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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.14 AUTOSTART

適用対象

Manager

説明

AUTOSTARTパラメータでは、Managerが起動するときに、1つ以上のExtractおよびReplicatプロセスを自動的に起動します。AUTOSTARTによって、すべてのプロセス・グループを見逃すことなく、即座に同期アクティビティを開始できます。

同じパラメータ・ファイルで複数のAUTOSTART文を使用できます。

PASSIVEモードで作成されたExtractグループにこのパラメータを適用するには、関連付けられている別名Extractグループが存在するターゲット・システム上のManagerに対してこのパラメータを使用します。Oracle GoldenGateは、ソース・システムに起動コマンドを送信します。パッシブExtractグループに対してローカルで使用すると、AUTOSTARTは無視されます。

Managerは、再起動時に順序が正しくないトランザクションを検出すると、Extractを再起動しません。かわりに警告を出し、SEND EXTRACTETROLLOVERオプションを使用してトレイルを次のファイルに切り替え、エラーの原因のトランザクションをスキップするよう通知します。

デフォルト

自動的に起動しない

構文

AUTOSTART {{EXTRACT | REPLICAT | ER} group_name | JAGENT}
EXTRACT

Extractを自動的に起動します。

REPLICAT

Replicatを自動的に起動します。

ER

ExtractとReplicatを自動的に起動します。

JAGENT

Oracle GoldenGate Monitor JAgentを自動的に起動します。詳細は、『Oracle GoldenGate Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIX』を参照してください。

group_name

EXTRACTREPLICATERにのみ有効です。JAGENTは、入力としてグループ名を使用しません。1つのグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカードを指定します。ワイルドカードを使用する場合、Oracle GoldenGateは、PASSIVEモードのものを除き、ローカル・システム上のワイルドカードの条件を満たす、指定されたプロセス・タイプのすべてのグループを起動します。

AUTOSTART ER *