Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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ADD TRACETABLE
では、Oracleデータベースにトレース表を作成します。トレース表は、USERID
またはUSERIDALIAS
パラメータで構成したOracle GoldenGate Extractユーザーのスキーマにある必要があります。トレース表により、双方向同期構成でReplicatトランザクションがもう一度抽出されることを防止できます。
このコマンドを使用する前に、DBLOGIN
コマンドを使用してデータベース接続を確立してください。
次にトレース表の説明を示します。
表1-20トレース表の説明
名前 | NULLかどうか | タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
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Replicatグループまたは特別実行プロセスの名前。 |
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Replicatグループまたは特別実行プロセスのユーザーID。 |
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トランザクションのタイムスタンプ。 |
構文
ADD TRACETABLE [[container
.]owner.table]
container
データベースがマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)の場合、プラガブル・データベース。
owner.table
(オプション)トレース表にデフォルトのGGS_TRACE
と異なる名前を指定する場合にのみ使用します。所有者は、Extractパラメータ・ファイルのUSERID
またはUSERIDALIAS
USERIDパラメータで指定した所有者と同一である必要があります。
デフォルト名を使用するには、この引数を省略します。可能なときは常にデフォルトの表名を使用してください。デフォルトのGGS_TRACE
以外のトレース表名を指定する場合は、ExtractおよびReplicatパラメータ・ファイルのTRACETABLE
パラメータを使用して指定します。パラメータ・ファイルで使用するときや、統計の表示およびこの表の削除で必要になるため、この表の名前を記録しておくいてください。詳細は、TRACETABLE | NOTRACETABLEを参照してください。