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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.49 ADD EXTTRAIL

ADD EXTTRAILでは、ローカル・システム上にオンライン処理用のトレイルを作成し、次のことも行います。

  • このトレイルにExtractグループを関連付ける

  • 最大ファイル・サイズを指定する

構文

ADD EXTTRAIL trail_name, EXTRACT group_name
[, MEGABYTES n]
[SEQNO n]
trail_name

トレイルの相対パス名または完全修飾パス名。トレイル名に含められる文字数は2文字のみです。Oracle GoldenGateは、新しいファイルが作成されるたびに、この名前に9桁の順序番号を追加します。たとえば、名前がdirdat/trのトレイルのファイル名は、dirdat/tr000000001dirdat/tr000000002のようになります。

group_name

トレイルに関連付けるExtractグループ名。1つのトレイルにデータを書き込めるのは、1つのExtractプロセスのみです。

MEGABYTES n

トレイル内のファイルの最大サイズ(MB)。デフォルトは500です。

SEQNO n

トレイル内の最初のファイルのトレイル順序番号を、指定した数字から開始させます。先行ゼロは付けないようにしてください。たとえば、trという名前のトレイルを3番から開始するには、SEQNO 3と指定します。実際のファイル名は、/ggs/dirdat/tr000003になります。このオプションは、トラブルシューティングのために、Replicatの読取り位置を特定の順序番号のトレイルに変更する必要があるときに使用できます。これにより、所定の順序番号を読み取るようにReplicatの設定を変更する必要がなくなります。

例1   
ADD EXTTRAIL dirdat\aa, EXTRACT finance, MEGABYTES 200
例2   
ADD EXTTRAIL /ggs/dirdat/tr000000003