この章では、「サービス」メトリックについて説明します。
次の各項では、「DNSレスポンス」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
ユーザー・アクション
TTL値が小さい場合、より長時間のキャッシュを可能にするようDNSサービスを構成できます。
このメトリックは、DNS参照が成功するまでの再試行の合計回数を表します。
ユーザー・アクション
TTL値が小さい場合、より長時間のキャッシュを可能にするようDNSサービスを構成できます。
このメトリックは、DNSリクエストへのレスポンスに複数の応答が含まれている可能性があることを表します。これは、DNSサービスからのレスポンスに含まれる応答数(IPアドレスの数など)を示します。
ユーザー・アクション
結果数が予想していた数と異なる場合、DNSサービスの構成を調べる必要があります。
このメトリックは、DNSサービスへの接続に費やした時間を表します。このメトリックは、TCPプロトコルを使用した問合せで収集されます。
ユーザー・アクション
合計接続時間が長い場合、ネットワークの混雑が問題となっている可能性があります。
このメトリックは、DNSサービスからのレスポンスを受信するために費やした合計時間を表します。
ユーザー・アクション
応答前にDNSサーバーで参照を実行する必要があると、レスポンス時間が異常に長くなることがあります。合計レスポンス時間が常に長い場合は、ネットワークが遅くなっているか、DNSサーバーでのレスポンス生成に問題が発生している可能性があります。tracerouteを使用してネットワークの問題を診断してください。
このメトリックは、FTPサービス・テストのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
次の各項では、「HTTP RAW」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
このメトリックは、トランザクション内のすべてのページの平均接続時間を測定します。平均接続時間は、合計接続時間を接続数で除算することにより算出されます。接続時間は、レスポンス時間の問題を特定して修正するのに役立つ、トランザクションのフェーズの1つです。
ユーザー・アクション
平均接続時間を一定期間調べることにより、ネットワークの混雑または接続に関するその他の問題が原因で、Webアプリケーションのレスポンス時間が遅くなっているかどうかを確認できます。
このメトリックは、トランザクション、ステップまたはステップ・グループによりアクセスされたページのコンテンツを表示する際に発生したエラーの数を測定します。たとえば、GIFイメージやスタイルシートが存在しない場合、このメトリックの値が増加します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、Webアプリケーションにより提供されるページの品質を測定します。たとえば、このメトリックの値が大きい場合、ファイルが移動されているか、アプリケーション内の相対リンクが破損している可能性があります。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクション、ステップまたはステップ・グループの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。接続時間は、サーバーに接続するトランザクションで経過した合計時間です。1回のトランザクションで複数の接続が確立されることもあります。リダイレクトが発生するリクエスト用の接続で経過した時間は、接続時間ではなくリダイレクト時間としてカウントされます。
ユーザー・アクション
長い接続時間の原因は、通常、ネットワークの遅延またはWebサーバーのビジー状態です。また、長い接続時間は、トランザクションで確立される接続が多すぎることも示しています。HTTP永続接続をアプリケーションで有効化していない場合は、永続接続を有効化することを検討してください。
これは、最初のバイト時間をステップ、ステップ・グループまたはトランザクションのページ数で割ったものです。
ユーザー・アクション
ページ当たりの最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
Enterprise Managerでは、各ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションを個々のフェーズに分解します。各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、HTML時間(ページのHTMLコードをブラウザに送信する際に要する時間)を測定します。このメトリックには、イメージやその他のページ・コンテンツの送信時間は含まれません。
ユーザー・アクション
HTML時間が遅い場合、アプリケーションが各ページの生成を完了するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。
これは、イメージなどの非HTMLコンテンツをブラウザに転送するのに要した時間です。
ユーザー・アクション
非HTML時間が遅い場合、アプリケーションがイメージを生成するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。アプリケーションの個別イメージの数を減らすことを検討してください。
このメトリックは、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションにおいて最も遅いページをWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるページを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いページまたはトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションにおいて各ページをWebブラウザで表示する場合に予想される平均時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。また、このメトリックは、1ページ当たりを基準に標準化されているため、異なるトランザクションの相対パフォーマンスを比較する場合にも役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。いくつかのページは、HTTPリクエストを他のページに自動的にリダイレクトします。「リダイレクト時間」は、トランザクション内のすべてのリダイレクトの合計時間を表します。リクエストのリダイレクトに要する時間は、ページのレスポンス時間全体に影響します。
