VIEW REPORTでは、ExtractまたはReplicatが生成したプロセス・レポートまたは破棄ファイルを表示します。各プロセスでは、起動時に新しいレポートおよび破棄ファイルを生成します。
VIEW REPORT
プロセスが起動されるたびにレポートおよび破棄ファイルはエージングされます。過去のファイルには、順序番号が付けられます(例: finance0.rpt、finance1.rptなど、またはdiscard0.dsc、discard1.dscなど)。
finance0.rpt
finance1.rpt
discard0.dsc
discard1.dsc
構文
VIEW REPORT group_name[version]
group_name
ExtractまたはReplicatグループ名。このコマンドは、Oracle GoldenGate dirrptサブディレクトリのgroup.rptという名前のレポート・ファイル、またはgroup.dscという名前の破棄ファイルを想定します。
dirrpt
group
rpt
.dsc
version
デフォルトの場所に格納されている場合には相対ファイル名、またはデフォルトの場所に格納されていない場合は、フルパス名。
例
最新(アクティブ)のレポートを表示します。
VIEW REPORT MYEXT
2番目に新しいレポートを表示します。
VIEW REPORT MYEXT0
11番目に新しいレポートを表示します。
VIEW REPORT MYEXT9
次の例では、ファイル名で指定した特定の破棄ファイルを表示します。ファイル名には非デフォルトのファイル拡張子が付けられていることに注意してください。
VIEW REPORT dirrpt\orders.rpt