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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.61 END

適用対象

Replicat

説明

ENDパラメータでは、タイムスタンプが指定した時点と一致する、データ・ソース内の最初のレコードを検出したときに、Replicatを終了します。

ENDを使用しない場合、プロセスは、次の時点まで継続的に実行されます。

  • トランザクション・ログまたはトレイルの末尾に到達したとき。この時点で、プロセスは正常に終了します。

  • コマンド・シェルから手動で終了したとき。

ENDSPECIALRUNパラメータとともに使用して、ターゲット表を継続的に更新するのではなく、ポイントインタイム・スナップショットとしてデータを送信します。

デフォルト

継続処理

構文

END {date [time] | RUNTIME}
date [time]

タイムスタンプがこのパラメータの指定を超えるデータ・ソース内のレコードに到達したときに、Replicatを終了させます。

次の値が有効です。

  • dateは、yyyy-mm-ddフォーマットの日付です。

  • timeは、24時間表記のhh:mi[:ss[.cccccc]]フォーマットの時刻です。

RUNTIME

タイムスタンプが現在の日時を超えるデータ・ソース内のレコードに到達したときに、Replicatを終了させます。この時点までのタイムスタンプを持つ未処理レコードは、すべて処理されます。RUNTIMEを使用するメリットの1つは、実行のたびにパラメータ・ファイルで日時を変更する必要がない点です。かわりに、バッチ・プログラミング内でプロセスの開始時刻を制御できます。

例1   
SPECIALRUN
END 2010-12-31 17:00:00
例2   
SPECIALRUN
END RUNTIME