ユーザー・アクション
HTTPリクエストのリダイレクトには時間がかかります。リダイレクトが原因でパフォーマンスの問題が発生する場合、他のHTMLページにユーザーを送信する別の方法を検討してください。
このメトリックは、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
「転送速度」は、データがWebサーバーからクライアント・ブラウザに転送された速度を表します。これは、合計受信データ(KB)を合計トランザクション時間で除算することにより算出されます。
ユーザー・アクション
ネットワークの混雑または接続に関するその他の問題が原因で、転送速度が遅くなる場合があります。
Enterprise Managerでは、各トランザクション、ステップまたはステップ・グループを個々のフェーズに分解します。各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、最初のバイトのレスポンス時間(送信済リクエストの最後のバイトと、発生したすべてのリクエストに対するサーバーが受信したレスポンスの最初のバイトとの間に要した時間)を測定します。これには、ネットワーク待機時間およびサーバーのレスポンス時間が含まれます。
ユーザー・アクション
「接続時間」および「リダイレクト時間」と同様に、このメトリックは、ページ・コンテンツまたはWebアプリケーション・ソフトウェアが(1バイトの情報をブラウザへ転送する際の実時間ではなく)レスポンス時間を遅くした原因であるかどうかを特定する際に役立ちます。最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
次の各項では、「HTTPステップ・グループ」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
Enterprise Managerでは、各ステップ・グループを個々のフェーズに分解します。ステップ・グループの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。接続時間は、サーバーに接続するトランザクションで経過した合計時間です。1回のトランザクションで複数の接続が確立されることもあります。リダイレクトが発生するリクエスト用の接続で経過した時間は、接続時間ではなくリダイレクト時間としてカウントされます。
ユーザー・アクション
長い接続時間の原因は、通常、ネットワークの遅延またはWebサーバーのビジー状態です。また、長い接続時間は、トランザクションで確立される接続が多すぎることも示しています。HTTP永続接続をアプリケーションで有効化していない場合は、永続接続を有効化することを検討してください。
このメトリックは、ステップ・グループによりアクセスされたページのコンテンツを表示する際に発生したエラーの数を測定します。たとえば、GIFイメージやスタイルシートが存在しない場合、このメトリックの値が増加します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、Webアプリケーションにより提供されるページの品質を測定します。たとえば、このメトリックの値が大きい場合、ファイルが移動されているか、アプリケーション内の相対リンクが破損している可能性があります。
Enterprise Managerでは、各ステップ・グループを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、最初のバイトのレスポンス時間(送信済リクエストの最後のバイトと、発生したすべてのリクエストに対するサーバーが受信したレスポンスの最初のバイトとの間に要した時間)を測定します。これには、ネットワーク待機時間およびサーバーのレスポンス時間が含まれます。
ユーザー・アクション
「接続時間」および「リダイレクト時間」と同様に、このメトリックは、ページ・コンテンツまたはWebアプリケーション・ソフトウェアが(1バイトの情報をブラウザへ転送する際の実時間ではなく)レスポンス時間を遅くした原因であるかどうかを特定する際に役立ちます。最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
これは、最初のバイト時間をステップ・グループのページ数で割ったものです。
ユーザー・アクション
ページ当たりの最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
Enterprise Managerでは、各ステップ・グループを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、HTML時間(ページのHTMLコードをブラウザに送信する際に要する時間)を測定します。このメトリックには、イメージやその他のページ・コンテンツの送信時間は含まれません。
ユーザー・アクション
HTML時間が遅い場合、アプリケーションが各ページの生成を完了するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。
これは、イメージなどの非HTMLコンテンツをブラウザに転送するのに要した時間です。
ユーザー・アクション
非HTML時間が遅い場合、アプリケーションがイメージを生成するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。アプリケーションの個別イメージの数を減らすことを検討してください。
