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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.106 INFO MARKER

INFO MARKERでは、NonStopシステムの最近処理されたマーカーを確認します。GGSCI、Logger、ExtractまたはReplicatによるマーカー処理ごとに1つレコードが表示されます。

マーカーは、HP NonStopソフトウェア用のOracle GoldenGate for NonStopを使用してのみNonStopシステムで追加できます。

次に出力の例を示します。

Processed             Added               Diff     Prog    Group    Node
2012-02-16:14:41:15   2012-02-16:14:41:08 00:00:07 Extract PQACMD   \QAMD
                      GROUPCMD REPLICAT RQACMD CLOSEFILES
2012-02-16:14:41:13   2012-02-16:14:41:08 00:00:05 Extract PQACMD   \QAMD
                      TACLCMD REPLICAT RQACMD FUP PURGEDATA $QA16.QAETAR

説明:

  • Processedは、マーカーが処理されたローカル時間です。

  • Addedは、マーカーがNonStop監査証跡またはログ・トレイルに挿入されたローカル時間です。

  • Diffは、Processed値とAdded値の時間差です。Diffは、ユーザー・アプリケーションとExtractおよびReplicatのアクティビティのラグを示すインジケータとして活用できます。

  • Progは、GGSCI、Logger、ExtractまたはReplicatなど、マーカーを処理したプロセスです。

  • Groupは、マーカーを処理したExtractまたはReplicatグループ、またはLoggerプロセスです。GGSCIがマーカーを処理した場合は、N/Aが表示されます。

  • Nodeは、監査証跡内のマーカーの挿入先ノードです。

  • ADD MARKER文にユーザー定義テキストが含まれていた場合は、追加の列が表示されることがあります。

構文

INFO MARKER [COUNT number]
COUNT number

リストへの出力を特定の数の最新のマーカーに制限します。