Oracle GoldenGate for DB2 LUWデータベースを使用すると、サポートされているバージョンのDB2 LUW間や、DB2 LUWデータベースと別の種類のデータベースとの間でのデータのレプリケートが可能になります。Oracle GoldenGate for DB2 LUWは、このドキュメント内に別途記載されている場合を除いて、データ・フィルタリング、マッピング、変換をサポートしています。
このドキュメントは、DB2 LUW環境に適した、基本的なOracle GoldenGate構成の構築における各手順を示すガイドです。手順に直線的に従うことにより、前項の重要な情報が有益なものとなります。リファレンス・ドキュメントとしての使用には適していません。必要に応じて、ニーズに合せて構成を拡張するための追加情報が記載された他のドキュメントを示します。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
Oracle GoldenGateのドキュメント・セットには、次のコンポーネントが含まれます。
Windows、UNIXおよびLinuxプラットフォーム
DB2 for iのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
DB2 LUWのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
DB2 z/OSのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
Oracle GoldenGate for Informixのインストールおよび構成
MySQLのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
NonStop SQL/MXのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
SQL ServerのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
Oracle TimesTenのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
SybaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
TeradataのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIX
Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
Oracle GoldenGateログダンプ・リファレンス
Oracle GoldenGateのアップグレードfor Windows and UNIX
Oracle GoldenGateエラー・メッセージ・リファレンスfor Windows and UNIX
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
表記規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素("「ファイル」メニューから「保存」を選択します"など)を示します。太字は、本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語にも使用します。 |
イタリック
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イタリックは、TABLE table_name のようなパラメータ文など、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。イタリックは、ドキュメントのタイトルおよび強調にも使用されます。 |
固定幅フォント
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固定幅フォントは、ユーザー・イグジットやスクリプトなどのコードのコンポーネント、ファイルおよびデータベース・オブジェクトの名前、URLのパス、および画面に表示される入出力テキストを示します。大文字の固定幅フォントは、通常、Oracle GoldenGateのパラメータ、コマンド、ユーザーが構成可能な関数およびSQLコマンドとキーワードを表すために使用されます。 |
大文字 | 通常フォントの大文字は、特別な場合を除き、ユーティリティの名前を表します。 |
{ } | 構文内の中カッコは、パイプ記号で区切ったオプションのセットを囲み、その中の1つを選択する必要があることを表します。たとえば、{ option1 | option2 | option3 } です。 |
[ ] | 構文内の大カッコは、オプションの要素を示します。たとえば、CLEANUP REPLICAT group_name [, SAVE count] という構文では、SAVE 句がオプションです。オプション要素内の複数の要素は、パイプ記号で区切ります(例: [ option1 | option2 ] )。 |