することがあります。

  • OnePhaseCommit: 非XAドライバを使用した、1フェーズXAトランザクション処理。これがデフォルトの設定です。

  • None: ローカル・トランザクションのみサポートします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: OnePhaseCommit、有効な値: TwoPhaseCommit、LoggingLastResource、EmulateTwoPhaseCommit、OnePhaseCommit、None

keepConnAfterGlobalTx

WebLogic Serverがグローバル・トランザクションをコミットするときに、接続を解放するかわりに必要に応じて別の物理接続を取得することで、論理的接続に関連付けられている物理的なデータベース接続を保持できるようにします。

このオプションをtrueに設定すると、データベースでの追加の接続の構成が必要となる場合があります。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

proxySwitchingCallback

Proxyデータ・ソースに対する切替えコールバック・クラスの名前。

このクラスはweblogic.jdbc.extensions.DataSourceSwitchingCallbackインタフェースを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

proxySwitchingProperties

Proxyデータ・ソースに対する切替えコールバック・メソッドに渡される切替えプロパティを指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

scope

データ・ソースの範囲を指定します。

次のスコープのいずれかを指定できます。

  • Global

    指定されたJNDINameでデータ・ソースがクラスタワイドのJNDIツリーにバインドされることが指定され、クラスタ全体の任意のJDBCクライアントでデータ・ソースを使用できます。

    これがデフォルトの設定です。

  • Application

    指定されたJNDINameでデータ・ソースがアプリケーションのローカル・ネームスペースにバインドされることが指定され、アプリケーション内のJDBCクライアントでのみデータ・ソースを使用できます。これはパッケージ化されたデータソースに対してのみ使用でき、JDBCシステム・リソースについては無視されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Global、有効な値: Global、Application

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDriverParamsBean

データ・ソースのドライバ・パラメータを格納します。

データ・ソースで使用されるJDBCドライバ用の構成パラメータは、ドライバ・パラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDriverParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

driverName

データ・ソースの接続プールで物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名。

例: oracle.jdbc.OracleDriver

ドライバは、java.sql.Driverインタフェースを実装するクラスの名前である必要があります。フルパス名については、使用するドライバのドキュメントを参照してください。

ドライバ・クラスは、データ・ソースのデプロイ先のいずれかのサーバーのクラスパスに含まれる必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

password

物理データベース接続の作成時にJDBCドライバに渡されるパスワード属性。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

url

データベースの接続先のURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。

このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

usePasswordIndirection

データベース資格証明が、userプロパティをキーとして使用して、資格証明マッパーから取得されるかどうかを指定します。trueの場合、資格証明は資格証明マッパーから取得されます。falseの場合、データベースのユーザー名とパスワードは、userプロパティおよびパスワード要素からそれぞれ取得されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useXaDataSourceInterface

WebLogic ServerでJDBCドライバのXAインタフェースが使用されることを指定します。

データベース接続の作成に使用されるJDBCドライバ・クラスがJDBCドライバのXAバージョンと非XAバージョンの両方を実装している場合、この属性を設定すると、JDBCドライバがXAドライバまたは非XAドライバとして扱われるよう指定できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCOracleParamsBean

データ・ソースのOracleデータベース関連のパラメータが含まれます。

データ・ソースのOracle固有の動作用の構成パラメータは、OracleパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCOracleParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

activeGridlink

構成済のアクティブなGridLinkデータ・ソースを示します。コンソールを使用してアクティブなGridLinkデータ・ソースを作成する場合は、この属性をtrueに設定します。FanEnabledがtrueであるか、またはOnsNodeListがnull以外の文字列である場合は、無視されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

affinityPolicy

データ・ソースのアフィニティ・ポリシーを指定します。

オプションは次のとおりです。

  • Transaction: トランザクション・アフィニティ

  • Session: Webセッション・アフィニティ

  • Data: データ・アフィニティ

デフォルト値は「セッション」です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Session、有効な値: Transaction、Session、Data、None

connectionInitializationCallback

接続初期化コールバック・クラスの名前。

この名前は、データ・ソースの作成時に自動的にregisterConnectionInitializationCallbackに渡されます。このクラスはoracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallbackを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fanEnabled

データ・ソースをOracle FANイベントに登録し、データ・ソースでそれらのイベントを処理できるようにします。

この属性を適用できるのは、ONSプロトコルを使用してFAN通知イベントをパブリッシュするRAC構成に対してのみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

onsNodeList

ONSベースのFANイベントを受け取るためにONSデーモンが接続するリスニング・アドレスとリスニング・ポートのカンマ区切りのリスト。Oracle 11gデータベースに接続する際には必須で、Oracleデータベース・リリース12c以上に接続する場合はオプションです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

onsWalletFile

SSL証明書を格納するOracleウォレット・ファイルの場所。ONSクライアントがSSLを使用してONSデーモンと通信するように構成されている場合にのみ必要です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

onsWalletPassword

ONSクライアント構成文字列の一部として含まれるウォレット・パスワード属性。この属性は、ONSがSSLプロトコルを使用するように構成されている場合にのみ必要です。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

oracleEnableJavaNetFastPath

非推奨。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

oracleOptimizeUtf8Conversion

Oracle JDBC UTF-8変換の最適化オプションを有効にします。

タイプ: ブール

oracleProxySession

Oracle JDBCプロキシ認証を有効にします。

  • Oracleドライバに対してのみ適用できます。

  • 資格証明マッピングを使用してWebLogic ServerユーザーIDがデータベース・ユーザーIDにマップされている必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

replayInitiationTimeout

データ・ソースによって許可される、Application Continuityのリプレイ処理がタイムアウトしてリプレイ・セッション・コンテキストを終了するまでの時間(秒)。

  • ゼロ(0)秒に設定すると、begin/endRequestは継続して呼び出されますが、リプレイ処理(フェイルオーバー)が無効になります。カバレージの収集およびパフォーマンスの測定にこれを使用できます。

  • デフォルト値は3600秒です。

  • oracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallback」を参照してください

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 0、最大値: 2147483647

useDatabaseCredentials

有効になっている場合、アプリケーション・サーバー資格証明のかわりにOracleデータベース資格証明がgetConnectionで使用されます。データベース資格証明は、資格証明マッパーでの動作を要求することなく、プロキシ・セッションの取得に使用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertiesBean

JDBCプロパティのリストが含まれます。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertyBean

特定のJDBCプロパティを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

encryptedValue

暗号化されたプロパティ値のプレーンテキスト値。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

setEncryptedValue('string')はオンラインWLSTでは機能しますが、オフラインWLSTでは機能しません。オンラインまたはオフラインWLSTにはsetEncryptedValueEncrypted(encrypt('string'))を使用します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

name

プロパティの名前各プロパティの名前は、プロパティのリスト内で一意である必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

sysPropValue

システム・プロパティとして定義されているプロパティの値。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

value

プロパティの値

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCXAParamsBean

データ・ソースのXA関連パラメータを格納します。

データ・ソースのXA関連動作用の構成パラメータは、XAパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCXAParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

keepLogicalConnOpenOnRelease

物理XA接続が接続プールに戻されるときに、WebLogic Serverが、グローバル・トランザクションに対して論理JDBC接続を開いたまま保持できるようにします。

データベース接続の作成に使用されるXAドライバまたはDBMSが、トランザクション処理の継続中に(物理XA接続は接続プールに戻されても)論理JDBC接続を開いたまま保持できるように求める場合、このオプションを選択します。

XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

keepXaConnTillTxComplete

トランザクションが完了するまで、接続プールからの同じXAデータベース接続をグローバル・トランザクションに関連付けることができるようにします。

XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

needTxCtxOnClose

各種JDBCオブジェクト(結果セット、文、接続など)を終了するときにXAドライバが分散型トランザクション・コンテキストを要求するかどうかを指定します。XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。

有効化すると、トランザクション・コンテキストを持たないJDBCオブジェクトを終了中にスローされるSQLの例外が抑止されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

newXaConnForCommit

専用のXA接続がグローバル・トランザクションのコミットおよびロールバック処理に使用されることを指定します。

XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

recoverOnlyOnce

トランザクション・マネージャがリソース上で1回のみ復元をコールすることを指定します。XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

resourceHealthMonitoring

JTAリソースのXAデータ・ソースに対するヘルス・モニタリングを有効化します。有効化すると、MaxXACallMillisに指定した期間内にXAリソースがXA呼出しへの応答に失敗すると、データ・ソースに異常があるものとしてマークされ、リソースに対する以降の呼出しがすべてブロックされます。

このプロパティはXAデータ・リソースのみに適用され、XAドライバ以外を使用するデータ・リソースは無視されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

xaRetryDurationSeconds

トランザクション・マネージャがリソース上で復元操作を実行する際の持続時間を秒単位で決定します。値をゼロに指定すると、再試行は実行されません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

xaRetryIntervalSeconds

XARetryDurationSecondsが正の値に指定される場合のXA再試行操作間の秒数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

xaSetTransactionTimeout

WebLogic ServerがXaTransactionTimeoutの値に基づいてトランザクション・ブランチ・タイムアウトを設定できるようにします。

有効化すると、WebLogic Serverトランザクション・マネージャがXAResource.startの前にXAResource.setTransactionTimeout()を呼び出して、XAトランザクション・タイムアウト値またはグローバル・トランザクション・タイムアウトのいずれかを渡します。

XAリソース上でデフォルトのタイムアウト値を超える長期間実行中のトランザクションがある場合、トランザクション・ブランチのタイムアウトを設定できます。

注意:この機能を使用するには、リソース・マネージャ(通常はJDBCドライバ)がjavax.transaction.xa.XAResource.setTransactionTimeout()メソッドをサポートしている必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

xaTransactionTimeout

トランザクション・ブランチのタイムアウトとして設定する秒数。

設定すると、この値がXAリソース・マネージャ(通常はJDBCドライバ)上のXAResource.setTransactionTimeout()コールのトランザクション・タイムアウト値として渡されます。

この値にを設定すると、WebLogic Serverトランザクション・マネージャはグローバルWebLogic Serverトランザクション・タイムアウト(秒単位)をメソッドに渡します。

このプロパティを設定する場合には、グローバルWebLogic Serverトランザクション・タイムアウトと同じか、それよりも大きい値にする必要があります。

注意:トランザクション・ブランチ・タイムアウトを設定できるようにするには、XaSetTransactionTimeoutを有効化する必要があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSBean

JMSモジュールBeanツリーの最上位。

すべてのJMSモジュールはルートBean (親のないBean)としてJMSBeanを持ちます。このBeanに対応するスキーマ・ネームスペースは、"http://xmlns.oracle.com/weblogic/weblogic-jms"です

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

notes

このJMSモジュールの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

version

このファイルのバージョン。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSConnectionFactoryBean

接続ファクトリは、JMSクライアントで接続を作成するために使用します。接続ファクトリでは、JMSクライアントに返される接続のプロパティを構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSConnectionFactoryBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

クラスタ化されたJNDIネームスペース内で接続ファクトリをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」設定を使用します。

この属性を指定しない場合、クラスタ化されたJNDIネームスペースに接続ファクトリがバインドされません。

タイプ: 文字列

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

接続ファクトリが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、接続ファクトリのルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

この属性を指定しない場合、ローカルJNDIネームスペースに接続ファクトリがバインドされません。

タイプ: 文字列

name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.LoadBalancingParamsBean

ロード・バランシング・パラメータで、クライアントは構成されているサーバーへの負荷の分散方法を選択できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.LoadBalancingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

loadBalancingEnabled

接続ファクトリを介して作成された非匿名プロデューサが、分散宛先内で呼出し単位でロード・バランシングされるようにするかどうかを指定します。

  • 有効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサはsend()またはpublish()が発行されるたびにロード・バランシングされます。

  • 無効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサは最初のsend()またはpublish()でロード・バランシングされます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

serverAffinityEnabled

サーバー・インスタンスで、分散宛先の複数のメンバー宛先にまたがってコンシューマまたはプロデューサのロード・バランシングを実行するときに、同じサーバー・インスタンス内で動作する他の物理宛先にまたがるロード・バランシングを最初に試行するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MessageLoggingParamsBean

次のパラメータで、メッセージ・ロギングの処理を制御します。これによって管理者はロギングを制御できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MessageLoggingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

messageLoggingEnabled

モジュールで、メッセージのライフサイクルに関する情報をロギングするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

messageLoggingFormat

メッセージに関するどの情報を記録するかを定義します。

有効な値は次のとおりです。

  • %header% - すべてのJMSヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • %properties% - すべてのユーザー定義プロパティがログに記録されます。

  • JMSDeliveryTime - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • JMSRedeliveryLimit - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • foo - すべての有効なJMSヘッダー・フィールドまたはユーザー定義プロパティがログに記録されます。

複数の値を指定する場合は、値をカンマ区切りのリストとして入力します。%header%%properies%の値では、大文字と小文字は区別されません。たとえば、すべてのJMSヘッダー・フィールドとユーザー・プロパティを指定する場合は、"%header%,%properties%"という値にします。ただし、個々のJMSヘッダー・フィールドおよびユーザー定義プロパティの列挙値では、大文字と小文字が区別されます。個別のJMSヘッダー・フィールドのみを列挙するには、"%header, name, address, city, state, zip"と指定します。

注意: JMSMessageIDフィールドは常にログに書き込まれ、無効にはできません。したがって、メッセージ・ロギング形式が未定義(つまりnull)であるか、または空の文字列として定義されている場合は、ログ・ファイルへの出力にはメッセージのJMSMessageIDのみが含まれます。message-logging-format要素を取得します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MulticastParamsBean

特定のサービスのクオリティを許可するトピックでは、TCPなどの接続指向プロトコルではなくマルチキャストを使用してメッセージを受信すると、大幅にパフォーマンスが向上する可能性があります。Beanを戻して、これらのパラメータを構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MulticastParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

multicastAddress

このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPアドレス。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

multicastPort

このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPポート。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6001、最小値: 1、最大値: 65535

multicastTimeToLive

メッセージがコンシューマに到達するまでに通過するルーターの数。値1を指定すると、メッセージは1つのサブネット内に制限されます(ルーターを通過できません)。

この値は、JMSExpirationTimeの値に依存しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 255

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.PropertyBean

リモート・ネーミング・コンテキストと連携する場合、キー/値のプロパティを設定する必要がある場合があります。このBeanは単一のキー/値のペアを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.PropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

key

このBeanのキーを取得します

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

このBeanに関連付けられている値を取得します

タイプ: 文字列

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QueueBean

キューは、非同期のピア通信に使用されます。キューに配信されたメッセージは、1つのコンシューマに配信されます。キューの動作の特性のいくつかはキューBeanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean

割当てBeanは宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaBeanを使用して構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bytesMaximum

この割当てを使用する宛先に格納できる合計バイト数。

値0を設定すると、この割当てを超過せずに、宛先に配置できるメッセージはありません。-1を設定すると、WebLogic Serverによって制限されません。

過剰なバイト数を処理すると、メモリーが飽和状態になります。アプリケーションのロード後に使用可能なシステム・メモリーの容量を考慮し、最大値を決めてください。

保留中のメッセージは考慮されません - つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージが、メッセージ数やバイト数の割当てに突き合わせて計数されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。割当て制限を低く設定しているときに、割当てオブジェクトがこの制限を超えた場合、割当て量が使用可能になるまで、後続のリクエストは拒否されます。割当て制限を大きくすると、割当てオブジェクトが既存のリクエストを処理できるようになります。

注意:分散宛先メンバーにJMSテンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散宛先セット全体には適用されません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

messagesMaximum

この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数。

値0を設定すると、この割当てを超過せずに、宛先に配置できるメッセージはありません。-1を設定すると、WebLogic Serverによって制限されません。

過剰なバイト数を処理すると、メモリーが飽和状態になります。アプリケーションのロード後に使用可能なシステム・メモリーの容量を考慮し、最大値を決めてください。

保留中のメッセージは考慮されません - つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージが、メッセージ数やバイト数の割当てに突き合わせて計数されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。割当て制限を低く設定しているときに、割当てオブジェクトがこの制限を超えた場合、割当て量が使用可能になるまで、後続のリクエストは拒否されます。割当て制限を大きくすると、割当てオブジェクトが既存のリクエストを処理できるようになります。

注意:分散宛先メンバーにJMSテンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散宛先セット全体には適用されません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

policy

このポリシーは、この割当てを使用する宛先に対して、その宛先がそのメッセージ数の割当てを超過している場合に、長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを指定します。