このメトリックは、ステップ・グループにおいて最も遅いページをWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるページを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いページまたはトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、ステップ・グループにおいて各ページをWebブラウザで表示する場合に予想される平均時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。また、このメトリックは、1ページ当たりを基準に標準化されているため、異なるトランザクションの相対パフォーマンスを比較する場合にも役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、ステップ・グループの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、ステップ・グループをWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いステップ・グループを特定してから、ステップ・グループの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
Enterprise Managerでは、各ステップ・グループを個々のフェーズに分解します。ステップ・グループの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。いくつかのページは、HTTPリクエストを他のページに自動的にリダイレクトします。「リダイレクト時間」は、ステップ・グループ内のすべてのリダイレクトの合計時間を表します。リクエストのリダイレクトに要する時間は、ページのレスポンス時間全体に影響します。
ユーザー・アクション
HTTPリクエストのリダイレクトには時間がかかります。リダイレクトが原因でパフォーマンスの問題が発生する場合、他のHTMLページにユーザーを送信する別の方法を検討してください。
これは、接続時間をステップ・グループの処理時に確立される接続数で割ったものです。
ユーザー・アクション
一接続当たりの時間が遅い原因は、ページのコンテンツとは関係ありません。多くの場合、ネットワーク速度が遅いか、Webサーバーがビジーであるため適切なタイミングでWebサーバーにリクエストを渡せないことが原因です。HTTPSを使用するトランザクションは通常、HTTPを使用するトランザクションよりも一接続当たりの時間が長くなります。
「転送速度」は、データがWebサーバーからクライアント・ブラウザに転送された速度を表します。これは、合計受信データ(KB)を合計トランザクション時間で除算することにより算出されます。
ユーザー・アクション
ネットワークの混雑または接続に関するその他の問題が原因で、転送速度が遅くなる場合があります。
このメトリックは、ステップ・グループを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
次の各項では、「HTTPトランザクション」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。接続時間は、サーバーに接続するトランザクションで経過した合計時間です。1回のトランザクションで複数の接続が確立されることもあります。リダイレクトが発生するリクエスト用の接続で経過した時間は、接続時間ではなくリダイレクト時間としてカウントされます。
ユーザー・アクション
長い接続時間の原因は、通常、ネットワークの遅延またはWebサーバーのビジー状態です。また、長い接続時間は、トランザクションで確立される接続が多すぎることも示しています。HTTP永続接続をアプリケーションで有効化していない場合は、永続接続を有効化することを検討してください。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、最初のバイトのレスポンス時間(送信済リクエストの最後のバイトと、発生したすべてのリクエストに対するサーバーが受信したレスポンスの最初のバイトとの間に要した時間)を測定します。これには、ネットワーク待機時間およびサーバーのレスポンス時間が含まれます。
ユーザー・アクション
「接続時間」および「リダイレクト時間」と同様に、このメトリックは、ページ・コンテンツまたはWebアプリケーション・ソフトウェアが(1バイトの情報をブラウザへ転送する際の実時間ではなく)レスポンス時間を遅くした原因であるかどうかを特定する際に役立ちます。最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
これは、最初のバイト時間をトランザクションのページ数で割ったものです。
ユーザー・アクション
ページ当たりの最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
このメトリックは、イメージなどの非HTMLコンテンツをブラウザに転送するために費やした時間を表します。
ユーザー・アクション
非HTML時間が遅い場合、アプリケーションがイメージを生成するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。アプリケーションの個別イメージの数を減らすことを検討してください。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、HTML時間(ページのHTMLコードをブラウザに送信する際に要する時間)を測定します。このメトリックには、イメージやその他のページ・コンテンツの送信時間は含まれません。
ユーザー・アクション
HTML時間が遅い場合、アプリケーションが各ページの生成を完了するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。
このメトリックは、トランザクションの最も遅いページをWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるページを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いページまたはトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
トランザクションにおいて各ページをWebブラウザで表示する場合に予想される平均時間です。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。また、このメトリックは、1ページ当たりを基準に標準化されているため、異なるトランザクションの相対パフォーマンスを比較する場合にも役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、トランザクションをWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
