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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.98 INSERTUPDATES | NOINSERTUPDATES

適用対象

Replicat

説明

INSERTUPDATESおよびNOINSERTUPDATESパラメータでは、Oracle GoldenGateが更新操作を挿入操作に変換するかどうかを制御します。挿入に変換される更新の場合、データベースは、デフォルトまたはサプリメンタル・ロギングのいずれかを使用して、すべての列値を記録する必要があります。

これらのパラメータは表に固有です。一方のパラメータは、もう一方のパラメータが見つかるまで、それ以降のすべてのMAP文に有効です。

INSERTUPDATESを使用する場合に、更新がExtractによって圧縮されていないことを確認するには、NOCOMPRESSUPDATESパラメータを使用します。

これらのパラメータは、MAP文で有効化または無効化を選択できるため、調整Replicatの様々なスレッドに対して有効にしたり、無効にしたりできます。あるセットのMAP文にINSERTUPDATESスレッドを指定し、別のセットのMAP文にNOINSERTUPDATESを指定します。

デフォルト

NOINSERTUPDATES

構文

INSERTUPDATES | NOINSERTUPDATES

この例では、INSERTUPDATESNOINSERTUPDATESを選択して様々なMAP文に適用する方法を示します(各文が、調整Replicatの異なるスレッドに該当します)。

INSERTUPDATES
MAP sales.cust, TARGET sales.cust, THREAD (1);
MAP sales.ord, TARGET sales.ord, THREAD (2);
NOINSERTUPDATES
MAP sales.loc, TARGET sales.loc, THREAD (3);