FIFO」(先入れ先出し)は、割当てに対するリクエストが、受信された順序で発行されるように指定します。割当てに対する特定のリクエストが対応されず、その割当てをリクエストしているクライアントが待機することを受け入れる場合、そのリクエストは対応されるかタイムアウトするまで、割当てに対するその他のすべてのリクエストをブロックします。これによって、大きなリクエストがすでにスペースを待機している場合に短いメッセージが配信されることはありません。

割込み」は、先の対応されていないリクエストより後続のリクエストが先に処理できるように指定します。つまり、現在のリクエストに対して十分な割当てが存在する場合、割当てを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。割当てが限られている場合、「割込み」ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FIFO、有効な値: FIFO、Preemptive

shared

割当てを参照する複数の宛先でその割当てを共有するかどうかを指定します。

共有」を有効化すると(デフォルト)、その割当てオブジェクトで定義されているリソースが、その割当てオブジェクトを参照しているすべての宛先によって争奪されます。1つの宛先が多くのメッセージ数またはバイト数を消費すると、他の宛先が割当てを取得できなくなります。

共有」を無効化すると、割当てオブジェクトはテンプレートのように動作します。その割当てオブジェクトを参照している各宛先は、割当てを追跡するためにそのオブジェクトの自身の内部インスタンスを取得します。

同じJMSモジュール内の宛先は、どのような方法でも割当てを共有することができます。ただし、割当ての共有は、同じJMSサーバー内の宛先でのみ可能です。つまり、宛先の両方が同じ割当てを共有し、その割当てでSharedが有効化されている場合、両方が割当てを共有できるのは、どちらも同じJMSサーバーにデプロイされている場合のみです。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)エラー処理では、JMSメッセージの配信がリモートの宛先への転送に失敗した場合に行うアクションを定義します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorDestination

PolicyRedirectに設定されている場合のエラー宛先を指定します

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFDestinationBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFormat

PolicyLogに設定されている場合の情報のロギング方法を指定します

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

policy

このSAFエラー処理リソースのエラー処理ポリシー。

  • 「破棄」- デフォルトでは、期限切れのメッセージは単にシステムから削除されます。削除はログに記録されず、メッセージは別の場所にリダイレクトされません。

  • 「ログ」- 期限切れのメッセージを削除し、メッセージがシステムから削除されたことを示すエントリをサーバー・ログ・ファイルに書き込みます。実際にログに記録される情報は、「ログ・フォーマット」フィールドで定義します。

  • 「リダイレクト」- 期限切れのメッセージを現在の位置から、インポート済のSAF宛先に定義されているエラー宛先へ移動します。

  • 「常に転送」- インポート済の宛先に対して設定されたSAFデフォルト存続時間と、メッセージに対して設定された存続時間を無視するので、期限が切れた後でもメッセージをリモート宛先へ転送します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Discard、有効な値: Discard、Log、Redirect、Always-Forward、Nullが有効: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFImportedDestinationsBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)インポート済宛先は、異なるクラスタまたはサーバーに存在するSAFキューおよびトピックのコレクションです。これらのSAFキューおよびトピックのセットは同じSAFリモート・コンテキストを参照します。また、JNDI接頭辞、デフォルト存続時間およびSAFエラー処理名も同じものを共有できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFImportedDestinationsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPrefix

リモート宛先のローカルJNDI名の先頭に付ける文字列を指定します。

この接頭辞に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

SAFErrorHandling

インポート済の宛先に使用されるエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

SAFRemoteContext

インポート済の宛先に使用されるリモート・コンテキストを指定します。

リモート・コンテキスト名に対する変更は、格納されているメッセージと受信するメッセージの双方に影響します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBean参照

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600000、最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、メッセージ・プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、メッセージ・プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash、有効な値: Hash、PathService

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFLoginContextBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)ログイン・コンテキストでは、リモート・クラスタまたはサーバーに対するログイン、認証および認可に必要なリモートURLおよびユーザー資格証明を指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFLoginContextBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

loginURL

このSAFログイン・コンテキストを使用する際に接続するURLを指定します。

SAFImportedDestinationsは、SAFLoginContextを持つSAFRemoteContextに関連付けられています。このSAFLoginContextは接続するURLを定義します。

タイプ: 文字列

password

リモートURLへのログインに使用されるユーザー名のパスワード。

SAFLoginContextにPasswordが指定されている場合、SAFPrincipalNameは指定されません。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、Nullが有効: true

username

リモートURLへのログインに使用される名前。

SAFLoginContextにUsernameが指定されている場合、SAFPrincipalNameは指定されません。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFQueueBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)キューは、接続の解除された非同期のピア通信に使用されます。SAFキューに配信されるメッセージは、リモートJMSキューに転送されます。SAFキューの動作の特性のいくつかはSAF宛先Beanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFQueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorHandling

このSAF宛先で使用するエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

リモート宛先のローカルJNDI名。

タイプ: 文字列

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonPersistentQos

非永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、リモート側に1回のみ転送されます。

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、メッセージは失われません。ただし、メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れる可能性があります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: At-Least-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

persistentQos

永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、リモート側に1回のみ転送されます

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れることがあります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Exactly-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

remoteJNDIName

リモート宛先のリモートJNDI名。

タイプ: 文字列

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: 最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、有効な値: Hash、PathService、Nullが有効: true

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)リモート・コンテキストでは、SAFインポート済キューまたはトピックがリモート宛先に接続するために使用するSAFログイン・コンテキストを指定します。SAFリモート・コンテキストでは、SAFインポート済宛先に送信されるメッセージで指定された応答先JMS宛先のプロデューサによって使用される、リモート・クラスタまたはサーバーで構成されるSAFリモート・コンテキストも指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compressionThreshold

シリアライズされたメッセージ本文のバイト数。この制限を超えるメッセージは、SAFエージェントのJVM境界を越えて送信される際に、メッセージ圧縮をトリガーします。

メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超えた場合、圧縮は送信側のSAFエージェントのJVMで発生します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

replyToSAFRemoteContextName

リモート・クラスタまたはサーバーのreplyTo宛先で使用されるSAFリモート・コンテキスト名を指定します。

タイプ: 文字列

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFTopicBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)トピックは、接続の解除された非同期のピア通信に使用されます。SAFトピックに配信されるメッセージは、リモートJMSトピックに転送されます。SAFトピックの動作の特性のいくつかはSAFDestination Beanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFTopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorHandling

このSAF宛先で使用するエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

リモート宛先のローカルJNDI名。

タイプ: 文字列

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonPersistentQos

非永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、リモート側に1回のみ転送されます。

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、メッセージは失われません。ただし、メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れる可能性があります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: At-Least-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

persistentQos

永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、リモート側に1回のみ転送されます

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れることがあります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Exactly-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

remoteJNDIName

リモート宛先のリモートJNDI名。

タイプ: 文字列

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: 最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、有効な値: Hash、PathService、Nullが有効: true

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SecurityParamsBean

クライアントの中には、自身に関連付けられているセキュリティ情報をカスタマイズする必要のあるクライアントもあります。これを行うには、セキュリティ・パラメータBeanを使用します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SecurityParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

attachJMSXUserId

送信メッセージに認証ユーザー名をアタッチするかどうかを指定します。

有効化すると、宛先でこの機能がサポートされている場合に送信メッセージに認証ユーザー名がアタッチされます。ユーザー名は、JMSXUserIDユーザー・プロパティに配置されます。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

この設定を動的に変更すると、変更後にこの接続ファクトリを使用して作成されたすべての接続が影響を受けます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean

テンプレートBeanには、宛先属性のデフォルト値が含まれています。宛先にテンプレートを定義し、属性の値を明示的には設定しない場合、その属性の値は定義したテンプレートから取得されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

attachSender

このテンプレートを使用する宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。ConnectionFactoryでAttachJMSXUserID="true"と指定することにより、送信側はメッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never JMSXUserIDプロパティは、送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されません。

  • Always JMSXUserIDプロパティは、送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに常に設定されます。

このプロパティは動的に構成できます。動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

サーバー起動時にこのテンプレートを使用する宛先で、メッセージの消費が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ消費の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ消費の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

destinationKeys

このJMSテンプレートを使用する宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。そのようなメッセージはその後、未配信メッセージに対して定義されている、テンプレートの有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのためのテンプレートのエラー宛先は、「単一のメッセージ配信」値を使用するように構成することはできません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

サーバー起動時にこのテンプレートを使用する宛先で、新しいメッセージの挿入が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ挿入の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ挿入の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationException が発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

最大メッセージ・サイズは動的に構成できますが、受信するメッセージのみ影響を受けます。保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

このテンプレートを使用する宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

サーバー起動時に、このテンプレートを使用する宛先で、新しいメッセージの生成が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ生成の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ生成の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaBeanを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

safExportPolicy

ユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用して、このテンプレートを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

このプロパティは動的に構成できます。動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

unitOfWorkHandlingPolicy

このテンプレートを使用する宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、このテンプレートを使用する宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery この値は、UOWコンシューマでこのテンプレートを使用する宛先に対するメッセージを受信している場合にのみ選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ThresholdParamsBean

しきい値は、それを超えると指定した作用が引き起こされるポイントです。このアクション・ポイントは、その値が超えられると、その特定のポイントで定義されているようにロギング、フロー制御または他のアクションが発生します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ThresholdParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bytesHigh

ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値(この宛先内の合計バイト数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

bytesLow

ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値(この宛先内の合計バイト数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    最小しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: < BytesThresholdHigh

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

messagesHigh

ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値(この宛先内の合計メッセージ数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

messagesLow

ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値(この宛先内の合計メッセージ数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    最小しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: < MessagesThresholdHigh

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TopicBean

トピックは、非同期のピア通信に使用されます。トピックに配信されたメッセージは、すべてのトピック・コンシューマに配信されます。トピックの動作の特性のいくつかはトピックBeanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TransactionParamsBean

トランザクション・パラメータBeanでは、トランザクションの処理方法を制御します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TransactionParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAConnectionFactoryEnabled

キューまたはトピックの接続ファクトリのかわりに、XAキューまたはXAトピックの接続ファクトリが戻されるかどうかを指定します。XA接続ファクトリを使用するとXAConnectionを作成できます。このXAConnectionはXASessionの作成に使用でき、このXASessionを使用すると、トランザクション・マネージャの内部で使用するためのXAResourceを取得できます。

さらに、この属性はJTA対応のセッションを接続ファクトリで作成するかどうかを指定します。trueを指定すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサおよびメッセージ・コンシューマは、トランザクション・コンテキストの実行スレッドを調査します。そうしない場合、現在のJTAトランザクションは無視されます。

注意: トランザクション・セッションは、設定にかかわらず独自の内部トランザクションのために現在のスレッド・トランザクション・コンテキストを無視します。この設定は、非トランザクション・セッションのみに適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

transactionTimeout

この接続ファクトリで作成された接続上のすべてのトランザクションのタイムアウト値(秒)。

タイムアウト時間がすぎてもトランザクション・セッションがアクティブな場合、トランザクションはロールバックされます。値0は、デフォルト値が使用されることを示します。存在時間の長いトランザクションがある場合、この属性の値を調整してトランザクションを完了させることができます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 0、最大値: 2147483647

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedQueueBean

共通分散キューは、メンバーが構成の一部として構成されている分散キューです。同じ構成を共有するため、メンバーは均一です。共通分散キューのターゲットの基準に適合する各JMSサーバーには、メンバーが1つあります。たとえば、共通分散キューのターゲットがクラスタの場合、クラスタ内の各JMSサーバーに1つのメンバーが作成されます。ターゲットが変更されると、メンバーが作成および破棄されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedQueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

forwardDelay

コンシューマを持たない共通分散キュー・メンバーが、コンシューマを持つ他の共通分散キュー・メンバーにメッセージを転送するまでに待機する秒数。

デフォルト値 -1でこの機能は無効化され、メッセージは他の共通分散キュー・メンバーに転送されません。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: -1、デフォルト値あり: -1

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

resetDeliveryCountOnForward

分散キュー・メンバー間でのメッセージ転送時に配信回数をリセットするかどうかを指定します。

デフォルト値はtrueです。その場合は、メッセージが別の分散キュー・メンバーに転送されたときに、配信回数がリセットされます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedTopicBean

共通分散トピックは、メンバーが構成の一部として構成されている分散トピックです。同じ構成を共有するため、メンバーは均一です。共通分散トピックのターゲットの基準に適合する各JMSサーバーには、メンバーが1つあります。たとえば、共通分散トピックのターゲットがクラスタの場合、クラスタ内の各JMSサーバーに1つのメンバーが作成されます。ターゲットが変更されると、メンバーが作成および破棄されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedTopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

forwardingPolicy

送信されたメッセージをすべてのメンバーに転送するかどうかを指定する共通分散トピックのメッセージ転送ポリシー。

有効な値は、次のとおりです。

  • Replicated - デフォルト。すべての物理トピック・メンバーは各送信済メッセージを受信します。メッセージが物理トピック・メンバーのいずれかに着信する場合、該当する共通分散トピックの他のメンバーにこのメッセージのコピーが転送されます。いずれかの特定のメンバー上のサブスクリプションは、共通分散トピックの論理名または特定の共通分散トピック・メンバーに送信されたメッセージのコピーを取得します。

  • Partitioned - メッセージを受信する物理メンバーはメッセージを認識する共通分散トピックのメンバーのみになります。メッセージがパーティション化された共通分散トピックの論理名にパブリッシュされるとき、特定の1つの物理トピック・メンバー上にのみ着信します。メッセージが物理トピック・メンバー上に着信すると、メッセージは共通分散宛先の残りのメンバーには転送されず、他の物理トピック・メンバー上のサブスクライバは当該メッセージのコピーを取得しません。パーティション化機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

「ロード・バランシングの有効化」属性の値に関係なく、レプリケート分散トピックの論理JNDI名を使用するパブリッシャが1つのメンバー上に作成され、各send呼出しでメッセージが同じメンバーにパブリッシュされます。この動作は、共通分散トピックを使用する以前のリリースのWebLogic Serverと下位互換性があります。これと同じ条件で、パーティション化分散トピックが同じメンバーにパブリッシュされるのは、「ロード・バランシングの有効化」属性がfalseに設定されている場合のみです。「ロード・バランシングの有効化」属性がtrueに設定されている場合、パーティション化分散トピックへのパブリッシャは、共通分散トピックの全メンバーでロード・バランシングされるメッセージをパブリッシュします。

通常、新規アプリケーションでは、新規のパーティション化転送ポリシーを、次のように構成された共通分散トピックの論理サブスクリプション・トポロジと組み合せて使用します: (1)各物理メンバー上で直接作成された同名の物理サブスクリプション、(2)制限なしのクライアントIDポリシー、(3)「共有可能」のサブスクリプション共有ポリシー。WL 10.3.4のメッセージドリブンBean (MDB)には、このようなトポロジを自動で設定する「トピック・メッセージ分散モード」オプションがあります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Replicated、有効な値: Partitioned、Replicated

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.management.configuration.AppDeploymentMBean

このMBeanを使用して、WebLogicドメインにデプロイ可能なすべての物理パッケージ・タイプ(EARファイル、標準Java EEモジュールおよび非Java EEモジュールなど)を構成します。

weblogic.management.configuration.AppDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

absoluteAltDescriptorDir

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタ・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteAltDescriptorPath

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteInstallDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absolutePlanDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プラン・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absolutePlanPath

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プランの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteSourcePath

管理サーバー上のこのアプリケーションのソース・ファイルの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

altDescriptorDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、代替ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

代替ディスクリプタ・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteAltDescriptorDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

applicationIdentifier

アプリケーションのバージョンのアプリケーション識別子は、すべてのアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。アプリケーションにバージョンが付いていない場合、アプリケーション識別子はアプリケーション名と同じです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

applicationName

アプリケーションの名前。

現在のMBeanの名前がアプリケーションの名前ではないことに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

cacheInAppDirectory

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

installDir

アプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの場所の、domain/config/deploymentsディレクトリからの相対パス。

インストール・ディレクトリが指定されてる場合、SourcePath、PlanDir、およびPlanPathはこのパスから派生されるため、指定されていなくても構いません。

このプロパティのデフォルト値はデプロイメントの名前です。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

parallelDeployModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

planDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、デプロイメント・プラン・ドキュメント内に指定された外部ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

