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Oracle® Big Data Applianceオーナーズ・ガイド
リリース4 (4.3)
E70115-01
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F.1 マルチラック・ケーブル配線の理解

Oracle Big Data Applianceの複数のラックを接続するか、Oracle Big Data ApplianceのラックとOracle Exadata Database Machineのラックを組み合せることもできます。

Oracle Big Data Applianceラックには、ラック・ユニット1 (U1)のスパイン・スイッチとしてSun Datacenter QDR InfiniBand Switchがあります。また、ラックには、ラック・ユニット20および24 (U20およびU24)のリーフ・スイッチとして2つのSun Network QDR Infiniband Gateway Switchがあります。図E-1を参照してください。

これらのスイッチは、インフィニバンド・ケーブルの端にある標準のQuad Small Form-Factor Pluggable (QSFP)コネクタに接続されます。最大で18個のラックを外部インフィニバンド・スイッチなしでまとめてケーブル接続できます。より大きな非ブロッキング構成は、追加の外部インフィニバンド・スイッチによりサポートされ、より大きなブロッキング構成は追加のスイッチを必要としません。

この付録のケーブル長は、隣接するラック(ラックの底面にケーブルあり)用です。このシナリオでは、ケーブルは通常、ラック内で接続する場合は3フィート、離れている最大2台のラックを接続する場合は5フィート、離れている3台以上のラックを接続する場合は10フィートになります。ラックが離れている、またはケーブルがラックの上にある場合、より長いケーブルが必要になることがあります。ここにリストしたケーブル長は、単なるガイドラインです。必要な実際のケーブル長を必ず確認してください。