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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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5.4 BEFOREAFTER

@BEFOREAFTERファンクションでは、可能であればビフォア・イメージを返し、不可能であればアフター・イメージを返します。

このパラメータを使用する場合、GETUPDATEBEFORESパラメータをExtractパラメータ・ファイルで使用して、トランザクション・レコードからビフォア・イメージを取得するか、Replicatパラメータ・ファイルで使用して、列マッピングまたはフィルタでビフォア・イメージを使用します。競合の検出および解決(CDR)機能を使用する場合は、TABLEGETBEFORECOLSオプションを使用できます。これらのパラメータを使用するには、すべての列がトランザクション・ログに存在している必要があります。

データベースが変更された列の値のみを記録している場合、それらの列に対するサプリメンタル・ロギングを有効にして、必要な列値を使用できるようにします。あるいは、TABLEパラメータのFETCHCOLSオプションまたはFETCHCOLSEXCEPTオプションを使用することもできます。フェッチ・オプションでは、追加の処理オーバーヘッドが発生します。

構文

@BEFOREAFTER (column)
column

可能であればビフォア・イメージを、不可能であればアフター・イメージを返すソース列の名前。

@BEFOREAFTER (quantity)