プラン・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

planPath

管理サーバー上のデプロイメント・プラン・ドキュメントへのパス。

ルール:

プラン・パスが相対パスの場合、PlanDirがnullでなければ、PlanDirを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanPathを使用します。

プランが存在しない場合、このプロパティは指定されているプランがないことを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

planStagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのデプロイメント・プランがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。プラン・ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのプラン・ステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage、VisibleForDomainScopedMBeans=false

securityDDModel

デプロイされているモジュールの保護に使用されるセキュリティ・モデル。

この値を設定するには、weblogic.Deployerコマンド行ツール、管理コンソールのデプロイメント・アシスタント、WebLogic Scripting Tool (WLST)、またはその他のJMXクライアントを使用できます。

前述のツールのいずれかを使用してモジュールをデプロイし、かつセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはセキュリティ・レルムのデフォルト・モデルで保護されます(「weblogic.management.security.RealmMBean#getSecurityDDModel RealmMBean SecurityDDModel」を参照)。

ドメインのconfig.xmlファイルを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイし、かつconfig.xmlでモジュールのセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはDDOnlyモデル(このAppDeploymentMBean属性のデフォルト値)で保護されます。

まとめると、この属性の値の優先度は、次のようになります。

  • 実行時デプロイメント・ユーティリティを使用してモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. デプロイメント・ユーティリティで設定される値。

    2. セキュリティ・レルムのデフォルト・セキュリティ・モデルとして設定される値。

  • config.xmlを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. config.xmlでモジュールについて指定する値。

    2. このAppDeploymentMBean SecurityDDModel属性のデフォルト値。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: DDOnly、有効な値: DDOnly、CustomRoles、CustomRolesAndPolicies、Advanced、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

管理サーバー上のデプロイ可能なユニットのソースへのパス。

ルール:

ソース・パスが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDir/appを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteSourcePathを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

stagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にデプロイメントのファイルがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。trueと指定された場合、このフラグはアプリケーション・デプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

validateDDSecurityData

この属性は、現在のリリースでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

versionIdentifier

同じアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。

アプリケーションにバージョンが付いていない場合、これはnullを返します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.CapacityMBean

CapacityMBeanは、これを共有するすべてのワーク・マネージャによってエンキューされるリクエストの最大数を定義します。

容量のしきい値に達すると、サーバーはリクエストの拒否を開始します。容量には、制約対象の作業セットからの全リクエスト(キューにあるリクエストと実行中のリクエスト)が含まれます。この制約は、OverloadProtectionMBean#getSharedCapacityForWorkManagers()によって指定されるグローバル・キューのしきい値に依存しません。

リクエストは、オーバーロード・アクションの実行によって拒否されます。RMIワークは、回復可能な例外をクライアントに送信することによって拒否されます。サーブレット・リクエストは、503レスポンスの送信によって拒否されます。

weblogic.management.configuration.CapacityMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

count

エンキューされ得るリクエストの総数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceCacheConfigMBean

Coherenceキャッシュ構成を表す情報。

weblogic.management.configuration.CoherenceCacheConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

このリソースがバインドされるJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

cacheConfigurationFile

このCoherenceCacheConfigMBeanで使用中のキャッシュ構成ファイルを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このBeanインスタンスの一意な識別子。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのCoherenceクラスタ・リソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタにリンクしています。

weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

customClusterConfigurationFileName

外部のカスタムCoherenceクラスタ構成ファイル。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

descriptorFileName

モジュール構成を含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/coherence/bean_nameディレクトリにあります。

モジュール・ファイルは、次のパターンを使用してBean名から名前を導出します。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

reportGroupFile

このクラスについて収集されるランタイム・メトリックのスーパーセットを表すレポート・グループ・ファイルを取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: em/metadata/reports/coherence/report-group.xml、VisibleForDomainScopedMBeans=false

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

usingCustomClusterConfigurationFile

カスタム外部Coherenceクラスタ構成ファイルを使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCacheConfigMBean

CoherencePartitionCacheConfigMBeanを使用して、パーティションの下のデプロイメントに適用する特定のキャッシュ・プロパティと同様に、MT環境で共有される/共有されないCoherenceキャッシュを定義します。

注意: 名前属性はConfigurationMBeanから継承され、キーのみです。

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCacheConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationName

この設定が適用されるGARアプリケーションの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

cacheName

設定が適用されるキャッシュの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

shared

このキャッシュを共有するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCachePropertyMBean

CoherencePartitionCachePropertyMBeanを使用して、特定のプロパティ(名前とCoherenceMTCacheConfigMBeanに適用する値)を定義します。

注意: 名前属性はConfigurationMBeanから継承されます。

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCachePropertyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

パラメータの値の取得

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.ContextCaseMBean

このMBeanは、現在のコンテキスト(セキュリティ・プリンシパルやグループなど)と使用するリクエスト・クラスの間のマッピングを定義します。

weblogic.management.configuration.ContextCaseMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

groupName

RequestClassNameで指定された名前を使用して、リクエスト・クラスによってリクエストが処理されるユーザー・グループの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

requestClassName

指定されたユーザー/グループのリクエストの処理に使用されるリクエスト・クラスの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

RequestClassNameで指定された名前を使用して、リクエスト・クラスによってリクエストが処理されるユーザーの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBean

このMBeanは、現在のコンテキスト(セキュリティ・プリンシパル、グループ)と使用するリクエスト・クラスの間のマッピングを定義します。

ContextRequestClassは、セキュリティ名/グループとリクエスト・クラスの間のマッピングを提供します。ワーク・スケジュール中、正確なリクエスト・クラスは、呼出し元のセキュリティ情報を確認して決定されます。ContextRequestClassは、それ自体はリクエスト・クラスではなく、リクエスト・クラスのマッピングの保持に使用されます。

weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CpuUtilizationMBean

{@code CpuUtilizationMBean}は、CPU使用率リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

CPU使用率リソース・タイプでは、サーバー・ランタイムで使用可能なCPU時間に対するドメイン・パーティションによって使用されたCPU時間の割合を追跡します。

このMBeanを介して、CPU使用率リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)およびフェア・シェア・ポリシーを定義できます。

CPU使用率リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

トリガー値は、[0..100]%の範囲内である必要があります。

weblogic.management.configuration.CpuUtilizationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DataSourcePartitionMBean

このインタフェースは、DataSourcePartition構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、DataSource構成にパーティション・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.DataSourcePartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultDatasource

デフォルトのデータソースをオーバーライドするために使用されるシステム・リソース・データソースのJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DomainMBean

WebLogicドメインは、グループとして管理されるサーバーまたはクラスタ(あるいはその両方)のグループです。

weblogic.management.configuration.DomainMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

adminServerName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

productionModeEnabled

このドメインのすべてのサーバーを本番モードで実行するかどうかを指定します。

ドメイン内のサーバーを2つのモード(開発または本番)のいずれかで起動するよう構成できます。アプリケーションの開発時は開発モードを使用します。開発モードでは、ゆるやかなセキュリティ構成が使用され、アプリケーションを自動デプロイすることができます。アプリケーションを完成形で実行する場合、本番モードを使用します。本番ドメインでは、完全なセキュリティが使用され、クラスタやその他の先進的な機能を使用できます。

ランタイム・モードはドメイン全体の設定です。各管理対象サーバーの起動時には管理サーバーのモードが参照され、それによって各自の実行時モードが決定します。本番モードで稼働するようドメインを構成する場合、管理サーバーはこの設定をドメインの構成ドキュメントに保存します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FairShareConstraintMBean

このMBeanを使用して、リソース・タイプに対するフェア・シェア・ベースのポリシーを構成します。

weblogic.management.configuration.FairShareConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

このリソース・タイプに関連付けられているフェアシェア値を取得します。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 1000

weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBean

このMBeanは、このリクエスト・クラスに使用するフェア・シェア値を定義します。ワーク・マネージャのコンポーネントの1つは、このリクエスト・クラスが取得する合計サーバー・スレッド使用時間の割合を示すリクエスト・クラスです。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

フェア・シェアは、複数のフェア・シェアが競合する場合、それぞれによって使用されるスレッドの平均数がそのフェア・シェアに比例するようスケジューリング・ロジックに反映されます。たとえば、フェア・シェアがA、Bの2つのみで、それぞれ80および20のフェア・シェアとします。両方のフェア・シェアのリクエストが十分にある(待ち時間が0(ゼロ)でクライアントの方がスレッドより多いなど)場合、スレッドがAまたはBに割り当てられる確率はそれぞれ80%または20%に収束します。AがBよりも長くスレッドを使用する傾向にある場合でも、スケジューリング・ロジックによってこれが保証されます。

フェア・シェア値は1から1000の範囲です。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShare

フェア・シェアの値

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 1000

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FileOpenMBean

{@code FileOpenMBean}は、ファイル・オープン・リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

ファイル・オープン・リソース・タイプでは、開いているファイルの数を管理します。これには、{@code java.io} ( {@code FileInputStream, FileOutputStream, RandomAccessFile}など)および{@code java.nio} (NIOファイル・チャネル) APIを介して開いたファイルが含まれます。

このMBeanを介して、ファイル・オープン・リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)ベースのポリシーを定義できます。

ファイル・オープン・リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

  • fail

weblogic.management.configuration.FileOpenMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FileStoreMBean

永続オブジェクトをファイルシステムのファイルに保持する、指定したターゲット上の永続ストアのインスタンスを定義します。これは、JMSおよび他のサブシステムによって使用される場合があります。

weblogic.management.configuration.FileStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

blockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192、VisibleForDomainScopedMBeans=false

cacheDirectory

「直接書込み - キャッシュあり」のキャッシュ・ディレクトリの場所。他のポリシーでは無視されます。

「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyとして指定されると、プライマリ・ファイルに加えてキャッシュ・ファイルが作成されます(プライマリ・ファイルの場所はディレクトリを参照してください)。キャッシュ・ディレクトリの場所が指定されると、キャッシュ・ファイルのパスはCacheDirectory/WLStoreCache/StoreNameFileNum.DAT.cacheになります。絶対パスを使用することをお薦めしますが、ディレクトリの場所が相対パスの場合、WebLogic Serverインスタンスのホーム・ディレクトリを基準とした相対的な場所にCacheDirectoryが作成されます。""またはNullが指定されると、CacheDirectoryjava.io.tmpdir Javaシステム・プロパティによって現在のオペレーティング・システムのtempディレクトリ(JDKのデフォルト: UNIXの場合は/tmp、Windowsの場合は%TEMP%)に配置され、TempDirectory/WLStoreCache/DomainNameunique-idStoreNameFileNum.DAT.cacheになります。java.io.tmpdirの値はオペレーティング・システムおよび構成によって異なり、-Djava.io.tmpdir=My_pathをJVMコマンド行に渡すことでオーバーライドできます。

考慮事項:

  • セキュリティ: 特にプライマリ・ディレクトリにカスタム構成されたユーザー・アクセス制限がある場合、キャッシュ・ディレクトリへのアクセスを制限するために、特定のディレクトリの許可を設定する場合があります。WebLogicのセキュリティの完全なガイドは、『Oracle WebLogic Server本番環境の保護』を参照してください。

  • 追加のディスク領域の使用: キャッシュ・ファイルは、ミラー化するプライマリ・ストア・ファイルと同じ量のディスク領域を消費します。プライマリ・ストア・ファイルの場所は、ディレクトリを参照してください。

  • パフォーマンス: 最適なパフォーマンスのためには、キャッシュ・ディレクトリをNAS/SAN (リモート)ストレージよりも、オペレーティング・システムのtempディレクトリなどのローカル・ストレージに配置する必要があります。相対パスはドメインのインストールを基準として配置されるため、通常はリモート・ストレージに配置されます。ストアが実行されていないときにキャッシュ・ディレクトリを削除すると安全ですが、次回ストアを起動するときに時間がかかる場合があります。

  • 破損の防止とファイル・ロック: 2つの同じ名前のストアが同じプライマリ・ディレクトリまたはキャッシュ・ディレクトリを共有しないようにしてください。このような競合を検出し、ストアの起動を失敗させて破損を防止するように設計されたストアのファイル・ロック・チェック機能がありますが、正確性を確認するためにファイル・ロック機能に依存することはお薦めしません。「ファイル・ロックの有効化」を参照してください。

  • 起動の回復: キャッシュ・ファイルはファイル・ストアの起動と回復プロセスの速度を上げるために再利用されます。ただし、現在の起動の前にストアのホストWebLogic Serverインスタンスが正常に停止した場合のみです。たとえば、kill -9の後、OSまたはJVMのクラッシュの後、またはストア管理の圧縮処理など、プライマリ・ファイルがオフラインで変更された後は、キャッシュ・ファイルは再利用されず、完全に再作成されます。キャッシュ・ファイルが再作成されると、警告ログ・メッセージ280102が生成されます。

  • フェイルオーバーと移行の回復: ファイル・ストアはキャッシュ・ディレクトリを使用しないで安全にデータを回復します。このため、キャッシュ・ディレクトリをコピーしたり、フェイルオーバーまたは移行後にアクセス可能にしたり、同様にNAS/SANストレージに配置したりする必要もありません。新しいホスト・システムにキャッシュを再作成する必要があることを示す警告ログ・メッセージ280102は無視できます。

  • キャッシュ・ファイルのクリーン・アップ: 使用していないキャッシュ・ファイルがディスク領域を消費することを防ぐため、テスト環境および開発者環境では定期的にキャッシュ・ファイルを削除する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

directory

ファイル・ストアがデータ・ファイルを保持するファイル・システム・ディレクトリのパス名。

  • ファイル・ストアに移行可能なターゲットを指定する場合、ストア・ディレクトリは、移行可能なターゲットのすべての候補サーバー・メンバーからアクセスできる必要があります。

  • 最高レベルの可用性を実現するには、SAN(ストレージ領域ネットワーク)またはその他の信頼性のある共有ストレージを使用してください。

  • NFSマウントの使用は推奨されませんが、サポートされています。デフォルトでは、ほとんどのNFSマウントによるトランザクションは安全ではありません。トランザクションの正確性を確保するには、NFSベンダーのドキュメントを使用して同期書き込みリクエストを受け付けるように構成する必要があります。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyについては、「キャッシュ・ディレクトリ」を参照してください。

  • ディレクトリがMicrosoft Windowsによってホストされている場合、追加のO/Sのチューニングが必要な場合があります。詳細は、同期書込みポリシーを参照してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させずに、動的ロード・バランサがファイルバック・プロセスを管理することを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

fileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialSize

ファイルの初期サイズ(バイト)。

  • ファイル・ストアの起動時に、InitialSizeを事前割当て済のファイル領域に設定します。InitialSizeMaxFileSizeを超える場合、ストアは複数のファイルを作成します(ファイルの数 = InitialSize/MaxFileSizeの切上げ)。

  • 新しい書込みリクエストのための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に削除された記録の領域を再利用し、自動的にファイルを拡張します。

  • ファイルの拡張は、まれな状況で一時的な待機時間が長く続く可能性があるため、InitialSizeを使用して実行時のファイルの拡張を制限または防止します。

  • 初期サイズの変更は、新しいファイル・ストアに対してのみ、または現在のファイルが削除された後に再起動した場合のみ有効です。

  • 「最大ファイル・サイズ」を参照してください。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

ioBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーでネイティブwlfileioドライバが使用できるときは、IOBufferSizeはシステム・コールに渡されるキャッシュ・ビューの最大容量を表します。この部分は、off-heap (ネイティブ)メモリーまたはJavaヒープ・メモリーを消費しません。

  • Direct-WriteポリシーおよびCache-Flushポリシーでは、IOBufferSizeはoff-heap (ネイティブ)メモリーを消費するストア・バッファごとのサイズを表します。実行時に1つのバッファが割り当てられますが、起動の回復時に複数のバッファが一時的に作成される場合があります。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定は(「無効」を含む)すべてのポリシーのoff-heap (ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、IOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします

  • 大きなストアでの起動回復時間の最適なパフォーマンスのために、IOBufferSizeを2 MB以上に設定することをお薦めします。

実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、AllocatedIOBufferBytesを参照してください。これは、Direct-WriteポリシーおよびCache-FlushポリシーのIOBufferSizeの倍数か、ゼロになります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864、VisibleForDomainScopedMBeans=false

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maxFileSize

ファイルの最大サイズ(バイト)。

  • MaxFileSize値は特定のサイズのストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • MaxFileSizeが2^24 * BlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * BlockSizeになります。デフォルトのBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

