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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.34 SYNCHRONIZE REPLICAT

SYNCHRONIZE REPLICATでは、異常停止の後、調整Replicatのすべてのスレッドを、トレイル内の同じ位置に戻します。この位置はすべてのスレッドの最大のチェックポイント位置、つまり、すべてのスレッド全体で最後に処理されたトレイル・レコードです。SYNCHRONIZE REPLICATが発行されると、すべてのスレッドが開始し、最大のチェックポイント位置に到達するまでトランザクションを処理することができ、その後でReplicatは停止します。

SYNCHRONIZE REPLICATを使用して異常終了後に調整Replicatをリカバリする、または異なるスレッド間でデータの再分割を有効にする方法の詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。

構文

SYNCHRONIZE REPLICAT group_name
group_name

1つのReplicatグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループのスレッドが同期化されます。スレッドはグループ内で同じ場所に同期化され、このコマンドで同期化されるすべてのReplicatグループ全体での同じ場所ではありません。

SYNCHRONIZE REPLICAT repA