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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.98 !

!コマンドでは、以前に実行したGGSCIコマンドを、変更せずに実行します。再実行する前にコマンドに変更を加えるには、FCcommandを使用します(FCを参照してください)。以前に実行したコマンドのリストを表示するには、HISTORYコマンドを使用します(「HISTORY」を参照してください)。

引数なしの!では、最後に実行したコマンドを実行します。オプションを使用して行番号またはテキスト部分文字列を指定すると、以前に実行した任意のコマンドを実行できます。コマンド履歴はセッション間で保持されないため、以前に実行したコマンドは、現在のGGSCIセッション中に発行されたもののみ再実行できます。

構文

! [n | -n | string]
n

指定したGGSCI行からコマンドを実行します。各GGSCIコマンド行には、セッションの最初を1として順序番号が付与されています。

-n

現在の行からn行前に発行されたコマンドを実行します。

string

指定した文字列から始まる最新のコマンドを実行します。

例1-1 例

例1   
! 9
例2   
! -3
例3   
! sta