Collectorにカスタマイズした方法で特定のフォーマット・エラーにレスポンスするように指示します。たいていの場合はデフォルト値で問題ありません。複数のエラー・タイプを指定するときは、-eを複数回使用します。例:
-e
-e OLD CONTINUE -e NEW DISCARD.
構文
-e type action
type action
e
小文字である必要があります。
type
レスポンスを生成するエラーのタイプとして、次のいずれかを指定できます。
NEW
想定よりも多くのデータ(現在の定義よりも多くの列)を含むレコードを確認します。Collectorプロセスは、更新されたソース表が必要になることがあります(つまりDEFGENをもう一度実行する必要があります)。デフォルトのアクションはABENDです。
ABEND
OLD
想定より少ないデータを含むレコードを確認します。これは、通常はレコードに含まれる列が表の現在の定義よりも少ない状況で、正常な状態と考えられます。デフォルトのアクションはCONTINUEです。
CONTINUE
OUTOFSYNC
提供されている定義に従って変換できないレコードを確認します。デフォルトのアクションはABENDです。
action
エラーに対するレスポンスとして、次のいずれかを指定できます。
レコードを破棄し、Extractプロセスに即座に終了するよう指示します。
検出された変換エラーにかかわらず、(可能な場合)レコードを処理します。
DISCARD
(破棄ファイルが–xで指定されている場合)、レコードを破棄ファイルに出力します。Collectorは、エラー・ファイルに最初に破棄されたレコードの警告を送信し、レコードの処理を継続します。
–x