  • 「initialSize」を参照してください

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり:1342177280、最小値: 1048576、最大値: 2139095040、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、MinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、MinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

  • 実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、ストア属性AllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

  • 「最大ファイル・サイズ」および「最小ウィンドウ・バッファ・サイズ」を参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824、VisibleForDomainScopedMBeans=false

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always、VisibleForDomainScopedMBeans=false

minWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6、VisibleForDomainScopedMBeans=false

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値の240秒を使用することを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30、VisibleForDomainScopedMBeans=false

synchronousWritePolicy

ファイル・ストアがデータをディスクに書き込む方法を決定するディスク書込みポリシー。

このポリシーは、JMSファイル・ストアのパフォーマンス、スケーラビリティおよび信頼性にも影響します。通常最大のパフォーマンスを提供する「直接書込み - キャッシュあり」の使用をお薦めします。デフォルト値は「直接書込み」です。有効なポリシー・オプションは次のとおりです。

  • Direct-Write すべてのプラットフォームで直接I/Oがサポートされます。使用可能な場合、直接I/Oモードのファイル・ストアは自動的にネイティブI/O wlfileioドライバをロードします。このオプションは、通常Cache-Flushを上回り、Direct-Write-With-Cacheよりも遅くなります。このモードはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。

  • Direct-Write-With-Cache ストア記録はDirectory属性で指定されたディレクトリ内のプライマリ・ファイルに同期的に書き込まれ、キャッシュ・ディレクトリ内の対応するキャッシュ・ファイルに非同期的に書き込まれます。「キャッシュ・ディレクトリ」はディスク領域、ロック、セキュリティおよびパフォーマンスの実装に関する情報を提供します。このモードは、ネイティブ・ストアのwlfileiocodeドライバを必要とします。ネイティブ・ドライバをロードできない場合、書き込みモードは自動的に「直接書込み」に切り替わります。「cacheDirectory」を参照してください

  • Cache-Flush すべての書込みがディスクにフラッシュされるまでトランザクションは完了しません。このポリシーは信頼性があり、同時実行ユーザーが増えるとそれに合わせて拡大します。トランザクションは安全ですが、直接書込みポリシーよりパフォーマンスが低下します。

  • Disabled ディスクへの書込み成功を待たず、トランザクションは書込みがメモリーにキャッシュされた時点で完了します。書込みリクエストがディスクとの同期の待機をブロックしないため、これは最速のポリシーです。ただし、他のポリシーと異なり、オペレーティング・システムまたはハードウェアで障害が発生した場合、トランザクションは安全ではありません。このような障害が発生すると、データやメッセージの重複または消失につながる可能性があります。このオプションはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。WebLogic以外のJMSベンダーでは、「無効」に相当するポリシーをデフォルトとするものもあります。

注意:

  • 使用可能な場合、ファイル・ストアはパフォーマンスを向上するWebLogic wlfileioネイティブ・ドライバをロードします。これらのドライバは、Windows、Solaris、LinuxおよびAIX WebLogicのインストールに含まれています。

  • 以前のバージョンのMicrosoft Windowsでは、WindowsのデフォルトのWrite Cache Enabled設定を使用すると、ストレージ・デバイスの同期書込みの完了は正しく報告されません。システム・クラッシュや停電が発生したときは、レコードやメッセージが失われたり、重複されたりするからです。これにより、直接書込み(デフォルト)または直接書込み - キャッシュありポリシーで構成されたファイル・ストアを含む、トランザクション製品(Oracleに固有でない)のトランザクション・セマンティクスが違反されます。ストレージ・デバイスの物理的な機能を超える高い永続メッセージ/トランザクション・スループットの場合、この問題が現れます。この問題を対処するには、Microsoftが提供するパッチを適用するか、WindowsのWrite Cache Enabled設定を無効にするか、または電源保護のあるストレージ・デバイスを使用します。http://support.microsoft.com/kb/281672およびhttp://support.microsoft.com/kb/332023を参照してください。

  • NFSストレージ・メモ: 一部のオペレーティング・システムで、ファイルがロックされているとき、ネイティブ・ドライバのメモリーマッピングはNFSと互換性がありません。同期書込みポリシー「直接書込み - キャッシュあり」または「無効」のストアおよびWebLogic JMSページング・ストアでは、ネイティブwlfileioドライバを使用してパフォーマンスを向上し、メモリーマップのオペレーティング・システムの呼出しを実行します。NFS、ファイル・ロック、メモリー・マッピング間に互換性がないことをストアが検出すると、メモリー・マッピングのかわりに、従来の読取りまたは書込みのシステム・コールに自動的にダウングレードされます。最適なパフォーマンスのため、代替NFSクライアント・ドライバの調査、NFS以外のストレージの場所の構成、制御下の環境および自己責任でファイル・ロックの無効化をお薦めします(「ファイル・ロックの有効化」を参照)。詳細は、Oracle WebLogic ServerのパフォーマンスのチューニングのWebLogic永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Direct-Write、有効な値: Disabled、Cache-Flush、Direct-Write、Direct-Write-With-Cache、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignConnectionFactoryOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignConnectionFactory MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignConnectionFactory MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignConnectionFactoryOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

password

リモートの接続ファクトリにアクセスするために、「ユーザー名」パラメータに指定されているユーザー名と組み合せて使用されるパスワード。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり: No-Override

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Override

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

この外部接続ファクトリで表されるリモート・サーバーへの接続を開くときに渡されるユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Override

weblogic.management.configuration.ForeignDestinationOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignDestination MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignDestination MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignDestinationOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Override

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkMBean

このクラスは、WebLogicサーバー外にあるJNDIリンクを表します。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカルJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteJNDIName

外部JNDI名。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderMBean

このクラスは、WebLogicサーバー外にあるJNDIプロバイダを表します。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialContextFactory

接続に使用する初期コンテキスト・ファクトリ。このクラス名は使用するJNDIプロバイダおよびベンダーによって異なります。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

password

リモート・サーバーのユーザー・パスワード。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、VisibleForDomainScopedMBeans=false

properties

JNDIプロバイダに設定する必要のある追加のプロパティ。これらのプロパティは直接JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに渡されます。

注意: この値はname=value<return>name=valueという形式で入力する必要があります。

タイプ: java.util.Properties

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

providerURL

外部JNDIプロバイダのURL。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

user

リモート・サーバーのユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.ForeignServerOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignServer MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignServer MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignServerOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPropertiesCredential

JNDIプロバイダに設定する必要のある資格証明。これらの資格証明は、JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに直接渡されるプロパティの一部となります。

一部の外部プロバイダでは、初期のネーミング・コンテキストを取得しながら他のプロパティを設定する必要があります。これらのプロパティはプロパティbeanで設定できます。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり: No-Override

connectionURL

WebLogic ServerでJNDIプロバイダへのアクセスに使用するURL。このURLの構文は使用されているJNDIプロバイダによって異なります。WebLogic JMSを使用していて同じクラスタ内のWebLogic JMSオブジェクトを参照している場合は、このフィールドを空白のままにします。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

注意: この値を指定しない場合、この接続ファクトリがデプロイされているWebLogic Serverインスタンス内のJNDIサーバー上でルックアップが実行されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Override、Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

JNDIプロバイダへのアクセスのためにインスタンス化する必要のあるクラスの名前。このクラス名は、JNDIプロバイダと、使用されているベンダーによって決まります。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

注意: この値はデフォルトではweblogic.jndi.WLInitialContextFactoryで、これはWebLogic Server用として適切な値です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No-Override

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.HeapRetainedMBean

{@code HeapRetainedMBean}は、「保持ヒープ」リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

「保持ヒープ」リソース・タイプでは、パーティションによって保持(使用)されるヒープ・メモリーの量を追跡します。

このMBeanを介して、「保持ヒープ」リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)およびフェア・シェア・ポリシーを定義できます。

「保持ヒープ」リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

weblogic.management.configuration.HeapRetainedMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JDBCStoreMBean

JDBCでアクセス可能なデータベースに永続レコードを格納する永続ストアのインスタンスを定義します。これは、JMSおよび他のサブシステムによって使用される場合があります。

weblogic.management.configuration.JDBCStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

createTableDDLFile

JDBCストアのバッキング表の作成に使用されるデータ定義言語(Data Definition Language:DDL)ファイルを指定します。

  • このフィールドは、JDBCストアのバッキング表WLStoreがすでに存在する場合は無視されます。

  • DDLファイルが指定されていない場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアでは、データベース・ベンダーに固有のあらかじめ構成されたDDLファイルを実行して、自動的に表を作成します。あらかじめ構成されたこれらのファイルは、MIDDLEWARE_HOME\modules\com.bea.core.store.jdbc_x.x.x.x.jarファイルのweblogic\store\io\jdbc\ddlディレクトリにあります。

  • DDLファイルが指定されている場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアは、まずファイル・パス内のDDLファイルを検索し、見つからない場合は、CLASSPATH内でファイルを検索します。ファイルがみつかった時点で、そのDDLファイル内のSQLが実行されてJDBCストアのデータベース表が作成されます。DDLファイルがみつからず、バッキング表が存在していない場合、JDBCストアは起動に失敗します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dataSource

このJDBCストアがそのバッキング表にアクセスするために使用するJDBCデータ・ソース。

XA JDBCドライバに対して接続プールはサポートされていないため、指定されたデータ・ソースは非XA JDBCドライバを使用する必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deletesPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deletesPerStatementMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • JDBCストアでクライアントの同時リクエストをバッチ処理するためにJDBC 3.0バッチ処理を使用しない場合にのみ適用されます。

  • 文ごとの最大削除数は、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

  • データベースによっては、構成した値よりも低い値がJDBCストアによって選択される場合があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させずに、動的ロード・バランサがファイルバック・プロセスを管理することを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

insertsPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに挿入される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6、VisibleForDomainScopedMBeans=false

oraclePiggybackCommitEnabled

データベース・サーバーに対して個別のコミット呼出しを発行するかわりに、トランザクションの最後の操作でINSERTまたはDELETE操作のバッチをコミットでき、サーバーのラウンド・トリップをセーブします。この機能は、少ない操作数または小さいメッセージのトランザクションが多いアプリケーションにメリットがあります。この機能は、Oracle Exalogic環境でJDBCストアを構成している場合にのみ使用する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値の240秒を使用することを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

prefixName

JDBCストアのデータベース表(WLStore)の接頭辞。次のフォーマットで指定します。[[[catalog.]schema.]prefix]

[[catalog.]schema.]prefixフォーマット内の各ピリオド記号は重要です。schemaは一般的に多くのデータベースのユーザー名に対応します。接頭辞が指定されていない場合、JDBCストアの表名は単にWLStoreとなり、データベースではJDBC接続のユーザーに基づいて暗黙的にスキーマが決定されます。JDBC WLStore表名の接頭辞は常に構成するのがベスト・プラクティスです。

JDBCストアの接頭辞の使用に関する具体的なガイドラインについては、WebLogic Server環境の構成の「WebLogicストアの使用方法」の項を参照してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

reconnectRetryIntervalMillis

再接続再試行期間中の再接続試行間の時間の長さ(ミリ秒)。

再接続間隔は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、200ミリ秒です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200、最小値: 100、最大値: 10000、VisibleForDomainScopedMBeans=false

reconnectRetryPeriodMillis

永続ストアがデータベースへの接続の再確立を試行する時間の長さ(ミリ秒)を返します。再接続の試行を続けて行う場合、再接続再試行間隔で指定された、決められた待ち時間の後試行します。

再接続期間は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、1000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1000、最小値: 200、最大値: 300000、VisibleForDomainScopedMBeans=false

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

threeStepThreshold

JDBCストアが1つのステップ(挿入)ではなく3つのステップ(挿入、選択、移入)を使用してOracle Blobデータ型に移入する場合は、しきい値をバイト単位で指定します。

レコード・データ用にデフォルトのLong Rawデータ型ではなく、Blobデータ型が使用される場合に、Oracleデータベースのみに適用されます。

デフォルト値は200000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200000、最小値: 4000、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

workerCount

ワーカー負荷を処理するJDBCストア・ワーカー・スレッドの数。

  • 1という値は、単一スレッドが使用されることを示しています(デフォルト)。

  • 1より大きな値は、複数のスレッドが使用されることを示しています。

  • Oracleデータベースでは、ワーカー数が1より大きい場合に、JDBCストア表用に主キー索引を逆索引に再作成することをお薦めします。

  • Oracle以外のデータベースの場合の索引作成については、データベース提供元のドキュメントを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 1000、VisibleForDomainScopedMBeans=false

workerPreferredBatchSize

「ワーカー数」属性が1より大きい値に構成されている場合のバッチ・サイズを指定します。

各ワーカー・スレッドにJDBCストアが増分として割り当てるワークロードを構成するために使用します。ワークロードは、各JDBCワーカー・スレッドで処理するためにグループ化されてプッシュされるIOリクエストで構成されています。IOリクエストが非常に大きい(たとえば1M)場合、この属性をより小さい値に調整してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのJDBCリソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

descriptorFileName

この構成を含むファイルの名前。これは、DOMAIN_DIR/configをルートとする相対名です。デフォルトでは、ファイルはjdbcサブディレクトリにあり、次のパターンを使用してBean名から名前が導出されます。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceOverrideMBean

パーティション・リソース・グループの定義で参照されるデータ・ソース・ディスクリプタのパーティション固有のJDBCデータ・ソース属性オーバーライドを定義します。

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

URL

データ・ソースの接続URL。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

password

クリア・テキストのパスワード。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

user

データソースのユーザーの名前。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.JMSBridgeDestinationMBean

このMBeanは、JMSメッセージング製品のメッセージング・ブリッジ宛先を表します。各メッセージング・ブリッジは、ブリッジされる2つの宛先で構成されます。

  • ソース: メッセージの生成元宛先。ブリッジ・インスタンスはソース宛先からのメッセージを消費します。

  • ターゲット: ブリッジ・インスタンスが、ソース宛先によって生成されたメッセージを転送する宛先。

weblogic.management.configuration.JMSBridgeDestinationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

adapterJNDIName

指定された宛先との通信に使用されるアダプタのJNDI名。

この名前はアダプタのデプロイメント・ディスクリプタ・ファイルで指定され、WebLogic Serverコネクタ・コンテナでアダプタをWebLogic Server JNDIにバインドするために使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: eis.jms.WLSConnectionFactoryJNDIXA、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

connectionFactoryJNDIName

JMSブリッジ宛先の接続ファクトリのJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

connectionURL

このJMSブリッジ宛先の接続URL。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

destinationJNDIName

このJMSブリッジ宛先のJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

destinationType

このJMSブリッジ宛先のタイプ(キューまたはトピック)。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Queue、有効な値: Queue、Topic、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialContextFactory

JMSブリッジ宛先の初期コンテキスト・ファクトリ名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

ブリッジ宛先にアクセスするためにアダプタが使用するユーザー名(オプション)。

指定された宛先でのすべての操作は、このユーザー名と対応するパスワードを使用して行われます。したがって、メッセージング・ブリッジが機能するためには、ソース宛先およびターゲット宛先のユーザー名とパスワードに基底の宛先へのアクセスの許可が与えられている必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

userPassword

ブリッジ宛先にアクセスするためにアダプタが使用するユーザー・パスワード。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. UserPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. UserPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(UserPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、UserPasswordEncryptedを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.JMSMessageLogFileMBean

jmsサーバーのログの構成について定義します。

weblogic.management.configuration.JMSMessageLogFileMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

現在のJMSサーバー・ログ・メッセージを格納するファイルの名前。この値は通常、このMBeanの親の名前を元に算出されます。たとえば、JMSサーバー・ログではjmsserverName.logとなります。

ただし、親の名前が取得できない場合、ファイル名はweblogic.logとなります。相対パス名を指定した場合、サーバーのルート・ディレクトリが基準と解釈されます。

ログ・ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付および時刻を含めるようにするには、java.text.SimpleDateFormat変数をファイル名に追加します。それぞれの変数はパーセント記号()で囲みます。

たとえば、ファイル名がmyjmsserver_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.logに定義されている場合、ログ・ファイルの名前はmyserver_yyyy_mm_dd_hh_mm.logとなります。

