Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
|
前 |
次 |
適用対象
Replicat
説明
TARGETDB
は、接続情報の一部としてデータ・ソース名または識別子を明示的に指定する必要のあるデータベースまたはデータ・セット用のパラメータです。このオプションは、次のいずれかを識別するために必要です。
異種データベース用のターゲット・ログイン・データベース。
ReplicatがODBCを使用してデータベースに接続する場合のターゲット・データ・ソース名(DSN)。
ターゲットSQL/MXカタログ
TARGETDB
に続くMAP
文で指定された表は、指定したデータ・ソースのものであるとみなされます。
データ・ソースで要求される認証方法に応じて、TARGETDB
パラメータ文でUSERID
またはUSERIDALIAS
パラメータの使用が必要になることがあります。
オペレーティングシステム・レベルでの認証を許可するデータベースの場合は、USERID
またはUSERIDALIAS
なしでTARGETDB
を指定できます。
DB2 LUWの場合は、TARGETDB
文は別名ではなく実際の名前でデータベースを参照する必要があります。
詳細は、USERID | NOUSERID
またはUSERIDALIAS
を参照してください。
ソース・データ・ソースを指定するには、「SOURCEDB」
も参照してください。
デフォルト
なし
構文
TARGETDB data_source[, SESSIONCHARSET character_set]
data_source
データベース名、カタログ名またはデータ・ソース名。
MySQLデータベースの場合、TARGETDB
database_name
@
host_name
の形式を使用して、ローカル・ホスト・ファイルでlocalhost
の構成が正しくないことによって発生する接続の問題を回避できます。MySQLがデフォルトの3306以外のポートで実行中の場合、TARGETDB
database_name
@
host_name
:port
の接続文字列でポート番号を指定する必要があります。
SESSIONCHARSET
character_set
Sybase、TeradataおよびMySQLをサポートします。プロセス・ログイン・セッションに対するデータベース・セッションのキャラクタ・セットを設定します。このパラメータは、GLOBALS
ファイルで指定されるすべてのSESSIONCHARSET
より優先されます。