Enterprise Managerでは、各トランザクションを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。いくつかのページは、HTTPリクエストを他のページに自動的にリダイレクトします。「リダイレクト時間」は、トランザクション内のすべてのリダイレクトの合計時間を表します。リクエストのリダイレクトに要する時間は、ページのレスポンス時間全体に影響します。
ユーザー・アクション
HTTPリクエストのリダイレクトには時間がかかります。リダイレクトが原因でパフォーマンスの問題が発生する場合、他のHTMLページにユーザーを送信する別の方法を検討してください。
これは、接続時間をトランザクションの処理時に確立される接続数で割ったものです。
ユーザー・アクション
一接続当たりの時間が遅い原因は、ページのコンテンツとは関係ありません。多くの場合、ネットワーク速度が遅いか、Webサーバーがビジーであるため適切なタイミングでWebサーバーにリクエストを渡せないことが原因です。HTTPSを使用するトランザクションは通常、HTTPを使用するトランザクションよりも一接続当たりの時間が長くなります。
このメトリックは、トランザクションの処理にかかった合計時間を示します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
次の各項では、「HTTPユーザー処理」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
Enterprise Managerでは、各ステップを個々のフェーズに分解します。トランザクションの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。接続時間は、サーバーに接続するトランザクションで経過した合計時間です。1回のトランザクションで複数の接続が確立されることもあります。リダイレクトが発生するリクエスト用の接続で経過した時間は、接続時間ではなくリダイレクト時間としてカウントされます。
ユーザー・アクション
長い接続時間の原因は、通常、ネットワークの遅延またはWebサーバーのビジー状態です。また、長い接続時間は、トランザクションで確立される接続が多すぎることも示しています。HTTP永続接続をアプリケーションで有効化していない場合は、永続接続を有効化することを検討してください。
このメトリックは、ステップによりアクセスされたページのコンテンツを表示する際に発生したエラーの数を測定します。たとえば、GIFイメージやスタイルシートが存在しない場合、このメトリックの値が増加します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、Webアプリケーションにより提供されるページの品質を測定します。たとえば、このメトリックの値が大きい場合、ファイルが移動されているか、アプリケーション内の相対リンクが破損している可能性があります。
Enterprise Managerでは、各ステップ要素を分解します。各ステップ要素のパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、最初のバイトのレスポンス時間(送信済リクエストの最後のバイトと、発生したすべてのリクエストに対するサーバーが受信したレスポンスの最初のバイトとの間に要した時間)を測定します。これには、ネットワーク待機時間およびサーバーのレスポンス時間が含まれます。
ユーザー・アクション
「接続時間」および「リダイレクト時間」と同様に、このメトリックは、ページ・コンテンツまたはWebアプリケーション・ソフトウェアが(1バイトの情報をブラウザへ転送する際の実時間ではなく)レスポンス時間を遅くした原因であるかどうかを特定する際に役立ちます。最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
これは、最初のバイト時間をステップ要素の数で割ったものです。
ユーザー・アクション
ページ当たりの最初のバイト時間が長い場合、エージェントとサービス間のネットワーク待機時間が長くなっている可能性があります。一部のアプリケーションでは、ページの最初のバイトを送信する前にページ全体を生成します。このようなアプリケーションでは、最初のバイト時間が長い場合、サーバーによる各ページの生成に時間がかかっている可能性もあります。
Enterprise Managerでは、各ステップを分解します。各ステップ要素のパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。このメトリックは、HTML時間(ページのHTMLコードをブラウザに送信する際に要する時間)を測定します。このメトリックには、イメージやその他のページ・コンテンツの送信時間は含まれません。
ユーザー・アクション
HTML時間が遅い場合、アプリケーションが各ページの生成を完了するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。
このメトリックは、イメージなどの非HTMLコンテンツをブラウザに転送するために費やした時間を表します。
ユーザー・アクション
非HTML時間が遅い場合、アプリケーションがイメージを生成するのに長い時間を要している可能性があります。または、HTML時間が遅い場合、エージェントとサービス間のネットワーク帯域幅が小さい可能性もあります。アプリケーションの個別イメージの数を減らすことを検討してください。
