Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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DUMPDDL
コマンドでは、トリガー・ベースのDDLキャプチャを使用している場合に、Oracle GoldenGate DDL履歴表のデータを表示します。この情報は、Extractプロセスが使用する情報と同じです。これは固有のフォーマットで保管されていますが、判別可能なフォーマットで画面に、または標準SQLを使用して問合せ可能なSQL表にエクスポートできます。
DUMPDDL
は常にDDL履歴表のすべてのレコードをダンプします。特定のオブジェクトおよび操作に関する情報を表示するには、SQL問合せまたは検索を使用して標準出力にリダイレクトします。履歴表には膨大な量のデータが含まれているため、効率的なパフォーマンスを維持するために、各DDL文の最初の約4,000バイトのみが表示されます。メタデータのフォーマットは文字列ベースです。完全にエスケープされており、表名および列名がネイティブなキャラクタ・セットでサポートされています。
この情報は、DDLビフォア・トリガーによって提供される履歴データであるため、DDL変更前のオブジェクトの状態を表します。したがって、CREATE
操作のデータはありません。
注意:
このビフォア・トリガーのデフォルト名は、GGS_DDL_TRIGGER_BEFORE
です。
DUMPDDL
を使用する前に、DBLOGIN
コマンドを使用して、履歴表の所有者としてデータベースにログインしてください。
基本DUMPDDL
コマンドでは、次の表にメタデータを出力します。
表1-18 DUMPDDL表
表 | 説明 |
---|---|
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同期されているDDL操作のオブジェクトに関する情報。 |
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DDL同期に関連するオブジェクトの列に関する情報。 |
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DDL同期に関連するサプリメンタル・ログ・グループに関する情報。 |
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DDL同期に関連するオブジェクトのパーティションに関する情報。 |
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DDL同期に関連するオブジェクトの主キーに関する情報。 |
SEQNO
列は、ExtractおよびReplicatレポート・ファイルに表示されるDDL順序番号です。これは、DDL履歴表(デフォルト名GGS_DDL_HIST
)に問い合せて取得することもできます。
これらの表はすべて、DDLオブジェクトのインストール中にOracle GoldenGate DDLスキーマとして指定されたスキーマに所有されています。これらの表の構造を表示するには、SQL*PlusのDESC
コマンドを使用します。