ログ・ファイルがローテーションされると、ローテーションされたファイル名には日付スタンプが含まれます。たとえば、2005年4月2日の10:05 AMにログ・ファイルがローテーションされた場合、古いログ・メッセージが含まれるログ・ファイルの名前はmyserver_2005_04_02_10_05.logのようになります。

時刻と日付を含めない場合、ローテーションされたログ・ファイルには作成順に番号が付けられます。たとえば、myjmsserver.log00007などです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: byTime、デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSAFMessageLogFileMBean

jmsサーバーのログの構成について定義します。

weblogic.management.configuration.JMSSAFMessageLogFileMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: byTime、デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSServerMBean

このクラスはJMSサーバーを表します。JMSサーバーは、クライアントのかわりに接続およびメッセージ・リクエストを管理します。

weblogic.management.configuration.JMSServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

allowsPersistentDowngrade

永続ストアが構成されていないJMSサーバーでターゲット指定されている宛先に対して、永続メッセージを送信する場合に、JMSクライアントが例外を取得するかどうかを指定します。このパラメータは、「ストアの有効化」パラメータが無効化されている(falseの)場合にのみ有効です。

false (デフォルト)に設定した場合、ストアが構成されていないJMSサーバーに永続メッセージを送信するときに、クライアントは例外を受け取ります。trueに設定した場合、永続メッセージは非永続メッセージに格下げされます。ただし、送信処理は続行できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

blockingSendPolicy

宛先が最大メッセージ数を超えた場合に、JMSサーバーが長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを定義します。「FIFO」を指定すると、長いメッセージがすでにスペースを待機している場合にJMSサーバーが短いメッセージを送ることはありません。「割込み」を指定すると、宛先に短いメッセージに対して十分なスペースがある場合、前の長いメッセージより先に短いメッセージの送信リクエストが処理されます。

このポリシーはJMSサーバー用で、個々の宛先に対して設定することはできません。

FIFO」および「割込み」ポリシーの詳細は、次の説明を参照してください。

FIFO」(先入れ先出し)では、同じ宛先に対するすべての送信リクエストは、スペースが使用できるようになるまで1つずつキューに入れられます。送信リクエストの実行は、スペースを待機する別の送信リクエストがその前に存在するかぎり許可されません。スペースが限られている場合、「FIFO」ポリシーでは、残っているスペースを小さなリクエストが連続的に使用した結果、大きなリクエストのスペースが不足する、という事態を防ぐことができます。スペース不足ではない場合でも、大きなリクエストが完了するまで、小さなリクエストは処理されません。スペースが使用可能になると、リクエストが作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストが処理されてから次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、現在のリクエストを完了させるために十分なスペースが使用できるようになるまで、後続のリクエストが考慮されることはありません。

割込み」では、スペースが使用可能な場合、送信操作が別のブロックしている送信操作よりも先に処理できることを示します。つまり、現在のリクエストに対する十分なスペースが存在する場合、スペースを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。スペースが限られている場合、「割込み」ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。たとえば、大きなリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストは、他のリクエストの後にキューに入れられます。スペースが使用可能になると、すべてのリクエストが元の作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストは続けて処理でき、次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストはスキップされ、次のリクエストが考慮されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FIFO、有効な値: FIFO、Preemptive、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesMaximum

このJMSサーバーに格納できる最大バイト数。-1を設定すると、すべてのWebLogic Serverの制限が削除されます。

あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大バイト数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

値の範囲: >= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesThresholdHigh

フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesThresholdLow

フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

consumptionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に消費を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「消費の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ消費のアクティビティが抑制されます。

宛先で通常のメッセージ消費のアクティビティを許可するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「消費が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に消費を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

expirationScanInterval

このJMSサーバーでローカルの宛先の期限切れメッセージをスキャンするサイクルの間隔(秒数)。値に設定すると、アクティブなスキャンが無効化されます。スキャンの間隔に非常に大きな値を設定すると、事実上アクティブなスキャンは無効化されます。

スキャンが無効化されても、ユーザーは期限切れのメッセージを受け取れず、他のシステム・アクティビティによって発見された期限切れメッセージは削除されます。ただし、アイドル状態の宛先(アクティブでないキューまたは接続されていない恒久サブスクライバ)にある期限切れメッセージは削除されず、そのままシステム・リソースを消費しつづけます。

期限切れメッセージのスキャンのサイクルは次のようになります。

  • 指定した待機期間がすぎると、JMSサーバーでは、そのローカルな宛先のすべてで期限切れのメッセージをスキャンするために、別個のスレッドを割り当てます。

  • スキャンが完了した後には、検出されたすべての期限切れメッセージが、宛先上の指定した「有効期限ポリシー」(「破棄」、「ログ」、または「リダイレクト」)に従って処理されます。

  • 指定された待機時間が再びすぎた後にすべてのプロセスが繰り返されます。

注意:現在のスキャンが終わり、指定された待機時間がすぎてからでないと、新しいスキャンは開始されないため、最大スキャン待機期間にスキャンの実行にかかる時間を足した期間の間、期限切れメッセージはシステムに残ります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

hostingTemporaryDestinations

このJMSサーバーを一時宛先のホストに使用できるかどうかを指定します。

このフィールドが有効化されており、「一時的なテンプレート名」が定義されていなければ、このJMSサーバー上に作成される一時的な宛先では、すべてデフォルトの宛先の値を使用します。このフィールドが有効になっている場合、一時宛先の作成に使用されるJMSテンプレートは「一時的なテンプレート名」フィールドによって指定されます。このフィールドが無効になっている場合、このJMSサーバーは一時宛先をホストしません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

insertionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に挿入を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「起動時に挿入を休止」状態に変更され、「処理中の」作業が完了した結果として送信されるメッセージがそれらの宛先に届かなくなります。

注意:「処理中の」作業またはメッセージの詳細な定義については、weblogic.management.runtime.JMSServerRuntimeMBean#resumeInsertionおよびweblogic.management.runtime.JMSDestinationRuntime#resumeInsertionを参照してください。

処理中の作業のメッセージが宛先に現れるようにするには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「挿入が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に挿入を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maximumMessageSize

このJMSサーバー上の個々のメッセージに許可される最大バイト数。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

注意:この最大値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messageBufferSize

このJMSサーバーが、メッセージ本文をディスクに書き込む前に格納するために使用可能なメモリー量(バイト単位)。メッセージ本文は、JMSサーバーによってディスクに書き込まれると、メモリーから消去されます。

値 -1 (デフォルト)は、サーバーがJVMの最大ヒープ・サイズに基づいて自動的にサイズを決定することを示します。このデフォルトは、最大ヒープ・サイズの3分の1か、512MBのうち小さい方のサイズに設定されます。

バッファが大きくなるほど、多くのメッセージがキューまたはトピックに待機している際にJMSでより多くのメモリーが消費されます。このバッファ・サイズを超えると、JMSはメモリー使用量をバッファ・サイズ未満に抑えようとして、PagingDirectoryで指定したディレクトリに、メッセージ本文を書き込むことがあります。

バッファ・サイズを超えても、JMSサーバーは新しいメッセージを受信し続けます。そのため、メッセージ受信速度がディスクへの書込み速度を上回る場合は、メモリー不足に陥るおそれがあります。メッセージ負荷の大きいユーザーが、できるかぎり高い可用性をサポートするには、割り当てまたはしきい値を設定してフロー制御を有効にする必要があります。

ページングは、常にサポートされています。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messageCompressionOptions

永続ストアおよびJMSページング・ストアに対してJMSメッセージ本文の圧縮が有効な場合に使用する、メッセージ圧縮のタイプを指定します。

  • DEFAULT_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_DEFAULT_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_SPEEDレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_SPEEDを使用します。

  • オープン・ソースLZFを使用したメッセージ圧縮を行う場合は、LZFを使用します。

この属性を使用できるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、有効な値: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、GZIP_BEST_COMPRESSION、GZIP_BEST_SPEED、LZF、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesMaximum

このJMSサーバーに格納できる最大メッセージ数。-1を設定すると、すべてのWebLogic Serverの制限が削除されます。

あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大メッセージ数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

値の範囲: >= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesThresholdHigh

フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesThresholdLow

フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

注意: この属性は動的に構成できます。

値の範囲: <= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingBlockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ページング・ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ページング・ストアがファイルを作成すると、そのページング・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいページング・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのためのパフォーマンスおよびチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingDirectory

JMSサーバーのメッセージ本文のサイズが、メッセージ・バッファ・サイズを超過した場合に、メッセージ本文が書き込まれる場所を指定します。

指定されていない場合、メッセージはドメインのルート・ディレクトリのserver-nameサブディレクトリ内にある、デフォルトのtmpディレクトリに書き込まれます。たとえば、domain-name/servers/server-name/tmpのようになります。ここで、domain-nameは使用しているドメインのルート・ディレクトリです。

パフォーマンスを最高にするには、このディレクトリを、JMSサーバーの永続ストアが使用するディレクトリとは別のものにする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingFileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingIoBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できる場合、この設定はoff-heap(ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定はJAVAヒープ・メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、PagingIOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします。

  • 実際に割り当てられているoff-heap (ネイティブ)メモリー量を調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedIOBufferBytesを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingMaxFileSize

ページング最大ファイル・サイズ(バイト単位)。

  • PagingMaxFileSize値は特定のサイズのページング・ストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ページング・ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ページング・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをPagingMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ページング・ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • PagingMaxFileSizeが2^24 * PagingBlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * PagingBlockSizeになります。デフォルトのPagingBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

「ページングの最大ファイル・サイズ」はデフォルト値の1,342,177,280より大きく設定しないことをお薦めします。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1342177280、最小値: 10485760、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingMaxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ページング・ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、PagingMinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、PagingMinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingMessageCompressionEnabled

JMSページング・ストアでのメッセージ本文の圧縮(永続メッセージと非永続メッセージ)を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingMinWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。ページングの最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824、VisibleForDomainScopedMBeans=false

persistentStore

このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース。指定しない場合、JMSサーバーでは、ターゲットの各WebLogic Serverインスタンス上で構成されているデフォルトの永続ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

指定するディスクベースのファイル・ストアまたはJDBCでアクセス可能なデータベース・ストアは、このJMSサーバーと同じサーバー、クラスタまたは移行可能なターゲット・インスタンスにターゲット指定する必要があります。複数のJMSサーバーを含む同じWebLogic Serverインスタンス上の複数サービスは、同じ永続ストアを共有できます。各サービスの永続的なデータは別々に保管されます。

PersistentStoreを指定する場合、非推奨のStoreフィールドは設定しないでください。PersistentStoreフィールドとStoreフィールドのいずれも設定しない場合、JMSサーバーは、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト永続ストアを使用して永続的なメッセージングをサポートします。

タイプ: weblogic.management.configuration.PersistentStoreMBean参照

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

productionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先でサーバーの起動時に生成を休止するかどうかを指定します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが再起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「生成の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ生成のアクティビティが抑制されます。

通常の新しいメッセージ生成のアクティビティを再開するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「生成が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に生成を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default、VisibleForDomainScopedMBeans=false

storeEnabled

このJMSサーバーでメッセージの永続性をサポートするかどうかを指定します。

  • trueに設定し、JMSサーバーに構成されているストアがない場合、永続的なメッセージの格納には、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト・ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

  • falseに設定した場合、このJMSサーバーでは永続メッセージがサポートされず、かわりに永続メッセージが非永続に格下げされます。

  • デフォルト値はtrueです。

このパラメータはfalseに設定しないことをお薦めします。このフラグは、下位互換性のために利用可能とされています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

storeMessageCompressionEnabled

JMSストアでのメッセージ本文の圧縮を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

JMSSererをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲットです。

クラスタ環境での推奨ベスト・プラクティスは、ターゲットとしてクラスタを使用するか、JMSServerが使用する永続ストアと同じ移行可能ターゲットにJMSServerをターゲット指定することです。これにより、メンバー・サーバーがシングル・ポイント障害になることを回避できます。JMSServerはまた、サービス自動移行機能を利用して、異常なサーバー・インスタンスから正常なサーバー・インスタンスへ自動移行するようにも構成できます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

temporaryTemplateName

このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用する、構成されたJMSテンプレートの名前。

テンプレート名を入力するには、このテンプレートが格納されたJMSモジュールを指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、テンプレート名は指定できません。

注意:指定したJMSテンプレートに永続ストアの値がある場合、一時的宛先では永続的なメッセージングがサポートされていないので、それらの値は無視されます。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

temporaryTemplateResource

このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用できるテンプレートを含むJMSモジュールの名前。

JMSモジュール名を入力するには、一時的なテンプレートの名前を指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、モジュール名は指定できません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのJMSリソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

descriptorFileName

モジュール構成を含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/jmsディレクトリにあります。

モジュール・ファイルは、次のパターンを使用してBean名から名前を導出します。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

JMSシステム・リソース・ディスクリプタ・ファイルで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のJMSSystemResource MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JTAPartitionMBean

このインタフェースは、JTAPartition構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、JTA構成にパーティション・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.JTAPartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeoutSeconds

2フェーズ・コミット・トランザクションの最初のフェーズでアクティブ・トランザクションが許容される最大秒数を指定します。指定した時間をすぎると、トランザクションは自動的にロールバックされます。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.LibraryMBean

ライブラリの構成Bean。

weblogic.management.configuration.LibraryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

absoluteAltDescriptorDir

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタ・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteAltDescriptorPath

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteInstallDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absolutePlanDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プラン・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absolutePlanPath

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プランの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

absoluteSourcePath

管理サーバー上のこのアプリケーションのソース・ファイルの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

altDescriptorDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、代替ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

代替ディスクリプタ・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteAltDescriptorDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

applicationIdentifier

アプリケーションのバージョンのアプリケーション識別子は、すべてのアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。アプリケーションにバージョンが付いていない場合、アプリケーション識別子はアプリケーション名と同じです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

applicationName

アプリケーションの名前。

現在のMBeanの名前がアプリケーションの名前ではないことに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

cacheInAppDirectory

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

installDir

アプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの場所の、domain/config/deploymentsディレクトリからの相対パス。

インストール・ディレクトリが指定されてる場合、SourcePath、PlanDir、およびPlanPathはこのパスから派生されるため、指定されていなくても構いません。

このプロパティのデフォルト値はデプロイメントの名前です。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

parallelDeployModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

planDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、デプロイメント・プラン・ドキュメント内に指定された外部ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

プラン・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

planPath

管理サーバー上のデプロイメント・プラン・ドキュメントへのパス。

ルール:

プラン・パスが相対パスの場合、PlanDirがnullでなければ、PlanDirを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanPathを使用します。

プランが存在しない場合、このプロパティは指定されているプランがないことを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、VisibleForDomainScopedMBeans=false

planStagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのデプロイメント・プランがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。プラン・ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのプラン・ステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage、VisibleForDomainScopedMBeans=false

securityDDModel

デプロイされているモジュールの保護に使用されるセキュリティ・モデル。

この値を設定するには、weblogic.Deployerコマンド行ツール、管理コンソールのデプロイメント・アシスタント、WebLogic Scripting Tool (WLST)、またはその他のJMXクライアントを使用できます。

前述のツールのいずれかを使用してモジュールをデプロイし、かつセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはセキュリティ・レルムのデフォルト・モデルで保護されます(「weblogic.management.security.RealmMBean#getSecurityDDModel RealmMBean SecurityDDModel」を参照)。

ドメインのconfig.xmlファイルを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイし、かつconfig.xmlでモジュールのセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはDDOnlyモデル(このAppDeploymentMBean属性のデフォルト値)で保護されます。

まとめると、この属性の値の優先度は、次のようになります。

  • 実行時デプロイメント・ユーティリティを使用してモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. デプロイメント・ユーティリティで設定される値。

    2. セキュリティ・レルムのデフォルト・セキュリティ・モデルとして設定される値。

  • config.xmlを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. config.xmlでモジュールについて指定する値。

    2. このAppDeploymentMBean SecurityDDModel属性のデフォルト値。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: DDOnly、有効な値: DDOnly、CustomRoles、CustomRolesAndPolicies、Advanced、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

管理サーバー上のデプロイ可能なユニットのソースへのパス。

ルール:

ソース・パスが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDir/appを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteSourcePathを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

stagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にデプロイメントのファイルがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。trueと指定された場合、このフラグはアプリケーション・デプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

validateDDSecurityData

この属性は、現在のリリースでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

versionIdentifier

同じアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。

アプリケーションにバージョンが付いていない場合、これはnullを返します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.MailSessionMBean

