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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.36 COORDTIMER

適用対象

調整モードのReplicat

説明

COORDTIMERパラメータでは、スレッドおよびコーディネータが互いの開始を待機するベース時間(秒)を設定します。スレッドは、コーディネータへの接続を再試行し、一定回数実行するまで、このベース時間間隔を待機します。コーディネータは、このベース時間間隔の長さを待機し、各スレッドが正常に登録されるとリセットされます。異常終了するまでコーディネータが待機する全体の時間は、このタイマーによって決まり、スレッドの登録時間によって変わります。

0の値では、このタイミング手順が無効になります。タイミングが無効の場合、コーディネータ・スレッドは、スレッドの開始を無制限に待機する可能性があり、Replicatは一時停止状態に移行します。この場合、Replicatの内部ハートビート・タイマーは、COORDSTATINTERVALの設定にかかわらず無効になります。

デフォルト

180秒(3分)

構文

COORDTIMER wait_time
wait_time

コーディネータ・スレッドが適用スレッドの開始を待機する時間(秒)。有効な値は、0または任意の正数です。