このメトリックは、最も遅いステップ要素をWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるページを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いページまたはステップを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、各ステップ要素をWebブラウザで処理する場合に予想される平均時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。また、このメトリックは、1ページ当たりを基準に標準化されているため、異なるトランザクションの相対パフォーマンスを比較する場合にも役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、ステップ・グループの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、ステップ要素をWebブラウザで表示する場合に予想される時間を表します。このメトリックは、ユーザーの体感に最も近い実用的な測定値であるため、しきい値を設定する際に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いステップ・グループを特定してから、ステップの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
Enterprise Managerでは、各ステップを個々のフェーズに分解します。ステップの各フェーズのパフォーマンス・メトリックは、レスポンス時間が遅いことを示すアラートの原因の特定に役立ちます。いくつかのページは、HTTPリクエストを他のページに自動的にリダイレクトします。「リダイレクト時間」は、ステップ内のすべてのリダイレクトの合計時間を表します。リクエストのリダイレクトに要する時間は、ページのレスポンス時間全体に影響します。
ユーザー・アクション
HTTPリクエストのリダイレクトには時間がかかります。リダイレクトが原因でパフォーマンスの問題が発生する場合、他のHTMLページにユーザーを送信する別の方法を検討してください。
このメトリックは、接続時間をステップの処理時に確立される接続数で割ったものを表します。
ユーザー・アクション
一接続当たりの時間が遅い原因は、ページのコンテンツとは関係ありません。多くの場合、ネットワーク速度が遅いか、Webサーバーがビジーであるため適切なタイミングでWebサーバーにリクエストを渡せないことが原因です。HTTPSを使用するトランザクションは通常、HTTPを使用するトランザクションよりも一接続当たりの時間が長くなります。
このメトリックは、ステップを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
次の各項では、「ICMPエコー・レスポンス」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
このメトリックは、最終的な接続先への転送中に正常に到達した最後のノードを表します。
ユーザー・アクション
最後のホストが接続先のノードではない場合は、最後のホストと接続先のノードの間にネットワーク上の問題が存在している可能性があります。ホストが稼働しており、停止しているルーターがないことを確認してください。
このメトリックは、ホストに到達するまでに転送されたネットワーク・ノードの数を表します。
ユーザー・アクション
この数が予想より多い場合は、ネットワーク構成を調べてください。ルーターがパケットを間違ってルーティングしている可能性があります。
このメトリックは、接続先に到達できなかったパケットの割合を表します。
ユーザー・アクション
パケットがドロップされる理由は、通常、ネットワークの混雑です。混雑の原因を取り除くか、ネットワーク帯域幅をアップグレードしてください。
このメトリックは、IMAPサービス・テストのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
次に、JDBCレスポンスメトリックとその説明を示します。
このメトリックは、JDBCを介してデータベースに接続し、問合せを実行するために費やした合計時間を表します。これは、接続時間、準備時間、実行時間、フェッチ時間およびクローズ時間の合計です。
このメトリックは、LDAPサービス・テストのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、Oracle Application Testing Suite (OATS)トランザクション・サービス・テストと付随するステップのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、OATSトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、本文ダウンロード時間、フォーム合計時間、DNSルックアップ時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
このメトリックは、OATSトランザクション・サービス・テストのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、OATSトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、本文ダウンロード時間、フォーム合計時間、DNSルックアップ時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
このメトリックは、OATSトランザクション・サービス・テストに付随するステップのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、OATSトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、本文ダウンロード時間、フォーム合計時間、DNSルックアップ時間といった、トランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
次の各項では、「ポート・チェッカ」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
このメトリックは、エージェントが、予測されたオープン・ポートに正常に接続できたかどうか、または予測されたクローズ・ポートに接続できなかったかどうかを表します。
このメトリックは、SMTPサービス・テストのパフォーマンスの測定に使用できる一連のメトリックのコンテナです。
次の各項では、「SOAPレスポンス」メトリックとその説明について示します。