JavaMail APIの使用が容易になり、自社ネットワークまたはインターネット上のIMAP (Internet Message Access Protocol)対応およびSMTP (Simple Mail Transfer Protocol)対応のメール・サーバーに、アプリケーションおよび他のJava EEモジュールからアクセスできます。

JavaMailの参照実装では、メール・サーバーへの接続用に、メール・ホスト、トランスポートおよび格納プロトコル、デフォルトのメール・ユーザーを指定するjavax.mail.Sessionオブジェクトをアプリケーションでインスタンス化する必要があります。WebLogic Serverでメール・セッションを作成し、そこでjavax.mail.Sessionオブジェクトを構成してWebLogic Server JNDIツリーに登録します。アプリケーションでは、独自のjavax.mail.Sessionオブジェクトをインスタンス化するかわりに、JNDIを通してメール・セッションにアクセスします。

weblogic.management.configuration.MailSessionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

このリソースに関連付けられているJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

jmsserverjmshat on

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

properties

このメール・セッションでメール・サーバーとの相互作用に使用する、構成オプションおよびユーザー認証のデータ。指定する各プロパティによって、JavaMail API Design Specificationで定義されているように、デフォルトのプロパティの値がオーバーライドされます。

JavaMail API Design Specificationで定義されているプロパティのみを含めるようにします。

何もプロパティを指定しない場合、このメール・セッションではJavaMailのデフォルトのプロパティ値が使用されます。

各プロパティは名前のペアで表現します。複数のプロパティはセミコロン()で区切ります。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sessionPassword

インメモリーでの一時的な使用のみを目的とした、復号化済JavaMailセッション・パスワード属性。この属性で返される値はメモリー内に長期間保持しないでください。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sessionUsername

JavaMail Authenticatorインスタンスを使用して、認証されたJavaMailセッションの作成に使用するユーザー名を戻します。これが設定されていない場合、セッションは認証されていないとみなされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MailSessionOverrideMBean

パーティション・リソース・グループの定義で参照されるメール・セッションのパーティション固有のメール・セッション属性オーバーライドを定義します。

weblogic.management.configuration.MailSessionOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

properties

このメール・セッションでメール・サーバーとの相互作用に使用する、構成オプションおよびユーザー認証のデータ。

タイプ: java.util.Properties

sessionPassword

インメモリーでの一時的な使用のみを目的とした、復号化済JavaMailセッション・パスワード属性。この属性で返される値はメモリー内に長期間保持しないでください。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

sessionUsername

JavaMail Authenticatorインスタンスを使用して、認証されたJavaMailセッションの作成に使用するユーザー名。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceMBean

パーティション・レベルのManagedExecutorServiceのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceTemplateMBean

ManagedExecutorServiceテンプレートのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceMBean

パーティション・レベルのManagedScheduledExecutorServiceのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceTemplateMBean

ManagedScheduledExecutorServiceテンプレートのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryMBean

パーティション・レベルのManagedThreadFactoryのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maxConcurrentNewThreads

この管理対象スレッド・ファクトリ(MTF)が作成できる同時新規スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

priority

デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、このMTFにより作成されたすべての同時新規スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryTemplateMBean

ManagedThreadFactoryテンプレートの共通パラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxConcurrentNewThreads

この管理対象スレッド・ファクトリ(MTF)が作成できる同時新規スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

priority

デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、このMTFにより作成されたすべての同時新規スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBean

このMBeanは、この最大制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数を定義します。

MaxThreadsConstraintを使用して、リクエストがデータベースなどの外部リソースによって制約を受けることをサーバーに示すことができます。外部リソース制限より多くのスレッドを割り当てると、その分のスレッドは待ち状態になるだけであるため、有用ではありません。

weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionPoolName

サイズが最大制約として扱われる接続プールの名前。

JDBCデータ・ソースの名前を指定できます。データ・ソースの最大容量が制約として使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

count

この制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数。

0または -1を指定すると、制約が存在しないかのように扱われます。つまり、これらの2つの値に対しては制約が適用されません。> 0の値は動的に0に変更され、制約の適用が必要ないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

queueSize

実行を保留中のリクエストのMaxThreadsConstraintキューの望ましいサイズ。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 8192、最小値: 256、最大値: 1073741824

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MessagingBridgeMBean

このMBeanは、WebLogicメッセージング・ブリッジを表します。メッセージング・ブリッジ・インスタンスは、WebLogic JMSの異なる実装間、またはWebLogic JMSと別のメッセージング製品間で相互運用を行います。

WebLogic JMSおよびサード・パーティのJMS製品の場合、メッセージング・ブリッジはWebLogic Serverに用意されているリソース・アダプタを使用して、構成されているソース宛先およびターゲット宛先と通信します。

weblogic.management.configuration.MessagingBridgeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

QOSDegradationAllowed

構成されたQOS (サービスの品質)が使用できないときに、このメッセージング・ブリッジ・インスタンスでQOSの低下を許可するかどうかを指定します。

  • これを有効化すると、構成されたQOSが使用できないときは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスによってQOSが低下します。QOSが低下した場合、ログ・メッセージがWebLogicの起動ウィンドウまたはログ・ファイルに配信されます。

  • これが有効化されておらず、リクエストされたサービス品質をメッセージング・ブリッジ・インスタンスが満たせない場合は、エラーが発生し、メッセージング・ブリッジ・インスタンスは起動しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

asyncEnabled

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが非同期メッセージング・モードで転送を行うかどうかを指定します。

AsyncEnabledは、ソース宛先で非同期受信がサポートされているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用されます。非同期モードで転送するメッセージング・ブリッジ・インスタンスは、ソース宛先によって駆動されます。メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージをリスニングし、到着したものを転送します。AsyncEnabledが選択されていない場合、ソースで非同期受信がサポートされていても、ブリッジ・インスタンスは強制的に同期モードで動作します。

注意:「サービス品質」が「必ず1回」に設定されているメッセージング・ブリッジ・インスタンスが非同期モードで動作するには、ソース宛先でMDBTransactionインタフェースがサポートされている必要があります。ソース宛先でMDBTransactionがサポートされていないことが検出されると、ブリッジは自動的に同期モードに切り替わります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

batchInterval

1回のトランザクションで、「バッチ・サイズ」に到達したかどうかに関係なく、メッセージのバッチを送信するまでにメッセージング・ブリッジ・インスタンスが待機する最長時間(ミリ秒単位)。

  • これは、同期モードでメッセージを転送しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用され、2フェーズのトランザクションを必要とするQOS (サービスの品質)が保持されます。

  • デフォルト値-1は、ブリッジ・インスタンスが、トランザクションの完了前にメッセージ数が「バッチ・サイズ」に到達するまで待機することを示します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

batchSize

1回のトランザクションで処理されるメッセージ数。

バッチ・サイズ」は、同期モードでメッセージを転送しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用され、2フェーズのトランザクションを必要とするQOS (サービスの品質)が保持されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton、VisibleForDomainScopedMBeans=false

durabilityEnabled

メッセージング・ブリッジで恒久メッセージが許可されるかどうかを指定します。

ソース宛先がJMSトピックの場合にこれが有効化されていると、失敗のイベント時にメッセージが失われないように、メッセージング・ブリッジ・インスタンスで恒久サブスクリプションが使用されます。ソース宛先がJMSキューの場合、DurabilityEnabledは無視されます。

  • ソース宛先で恒久サブスクリプションが使用されている場合にこれが有効化されていると、ソースJMS実装では、メッセージング・ブリッジ・インスタンスが実行されていないときでも、送られてきたメッセージを保存します。これらのメッセージは、ブリッジ・インスタンスが再起動されたときにターゲット宛先に転送されます。管理者側で、恒久性を無効にすることができます。

  • この属性が有効化されていない場合は、ブリッジ・インスタンスの停止中にソースJMS実装に送信されたメッセージは、ターゲット宛先に転送されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させずに、動的ロード・バランサがファイルバック・プロセスを管理することを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

idleTimeMaximum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスがアイドル状態にある最大秒数。

  • これは、非同期モードでは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソースへの接続状態をチェックするまでの最長のアイドル時間です。

  • 同期モードの場合は、関与するトランザクションがないときに、メッセージング・ブリッジが受信呼出しをブロックできる時間の長さです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値を使用することを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6、VisibleForDomainScopedMBeans=false

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

  • -1の値で、デフォルトの遅延値の240秒を使用することを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

preserveMsgProperty

ブリッジ・インスタンスがメッセージを転送する際に、メッセージ・プロパティを保持するかどうかを指定します。

次のメッセージ・プロパティは保持されます。

  • メッセージID

  • メッセージのタイムスタンプ

  • ユーザーID

  • 配信モード

  • 優先度

  • 有効期限

  • 再配信の制限

  • 順序単位の名前

ターゲット・ブリッジ宛先が外部JMSサーバー上にある場合、次のメッセージ・プロパティが保持されます。

  • 配信モード

  • 優先度

  • 有効期限

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

qualityOfService

このメッセージング・ブリッジ・インスタンスのQOS (サービスの品質)。

  • 必ず1回」: ソース宛先の各メッセージが正確に1回のみターゲットに転送されます。これはメッセージング・ブリッジ・インスタンスで提供できるもっとも高いQOSです。

  • 最大1回」: ソースの各メッセージが1回のみターゲットに転送されますが、転送中にメッセージが失われる可能性があります。

  • 重複可」: ソース宛先のメッセージはターゲットに転送されます(失われることはありません)が、重複して転送されることがあります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: Exactly-once、デフォルト値あり: Exactly-once、有効な値: Exactly-once、Atmost-once、Duplicate-okay、VisibleForDomainScopedMBeans=false

reconnectDelayIncrease

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの待機時間の延長分(秒単位)。

ReconnectDelayMinimumおよびReconnectDelayMaximumとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

reconnectDelayMaximum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソースまたはターゲットへの再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの最長待機時間(秒単位)。

ReconnectDelayMinimumおよびReconnectDelayIncreaseとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

reconnectDelayMinimum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、エラーの後でソース宛先またはターゲット宛先に再接続しようとするまでの最小待機時間(秒単位)。

ReconnectDelayMaximumおよびReconnectDelayIncreaseとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

>

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 15、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30、VisibleForDomainScopedMBeans=false

selector

メッセージング・ブリッジ・インスタンス経由で送信されるメッセージのフィルタ。

選択条件に一致するメッセージのみが、メッセージング・ブリッジを経由して送信されます。

  • キューの場合、選択条件に一致しないメッセージは後に残され、キュー内で蓄積されます。

  • トピックの場合、接続条件に一致しないメッセージは破棄されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourceDestination

メッセージング・ブリッジ・インスタンスがメッセージを読み取るソース宛先。

タイプ: weblogic.management.configuration.BridgeDestinationCommonMBean参照

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

started

ターゲットとするメッセージング・ブリッジ・インスタンスの初期動作状態を指定します。

  • 有効化されている場合、メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージを転送します(実行中)。

  • 有効化されていない場合、メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージを転送しません(一時停止中)。

メッセージング・ブリッジがメッセージの転送を開始した後(実行中)は、「Started」を使用してアクティブなメッセージング・ブリッジ・インスタンスを一時的に中断するか、停止しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスを再起動します。

  • 一時的に停止中のメッセージング・ブリッジ・インスタンスを起動するには、「Started」チェック・ボックスを選択します。

  • 実行中のメッセージング・ブリッジ・インスタンスを一時的に停止するには、「Started」チェック・ボックスの選択を解除します。

  • この値は、メッセージング・ブリッジ・インスタンスの実行時の状態を示すものではありません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targetDestination

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソース宛先から受け取るメッセージを転送するターゲット宛先。

タイプ: weblogic.management.configuration.BridgeDestinationCommonMBean参照

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

transactionTimeout

各トランザクションがタイムアウトするまでに、トランザクション・マネージャが待機する時間(秒単位)。

  • トランザクション・タイムアウトは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスのQOS (サービスの品質)でトランザクションが必要になる場合に使用されます。

  • ブリッジのQOSが「必ず1回」に構成されている場合、送信と受信は1回のトランザクションで完了します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBean

このMBeanは、保留中のリクエストが十分にある場合にこの制約に割り当てられる同時スレッドの最小数を定義します。

複数のワーク・マネージャで共通のMinThreadsConstraintを共有できます。MinThreadsConstraintは独自のブックキーピングを行い、制約条件が満たされず、十分なリクエストがある場合、スレッドを要求します。

MinThreadsConstraintを使用して、サーバーがサーバー・デッドロックにならないようにするために特定の数以上のスレッドが必要であることをWebLogic Serverに示します。サーバーは自己チューニングを行いますが、MinThreadsConstraintを指定することでサーバーで最小スレッド数が保証され、分散デッドロックが回避されます。

weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

count

この制約を共有するリクエストを同時に実行する最小スレッド数。

0または -1を指定すると、制約が存在しないかのように扱われます。つまり、これらの2つの値に対しては制約が無視されます。> 0の値は動的に0に変更され、制約の適用が必要ないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.OsgiFrameworkMBean

OSGiフレームワークを表すMBean。

weblogic.management.configuration.OsgiFrameworkMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deployInstallationBundles

WebLogicヘルパー・バンドルをフレームワークにインストールするかどうかを指定します。

これが"populate"に設定されている場合、wlserver/server/osgi-libの下のWebLogicインストール・ディレクトリにあるバンドルが、このOSGiフレームワークにインストールされます。さらに、osgi-libディレクトリ内のバンドルがまだそこに存在しない場合にバンドルを有効にするために、いくつかの追加パッケージがbootdelegationクラスパス・パラメータに追加されます。

これが"ignore"に設定されている場合、WebLogicインストール・ディレクトリにあるバンドルはフレームワークにインストールされません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: populate、有効な値: populate、ignore、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

factoryImplementationClass

org.osgi.framework.launch.FrameworkFactoryクラスのフレームワーク実装クラスの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: org.apache.felix.framework.FrameworkFactory、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

initProperties

フレームワークを初期化するときに使用されるプロパティ。標準のすべてのプロパティおよびフレームワークに固有のすべてのプロパティを設定できます。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

orgOsgiFrameworkBootdelegation

org.osgi.framework.bootdelegationプロパティの名前。この値は(設定されている場合)、初期プロパティに指定されている値よりも優先されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

orgOsgiFrameworkSystemPackagesExtra

org.osgi.framework.system.packages.extraプロパティの名前。この値は(設定されている場合)、初期プロパティに指定されている値よりも優先されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

osgiImplementationLocation

org.osgi.framework.launch.FrameworkFactory実装を含むOSGi実装JARファイルの場所。このフィールドが設定されていない場合、製品に含まれる適切なデフォルト実装が使用されます。

このフィールドが相対の場合、サーバーの開始ディレクトリを基準とし、このフレームワークがデプロイされる場所にファイルが存在する必要があります。このフィールドが相対でない場合、このフレームワークがデプロイされるのと同じ場所に指定したファイル名が存在する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

registerGlobalDataSources

グローバル・データ・ソースをOSGiサービス・レジストリに追加する場合に、trueを返します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

registerGlobalWorkManagers

グローバル・ワーク・マネージャをOSGiサービス・レジストリに追加する場合に、trueを返します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionFileSystemMBean

パーティション・ファイル・システム構成を定義します。

weblogic.management.configuration.PartitionFileSystemMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

createOnDemand

ファイル・システムを、必要に応じてパーティションの初回起動時に作成するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

preserved

ファイル・システムをパーティションの削除時に保持するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

root

パーティションのこのファイル・サブシステムのルートへのフルパス。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionLogMBean

パーティション・スコープのロギング構成。

weblogic.management.configuration.PartitionLogMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServerDebugAttributes

特定のパーティションに対して有効になっているWebLogic ServerDebugMBeanの属性のリスト。注意: パーティションに対するサーバー・レベルのデバッグの有効化は、WebLogicシステム管理者と相談の上慎重に行い、サーバーの問題をトラブルシューティングする際に追加のデバッグ出力を取得するために短期間のみ有効にします。

タイプ: 文字列の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

platformLoggerLevels

ロガー名およびレベル・マップ。

タイプ: java.util.Properties

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionMBean

ドメイン・パーティション。構成で、ゼロ個以上のパーティションを定義できます。

weblogic.management.configuration.PartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

