主コンテンツへ
Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
目次へ移動
目次

前
次

3.20 BULKLOAD

適用対象

Replicat

説明

初期ロードReplicat用のBULKLOADパラメータは、Oracle SQL*Loaderへのダイレクト・バルク・ロード方式を使用するときに使用します。この方法では、ダイレクト・ロードを実行するために、初期ロード・データをOracleのSQL*Loaderユーティリティのインタフェースに直接渡します。Collectorプロセスとトレイルは使用されません。

Oracle GoldenGateでのデータ・ロード方式の詳細は、『Oracle GoldenGate Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIX』を参照してください。

デフォルト

なし

構文

BULKLOAD  
[LOGGING | NOLOGGING] 
[PARALLEL | NOPARALLEL]
[SKIPALLINDEXES | SKIPUNUSEDINDEX | NOSKIPALLINDEXES]
LOGGING | NOLOGGING

OracleのReplicatに有効です。LOGGINGがデフォルトで、ロード済オブジェクトのREDOロギングは有効です。NOLOGGINGは、ロード済オブジェクトのREDOロギングを無効にしてBULKLOADのパフォーマンスを向上します。同期および複数のマスター構成のカスケードにはNOLOGGINGを使用しないでください。

ただし、ターゲットがカスケードまたは双方向構成の一部で、ローカルExtractによってロード済オブジェクトが取得される場合、BULKLOADLOGGINGに設定する必要があります。

PARALLEL | NOPARALLEL

OracleのReplicatに有効です。PARALLELは、BULKLOADで複数のロード・セッションを使用して同じセグメントを同時にロードできるようにします。NOPARALLELはデフォルトで、パラレル・ロードを無効にします。

SKIPALLINDEXES | SKIPUNUSEDINDEX | NOSKIPALLINDEXES

OracleのReplicatに有効です。索引の処理を制御します。NOSKIPALLINDEXESはデフォルトで、ダイレクト・ロード中の索引メンテナンスを可能にします。SKIPALLINDEXESはすべての索引メンテナンスをスキップします。SKIPUNUSEDINDEXは使用不可の索引をスキップします。