次の各項では、「Oracle SQLレスポンス」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
このメトリックは、接続をクローズするために費やした時間を表します。
ユーザー・アクション
ネットワーク・パフォーマンスが低下している場合、クローズ時間も遅くなる可能性があります。ネットワーク構成を調べてください。
このメトリックは、データベースに接続するために費やした合計時間を表します。
ユーザー・アクション
ネットワークが混雑している場合、データベースのユーザー認証に障害が発生した場合、またはデータベースの接続割当てに障害が発生した場合、接続時間も遅くなる可能性があります。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、SQL文を実行するために費やした時間を表します。
ユーザー・アクション
データベース・パフォーマンスが低下している場合、実行時間も遅くなります。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、サーバーからデータを取得するために費やした時間を表します。
ユーザー・アクション
ネットワーク帯域幅が小さい場合、またはデータベース・パフォーマンスが低下している場合、フェッチ時間も遅くなる可能性があります。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、各行をフェッチするために費やした時間(フェッチ時間をフェッチ行数で割ったもの)を表します。1行当たりのフェッチ時間は、しきい値を設定する場合や、異なるOracle SQL Timingテストのパフォーマンスを比較する場合に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、データ転送の問題を特定します。このメトリックの値が大きい場合、クライアントとデータベース間のデータ転送帯域幅が小さすぎます。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、問合せでフェッチされた行の合計数を表します。
ユーザー・アクション
フェッチされた行数が予想していた数と異なる場合、データベースの内容を調べてください。結果に予期しない行が含まれると、フェッチ時間と合計時間に影響する可能性があります。
このメトリックは、SQL文を準備するために費やした時間を表します。これには、通常、問合せ内のオブジェクト・タイプのメタデータをフェッチする時間も含まれます。
ユーザー・アクション
ネットワーク・パフォーマンスまたはデータベース・パフォーマンスが低下している場合、準備時間も遅くなる可能性があります。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、データベースに接続し、問合せを実行するために費やした合計時間を表します。これは、接続時間、準備時間、実行時間、フェッチ時間およびクローズ時間の合計です。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、データベース接続性の問題を特定します。他のメトリックを調べて、問題の特定と修正を行います。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
このメトリックは、テスト全体の実行時間をフェッチ行数で割った時間(合計時間をフェッチ行数で割ったもの)を表します。1行当たりの合計時間は、しきい値を設定する場合や、異なるOracle SQL Timingテストのパフォーマンスを比較する場合に役立ちます。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、データベース接続性の問題を特定します。「合計時間」メトリックと同様に、他のメトリックを調べて、問題の特定と修正を行います。データベースのEnterprise Managerターゲット・インスタンスがある場合は、データベースのホームページを確認してください。
次の各項では、「TNS Pingレスポンス」メトリックと、その説明およびユーザーの処理について示します。
リスナーのこのメトリックは、レスポンス時間(ミリ秒単位)を表します。tnsping "<address>"ユーティリティを使用して計算されます。次に例を示します。
tnsping "( ADDRESS= ( PROTOCOL=TCP ) ( HOST=myhost.us.example.com ) ( PORT=15045 ) )" TNS Ping Utility for Linux: Version 11.2.0.2.0 - Production on 09-SEP-2011 06:43:16 Copyright (c) 1997, 2010, Oracle. All rights reserved. Attempting to contact ( ADDRESS= ( PROTOCOL=TCP ) ( HOST=myhost.us.example.com ) ( PORT=15045 ) ) OK (2 msec)
このメトリックは、Webトランザクション・サービス・テストとその関連ステップおよびステップ・グループのパフォーマンスを測定するために使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションを処理するために費やした時間全体を表します。これには、接続時間、リダイレクト時間、最初のバイト時間、HTML時間および非HTML時間といった、ステップ、ステップ・グループまたはトランザクションのすべてのフェーズが含まれます。このメトリックは、1つのページのすべてのコンテンツが連続してフェッチされたと仮定した場合の合計トランザクション時間を測定します。
ユーザー・アクション
このメトリックを使用して、問題のあるトランザクションを特定します。ユーザー・リクエストに対してレスポンスを返すのが遅いトランザクションを特定してから、トランザクションの各フェーズにドリルダウンしてこれらを分析し、問題を特定して修正します。
このメトリックは、トランザクションの各ステップのパフォーマンスを測定するために使用できる一連のメトリックのコンテナです。
このメトリックは、ステップ・グループのすべてのステップのパフォーマンスを測定するために使用できる一連のメトリックのコンテナです。