RCMHistoricalDataBufferLimit

RCM使用リクエストをモニタリングするために一定期間保持される要素の最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 250、最小値: 1、最大値: 5000

availableTargets

このパーティションに使用可能なすべてのターゲット。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

batchJobsExecutorServiceName

パーティションにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブの実行に使用されるアプリケーション・スコープの管理対象エグゼキュータ・サービス・インスタンスの名前。パーティションでバッチ・ジョブを発行する場合は、ドメインに同じ名前の管理対象エグゼキュータ・サービス・テンプレートが存在する必要があります。この名前がNULLの場合、バッチ・ランタイムは、デフォルトのJNDI名(java:comp/DefaultManagedExecutorService)にバインドされたデフォルトのJava EE管理対象エグゼキュータ・サービスを使用します。

タイプ: 文字列

dataSourceForJobScheduler

ジョブ・スケジューラでスケジューリングされたジョブの永続性のサポートに必要なデータ・ソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

defaultTargets

パーティションのデフォルト・ターゲットのリスト(パーティションがある場合)。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

eagerTrackingOfResourceMetricsEnabled

このパーティションのリソース消費メトリックの追跡をパーティションの起動時にすぐに開始するか、PartitionResourceMetricsRuntimeMBeanの最初のアクセスまで待ってから開始するかを決定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

gracefulShutdownTimeout

強制停止が行われるまで正常な停止操作が待機する秒数。正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間がWebLogic Serverのサブシステムに与えられます。ここで指定した秒数内にサブシステムが処理を完了できない場合、パーティションで強制停止が自動的に行われます。

値を指定すると、正常な停止が完了するまでパーティションは無限に待機します。

正常な停止のタイムアウトは、正常な停止操作のみに適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

ignoreSessionsDuringShutdown

正常な停止操作で、すべてのHTTPセッションを即座に中断するかどうかを指定します。

これをfalseに設定した場合、正常な停止操作はHTTPセッションが完了するかタイムアウトになるまで待機します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

jobSchedulerTableName

ジョブ・スケジューラでアクティブなタイマーを格納するために使用する表名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: WEBLOGIC_TIMERS

maxConcurrentLongRunningRequests

現在のサーバー上のパーティションで、すべての管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに対して発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

maxConcurrentNewThreads

現在のサーバー上のパーティションで、すべての管理対象スレッド・ファクトリによって作成可能な実行中のスレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

parallelDeployApplicationModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、アプリケーションごとのレベルでオーバーライドされます。「AppDeploymentMBean#isParallelDeployModules()」を参照してください

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

parallelDeployApplications

アプリケーションが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

partitionID

このパーティションのID 。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

partitionLifeCycleTimeoutVal

強制停止操作がタイムアウトするまでの秒数。操作が、構成されたタイムアウト期間内に完了しない場合、その時点でのサーバーの状態がSHUTTING_DOWNであれば、パーティションは自動的に停止します

値を指定すると、ライフサイクル操作が完了するまでパーティションは無限に待機します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 120、デフォルト値あり: 30、本番モードのデフォルト値あり: 120、最小値: 0

partitionWorkManagerRef

システム管理者によって設定されるパーティションレベルのワーク・マネージャ・ポリシーへの参照。

タイプ: weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBean参照

primaryIdentityDomain

パーティションのプライマリ・アイデンティティ・ドメイン。

タイプ: 文字列

resourceDeploymentPlanPath

リソース・デプロイメント・プランのパス。

タイプ: 文字列

resourceManagerRef

リソース管理からのリソース・マネージャの参照。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBean参照

startupTimeout

パーティションの起動および再開操作のためのタイムアウト値。パーティションは、タイムアウト期間内に起動できなかった場合、強制的に停止されます。

値にを指定すると、操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、本番モードのデフォルト値あり: 0、最小値: 0

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このパーティションに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.PartitionPropertyMBean

PartitionPropertyMBeanはResourceGroupTemplateMBeanの要素からマクロ置換を実行する際に使用されます。マクロがResourceGroupTemplate属性で検出された場合、マクロ名は対応するPartitionPropertyMBeanの検索に使用され、値は必要に応じて置き換えられます。ConfigurationMBeanにgetName/setNameが含まれることに注意してください

weblogic.management.configuration.PartitionPropertyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

指定されたマクロの値を取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBean

ドメイン・システム管理者によって構成されるパーティションレベルのワーク・マネージャ・ポリシーを指定します。

weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShare

すべてのパーティションによるスレッド使用量と比較した、パーティションによるスレッド使用量の望ましい割合。WLSドメイン内で実行されるすべてのパーティションのこの値の合計が100になることが推奨されますが、これは厳密に適用されるわけではありません。合計が100にならない場合、WLSは相対値に基づいて各パーティションにスレッド使用時間を割り当てます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 99

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxThreadsConstraint

いつでも自己チューニング・スレッド・プールがパーティションにかわって処理できる同時リクエストの最大数。デフォルト値の-1は、これが自己チューニング・スレッド・プールのサイズによってのみ制限されるということです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxThreadsConstraintQueueSize

実行を保留中のリクエストのパーティションMaxThreadsConstraintキューの望ましいサイズ。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 8192、最小値: 256、最大値: 1073741824

minThreadsConstraintCap

これにより、パーティションに構成されている最小スレッド制約を満たすために作成できるスタンバイ・スレッド数に上限が設定されます。パーティションにおけるすべての最小スレッド制約の構成値の合計がこの構成値を超えた場合、警告メッセージが記録され、WLSは自己チューニング・スレッド・プールがパーティションに割り当てるスレッド数を制限し、最少スレッド制約を満たします。値0は、パーティションに制限が適用されないということです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

sharedCapacityPercent

OverloadProtection MBean内のsharedCapacityForWorkManagers属性値の割合としての、サーバー内のパーティションに存在できるリクエストの総数。これには、エンキューされているリクエストと、実行中のリクエストが含まれます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ResourceGroupMBean

リソース・グループは、デプロイ可能なリソースの名前付きコレクションです。通常、特定のリソース・グループ内のリソースは、1つのアプリケーション・スイートを構成するなど、何らかの点で関連しています。

weblogic.management.configuration.ResourceGroupMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resourceGroupTemplate

このリソース・グループによって参照されるリソース・グループ・テンプレート。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBean参照

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

すべてのターゲットBeanの配列。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このリソース・グループ・テンプレートに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: 文字列

useDefaultTarget

このリソース・グループが、リソース・グループを含むパーティションからデフォルト・ターゲットを使用するかどうかをチェックします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBean

リソース・グループ・テンプレートは、(通常は)複数のリソース・グループによってパターンとして使用されるデプロイ可能なリソースの名前付きのドメイン・レベル・コレクションです。特定のテンプレートを参照する各リソース・グループには、そのテンプレートに定義されているリソースの独自のランタイム・コピーが含まれます。

weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このリソース・グループ・テンプレートに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBean

{@code ResourceManagerMBean}は、リソース消費管理ポリシーを表します。ポリシーは、ポリシーが添付されるパーティションによるサーバー・ランタイムでの共有リソースの使用を制御および管理します。リソース・マネージャは、サーバー・インスタンス内の異なるリソースに対する制約およびリコース・アクションに関する情報を保持します。

システム管理者はリソース・マネージャを定義し、サーバー・ランタイムにおける各種リソースのシェアと使用限度の特定の組合せを表す子MBeanを構成します。

システム管理者は、1つ以上のパーティションにリソース・マネージャを割り当て、併置されたドメイン・パーティションに共有リソースが公平に割り当てられること、および1つのパーティションで共有リソースを使い果たす(併置されている他のパーティションに影響する可能性がある)ことがないようにします。

リソース管理ポリシーが割り当てられる一連のリソースおよびそれを介して構成可能な子MBeanは次のとおりです。

  1. ファイル・オープン: FileOpenMBean

  2. 保持ヒープ: HeapRetainedMBean

  3. CPU使用率: CpuUtilizationMBean

weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBean

このMBeanは、このリクエスト・クラスに対するレスポンス時間の目標を定義します。

レスポンス時間の目標を使用して、リクエスト・クラスを区別できます。個別のリクエストについてレスポンス時間の目標を達成しようとはしません。むしろ、確認された平均スレッド使用時間の減算によってリクエスト・クラスに対して許容される待ち時間を計算します。各リクエスト・クラスの平均待機が許容される待ち時間に比例するようリクエストをスケジュールします。たとえば、リクエスト・クラスがAとBの2つのみで、レスポンス時間の目標がそれぞれ2000ミリ秒と5000ミリ秒で、個々のリクエストのスレッド使用時間がそれよりも短いとします。両方のリクエスト・クラスのリクエストが十分にある(待ち時間が0(ゼロ)でクライアントの方がスレッドより多い)場合、平均レスポンス時間が2:5の比率になるようスケジュールし、設定されている目標値の分数または倍数になるようにします。

weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

goalMs

レスポンス時間の目標値(ミリ秒)。

レスポンス時間の目標値を定義するか、レスポンス時間の目標値のプレースホルダとして機能するデフォルト値(-1)を保持できます。これにより、実行時にレスポンス時間の目標値を設定しなくても、後で設定できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SAFAgentMBean

このクラスは、ストア・アンド・フォワード(SAF)エージェントを表します。SAF送信エージェントは、永続ストレージへのメッセージの格納、受信側へのメッセージの転送、確認応答が時間内に返らなかった場合のメッセージの再送信を行います。SAF受信エージェントは、受信エージェントが送信したメッセージのうち重複するものの検出および消去と、最終的なエンドポイントへのメッセージの配信を行います。

weblogic.management.configuration.SAFAgentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgeInterval

受信側が連続して2回送信する確認応答の最大間隔。

  • 受信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • -1は、連続する確認応答の間隔に時間制限がないことを示します。

  • AcknowlegeIntervalを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesMaximum

このSAFエージェントに保存可能な最大バイト数の割当て(合計バイト数)。

  • デフォルト値-1は、保存可能なバイト数が制限されていないことを示します。ただし、あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値にしてください。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesMaximumの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

値の範囲: >= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesThresholdHigh

SAFエージェントに保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesThresholdHighの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

bytesThresholdLow

SAFエージェントに保存されているバイト数に基づいて、イベントを発生させる下限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesThresholdLowの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

conversationIdleTimeMaximum

送信側が会話で使用されるリソースを解放するまでの許容最長期間。

  • 指定期間内に会話のためのアクティビティがない場合、送信エージェントはその会話のためのリソースをすべて解放し、受信側にも同じことをするよう通知します。

  • 値は、アプリケーションが明示的に会話を終了させるまでは、その会話のためのリソースが解放されないことを示します。

  • ConversationIdleTimeMaximumを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

defaultRetryDelayBase

元の配信試行と、1回目の再試行との間の時間(単位はミリ秒)。

  • RetryDelayMultiplierがに設定されている場合、これにより任意の連続する2回の再試行の間隔が定義されます。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayBaseを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: < = RetryDelayMaximum。RetryDelayMultiplierが1.0でない場合。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 20000、最小値: 1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

defaultRetryDelayMaximum

連続して行われる2回の配信再試行の間の最長期間(単位はミリ秒)。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayMaximumを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: > = RetryDelayBase。RetryDelayMultiplierが1.0でない場合。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 180000、最小値: 1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

defaultRetryDelayMultiplier

前回の遅延時間を乗算して、次に使用する遅延時間を計算するための因数。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayMuliplierを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: > = 1。

タイプ: ダブル

制約: デフォルト値あり: 1.0、最小値: 1.0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

defaultTimeToLive

エージェントが確実にメッセージを送信することを保証する、デフォルトの時間(単位はミリ秒)。

  • 値0は、会話持続中はメッセージを確実に送信するとエージェントが保証していることを示します。

  • DefaultTimeToLiveを更新すると、更新後に開始する会話では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

forwardingPausedAtStartup

起動時にメッセージ転送のためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントはメッセージを転送します。そうでない場合、送信エージェントはメッセージを転送しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

incomingPausedAtStartup

起動時に新しく配信されるメッセージのためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントは新しいメッセージを受け入れます。そうでない場合、送信エージェントは新しいメッセージを受け入れません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

loggingEnabled

メッセージ転送が失敗した場合に、サーバー・ログ・ファイルにメッセージを記録するかどうかを指定します。

  • これが選択されると、SAFアプリケーション内でエラー処理が行われないか、またはアプリケーションのエラー処理が失敗した場合に、転送されずに最終的な宛先へ配信されるメッセージに適用されます。

  • 受信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • LoggingEnabledを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

maximumMessageSize

このSAFエージェントの個々のメッセージに許可される最大バイト数。

  • メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

  • 構成された最大メッセージ・サイズを超えるメッセージをSAFエージェントに送信したプロデューサは、ResourceAllocationExceptionを受け取ります。

  • 最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MaximumMessageSizeを更新すると影響を受けるのは、新しく配信されるメッセージのみです。保存されているメッセージは影響を受けません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messageBufferSize

ディスクへページングされる前のメモリー内のメッセージ本文を保存する際のメモリー使用量。

  • 値 -1 (デフォルト)は、サーバーがJVMの最大ヒープ・サイズに基づいて自動的にサイズを決定することを示します。このデフォルトは、最大ヒープ・サイズの3分の1か、512MBのうち小さい方のサイズに設定されます。

  • バッファが大きくなるほど、多くのメッセージがキューまたはトピックに待機している際にJMSでより多くのメモリーが消費されます。このバッファ・サイズを超えると、JMSはメモリー使用量をバッファ・サイズ未満に抑えようとして、PagingDirectoryで指定したディレクトリに、メッセージ本文を書き込むことがあります。

  • バッファ・サイズを超えても、JMSサーバーは新しいメッセージを受信し続けます。そのため、メッセージ受信速度がディスクへの書込み速度を上回る場合は、メモリー不足に陥るおそれがあります。メッセージ負荷の大きいユーザーが、できるかぎり高い可用性をサポートするには、割り当てまたはしきい値を設定してフロー制御を有効にする必要があります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • ページングは、常にサポートされています。

  • メモリー・サイズを更新すると、メッセージ数がリセットされるので、更新後に受信されるリクエストのみが、新しいメモリー・サイズを適用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messageCompressionOptions

永続ストアおよびJMSページング・ストアに対してJMSメッセージ本文の圧縮が有効な場合に使用する、メッセージ圧縮のタイプを指定します。

  • DEFAULT_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_DEFAULT_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_SPEEDレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_SPEEDを使用します。

  • オープン・ソースLZFを使用したメッセージ圧縮を行う場合は、LZFを使用します。

この属性を使用できるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、有効な値: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、GZIP_BEST_COMPRESSION、GZIP_BEST_SPEED、LZF、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesMaximum

このSAFエージェントに保存可能な最大メッセージ数の割当て(合計メッセージ数)。

  • デフォルト値-1は、サーバー・インスタンスで保存可能なメッセージ数が制限されていないことを示します。ただし、あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値にしてください。

  • 送信エージェントにのみ適用されます。

  • 最大メッセージ数の割当てを更新すると、メッセージ数がリセットされるため、更新後に受信されたリクエストのみが、新しい割当てを適用されます。

値の範囲: >= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesThresholdHigh

SAFエージェントに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MessagesThresholdHighの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

messagesThresholdLow

SAFエージェントに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MessagesThresholdLowの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingDirectory

JMSサーバーのメッセージ本文のサイズが、メッセージ・バッファ・サイズを超過した場合に、メッセージ本文が書き込まれる場所を指定します。指定されていない場合、メッセージはホストWebLogic Serverインスタンスのディレクトリ内のtmpディレクトリに書き込まれます。たとえば、domainName/servers/servername/tmpです。

  • パフォーマンスを最高にするには、このディレクトリを、SAFエージェントの永続ストアが使用するディレクトリとは別のものにする必要があります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true、VisibleForDomainScopedMBeans=false

pagingMessageCompressionEnabled

JMSページング・ストアでのメッセージ本文の圧縮(永続メッセージと非永続メッセージ)を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

receivingPausedAtStartup

起動時にメッセージ受信のためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントはメッセージを受信します。そうでない場合、送信エージェントはメッセージを受信しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

serviceType

このSAFエージェントが提供するサービスのタイプ。JMSでは、メッセージ送信側の送信エージェントのみが必要となります。一方、Web Services Reliable Messagingでは、メッセージの送信エージェントと受信エージェントの両方が必要です。

