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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.34 COMPRESSUPDATES | NOCOMPRESSUPDATES

適用対象

Extract

説明

COMPRESSUPDATESおよびNOCOMPRESSUPDATESパラメータでは、ExtractがUPDATE操作の際に列をトレイル・レコードに書き込む方法を制御します。

デフォルトのCOMPRESSUPDATESでは、更新操作の場合、Extractは主キーおよび行の変更された列のみをトレイルに書き込みます。これらを書き込むと、処理が必要なデータ量を制限しながら、(競合解決が不要であれば)適切なターゲット・レコードの更新に十分な情報を提供できます。

Oracle GoldenGateでの使用のためにデータベースによって他の列がサプリメンタル・ロギングされる場合、Extractはそれらの列もトレイルに書き込みます。また、TABLEパラメータのKEYCOLSオプションで代替キーが定義されている場合は、主キーまたは一意キーが定義されているかどうかにかかわらず、これらの列がトレイルに書き込まれます。詳細は、KEYCOLS (columns)を参照してください。

NOCOMPRESSUPDATESでは、すべての列をトレイルに送信します。表定義に主キーまたは一意索引が含まれていない場合は、これがデフォルトになります。Oracle GoldenGateがサポートするすべてのプラットフォームでDB2データベースに競合の検出および解決(CDR)機能を使用する場合、NOCOMPRESSUPDATESも必要です。CDRの詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。

COMPRESSUPDATESおよびNOCOMPRESSUPDATESは、パラメータ・ファイル内のすべてのTABLE文にグローバルに適用されます。

これらのパラメータは、次のデータベースをサポートしています。

  • DB2 LUW
  • DB2 z/OS
  • DB2 for i
  • Informix
  • MySQL
  • Oracle
  • SQL/MX
  • SQL Server
  • Sybase
  • Teradata

COMPRESSUPDATESおよびNOCOMPRESSUPDATESは、データ・ポンプには影響しません。

デフォルト

COMPRESSUPDATES

構文

COMPRESSUPDATES | NOCOMPRESSUPDATES