  • 送信専用 永続ストレージへのメッセージの格納、受信側へのメッセージの転送、および確認応答が時間内に戻らなかった場合のメッセージの再送を行うエージェントを構成します。

  • 受信専用 受信エージェントから送信されたメッセージの検出と重複排除、および最終的な宛先へのメッセージの配信を行うエージェントを構成します。

  • 両方 送信エージェントと受信エージェントの機能を備えたエージェントを構成します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Both、有効な値: Both、Sending-only、Receiving-only、VisibleForDomainScopedMBeans=false

store

SAFエージェントのための、永続的なディスクベースのファイル・ストア、またはJDBCでアクセス可能なデータベース。

ストアが構成されていなければ、サーバーのデフォルト・ストアが使用されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.PersistentStoreMBean参照

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

storeMessageCompressionEnabled

JMSストアでのメッセージ本文の圧縮を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

windowInterval

JMS送信エージェントが、単一バッチでメッセージを転送するまでに待機する最長時間(ミリ秒)分散キューまたは分散トピックの場合、WindowInterval設定は無視されます。

送信エージェントは、(A)ソース宛先メッセージ数が、構成されたウィンドウ・サイズ以上になるか、(B)待機時間が指定されたウィンドウ間隔になるかの、いずれかの条件が満たされるまで(どちらが先であるかは問わない)、メッセージ・バッチを転送せずに待機します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、VisibleForDomainScopedMBeans=false

windowSize

JMSメッセージの場合は、バッチ内のメッセージ数。送信エージェントは、ソース宛先メッセージ数がこの値以上になるまで、メッセージ・バッチを転送せずに待機します。分散キューまたは分散トピックの場合、WindowSize設定は無視され、常に内部的に1メッセージに設定されます。

WSRMの場合は、会話中にソース宛先とターゲット宛先の間で許容される未応答メッセージの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、VisibleForDomainScopedMBeans=false

weblogic.management.configuration.SelfTuningMBean

自己チューニングMBeanには、グローバル・ワーク・マネージャ・コンポーネントMBeanが含まれます。

weblogic.management.configuration.SelfTuningMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

partitionFairShare

すべてのパーティションによるスレッド使用量と比較した、パーティションによるスレッド使用量の望ましい割合。WLSドメイン内で実行されるすべてのパーティションのこの値の合計が100になることが推奨されますが、これは厳密に適用されるわけではありません。合計が100にならない場合、WLSは相対値に基づいて各パーティションにスレッド使用時間を割り当てます。この属性は、グローバル・ドメインでの使用専用です。パーティションのパーティション・フェア・シェア値を指定するには、PartitionWorkManager MBeanを使用します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 99

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SubDeploymentMBean

このBeanは、WLSにデプロイ可能でデプロイメント・パッケージ内の個別のターゲット指定可能なエンティティを表します。これには、次のものが含まれます。

EAR内のモジュール

EAR内のアプリケーション・スコープのJMSモジュール内のJMSリソース

weblogic.management.configuration.SubDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このBeanインスタンスの一意な識別子。アプリケーション・パッケージ内のモジュールを構成内のターゲット情報に一致させるためにアプリケーション・コンテナによって使用されます。

EAR内のモジュールの場合、名前はMETA-INF/application.xmlデプロイメント・ディスクリプタで定義されたモジュールのURIです。Webアプリケーションの場合、例外があります。後述の説明を参照してください。

EAR内のWebモジュールの場合、URIは常に一意であるわけではないため、名前はそのwebappのコンテキスト・ルートと常に等しくなります

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。リソース・グループ・テンプレートからのデプロイメントの一部である場合、サブデプロイメントは任意のターゲットを持つことはできません。そのような場合、サブデプロイメントは参照元パーティションの仮想ホストをターゲットとするか、ターゲットなしのままになります。trueと指定された場合、このフラグはサブデプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.TriggerMBean

このMBeanを使用して、リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)ベースのポリシーを構成します。

weblogic.management.configuration.TriggerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

action

リソースの使用量がgetValue()で指定された値を超えた場合に取るべき構成済リコース・アクションを取得します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

トリガー構成に割り当てられているリソースの上限値を取得します。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 1

weblogic.management.configuration.VirtualTargetMBean

このBeanは、パーティション内のリソース・グループに対するターゲットを表します。リソースへのアクセス・ポイント(ホスト名、ポート、パーティションURIパス)を定義します。また、各プロトコル(http、t3、ssl、iiopなど)の構成を提供します。

weblogic.management.configuration.VirtualTargetMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

explicitPort

この仮想ターゲットの明示的なポートを取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

hostNames

この仮想ターゲットがリクエストを処理するホスト名のリスト。

タイプ: 文字列の配列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

partitionChannel

パーティション固有のチャネルを作成するための参照として使用するチャネル名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PartitionChannel

portOffset

この仮想ターゲットのポート・オフセット。最小値に設定されている場合、ポート・オフセットは設定されません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uriPrefix

この仮想ターゲットのURI接頭辞。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: /

weblogic.management.configuration.WLDFSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのWebLogic診断フレームワーク(WLDF)リソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.WLDFSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、VisibleForDomainScopedMBeans=false

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

description

このWLDFSystemResourceの簡単な説明(任意)。入力すると、このリソースの説明はWebLogic Server管理コンソールで表示されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、VisibleForDomainScopedMBeans=false

descriptorFileName

このシステムレベル・リソースのXML構成情報を含むディスクリプタ・ファイルの名前。このファイルの場所は、DOMAIN_DIR/configをルートとする相対パスです。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/diagnosticsディレクトリにあり、次のパターンを使用してBean名から名前が導出されます。

<beanName>.xml

ファイル名は読取り専用プロパティで、WLDFリソースの作成時に設定されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false、VisibleForDomainScopedMBeans=false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、VisibleForDomainScopedMBeans=false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: VisibleForDomainScopedMBeans=false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceBufferingMBean

Webサービスのバッファリング構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceBufferingMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

retryCount

バッファされたリクエストまたはレスポンスが破棄され、バッファ・キューに対して定義されたエラー・キューに移動されるまでにそのリクエストまたはレスポンスを再試行できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 0

retryDelay

バッファされたリクエストおよびレスポンスの再試行間隔。この値が適用されるのは、RetryCount > 0のときのみであることに注意してください。期間形式の文字列値。デフォルトはP0DT30S (30秒)です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P0DT30S

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceLogicalStoreMBean

Webサービスの論理ストアを表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceLogicalStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

cleanerInterval

永続ストアを削除する間隔を取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: PT10M

defaultMaximumObjectLifetime

オブジェクトがストア内に存続できるデフォルトの最大期間を取得します。この値は、ストア内の個別オブジェクトで内部的にオーバーライドできます。ただし、このAPIではオーバーライドできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P1D

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この論理ストアの名前を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

persistenceStrategy

この論理ストアで使用している永続性戦略を取得します。この論理ストアで使用するように構成された物理ストアは、この戦略をサポートしている必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: LOCAL_ACCESS_ONLY、有効な値: LOCAL_ACCESS_ONLY、IN_MEMORY

physicalStoreName

この論理ストアによって使用される物理ストアの名前を取得します。このプロパティは、サーバーから実行する場合、またはバッファリング・キューJNDI名をsetBufferingQueueJndiNameを介して設定できない場合にのみ使用するよう推奨されます。バッファリング・キューJNDI名がnullでない/空でない値に設定されている場合、このプロパティは無視されます。デフォルトWLSファイル・ストアを使用するよう示すには、デフォルトの""に設定します。

永続性戦略がIN_MEMORYの場合、このプロパティは無視されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

requestBufferingQueueJndiName

Webサービスが使用する必要があるバッファリング・キューのJNDI名を取得します。(これは、バッファリングのためでもあり、この論理ストアの物理ストアを検出するためでもあります)。デフォルト値は""で、これはPhysicalStoreNameプロパティが使用される必要があることを示します。

永続性戦略がIN_MEMORYの場合、このプロパティは無視されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

responseBufferingQueueJndiName

Webサービスが使用するレスポンス・バッファリング・キューのJNDI名を取得します。この値がnullの場合、リクエスト・バッファリング・キューを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceMBean

Webサービス構成に関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

callbackQueue

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.wsee.DefaultCallbackQueue

callbackQueueMDBRunAsPrincipalName

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

jmsConnectionFactory

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jms.XAConnectionFactory

messagingQueue

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.wsee.DefaultQueue

messagingQueueMDBRunAsPrincipalName

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServicePersistenceMBean

Webサービスの永続性構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServicePersistenceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultLogicalStoreName

このサーバーのすべてのWebサービスの永続状態に対して、デフォルトで使用する論理ストアの名前を取得します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: WseeStore

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServicePhysicalStoreMBean

Webサービスの物理ストアを表します。非WLSコンテナ(他のアプリケーション・サーバーまたはスタンドアロン・クライアントなど)にのみ使用します。

weblogic.management.configuration.WebServicePhysicalStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

location

ファイル・ストアの場合、ストアに関係するすべてのファイルを保持するディレクトリを指定します。実際のファイル名は、ファイル・ストアの実装によって内部的に制御されます。他のタイプのストアの場合、この場所はURL、URIまたは他の説明文字列です。

タイプ: 文字列

name

この物理ストアの名前を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

storeType

この物理ストアのタイプを取得します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FILE、有効な値: FILE、JDBC

synchronousWritePolicy

物理ストアへの同期書込みを実行する場合に使用するアルゴリズムを指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: CACHE_FLUSH、有効な値: DISABLED、CACHE_FLUSH、DIRECT_WRITE

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceReliabilityMBean

Webサービスの信頼性構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceReliabilityMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgementInterval

宛先がメッセージを受信した後に設定される確認応答をRM送信元に返送するまでに待機する最大時間。期間形式の文字列値。デフォルト値は"P0DT0.2S"(200ミリ秒)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P0DT0.2S

baseRetransmissionInterval

RM宛先へのメッセージ送信に失敗した場合に、RM宛先にそのメッセージを再送信するまでの時間間隔。期間形式の文字列値。この値のデフォルトは"P0DT3S"(3秒)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P0DT3S

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

inactivityTimeout

この時間が経過した時点で、エンドポイント(RM送信元とRM宛先)がアプリケーションのメッセージまたは制御メッセージを受け取っていなければ、エンドポイントはRM順序が非アクティブなため終了したものとみなします。期間形式の文字列値。この値のデフォルトは"P0DT600S"(600秒)です。RM送信元とRM宛先の実装では、順序に関連付けられたリソースを任意に管理できますが、一般に、非アクティブ・タイムアウトの経過後に送信元および宛先がその順序を使用できるという保証はありません。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P0DT600S

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonBufferedDestination

デフォルトで非バッファ受信を行うRM宛先を示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。このデフォルト値の変更は、新しい信頼性のある順序にのみ適用されます。既存の信頼性のある順序の場合、永続性の処理は作成時に設定され、その値は変更されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

nonBufferedSource

デフォルトで非バッファ送信を行うRM送信元を示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。このデフォルト値の変更は、新しい信頼性のある順序にのみ適用されます。既存の信頼性のある順序の場合、永続性の処理は作成時に設定され、その値は変更されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

retransmissionExponentialBackoff

再送信の間隔を、指数関数的なバックオフ・アルゴリズム([タネンバウム])を使用して調整するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

sequenceExpiration

順序の最大存続期間。順序が完了する前にこの期限に達すると、強制終了されます。期間形式の文字列値。デフォルト値は"P1D"(1日)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: P1D

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceRequestBufferingQueueMBean

Webサービスのリクエスト・バッファリング・キュー構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceRequestBufferingQueueMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJndiName

このキューにメッセージをバッファリングする際に使用する接続ファクトリのJNDI名。デフォルトでは、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

バッファリング(リクエスト・キューの場合はリクエスト・バッファリング、レスポンス・キューの場合はレスポンス・バッファリング)を有効にするかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このバッファリング・キューの名前を取得します。この名前は、バッファリングに使用されるキューのJNDI名です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transactionEnabled

このキューにメッセージをバッファリングする場合、またはこのキューからメッセージを使用する場合に、トランザクションを使用するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceResponseBufferingQueueMBean

Webサービスのレスポンス・バッファリング・キュー構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceResponseBufferingQueueMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJndiName

このキューにメッセージをバッファリングする際に使用する接続ファクトリのJNDI名。デフォルトでは、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

バッファリング(リクエスト・キューの場合はリクエスト・バッファリング、レスポンス・キューの場合はレスポンス・バッファリング)を有効にするかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このバッファリング・キューの名前を取得します。この名前は、バッファリングに使用されるキューのJNDI名です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transactionEnabled

このキューにメッセージをバッファリングする場合、またはこのキューからメッセージを使用する場合に、トランザクションを使用するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WorkManagerMBean

ワーク・マネージャ・パラメータを表す構成MBean。ワーク・マネージャ構成には、RequestClass(FairShare、ResponseTime、ContextBased)、MinThreadsConstraint、MaxThreadsConstraint、CapacityおよびShutdownTriggerがあります。これらはすべてオプションで、必要に応じて構成する必要があります。構成のない空のワーク・マネージャは、独自のデフォルト・フェア・シェアを取得します。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

weblogic.management.configuration.WorkManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationScope

このワーク・マネージャのスコープがアプリケーションかどうかを指定します。デフォルトでは、ワーク・マネージャのスコープはアプリケーションです。ワーク・マネージャのスコープがドメインの場合、この値をfalseに設定します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

capacity

WebLogic Serverがリクエストを拒否し始めるまで、キューに入れることができるか、または実行することのできるリクエストの総数。

タイプ: weblogic.management.configuration.CapacityMBean参照

制約: 再起動が必要

contextRequestClass

リクエスト・クラスからセキュリティ名およびセキュリティ・グループへのマッピング。

タイプ: weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShareRequestClass

このワーク・マネージャのFairShareRequestClassを取得します。

タイプ: weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

ignoreStuckThreads

このワーク・マネージャで「スタック」スレッドを無視するかどうかを指定します。通常、スタック・スレッドが発生すると、関連するワーク・マネージャでは、アプリケーションを管理モードに切り替える、サーバーを停止する、ワーク・マネージャを停止するなどの処理を行います。このフラグを設定した場合、このワーク・マネージャのスレッドはスタックとみなされなくなります。

IGNORE_STUCK_THREADS=TRUEを明示的に設定していない場合、スタック・スレッドが発生したときのサーバーのデフォルトの動作は、上に示した動作のいずれか1つになります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

maxThreadsConstraint

リクエストを実行するために同時に割り当てることのできるスレッドの最大数。

タイプ: weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBean参照

制約: 再起動が必要

minThreadsConstraint

デッドロックを解決するために割り当てられるスレッドの最小数。

タイプ: weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBean参照

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

responseTimeRequestClass

レスポンス時間の目標値(単位はミリ秒)。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WorkManagerShutdownTriggerMBean

このMBeanを使用して、ワーク・マネージャを停止するトリガーを構成します。トリガーでは、一定時間に何個のスレッドがスタックしたら、トリガーでワーク・マネージャを自動的に停止するかを指定します。停止ワーク・マネージャは新しい処理を拒否し、保留中の処理を完了します。

weblogic.management.configuration.WorkManagerShutdownTriggerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxStuckThreadTime

実行中スレッドがスタックと宣言されるまでの時間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resumeWhenUnstuck

スタック・スレッドがクリアされたときに、ワーク・マネージャを再開するかどうか

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

stuckThreadCount

WorkManagerが停止されるスタック・スレッド数

タイプ: int

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.rest.bean.model.CurrentUser

リクエストを行っている認証済ユーザー。

weblogic.management.rest.bean.model.CurrentUserエンティティのプロパティは、次のとおりです。

partitionId

起動されているコンポーネントが存在するパーティションのID。

タイプ: 文字列

partitionName

人間が読める形式のパーティションIDの名前。

タイプ: 文字列

user

ユーザーが認証済の場合、リクエストを行っているユーザーのログイン。ユーザーが認証されていない場合、null

タイプ: 文字列

weblogic.management.rest.bean.model.Version

Versionエンティティでは、WebLogic Serverリソースのバージョンが表されます。

weblogic.management.rest.bean.model.Versionエンティティのプロパティは、次のとおりです。

isLatest

これがデフォルト・バージョンの場合True

タイプ: ブール

lifecycle

このバージョンのライフサイクル: activeまたはdeprecated

タイプ: 文字列

version

このバージョンの名前。

タイプ: 文字列